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つうさんのごちそうちょう2

ごはんと乾杯と音楽と小田和正ファンの記録(2005〜過去ログ)

7/23(土)24(日)さぬき市野外音楽広場テアトロンれぽその1【小田和正ツアー2016君住む街へ】

2016-08-04 23:50:48 | 小田和正ツアー2016「君住む街へ」



小田和正ツアー2016 君住む街へ
7/23(土)24(日)さぬき市野外音楽広場テアトロン。

テアトロン2日間、行ってまいりました~。大変だけど楽しかったー!

前回ツアーから2DAYSになっとりまして(笑)
2日間…辛い…辛すぎる…
でも、雨も降らず(奇跡)気温も心配したほどではなく、
無事に帰って参りました。

高松から電車に乗って志度駅で降り、シャトルバスで会場へ到着。
バスを降りた瞬間からあづい…( ̄ω ̄;)
すでに、丘の上のバス停からふもとの入場口へ、ながーい列が伸びております。気が遠くなります。

でも、この絶景ですよ!




やっと席に着けたのは開演直前。ギリギリ(^_^;)


※当ブログにおける全てのライブに関する記述は、録音録画機器は一切使用しておりません。
すべて個人の記憶、主観に基づくもので、実際とは異なります。

以下、盛大にネタバレがありますのでご注意ください。


テアトロンでライブをやったアーティストの手型がありました。
小田さん。と、スタレビさん。



・・・



初日と2日目の記憶がごっちゃになっておりますが、まとめてれぽ。

さんさんと明るいまま、オープニングが流れます。「あれ始まった?」みたいな
夏の装いのバンドメンバーが登場、そして手拍子はさらに盛り上がり、小田さん登場!
膝下丈のパンツに、足元がスリッポンなのが、夏の野外!


風はまだ少しだけ 冷たいけれど
空はどこまでも 晴れ渡っている…



思わず空を見上げる。

ほんとうに!どこまでも、晴れ渡ってるよーーー!!

小田さんの歌声を聴きながら、
頭上に大きく広がる空と、眼下に広がる海を見る。

一瞬、涼を運ぶ風が渡ってゆく。。


街いっぱいに 虹がかかる まるで あの歌のように


モニター画面の虹が見えなかったかわりに
ぐるっと周りの景色を見回して深呼吸。

きもちいーーー!!


2曲目から客席突入、灼熱の石段を一歩ずつ上がりながら歌う小田さん、
行く先々での、うわああーーーー、という歓声が、歌声に重なります。

私は2日間ともかなり上の方の席で、ここまでは来ないだろうと思ってたら
きたーーーーー!!びっくりした!!
目の前の人にマイク向けてた!!ひええええええ…ぱたっ(終了

初日は大サビ上にいってましたねー。


「4月に始まったツアーも、思ったより早くすぎて、今日が折り返し地点。
ここテアトロンで迎えることができて、本当に嬉しく思っています!(拍手)

こんなへんぴなところに、スタッフやみんなにとっても負担をかけて
でも、その負担を差し置いても、
この景色。渡る風ですよ。(拍手!)

今日は、思い出に残る夏の一日を、みんなに持って帰ってもらうために
おもいっきり頑張る…と、危険を伴うので(笑)
ほどほどに、頑張りたいと思います!」



2日目MCは「噂によると、昨日今日と、全国から2日間もこんなへんぴなところに集まってくれて。
本当にどうもありがとう。
初・テアトロンの人?」
(はーい!)(多い!けっこう手が上がってびっくりした。)

ちなみに、高松から志度までの電車で、お隣になった方とお話ししたら
その方も、初・テアトロンです!と(≧▽≦)
小田さんが尋ねてくれて、我が事のように嬉しかったな~

「思い出に残る一日になるよう、心から楽しんでもらえるよう、
あまり頑張りすぎずに(笑)」



・・・


手拍子の凄さに?『眠れぬ夜』サビの繰り返し、入りにスパっといけず、歌いかけてやめる(笑)
で、もっかいサビを歌おうとして、「あ…ってなってまたやめる(笑)(かわいい


