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つうさんのごちそうちょう2

ごはんと乾杯と音楽と小田和正ファンの記録(2005〜過去ログ)

出雲ドームMCご当地紀行れぽ・つづき【小田和正ツアー2016君住む街へ8/11(木)12(金)】

2016-08-24 12:38:18 | 小田和正ツアー2016「君住む街へ」


小田和正ツアー2016 君住む街へ
8/11(木)12(金)出雲ドームMCとご当地紀行れぽ、その2。

出雲れぽその1・ご当地紀行「願い橋」まではこちら→

※当ブログにおける全てのライブに関する記述は、録音録画機器は一切使用しておりません。
すべて個人の記憶、主観に基づくもので、実際とは異なります。

以下ネタバレがありますのでご注意ください。

ご当地紀行、いよいよ怒涛のあの場所↑(笑)へ…



   
   
  
・・・


【出雲ドームご当地紀行】つづき。


◆ 宍道湖~松江市内を、自転車で激走する小田さん!






◆ 松江。島根県民会館。

「昔、オフコースがようやっと人気が出てきた時に、ここでコンサートやりまして。
学生服を着たガキどもが、いっぱい集まってくれて、盛り上がりました。
だからこのホール、すごく好きです。」





「到着しました、八雲庵です。」



割り子そばをいただき「うーん、うまいなあ。」

「およそ35年前の、オフコースの色紙です。」




◆ 松江城へ。城壁の前で、ハトの群れに囲まれる

「エサ、無いけど、どう?諸君。
ほら、何にも無いんだよ。(ハト、それでも寄ってくる)
…この罪悪感。」
申し訳無さそうです(笑)


城壁前に、ハトいました。

「エサ無いんだよ、諸君。」



きゃーーー!!




「去年、松江城が国宝になったという喜ばしいニュースがあって、
金は取らないんじゃないかと思いましたが…
そんな噂はありません(笑)」




「60才以上とかありません…ダメだな、敬わなきゃ。特に、65才以上は。(笑)
先を急ぐので帰ります。」


小田さんたちは帰りましたが、せっかくなので登ってみました。
美しい天守閣。



見晴らしよかったです!




◆ 西出雲の駅へ。「パチンコ屋さん…?あ、プールです。」
電車に乗って…

「皆さん、やって参りました…小田駅です!



「ちょっと函館みたいです。」 すぐ海なんですね。


「小田自動車です!」


「小田商店です!」


「小田川です!」


「小田郵便局です!」


「小田温泉です!」


怒涛の小田シリーズ(笑)場内ウケまくり~

◆ キララ多岐(道の駅)。ソフトクリームを食べて、海岸へ。


◆ 出雲大社へ。



若い女の子が小田さんと気付いて、嬉しそうに「あはははは!」「あはははは!」
「笑われちゃった(笑)」

「明日あさって、出雲ドームのコンサートが楽しく終了しますように、
さらにこのツアーが楽しく終了しますように、祈願したいと思います。」



◆ 最終目的地、日御碕(ひのみさき)。



「一服しましょう。」
海を眺めて「うわーすげー!」
「東京から始まって、長い長い、とても心に残る、ご当地紀行になりました。」


・・・


風船レポ(笑)
アリーナが広すぎて、風船がなかなか小田さんのところに来ません。
なので、歌がじっくり聴けます(笑)
2番でやっと風船が花道に到着、キック!アタック!
すごい遠くへと飛んでいきます。
客席と一緒に手拍子をして、楽しそう~♪

キラキラでアリーナ客席を横切り、スタンドの前へ。
外周をくるっと歩きながら。
車椅子席の観客と握手し、ミキサー前の椅子に上がって大サビ。
周りの人たちがすごいニコニコの笑顔になってる!

中央の吊り下げモニターが無くて、
ドームの頂上から、まっすぐ吊り下がったミラーボールが、
お椀型の場内に、めくるめく光を投げかけます…歓声があがるほど。


小さな声すぎて、よく聞こえなかったけど
「松江は…松江の人は、松江が大好きだよね。」と言ったのは『my home town』の前かな。


『さよならは 言わない』
天井が、満天の星空になりました。
巨大なプラネタリウム…野外のようです。

ラストの小さな、つぶやくような歌い方が、とっても心にしみる。

「どうもありがとうございました。
まだ明日も残ってますけど…
やりながら、思い出になってくな、思い出になってくんだな…と
思いながら、歌ってました。
本当に素敵な思い出を、みなさんありがとうございました。

また次の約束をしたいけれど、強く言えなくなってきました。
それでも、一生懸命がんばっていれば…内村くんみたいに。へへ(笑)

