プロ根性！！

昨夜は、１０１歳のウクレレ・プレイヤー
ビル・タピアさんのライブだった。

目黒駅から歩いて５分ほどのライブハウスには
少し早めに着いたので、お仲間たちと近くのホテルのロビーで
開場時間を待った。

階段を下りたところに
暗いめに照明を落とした、会場があり、
わりに広いめで、リラックスできる雰囲気だ。

飲み物をオーダーして、雑談をしていると
どんどんとお客様が来られる。
５０周年の時にお世話になった方々、
ご来場いただいた方々もいらっしゃり、
会釈をしたり、ご挨拶もしたり・・。

開演時間、ピル・タピアさんが登場。

それからの休憩をはさんでの２時間強は・・
癒しの時間だった。

丁寧な演奏。確実なリズム。表情をつけてのボーカル・・
なんと体を使ってでのパフォーマンスも
笑顔、伴奏のギター、べースとの掛け合いと彼らへの心くばり、
やさしいまなざし。まっ赤なウクレレを愛しむ姿。

それに、お疲れであろうに・・ライブ終了後は
自分のＣＤを買って下さった方には
お客さまのお名前を入れたい・・と最後までの
ファンサービス

ご自分の年齢なんて、まったく関係ない。

ステージに上がったら、自分も音を楽しむ
お客様を楽しませる。聴かせるだけ。

１０１歳ということがクローズアップされるが、
やはり熟練、経験・・音楽が体の一部な方から、
かもし出される肩の力が抜けたリラックスサウンド、
のオーラはすごいものがあった。

音は自分が楽しんでこそ・・と思った。