「ここに来ると、全然ロケーションは違うけど、港の見える丘公園を思い出します。
港の見える丘公園に行ったことのある人は…
(はーい)(ほぼ全員。笑)(さすがテアトロンまで来る人たち)


2日目MCから「昨日、ちょうどツアーの中間地点となります、とゆったのに…今日だった(笑)
始まると早いです。あっという間に終わっていきます。

お、なかなかいい風が吹いています…

さっき調べたんですが、次の曲は、1977年8月5日リリース、ほとんど40年前の。」



・・・


ピアノで歌う曲は、小田さんが花道で歌っている間に、
その都度スタッフさんがステージ中央にキーボードを運んでセッティング。

『さよなら』

前奏のピアノ…がじゃっかん怪しく(笑)歌い出してからも微妙に怪しく(笑)

僕は思わず君を…  やめる(笑)

「へっ(笑)やめようか、どうしようかずっと思ってたんだけど、悔いを残したくないから…」


冒頭からやり直し…と、手を下ろした位置がちがってて全然違うイントロ

キーボードだから、いつもは見れない指の動きもばっちり見える♪
汗が流れて鍵盤が滑るにもかかわらず、きれいに弾いていて…
いつかの音霊ライブでの「シッカロール」を思い出しました


「というわけで、まちがえつつも(笑)無理やり、秋の歌、冬の歌と歌ってきましたが
素直に、夏の歌を歌いたいと思います。

夏っていうのは、こんな歳になっても、キュン。とします。いやいや、すいません(笑)
その、キュンとする夏の歌を。
(作ったのは)30年くらい前…いやいや、びっくりです。」


『夏の日』

えええ!!「夏の日」もう30年前か!!
夏の日を歌ってもらえた嬉しさと、30年前という事実に心乱れまくり…
最近の曲みたく思ってた…

とどけ 心 明日まで

みんなで、キュン♪としながら、歌いました(≧▽≦)


『愛を止めないで』からの『時に愛は』は、
真っ赤な照明がとてもカッコよくて印象的ですが

まだ全然明るく、いつもと雰囲気が違います。
高いところに、薄くうろこ雲が並んでいて、まるで秋の空のよう。

時に愛は力つきて 崩れ落ちてゆくようにみえても
愛はやがてふたりを やさしく抱いてゆく


力強い歌詞に合わせるようにして、風が強く吹いてゆきます。


・・・


すり鉢状にせり上がった客席に向かい、
キーボードを弾きながら


心はなれて、

言葉にできない。



外界と隔絶されたこの場所で、
四方を美しい自然に囲まれて、小田さんの歌を聴く。
遠くの海上を行き交う船。
夢の中にいるような、不思議な心持ちがする。

親しんだ和音に、ぽつんと、寂しさをかき立てる音が混じる。
小田さんが弾く音全てを受け止めたくて、じっと耳を澄ませる。

哀しい言葉、辛い言葉、喜びの言葉…

すべてを内包した歌声が、どこまでも高く空に伸びて、すうっと消えてゆく。


うう…感動した… 


『I LOVE YOU』

間奏で拍手が起きる。
聴衆が音楽と一体になっている。

I LOVE YOU… I LOVE YOU… 

最後は、小さく、小さく、ささやくような声で。

音が消えてゆくのを待ちきれぬ、大きな拍手。
一瞬、ここがどこか忘れてしまったかのように、引き込まれていました。。


余韻が残る中、『Yes-No』のイントロが流れてきて、はっと我に返ったように立ち上がる客席、
カウントを合図に一気に躍動する瞬間は、何度体験してもぞくぞくします。

リズムに合わせてうねる客席の間を、小田さんがあちこち歩きまわり、
最後は一緒に、

好きに なってもいいのーー!!