みなさんも、内村くんみたいにがんばって。
また、会いましょう。」


『YES-YES-YES』
左花道の先で、さらに後ろの方を見ようと、んしょ!と両足ジャンプ!
かわうぃいーー!!(ゴロゴロゴロ)

『やさしい夜』
天井から壁にかけて無数の明かりが映り、ゆらゆらと揺れていました。
まるで万華鏡のようでした。ゆりかごの中の万華鏡。
ずっと、空ならぬドームの天井を、揺らぐ光の粒を、見上げていました。


・・・


2日目、昨日よりさらに暑い気がします…
MCれぽ、覚えてる分だけ。


「今日はさらに暑かったです。
そんな中、こんなに大勢集まってくれて、ありがとうございます。感謝しています。

昨日はいささか、どんなに暑くなるのか不安がありましたが、
楽しく盛り上がることができました。
しかし、油断してはいけません。年取ってくると何が起こるか(笑)
年齢のことを考えながら、
終わっていく夏の一日を、全力を尽くしてがんばっていきたいと思います。」


「あと一週間、10日もすると、
ふっ、と風が吹いて、あ、秋が来たな、と思う時が来る。

オフコースは、3人だったり2人だったり、4人だったり…あ、5人の時も(笑)
5人になって最初に、顔を合わせてレコーディングした曲をやりたいと思います。
『秋の気配』。」


ピアノの前に座ると、拍手が…
イントロでも拍手。

『さよなら』

昨日と同じように、ドームの左側は夕焼けの色に染まり、右側は濃いブルー。

小田さんが弾いているグランドピアノの左側にも、赤い夕日の色が映って、
反対側は、ライトの色。
不思議なグラデーション色のピアノです。


「秋の歌から冬の歌へときて、夏に戻りたいと思います。
オフコースが4人になった直後の曲をやりたいと思います。
『夏の日』。」


・・・

「出雲は、とっても素晴らしい街だと思います
みなさん、自分のふるさとをとっても、とっても大事にしてください。」


「こんな暑い中、どうしてやるんだろう…
なんだか、その暑い中で…さらに、とっても素敵な思い出ができたと、思います。(拍手)

また、きっとみんなが気に入ってくれる曲を書いて。
また出雲へ。ドームへ来たいと思います。
それまで、きっと元気でいてください。
今日はどうもありがとうございました。」


『君住む街へ』

君住む街へ。
心をこめて。
小田さんも観客も、グッときていたと思う。

2日間の、灼熱のコンサートが、終わっていく。。


・・・


あれから10日ほど過ぎて、まだ残暑は厳しいけれど
小田さんの言ったとおり、もう、あの日の出雲とは違う空気、違う風。
台風が去った空は青いけれど、もう真夏の空じゃない。

出雲ドームで過ごした暑い暑い夏の日は、その熱気とともに
忘れがたい思い出になりました。


夕日に染まる出雲ドームと、ピンクの電車。
またね。


 
 




8/11(木)12(金)出雲ドームMCとご当地紀行れぽ・その1【小田和正ツアー2016君住む街へ】

2016-08-23 08:10:39 | 小田和正ツアー2016「君住む街へ」


やって参りました、出雲ドームです!

その前に、こんなものを見つけてしまいました…これです!!




生鮮食品おだ(笑)

(2008年ツアー、米子ご当地紀行より


過去2回、出雲旅行を計画してはやむなくキャンセルしており
三度目の正直で、やっと念願の地に行くことができました。

出雲ドームのコンサート、楽しかったー!!*\(^o^)/*
暑さで半ばもうろうとしてましたが。。
入場口で、お水のペットボトルと、濡らして巻くネッカチーフが無料配布されまして、
ほんと助けられました。




もうろうとしてたのでMCの記憶も混沌としております。

※当ブログにおける全てのライブに関する記述は、録音録画機器は一切使用しておりません。
すべて個人の記憶、主観に基づくもので、実際とは異なります。

以下ネタバレがありますのでご注意ください。



   
   
    
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小田和正ツアー2016 君住む街へ
8/11(木)12(金)出雲ドーム。

出雲ドーム、中はまるで巨大な白いテント?みたいな感じで
外の光がそのまま透けています。
下の方にある窓も全開。ほぼ野外(笑)

しかし、時間の流れがゆったりなのは、さすがです。
ひとつしかない狭い入場口、灼熱の中、遅々として進まない長い列。
現地スタッフ曰く「開演に間に合わないな」…私もそう思った(笑)
案の定、10分~15分押し

