ひげ爺さんのお散歩日記-2

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ツユクサ(露草)色々」 ツユクサ科 

2016年08月30日 19時59分59秒 | 日記
      「ツユクサ(露草)色々」 ツユクサ科 ☆7月6日の誕生花☆
    花言葉は… 懐かしい関係・尊敬・小夜曲(セレナーデ)・心変わり



今朝の最低気温は夜中0時の21.0℃。  最高気温は午後3時の27.3℃。
昨日一日中降る続いた雨は夜中の3時ごろに止んだようです。
朝方はまだ雲の多いお天気でしたが、午後にはすっかりお天気回復、青空が広がりました。

  《朝散歩… 松尾川沿い~コスモ公園   11.3㎞  16,089歩  3時間15分》
昨夜は涼しさを通り越して寒い位でした。 散歩に出た9時の気温は24.4℃。
まだいくぶん強い風が吹いていましたが、その風は乾いた爽やかな風。
空気中の塵は昨日の雨で洗い流され、空気が澄んで和泉の山がはっきり見えます。
このまま秋になってくれれば良いのですが、明後日あたりからまた残暑が戻って来るようです。

 ところで、今年は蚊が少なかったように思うのですが、皆さんの所ではどうでしょう。
梅雨明け以降、雨らしい雨が降らなかったからだと思っています。
毎年夏場の食事中に何度か 「あんた、動きんさんなよ!」 と言うが早いか額を
平手でピシャ!(汗。 今年はそんな事が一度も有りませんでした。
妻は飛んでいる蚊でも100発100中です。 ひげなど蚊の飛行経路を読んで… 
そうこうする内に見失ってしまいますが、妻は直感でピシャ! 
動体視力が良いのでしょうか(汗。 蚊は妻に見付かったが最後です(汗。

 で、話の運びが強引ですが… 日曜日に聞くラジオに “世界一ためにならない相談室” 
というコーナーが有るのですが、面白かったので紹介します。
相談は… 「あるイベントの行列に並んでいたら、前の女性の首筋に蚊がとまって…
こんな場合、どうしたらいいでしょうか?」 という相談です(くだらないでしょう?・笑)
その女性に蚊がとまっている事を言う、言わないでカンカンガクガクでしたが、
最後に出た答えは “女性の首筋に息を吹きかけてその蚊を飛ばす” というもの(笑。
こりゃぁ、女性が気付いたら…(笑。 その答えを聞きながら思ったのです。 
妻ならきっと 「あんた、動きんさんなよ!」 と言ってピシャ! っとするだろうって(笑。


 今日の花は 「ツユクサ(露草)」 の色々です。


 
早くアップしなくてはと思っていたのですが、白い露草を見るまでは… です。
まずは普通に見掛ける 「ツユクサ」 です。
名前の由来は、“朝露に濡れて咲く花” から名付けられたようです(最初の3枚の写真。 
別名「月草」とも呼ばれています。 あの青い花弁の色が衣服に付きやすいところから
“着き草” ですが、万葉集では風流に 「月草」 と表しているそうです。 
花弁はミッキーマウスの耳の様に見える青い花弁2枚と、下方の透明な花弁1枚で計3枚です。 
青い色素は衣服に付着しても日光などで退色し易く、水でも簡単に洗い流せるため、
この色素を着物などの下絵(友禅染め)の柄付けのを描くのに利用されたそうです。
原産地は日本、アジア全域、アメリカ東北部などで、世界中広く分布しているそうです。






上の3枚の写真は 「白花露草」 です。 手前から白、薄いブルー、濃い青が混在しています。 
「白花露草」… 初めて見た時は感動しましたが、一度目にすると、案外良く目にするものです。
最初は農薬の影響かとも思いましたが、毎年同じ場所に咲いているので、品種として確立しているのだと思います。 
お花好きの方々が “幻の花” として探して居られるようです。




花弁がウサギの耳のように尖ったものや、花弁の縁が白い 「露草」 も見かけました(7・8枚目。




上の2枚は 「カロライナツユクサ」 か 「シマツユクサ」 でしょうか。
一説によると、両者は良く似ていて、種に皺が有るか無いかの違いで見分けるのだとか(汗。
良く判りません。


これは 「マルバツユクサ(丸葉露草)」 です。
文字通り葉が丸くて大きく、葉の縁が波打っています。
花は小さく 「普通の露草」 の1/3位で、花を包んでいる “総苞” に毛が生えています。


最後の露草の品種も判りません。 小さな葉、丸い花弁… 普通の露草ではないような…。

 滋賀県草津市の伝説… 「青花の紙」
【昔、琵琶湖の南の木川(きのかわ)という村に、きよという娘が病気の母親と住んでいました。
きよは病気の母に白米の粥をたくさん食べさせてあげたいと思っていましたが、朝早くから
夜遅くまで働いても、暮らしは貧しいままでした。
ある夜、きよの夢に観音様が現れて言いました。 「朝早く草津川の一本松に行きなさい。
木の箱にお米が入っているので、その日に食べる分だけのお米を持って帰りなさい」 
翌朝、きよが一本松に行ってみると、お告げの通り、お米の入った木箱が置いてありました。
きよは観音様に感謝し、両手にひとすくいのお米を持って帰りました。
それから毎朝きよは一本松に出かけていきましたが、一月ほど経った頃、つい魔がさして
何日分かまとめて袋に入れて帰りました。
 
すると翌朝は木箱にはお米でなく黒い粒が入っていました。 きよは自分の欲を恥じ、
観音様に謝って許しをこい、心を入れ替えてよく働き、困っている人をすすんで助けるように
なりました。 すると、ある夜、きよの夢に再び観音様が現れて言いました。
「黒い粒は花の種です。畑にまきなさい。夏に青い花が咲くので、花びらの汁を和紙に
しみこませなさい。きっと役に立つでしょう」 きよは観音様のお告げ通りにし、
たくさんの青花の紙をつくりました。 
秋になると、京の友禅問屋の人が友禅染の下絵用に青花の紙を高い値で買ってくれたので、
きよは母親のために薬も買えるようになりました。
また、村人達も、きよから種をもらって青花を育てるようになりました】
青花はオオボウシバナという野生の露草の一種です。


  【ひげ爺の子供見守り隊日誌・アーカイブス】
2012年9月10日(月)   持ち場に着いた途端に大粒の雨がザーッと降り出しました。 
「おっちゃ~ん 傘貸して~」 3年生の男の子4人が駆けて来ます。 
「おかえり、おっちゃんはまだ2時間ここに立っとらにゃならんのじゃ、
悪いけど貸されんの~、置き傘しとらんかったんか?」 
「学校出る時はまだ降ってなかったんやもん」 建設会社のカーポートで雨宿りです。
「おっちゃん、俺な~、喘息の薬飲んでん、だからな~雨に濡れたらアカンねん」
おいおい、これって泣き落とし? 脅し?(笑。 
傘を貸してやろうか… 少し心が動きましたが5分もすれば小降りになり… 
「俺もう行くわ」 走って帰って行きました(笑・汗。

今日の歩数    16,089歩 (気持ちんよか~爽やか朝散歩)
8月総歩数   344,712歩= 241.3km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数  3,125,153歩=2187.6km