みんなの歌声、向こうの島まで届いたんじゃないかな!


・・・


【さぬきご当地紀行】

◆ 丹下健三氏設計の香川県庁で朝ごはん。
「ひじきのサンド、誰が食うんだよ(笑)
…誰が食うかと思ったら、いました(笑)」
デュークの宮垣さん(笑)

◆商店街で「そろそろ有名なCD店があります」デュークです。のぼりにサイン。

◆栗林駅から志度駅へやって参りました。「なかなか旅情があります」

「話題のしろとり動物園。」
暑いので、白オウムの止まり木の傘の下に入れてもらっています(笑)
「怒ってんのか?」オウムをなでなで。
続いて、亀もなでなで。
象にエサをあげる。
子鹿に「バンビィ♡」とよびかけてなでなで。なでまくり

ホワイトタイガーの赤ちゃんを見学。親は全員寝ています(笑)
「しろとり動物園は、いっぱいさわれます。私は非常に気に入りました。」

◆坂出。噴水広場で泳いでいるちびっこに話しかける。
「DAIKI」にて、"紳士麦わら帽子"を購入。「紳士、っておかしいだろ。」

◆琴平電鉄で、金毘羅さんへ向かいます。

小「4度目のこんぴらさんです。思いを込めて上ります。
前回は、古希って話は出てなかったよね?」
宮「ないない」「あ~あ」(笑)



「さらに行ってもよろしいでしょうか。」



小「肉離れで、無理するなって言ったんだけど、ジジイがどうしても上るって…」

宮「ジジイがジジイをいさめてどうすんだ」(笑)

すれ違う人たちと「こんちはー。」
「まだありますよ」「頑張ります」
「あすこですから」

「ホームストレッチ」「第4コーナー回って。」



「いやー上がれた上がれた!」「古希直前に上がったな。」

「テアトロンのコンサート、楽しく楽しくできるように、祈願します。」


宮垣氏と記念撮影。




◆まんのう公園、ひまわり畑。

「ご当地紀行、いかがだったでしょうか。
次のこんぴらさん上りがあるかどうかはわかりませんけど、
4回目のこんぴらさんを上りました」


大拍手。
すでにステージに戻ってた小田さん、手を上げて応えています

「デュークの定家くん、宮垣くんです。」


・・・


長くなったのでつづく。
さぬきテアトロン7/23(土)24(日)れぽその2・後半→


作詞・作曲 / 小田和正 より歌詞一部引用

きたよー!テアトロン2日目です!【小田和正・君住む街へ】

2016-07-24 16:40:12 | 小田和正ツアー2016「君住む街へ」


撮影許可時
風が渡る夕暮れの海と空
本当に特別な場所、特別な時間




「こんなへんぴなところで…スタッフにも、みんなにも、とっても負担をかけてしまう…
でも、その負担を差し引いても!
この景色、渡る風。(拍手!)


今日は、思い出に残る夏の一日をみんなにもって帰ってもらうために、
思いっきり…がんばるとキケンなので(笑)
ほどほどに頑張りたいと、思います!」


…思いっきり盛り上がりすぎ!!(笑)


5年ぶりのテアトロンでした。
2年前は会えなかった友達、一緒に観ることができなかった友達と
今日ここに居ることができた奇跡に感謝します。


今回は叶わぬ願いですが、友を思ってmata-ne ききたかった( ´ ∇ `)


きゅん!とくる夏の歌もきけました!



本日は薄曇り。穏やかな海と一緒に。






今日も盛り上がってまいります!!






小田和正さん「この街」名鉄新ムービー公開&東京ご当地番外編「この道をゆけば」ジャケ写撮影地

2016-07-22 23:40:26 | 小田和正ツアー2016「君住む街へ」
いろいろ公開されてるので覚え書き&東京ご当地番外編。
横浜創学館高校、地方大会3回戦勝ちましたね!