さんさんと光が降り注ぐ明るい中、コンサートが始まりました。


「暑い中、試練を承知で、こんなにたくさんの方が集まってくださって、どうもありがとうございます。
(試練て
この暑い中、空調もなくて大丈夫か?と全国のイベンターから心配されましたが(笑)
スタッフ一同、力を合わせて、今日の運びとなりました。

みんなで大いに盛り上がって行きたいけれど、身体に気をつけて(笑)
ほどほどに、盛り上がって(笑)」


メンバー紹介のあと、「みんな、出雲に来るのを心から楽しみにしておりました。」

「8年前、ツアーで米子でコンサートをやりまして、そん時のご当地紀行で出雲大社に来て、
道すがら、このドームを見つけて。
まさかここでコンサートをやることになるとは思わなかった、
こんな大きいとは思わなかった。
近くに、あの、スーパーのおだ、っていうのがありまして」(笑)(拍手)

「曲を書いていて、別れる歌ばっかりの時期が。
楽屋でも、なんで別れる歌ばっかり…と考えましたが、理由はないんですけど。
では、その頃の典型的な、別れる歌をやりたいと思います。」



この頃になると、白く明るかったドーム型の会場が
西側の半分は夕日で赤く染まっていき
東側の半分は徐々に濃い青に染まっていくのが
高いドームの天井に響く小田さんの歌とあいまって、得も言われぬ美しさでした。

徐々に、照明が分かるくらいの暗さになってきて…

「結果を言ってしまって申し訳ないですけど、内村航平くん。逆転で金メダル。
想像を絶する練習量だったと…

先日亡くなった中村紘子さんも…1日5時間練習しないとピアノが下手になる、と言っていて、びっくりしました。

内村くんに、いろんなことを教わりました。
いやー感動しました。」

「では、別れるんだかどうなんだかわかんないような歌を、ここで歌いたいなと思って。」


何の曲紹介???と思ったら『夏の日』でした。
そっか、どっちかわかんない歌だったんだ。
いいねえ…青春ですねえ…


オフコースの曲がどんどん演奏されていく…
暮れてゆく空の色に刻々と変化していくドーム
赤いライトがそこに映えて、
ギターソロの掛け合いが…炸裂…(ん?)(ギターに集中する小田さんの口が、ちょっと尖ってむにってなってるのが、かわいい)

天井一面が、紫がかった深い青に染まり
そこに、小田さんの歌声が反響して、降り注いでくる。
まるで聖堂で聴いているみたい…
厳かな気持ちになりました。

言葉にできないのラスト、マイクから離れてシャウトしていて
どんだけ声量あるんだろう…

音響の難しそうな会場で、リハーサルすごく確認したんだろうな…
巨匠シローさんすごいな…


【出雲ご当地紀行】

◆ 8月9日夜10時、東京駅。夜行列車、サンライズ出雲。
2階の寝台個室へ。うきうきしてます。
ここだ…いや~立派な部屋だな。更にワクワク。えっへっへ♪
出発です。出雲のみなさん、行きますよ~。(拍手)
さよなら東京。」


翌AM5:20(?) 「おはようございます。」
「もう米子だ。あと1時間」
「出雲。なかなか不思議な旅でした。」





「地元の人に人気の、ふじひろ珈琲へやって参りました。
…声がひっくり返りました(笑)
モーニングサービスを食べようと思います。」




「フレンチトースト。熱いので気をつけてと言われましたが、
熱いものは、熱いうちに食べるように言われて育ったので
小さい頃から、口の中がベロベロでした。
…まいう!」


色紙にサイン。「珈琲、なんて初めて書いた。」




◆ 雲南市にやって参りました。



「ここに来た目的はこれです!願い橋。」



「160メートル、目をつぶって渡りきったら願いが叶う…



「無理です(笑)落っこちるだけです(笑)」

「大体が、名所なのに、一人もいません!(笑)

本当は大きな願いがあるんだけど、まあいいか。自力で頑張るか。」




・・・


小田さんの願いって、何だろう…?

