郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

識字と学校

2020年04月15日 | 日記

実は、今週から、私の職場は、管理職を除く全員が「自宅への出張」を命じられ、今日も自宅で過ごしています。

 

先にも申し上げたとおり、私は「学校」を全面的に見直すいい時期ととらえています。

 

その1つの答えが「不登校」だと考えます。

 

「不登校」を経験した人の多くが、「学力」的には、問題ないと考えられるのです。

個人的に「不登校」を経験された何人かの方と会いましたが、学力的には問題なかったと思います。

 

これは、つまり、学校でなくても、「読み」は修得できるということなのだと思います。

言い換えると、「文字を読むことの指導は、家庭でも十分できる」ということの、1つの証明ではないかと思うのです。

 

今でも、学校で識字の指導は行われています。

しかし、入学してくる児童の多くは、「読めない」のではないと思います。

 

教師が「教える」のを待って「読むこと」を「解禁」しているようにも思えるのです。

よって、私は「識字」は「教師」でなくても教えることができると考えています。

 

すぐに読めない字や言葉があっても、

教師ではなく、周囲にいる大人などの年長者の多くがすぐに教えてあげられることであり、

それでも読めなければ、様々な機器を用いれば、すぐに調べて読むことができてしまうことであります。

 

ほぼ全ての国民が文字を読むのに、困らなくなった現在、学校における識字の指導のあり方を見直す時期に来ていると考えます。

 

 

-K.O-


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