小田和正公式サイトより。

名古屋鉄道の新CM&WEBムービーが、名鉄公式サイトで公開されています。

名古屋鉄道オリジナルソング「この街」を題材にしたアニメーション “父と娘のこころをつなぐ“スペシャルムービー「大切な人が待つ場所へ。大切な想いを乗せて。」

アニメーションの中で、K.ODAがキャラクターとして登場する1コマもあります…

いた!!!*\(^o^)/*

名古屋鉄道スペシャルムービー →


「エンタメステーション」のサイトで、バンドメンバーインタビューが掲載されています。
万作さん、栗尾さんの次は、有賀さん。

小田和正『あの日 あの時』特集Part.Ⅶ
KAZUMASA ODA TOUR 2016 “君住む街へ”
バンドメンバーインタビューPart.3:有賀啓雄→



「君住む街へ」ご当地CMは東京編まできました



一覧はこちら→小田和正 YouTube Official Channel


東京ご当地巡り番外編、「この道をゆけば」ジャケ写の撮影地に行ってきました。




・・・



1974年発売、オフコースのセカンド・アルバム「この道をゆけば/オフ・コース・ラウンド2」


撮影地はぼんやりとわかってたのですが、
今回、ジャストな位置を発見したので

この道をゆけば/オフ・コース・ラウンド2(紙ジャケット仕様)





42年が経過して、樹々が大きくなっとります~

実は、小田さんヤスさんは、石塀の上に座って撮影したらしく。
同じように座るには、塀がちと高くて難しいのと、(胸の高さくらい)
昔はなかったであろう、監視カメラが。。
とゆうわけでくまちゃんず代役


◆ 二重橋前。

「57年ぶりです。小学校の遠足で来ました。」(写真が出ました)




◆ 谷中銀座。




にぎわう通りを歩く小田さん。
この辺りで「クリスマスの贈りもの、みてます~」と話しかけられる(笑)




小田さん「クリスマスの贈りもの…なんだっていいや」(笑)


有明も自転車で走ってましたね~。


さあて、順調にレポが遅れてきましたよ~/(^o^)\

7/1(金)東京体育館2日目、MCれぽなど【小田和正ツアー2016君住む街へ】

2016-07-05 23:48:50 | 小田和正ツアー2016「君住む街へ」


青空と東京体育館


小田和正ツアー2016 君住む街へ
7月1日(金)東京体育館2日目。

34年目の630がしみじみと過ぎ去り…

7月1日は、34年目の「I LOVE YOU」アルバム発売日♪

ちょっとした事件もありつつ(笑)コンサートは盛り上がりましたー!


コメントありがとうございます。大切に読ませていただいております。
遅くなりますがじわじわとお返事しております

    
   
   
・・・


※当ブログにおける全てのライブに関する記述は、録音録画機器は一切使用しておりません。
すべて個人の記憶、主観に基づくもので、実際とは異なります。



まずは問題発言のあった(笑)MCから。


「昨日は6月30日、オフコース10日間コンサートの最終日でした。
10日間のうち1日でも来てくれた方は…(手が上がる)昨日の方がちょっと多かったかな(笑)

アーティストというのは、昨日より今日が良くなるように…
なんて言ってると、自分の首をしめるので(笑)」


(1975年ごろのオフコース曲を歌い終えて)あの頃、取材を受けてよくきかれたのが
『この曲は、ほんとにあった話ですか?』
創作です、というとガッカリされるから、あ、そんな感じです(笑)と、適当に答えてた。

最近は聞かれなくなって…ジジイにそんなこと聞いても仕方ない、
好きだのキライだの、そんな曲も書かなくなった。
依頼も来なくなりました…(客席:書いてー!)(聴きたーい!)あーそうすか(にや)

この曲は、そんな質問ナンバー1の曲でした。


本当のところ、

実際にあったことを元に、書いた曲であります。

『秋の気配』





…は? Σ( ° 口 °

な、なんですとーーーーー!!!!!