私の願いは、ただひとつ。
いや…2つ?3つ?(増える)

ご当地紀行、まだまだつづきます。

8/5(金)郡山・ビッグパレットふくしま初日MCれぽ【小田和正ツアー2016君住む街へ】

2016-08-10 21:55:41 | 小田和正ツアー2016「君住む街へ」




小田和正ツアー2016 君住む街へ
8/5(金)郡山・ビッグパレットふくしま初日。

気温が上がってものすごく暑い真夏日、郡山はうねめまつりのまっただ中。
その熱気に負けずと、熱い熱いコンサートでした。

会場の熱さが、なんだか懐かしかった。
90年代はこんなだったよね。小田さんも、ファンも若かった(笑)
小田さんに会いたくて、会えたらすごく嬉しくて。

私も、郡山のコンサートに来たのは”sometime somewhere”以来、25年ぶりでした。
昔の思い出も、よみがえりつつ。


※当ブログにおける全てのライブに関する記述は、録音録画機器は一切使用しておりません。
すべて個人の記憶、主観に基づくもので、実際とは異なります。

以下ネタバレがありますのでご注意ください。
   
   
・・・


ビッグパレットふくしま、スタンドがなく平面の会場に椅子が並んでいました。
会場は横使いで、メインステージまでの距離が短めに感じます。

明治安田生命の映像が流れ、少しして会場が暗転し、

「君住む街へ」のイントロとともに
真っ暗なモニターに、ツアータイトルの文字が浮き上がった瞬間…
わあっ、と歓声があがり、小田さんを呼ぶ大きな手拍子が始まりました!

写真がかわるたびにどよめき、バンドメンバー登場で大きな拍手、
小田さんを呼ぶ手拍子と歓声は、どんどん大きくなってゆく…すごすぎる…

みんな、心から小田さんを待ってたんだなあ…と思ったら
涙でステージが見えない…(早すぎ)


小田さんが、花道をまっすぐ歩いてくる…

小田さん!!

マイクの前に立ち、大歓声の中、歌い始める!(号泣。。)


・・・


「今日はこんな暑い中、大勢集まってくれて、本当にありがとうございます。
炎天下の中、長時間みなさんをお待たせして、申し訳ございませんでした。

(そんな…外のことまで気にしてくださるなんて…)(感激)

ツアーも半分を折り返して、やっと福島、郡山へやって来ました。
今日はいろんなところから沢山の人が来てくれて
精一杯、楽しく、楽しく盛り上がっていきたいと、思います。」


メンバー紹介をしたあと、
左の花道先でギターを渡され、抱えただけで、
ここで歌ってくれるの?!という驚きと喜びか、ものすごい大きな歓声が!!

「そんなに喜んでいただいて…(照)
少し前に、3枚目の…あ、すいません、3枚組の(笑)ベストアルバムを出しました
1枚目はオフコースの曲になりました。
今日はオフコースの曲を、ずらっと…(キャーー!!)そんな風に喜んで頂いて。

まず、『眠れぬ夜』を…」
(キャーー!!)


小田さん絶好調!客席も大いに盛り上がります。


「座ろっか(笑)
(花道を歩きながら)
昔の曲、と言いますが、昔とはどれくらいのことを昔というのか…
(客席:カッコいいーー!!)…MCに集中したいと思います(笑)

昔とは、10年20年ではないと。30年くらい前が、昔の曲。
それで言うと、『ラブ・ストーリーは突然に』
(客席:きゃーーーー!)
タイトルゆっただけですよ(笑)
ラブ・ストーリーは突然に、は91年に書いたので、25年くらい前の曲。
びっくりしてしまいます。

昔、というのが30年前なら、大昔の曲をやりたいと思います。『秋の気配』」



次の曲『さよなら』では、ピアノのイントロで、どよめきと拍手、
さらに「もう… 」でまたどよめく。

小田さんが歌い始めた瞬間のどよめき、若人だらけの夏フェスもそうだなあ。
「雨上がりの…」「うおおおおおおお!!みたいな。


「さよならを歌ってる自分は、別人格みたいな気がします。」

再び花道を歩きながらMC、先々で声がかかります。
(小田さーん!)「あっ、ありがとうございます。」
「あ、どうも。どうも…」(照れ照れ)
「MCに集中したいと思います」(笑)
(2回目)

「えーと、昨日か、今朝。オリンピックのサッカー(予選第一試合)負けましたね。
取り立てて応援してるつもりはなかったけど、負けると精神的なダメージがでかい。
だから応援したくない(笑)勝つといいんだけれど。」


と、話しながら進む先々で、小田さんのあまりの近さに、喜び湧きまくる客席。

「どうしたんですか皆さん(笑)じゃ、一回、騒ぎますか。」

(客席全体:うおおーー!小田さーーん!キャーー!わあーー!!ありがとおーーー!!)(長め)
(小田さん、ここでタモリさんみたく、ちゃん、ちゃちゃちゃん!で切るんですよっ


「騒いだところで(笑)みんなで歌いましょう。
僕が一番初めに書いた曲。『僕の贈りもの』」


曲が始まります。客席の歌声は大きく、さっそく手拍子が起こります。
小田さん嬉しそう。
ほとんど歌わずに、みんなの歌を聞いて、
ところどころを歌いながら、花道を歩いていきます。

オンステージで、青年がマイクを向けられ、見事に歌っていて、
生まれる前の歌だろうけど、すごいなあ…と思ってましたら、
なんと、このブログを通じてやり取りさせて頂いてる福島の方の、ご家族でした!
お知らせ頂いて、嬉しい驚き!

