郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

孫っ子との日常ー64(パピーと遊ぶ)

2020年08月12日 | 日記

フランス在住の孫娘はけっこうヤンチャでおしゃべりな子

バイリンガルと言う程に言葉が上手ではないがよく話す

現地の日常ではではママが唯一の日本語を話す人

 

赤ちゃんの頃はママの日本語で呼びかけられて育つも

パパをはじめ周りの人からはフランス語で話しかけられる

次第にフランス語優位となりママの言葉は小言が中心となりがち

 

だからこそ学校のない日の昼時(日本は夕方)がスカイプタイム

日本の私たちと日本語で会話をして忘れさせないように努める

夏休み中の現在は毎日のようにテレビ電話が掛かって来る

 

スカイプが不具合を起こして最近ではもっぱらFaceTime

遊び心満載な彼女はその他にもメッセンジャーアプリも使う

こちらは日本語学習させるつもりも彼女にとっては気分転換の遊び

 

流石に毎日のお付き合いはシンドイがこれも施しと考え我慢

ところが彼女はお年寄りとの付き合いは上手でお手のもの

日本のジジババのみならず現地のジジババにも愛想が良い

 

週末の日曜日はパパの両親とランチやお茶をするのが日課

先日は皆んなでドライブがてら郊外の大きな公園へ繰り出した

現地での遊び友達はパパの義理の父で彼女の義理の祖父

 

本来の祖父は既に他界しマミー(祖母)の現パートナーが彼女のパピー

ややっこしい話だがそんな事はどうでも良い彼女の大好きなパピー

とっても優しくて子どもが大好きなパピーは彼女をいつも喜ばせる

 

公園にある卓球台では彼女とピンポンを付き合ってくれたようだ

私たちが渡仏した際もそうだが彼は本当に社交上手な紳士でもある

自宅には招待してくれるしオルレアン周辺のシャトー見物の案内も

 

血の繋がりだとかは一切気にせずに自分のパートナーの親類にも優しい

孫娘はもちろんのこと娘や私たちまでが彼を現地のパピーと認識してる

家にはアトリエがありプロ並みの個性的な油絵を描く芸術家でもある

 

生まれも育ちも現在もオルレアンを流れる大河ロワールのほとりに住む

孫娘はただ優しいだけでなく少々ジョークに富んだピリ辛さを求める

郊外の公園での楽しいひと時がこの写真からも伝わって来る・・・

 

日本の子どもたちとは全く逆に長い長いバカンスを楽しむ孫娘である

-S.S-

 

 

 


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