じっさいに!あったですと!!



(こんなーことはーいままでなかったーぼくがーあなたーからはなれてゆくー。。とか。。ですか?!)

そんなの今までゆったことあったかなあ、あったとしてもオフコースを知る前だよな、それとも私きいたけど忘れてる?とにかく、
唐突すぎる爆弾発言に、歌がアタマに入ってこなかった(笑)/(^o^)\
客席ちょっとざわついてたし(笑)


で…

『さよなら』の、イントロのピアノがちょっと怪しかったのは、
自分の発言でやや動揺したのでは…?疑惑(笑)
で、さらに動揺して、歌の入りも怪しいという(笑)
そのあとは完璧でしたが。


「どうもありがとうございます。喜んで頂けてとても嬉しいです。
最近はギターで歌ってましたが、
久しぶり、何十年ぶりにピアノで歌いまして、やっぱりこれだったかな、と。」(拍手!)


「コンサートで、楽屋に来る人たちがよく話すことが、
1位は、『よく高い声が出ますねー。』
2位は、「あんだけ走って、よく歌えますねー。』

うっかりしたら、いつか歌えなくなった時に
『あの人は、走りながら高い声でよく歌ってたね~。。』(笑)」



・・・



『心はなれて』

そして、

前の日は途中で涙してしまった『言葉にできない』
完璧でした。

歌い終えた後の大きな拍手は、次の曲を小田さんが歌い出すまで続きました。


当時ビデオを見て泣いていた自分と、
いま目の前で歌う小田さんを聴いて、涙ぐむ自分。

こうしてまた幾重にも思い出が重なっていくのだなあ。。



1982年7月1日、アルバム『I LOVE YOU』が出た34年前。

GB(なつかしい)が唯一の、オフコース情報源でした。
お兄さんのいる級友がこっそり学校で見せてくれる。

レコード店でジャケットを眺めて、ため息をついて帰る。
お年玉で買ったレコード、その一枚をひたすら繰り返し聴く。


『I LOVE YOU』のジャケットは、とても色合いがキレイで、大人っぽくて
あれが煙草のけむりと知ってからは、ますます大人っぽく感じて、ドキドキして見てた。

お小遣いがたまって、やっと手にすることができて
ドキドキしながら聴いたら、大人っぽい歌ばかりで、またドキドキした。


B面ラストの「I LOVE YOU」は、分厚く美しいコーラスがフェードアウトして終わってゆく。
聴いていると、なぜか切なくて悲しかった。どうしてこんなにきれいな曲が存在するんだろう?
歌もコーラスも演奏も、全てが鋭利なまでに研ぎ澄まされて美しく、悲しい。

小さな雑誌の記事と、数少ないレコードが、あの頃のオフコースの全てだった。
じっと耳を澄ませてレコードを聴いてる時だけ、オフコースがそこにいた。

だから、B面最後の曲が終わって針が上がると、寂しかったな。


花道で歌う小田さんを見ながら、あの頃のことを思い出したりする。
私は「I LOVE YOU」が、とても好きだった。
そしてたぶん、今はもっと好きだ。


この曲を歌う小田さんが好きすぎて、毎回ずっと小田さんだけガン見してたから
モニターの「I LOVE YOU」の文字が、さらさらと細かな砂のように儚げに消えてゆく演出に、
先日初めて気づきました…/(^o^)\


・・・


さて風船レポ(笑)

さほどアリーナが広くないので、小田さんのところに、風船がいっぱいやってきます♪
右キック、左キック、つぎ右キック!華麗なフォームです。

風船をぽんと押し出したら、柵に当たって戻ってきちゃったのはどっちの日だったかな?
客席にむけてえいっ!とキックしたら、花道をまっすぐ転がっちゃって、ガックシ。。となってたのも目撃。


なんといってもこの日一番の大事件は

K.ODA、風船をぐいっと勢い良く押したはずみで、


一緒にマイクもすっ飛ばす(!)