小田さんの音楽が歌い継がれてゆくことを、実感しました。


みな一斉に立ち上がる曲で、ストリングスチームのノリノリなこと!
客席の、異様までの(笑)盛り上がりが、ステージにも伝わってるのでしょうか、
バンドの皆さんも、とってもチャーミングな笑顔!

小田さんも、やったるぜ!と言わんばかりに、メンバーを両手で指差したりして
バンドの乗りが、客席に伝わり、
またさらに盛り上がるという。。たまりません!


『時に愛は』の照明、すごいキレイだった…前回は明るい中だったから(笑)
歌も完璧にカッコ良かった!

『言葉にできない』で、イントロを弾いた後だったか?一瞬、天を仰ぎみたのが印象に残った。
小田さんの歌声は、硬軟を自在にあやつるかのようにして、場内に響き渡っていた。
神がかり的な、充実の歌声だった。

花道で立ち止まって、目を閉じて、『I LOVE YOU』を歌う小田さんの横顔が、
静謐な空気感と共に、目に焼き付いています。

前半ラスト『Yes-No』は、もうすごい盛り上がりで、
小田さん、何度も「ありがとうーー!!」と歌の合間に叫んでいました。


・・・


【福島ご当地紀行】どっかんどっかんウケてました(笑)

「このツアー、いちばん暑いご当地紀行になりそうです。」

郡山ビッグアイ。
入場口で「65才以上です」「俺らタダーー♪(笑)」

スペースパークへ。宇宙飛行士の写真が展示されていて
「大西卓哉くん。(聖光学院の)後輩です。学校中の自慢です。」

ヘルメットを装着して、宇宙飛行士の訓練装置へ。
昔の訓練装置です、と説明され若干テンション下がる小田さん(笑)「今じゃないんだ…」
「もしも気持ち悪くなったら言ってくださいね~。」

ちょっぴりドキドキしながらスタート!
「おっほほーー!!」「えへへーーー!!」「あ、すげえ!」おおはしゃぎです(笑)
「大丈夫ですか?」「・・・」「じゃあもう少し回していきます」
「おっ…おっほほーーーー!

「いやーすごかった。びっくりしました。
今は使ってないと言われて愕然としましたが、無料で楽しんでしまいました。」


◆せせらぎ公園。せせらぎの小道をお散歩。
「汗ビッショリになっちゃった。
全然期待してなかったせせらぎの小道、とっても良かったです。」


◆ふれあい牧場
アイスキャンディに惹かれます。
「あ、この感じは…袋がとれねーぞ。」(冷えすぎて張り付いてる)
やっとカチコチのアイスキャンディを袋から出して、ぱくっ
「噛めねえ… 固え…(笑)」「まいう!」

さちゅう氏とふたり乗り自転車。「暑いんだよ~」「(日差しで)顔が痛い…」
「今さら、さちゅうと触れ合ってもしょうがないんだよ(笑)
(小田さん側は)ハンドルきかないや、さちゅう、頼んだ…
おーー何やってんだよーー!!」
(あさっての方向へ)(笑)

事務局長さんにもらった人参を、直接、馬とロバたちにあげます。
あやうく手をかまれそうになる小田さん、と、
「エサはここに入れてください」と書かれた箱を発見(笑)
「噛まれないよう気をつけて」の看板も(笑)

ソフトクリームを食べてご機嫌です
「いろいろごちそうになっちゃった。馬のエサもごちそうになっちゃった。」

◆会津若松
「昔ここにアーケードあったよね。」(昔のご当地紀映像)
学生さんたちとふれあい「勉強もしろよ。」

「電車でさらに遠出します。あっ、もう来てる!」

「湯野上温泉、大内宿へ到着しました。」
おそばを頂きます。「うまいなあ。」

高台へと階段を上がろうとすると、上から降りてきた若い女子たちに
「気をつけてください。下りヤバいですよ、手すりつかまって」と、いたわりのアドバイス(笑)

かけあがって、大内宿全体を見下ろし「これは撮るよなあ~。」とマイ携帯で記念撮影。



「さいせん箱がない…あった、さいせん穴。」

◆郡山市内、阿武隈川河畔へ。
「とっても雰囲気のいい学校を見つけました。
ここに通った諸君は、とってもいい思い出ができるだろうな。」
(小泉小学校)

「あちこち遠出をしましたが、とっても楽しい思い出ができました。
後半も、盛り上がっていきたいと思います!」
(客席:いえーーい!!)


