郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

コロナ対策の責任は政権にあり

2020年04月17日 | 日記

松山市の隣町で東京在住らしきアメリカ人と十数人の知人を呼んでバーベキューパーティをした夫婦が感染し、参加者も数名陽性になりました。

 

愛媛県は東京にいるアメリカ人と管轄保健所に連絡したが、そのどこかの区の保健所からは「症状が出ていないからPCR検査はできない」と言われたそうです。

 

愛媛県は今のところ患者数が比較的少ないためか濃厚接触者にも慎重に検査しているようです。

 

BSTBS「報道1930」を見ていたら、自民党衆議院議員田村憲久氏がPCR検査をしてもらえないという訴えに対して「厚労省ではちゃんとやるように言っているんですが。

どこで滞っているんですかね」と他人事のように言いました。

 

この鉄面皮な無責任ぶりにも、その場のだれからも「政権与党がいう言葉か」という言葉は出ない。

 

他の国の報道に比べても、現在のコロナに対する政権の無策までもが、なにやら地震や水害のような「天災」であるかのような日本の論調が気になります。

 

命を守る道理が通らないことにいらだちながら、責任者を直接的に責める言葉が少ない。

 

レストランで注文した料理で出てこなくて支配人に文句を言ったら、「すぐ出すように言っているんですがね。

コックはどうしたんでしょう」などと言える道理はありません。

料理が出てこないのは、支配人の責任です。

 

 

支配人=政治家を選んだわれわれの責任はあるのにせよ、またそうであるからこそ、我々はまず初めに、安倍晋三以下の政治家の責任を明確にしなければなりません。

 

災害慣れしている日本人だからとか、日本の民主主義がどうとかとは別の事だろうと思います。

社会党が元気だったころは、日本もこんなことはありませんでした。

国民に現在の体制以外の選択肢がみえない。

社会の求心力が弱くなっている。

 

 

-K.M-


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