マイク、花道下に落下(笑)ちょ、歌はーーー!!

オロオロするK.ODA、騒然となる客席、

「恋は大騒ぎ♪」しっちゃかめっちゃかです(笑)

拾ってもらい「すいません…マイクに入ってる(笑)


・・・


ステージ脇の花道は階段になってるのですが、
段飛ばしで駆け上がるスピード、昨日より速い!
2日目のが元気ってどうゆうこと?!

アリーナ突入も、場所が増えてました。
少し離れた通路を歩いてゆく小田さん、見えなかったけどピンスポットの位置で確認


「今日のお客さんは品がいいような…」と最初のMCで言われていたので
もっとわいわい盛り上がっていいのかな?と思いましたが
東京はシャイなので、みんなひたすら拍手。手拍子。
それもまた心地よかったです。
もっとキャーキャー若作りしてゆったほうがよかったかな?(笑)

花道の上から、何度も2階、3階スタンドに向けて笑顔で指差す小田さん。
みんなとびきりの笑顔で、手を振り返す。
3階のてっぺんのはじっこの人まで、とっても嬉しそう。
走る小田さん、ぴょんぴょん跳ねる小田さん、手で顔の汗をピッと払う小田さん…


ピアノに向かう横顔は、34年前とほとんど変わらない。
変わったのは、後半Tシャツ一枚なとこ?


ずっと ずっと 楽しかったね。


その言葉に、涙があふれそうになる。

店先で憧れのレコードをひたすら眺めてた頃から。ずっと楽しかった。

積み重ねた思い出がたくさん。


「昨日から2日間、終わってみればあっという間でした。
できるだけ早くまた、みんなに会えるといいなと思います。

みんなそれまで、元気で。楽しく、愉快に生きていってください。

ツアータイトルにもなっている『君住む街へ』を歌って、お別れということになります。
今日はどうもありがとうございました。」




・・・



アンコール、スタッフコーラス隊の中に軽部さんが!
モニターに映って、ちょっと笑い声があがりました(笑)

2回目のアンコールは、2公演ぶりの懐かしいオフコースの曲から。
うう…嬉しい。セトリから外れちゃったのかな?と思っていたので…


そして、バンドメンバー紹介の最後。「小田 和正でした!」
大きな拍手!!

バンドメンバーが花道を走ってくるのを、小田さんが順に出迎えます。
いなぴー、有賀さん、栗ちゃん、翔平さん、金原さん、真奈美ちゃん、真己さん、万作さん。
みな会心の笑顔。

ありがとうございました!!東京体育館2日間、最高でした!!



アカペラで「また会える日まで」のあと…


バンドの皆が再びスタンバイ、小田さんがギターを持ちます。
大きな歓声のあと…ギターのイントロが始まります。

どのベスト盤にも入っていないオフコースの曲を、アンコール最後にやる意味を
ずっと考えていた。


僕等の終わりは 僕等が終わる
誰れもそれを語れはしないだろう
切ない日々も あのひとときも
通り過ぎてきたのは僕等だから

あの頃確かに 僕等がいたね
誰れも知らない 僕等がいたね
何も見えない明日に向かって走る
僕等がいたね



さいたまで聴いた時は、ショックのあまりひどく泣いてしまったけれど
この日初めて、穏やかに、前向きな気持ちで聴けたかもしれない。

客席の、オフコース、小田さんの音楽とずっと共に歩いてきたみんなの手拍子が
曲と一体になってあたたかく会場を包んで、

こんなにも長く、夢のように時は流れていってしまったけれど
それでも私たちは、新しい"NEXT"を待っている、という風に聞こえて
ただただ、涙が滲んでいました。


630は過ぎ、またコンサートは続いてゆく。
マイホームタウン、東京体育館が終わりました。

楽しく、愉快に。
次に向かっていくのだ。



作詞・作曲 / 小田和正 より歌詞一部引用