・・・


後半が始まってしまうと、あっという間に過ぎていってしまう…
風船れぽ(笑)

小田さん、風船の扱いがどんどん上手くなっている。。(笑)
ぽーん、と蹴ると、遠くまで飛んでってる!
頭上の風船を見上げて、思いっきり笑顔の客席。

風船が遠い時は、そんな客席のはしゃぎっぷりを、ニコニコしながら見ています。

曲の終わりに、風船の上に両腕を乗っけて休憩してたのが、超絶!かわいかった


『キラキラ』で客席に突入、まったく見えなくなっちゃった/(^o^)\
スポットライトと、歓声が動いてくので、どの辺りにいるのか見ながら、一緒に歌います。

近くを通過したみたいですが見えない…と思ったら!
小田さん、もう遠くの椅子の上に乗ってサビ歌ってる(笑)
わーい見えた*\(^o^)/*


♪明日のふたりに まだ見ぬ風が吹く…ありがとうーー!!(うわあああああ!!!)


さらにさらに、大サビも、再び椅子の上で!

震えるほどの大歓声が、小田さんを包みます!!小田さーーーん!!

続くラブ・ストーリーは突然に、のイントロで


小田さん「みんなどうもありがとうーーーー!!」


それ聞いて、また泣いた( ;  ; )

休むことなく、会場を隅々まで歩きながら歌い続けて
歌の合間に、呼吸を整えることもせず、
「どうもーー!!」「ありがとうーー!」と何度も、何度も叫ぶ小田さん。

こんなに何度も「ありがとう」と。。

ありがとうはこちらの方だし、なんかもう…泣いた。
小田さんの思いがあふれていて、

小田さん、ここに来たかったんだろうな。

みんな、心から待ってたんだろうな。


・・・


「ふるさとを、つくづく、大切にしたいと思います。」


『さよならは 言わない』の最後、そっと寄り添い語りかけるように歌っていたのが心に残った。

『今日も どこかで』の、長い長い拍手。


「またみんなが元気になれるような曲を書いて、いっぱい書けたら。
お見かけしたところ、みなさん、僕と同じか…それ以上…(笑)
元気で、また会いましょう。

『君住む街へ』を、歌います。」


途中で少し、声が詰まった。

「ありがとう。」深々とお辞儀をして、去っていきました。


・・・


「どうもありがとう!アンコールが長くなっても、いやがんないでください。(わーー!!)

震災のあとに作った曲です。『その日が来るまで』」


私の周りの人たちも一緒に口ずさんでいました。
それを聴いてまた泣くという…福島のみなさんが熱くて…( ;  ; )

アンコールは2回で7曲。これだけでミニコンサートと言っても良い。
一曲、一曲を、大切に歌う小田さん、惜しむように聴いている客席。


・・・


小田さんがステージから去っても、立ち上がる人は少なく、
エンディングが流れ始めて「ああ…」と、どよめきの声。

エンドロール、「ビッグパレットふくしま」で拍手が起こったの、懐かしいね。
前はどこでもそうだった。

地元愛。故郷愛。
福島の会場で、改めて感じました。

ビッグパレットふくしま、熱かった…



なにげない日常の中で、誰もが、辛さや苦しさを抱えていて
でも、小田さんの音楽は、その辛さをふっと和らげてくれる。救ってくれる。

君住む街まで飛んでゆくよ
ひとりと思わないでいつでも


小田さんの歌声を思い浮かべながら、会場を後にしました。
福島、来てよかったです。

ここへ連れて来てくれた人へ、ありがとうございました。

小田和正「あの日 あの時」TVスポット香川編、こんぴらさん~テアトロン

2016-08-10 18:10:46 | 小田和正ツアー2016「君住む街へ」
小田和正「あの日 あの時」TVスポット香川編が公開されています。




スポット一覧はこちら→小田和正 YouTube Official Channel


高松駅前~デューク~丸亀町商店街~瀬戸大橋記念公園~琴平電鉄~こんぴらさん~まんのう町~テアトロン~そして花火!

曲は「Yes-No」

ほんの半月ほど前なのに、思い出すとなんか泣きそう。


コンサートが終わって、だれもいなくなった会場。


帰りに乗った琴電の、駅員さん手売りのきっぷ。




琴電はのんびりガタゴト進んで
奥社への道はひぐらしが鳴いていて






達成感いっぱいで本殿まで下りてきたら


氷の柱が置いてあって、側にいくとひんやり


うどんおいしかった



暑かった夏の日の思い出がたくさん。



さぬきテアトロン7/23(土)24(日)れぽその2・後半【小田和正ツアー2016君住む街へ】

2016-08-05 12:36:41 | 小田和正ツアー2016「君住む街へ」


小田和正ツアー2016 君住む街へ
7/23(土)24(日)さぬき市野外音楽広場テアトロン。

テアトロンれぽその1はこちら→

※当ブログにおける全てのライブに関する記述は、録音録画機器は一切使用しておりません。
すべて個人の記憶、主観に基づくもので、実際とは異なります。

以下、思い切りネタバレがありますのでご注意ください。

ご当地紀行明け、後半スタート!
   
    
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ご当地紀行明け。
夕陽を受けながらの『the flag』につづいて、

『伝えたいことがあるんだ』
歌詞に色は出てこないのに、なぜか鮮やかな色彩を感じる曲。
ライブのイメージが強いからかなあ。
そして、歌われる度にどんどんカッコよくなってる!


初日、『恋は大騒ぎ』のイントロが始まった時、

小田さんから「写メ、オッケーだよー!!」

↑この言い方がたいそう可愛かった!転がるくらい可愛かった!

写メ、って…(じわる…)オッケーだよ、って、くーー!!(ゴロゴロゴロ…)
慌てて携帯を取り出す、客席は大騒ぎ。

ステージの小田さんは遠いので、主に風船の写真
「大きな風船と戯れる小さな小田さん」という、かわいい写真が大量に残ってました(笑)








◆ 2日目は『キラキラ』で、写真オッケーのお知らせがありました。
初日は撮影終了のタイミングがわからなかったので、コンサート冒頭で小田さんからインフォメーションあり(笑)『ラブ突』で撮影タイム終了のお知らせがモニターに出てました。

小田さんが客席に突入して、まったく見えなかったので、主に空の写真。
それと「ライブ最中の自分ら」を撮る機会なんてないから、記念撮影大会









あー楽しかった!!*\(^o^)/*


・・・


『風と君を待つだけ』この曲が、こんなに似合う会場はないでしょう。

海も、船も、風もここにあって、
あとは~ただ~、一緒に歌うだけ!!
ホントに船くらい動かせそうな、大合唱だったなあ。
小田さんに、届いていたら嬉しい。


『たしかなこと』歌前の、声援と拍手がすごくて、なかなか始まれない。

一曲、一曲が大切すぎて、歌い始めてほしくない…
歌うごとに終わりに近づいてしまう…


「こうしてツアーをやって、何度も同じ土地を訪ねているうちに、親しい土地のように思います。
日本は、とっても素敵な国だと思います。
ふるさとを、いっぱいいっぱい、大切にしてください。」


2日目「どこもが、自分のふるさとのような気がしています」と。

自分も本当にそうだなと思った。
ツアーで行って、すっかり馴染み深くなって帰ってきて、それぞれの場所に思い出がある。
訪れるたび懐かしい風景があり、
親しい友だちがここで暮らしていて、会えるのが楽しみで、
東京にいて、ああーこの空は向こうにも続いてるんだなあー。と思える。
小田さんのおかげです。


『my home town』


だんだんと暮れてゆく空に、さあーーーっと、刷毛でひいたような雲。

ふと気づいたら夕闇の色が濃くなってきていて、

『さよならは 言わない』

ずっと ずっと 楽しかったね、で、堰が切れたように涙があふれてきた。


前回、これで最後かもしれないテアトロンに、自分は行けなかった…と思っていた。
でも、こうしてまた小田さんのテアトロンライブがあって、いろいろあっても来ることができて、
友達に会えて、同じ空と海を見ながら、一緒に小田さんの歌を聴いている。
奇跡が重なって、ここにいる。

なんてやさしくて深い愛情にあふれた歌なんだろう。
小田さんが、これまで出会ったひとたちに歌いかけているように、
自分が今までに出会ったひとたちを思い出す。

さよならを言わないのは、
一瞬、一瞬が、大切な思い出として、今も心にあるから。
あの日のまま、ずっと生き続けてるから、言わなくたっていいんだよな…

たとえ このまま 会えないとしても
思い出に そして 君に
きっと さよならは 言わない
決して さよならは 言わない


少し掠れ気味にささやくような声で、静かに歌い終える。。


そのまま、今日も どこかでも、風は止んだも、泣きながら聴いていた。


「どうもありがとう。
もう少し暗くなるかと…まだ十分明るくて(笑)
とっても明るいところでみんなの顔を見たら、昔だったら恥ずかしくて見れなかったけど、
図々しくなって、『ああ、こんな人が来るんだ…』って。

私と宮垣のことだからどうなるかわからないけど、4回めのこんぴらさんを上ったので

またぜひとも5回目のこんぴらさんを(拍手!!)

冗談だけど、冗談だけど、
(2回ゆった)

これ…みんなでこんぴらさん行ったら面白いね(爆笑!)
冗談だけど。

夢みたいだけど…夢だけど。
またそんな日が来たらいいなと。

それでは、ツアーのタイトルになっている曲を歌います。」



『君住む街へ』は大合唱になって、小田さんは少し、うるっとしていたかもしれない。

私は泣いて歌えなかった。


・・・


アンコール。

明日も きっといい日が待っている
青い空に 風が渡る


やっと暗くなってきたけれど、まだ上の方は濃い青が残る空。
イベントではないツアーの野外は、自分は4年ぶりで、こんなに素敵なものだったんだ…と
周りぜんぶに、ありがとうと言いたい気持ち。

YES-YES-YES、あなたを連れてゆくよ…たぶん隣島にとどいてる(笑)


「夏の歌を歌いますから、もし皆さんにそんな人がいたら、その人のことを思い浮かべて、聴いていただけると…」

『夏の終り』

そっとそこにそのままで かすかにかがやくべきもの
決してもういちどこの手で触れてはいけないもの



うわーー。。ん。。( ;  ; )
そんな人がいるかは置いといて… やっぱり思い出すのは十代の夏。
こんな風に一瞬にして、あの頃の自分に引き戻す力を、小田さんの歌は持っている。

「秋の気配」が実話ベースとの衝撃の告白があったことだし、まさかこの曲も…


『ダイジョウブ』が終わって、
さらなるアンコールを求める手拍子、に合わせて小田さんが足踏み!
もうあれだよ、「朝までやるぞーー!!」が出たっていいよ!!出なかったけど!


『また会える日まで』を歌って…

最後のアンコール曲で、ててて…っと、ステージの張り出した前の方に出てきて、
いなぴーのとこに呼び戻される小田さん(笑)

いなぴーと向き合って「スリー、フォー、」とカウントをとり、ギターが始まる。

この曲をやるのはどうしてだろう?これで終わり…?とか、
オフコースを封印したいのかな…?とか、
僕等の終わりは 僕等が終わる…我々が語ることはできないんだなあ、とか
こっちはいろいろ考えてぐるぐるしてるのに、

当の小田さんは、いなぴーと楽しそうにギターを弾いており(笑)

あの頃も今も、凛と前を向いた、カッコいい曲だなあ…と思う。

何も見えない明日に向かって走る
僕等がいたね。



『NEXTのテーマー僕等がいたー』
今日この日も、僕等がいたね…と振り返る日が来るのだろうな。
過去と未来を繋ぐ歌。


最後の曲がピアノじゃないから、少しだけ早く、ステージからいなくなってしまうのが寂しい。

歓声の中小田さんたちが去って、終わった…と思ったら
ひゅーー、という音とともに、頭上に大きな花火が開いた!!

もうすっかり、暗くなっていた空に、次々と打ち上がる花火。
火薬の弾ける音、火花の散る音。観客のどよめき。


テアトロンが、終わっていきます。。


2日目のMCから。

「来週、スタレビがここへきて…(客席笑)なんすか、その笑いは(笑)

要とステージをちょくちょくやるけれど、
あいつは一曲おわるごとに『あ、もう一曲終わっちゃった』
僕は『ああ、終わっていって、けっこうなことだ』と思ってましたが(笑)
今日は、要の気持ちがよくわかります。

一曲、終わっていってしまいました。

では、夏の曲を、切々と歌います。(夏の日)」


・・・

「暮れてゆく空が今日の終わりを告げて

2日目のテアトロンが、あっという間に終わっていきます。

これからどうしようかなあ…って、真面目に考えてるうちに、ぼんやりしちゃうんですけど(笑)

自分が、とっても好きになるような、懐かしい曲を書きたいです。

それが、万一、集まって、期限までにちゃんと書き通したら(笑)
(このへん不明…盛岡かも)

またみんなに会いに来たいと思います。

体に気をつけて、生きていってください。

今日はどうもありがとうございました。」



2016年のテアトロン、メンバー紹介の最後は「小田 和正でした!」



・・・


作詞・作曲 / 小田和正 より歌詞一部引用