こんばんはさきほどウチのあたりは、ザーーーッと雨が急に降り出し、
今は止んで、外は半そでだと肌寒いぐらいです。
明日はまた祝日で御休みなので、なんとなくけだるい月曜日ですが家事を片づけ
新しく購入した『スマホ』に慣れるために、マニュアル読んだり、触って友達とメッセージをやりとりしてみました。
何を今さら・・と笑われるかもしれませんが実際に使い始めるとこの便利さが、憎らしいぐらいに
よく出来ていて、感心しています(笑)便利だな―、便利だな―を連発しています。
昼からは浦和で開催中の『おとなのそろばん教室』へ。浦和駅から数分の公民館で開催されています。今日は和室
この教室、『寺子屋構想』なる夢をお持ちの先生が開催されていて、
昔ならった人も、そうでない人も、今こそ伝統のそろばんを見直して、脳の活性化も図りながら
楽しくソロバンをやろうという、お教室です。
なんでも電卓でポンとやってしまう時代だからこそ、自分の頭で数を意識してそれを
指を使って玉をはじく、そんな動作を見直そうという意図が隠れています。
なので、子供のソロバン教室だと何級 何段、いつまでにココまでは出来れば・・とかあるかもしれませんが
オトナの教室なので、皆さまの進度は色々。私も今日は二桁の掛け算のお勉強をしました。
ウクレレを弾く時とは、また別の場所の脳を使っての作業のようですが、
今日、掛け算をやっているとなぜか、ウクレレを弾くときの脳みその使い方とどこか共通点があるような気がして・・
なんだか気になりますところで、
休憩時間に、先生とのおしゃべりでびっくりしたのが、近頃、学校の書道の時間に
プラッチックの硯を使っている時もある・・と言う話になりました。
一瞬、想像がつきませんでした。「え、プラッチックの硯」
なんじゃ、そりゃと思いました。
いくら便利な時代といえど、書道で磨るのならば硯は前からある石の硯で墨を磨ろうよ、と思いました。
同時に自分が子供の頃に通ったお習字塾の思いでが蘇りました。手がだるくなりながらも、
キュッ、キュッと墨を磨り、かすかに墨の匂い感じながら、それを硯にためて
自分で磨った墨で書く、という動作も含めて今となってはイイ思い出です。
畳の匂い、墨の匂い、手のだるさ、色々な半紙・・色々な筆・・。そんなこんなすべてひっくるめて
書道。道というものをそれなりに感じてきたのだな・・と思いました。
ところが、今は・・・。
なんだか、悲しいですね。そこまでしてサクッと片付けてほしくない事柄です。
そんな話をしながら、本日のお教室、終了。帰ってきて昨日、ウクレレ協会例会の場で再会した
かどさんに作っていただいた「消しゴムはんこ」を見つめました。かどさん、どうもありがとう~
かどさんは今は土曜日曜などを中心にあちこちのイベントなどでご活躍のウクレレ演奏家です。
数年前に比べると、グッと有名になってファンも多い、かどさんなんですが、
気さくにおしゃべりしていただき、楽しかったなぁ・・。↓かどさんのブログはココ
http://kadokuratakahiro.blog.jp/archives/52078548.html
ここに昨日の例会の様子が詳しく書かれてありますが、この日のゲストの
名渡山 遼さんは今や日本を代表するウクレレプレイヤー。まじかで演奏を聴かせていただき、トークを聞いて
いると、音はCDやダウンロードで聴こうと思えば聴けるけど、ライブやワークショップの意味は
人柄に触れること、その方が今感じていることをこちらも感じること、やはりこれが重要ポイントだな~と思いました。
昨日は、若い彼から、ウクレレへの真摯な取り組みを感じさせて頂き、パワーを頂きました。
名渡山さん、本当にどうもありがとう~
なんだか硯から話が飛びましたが、なんでも便利な時代だからこそ、
逆に、感じ取るべきことが沢山出来てしまったのかも、と思いました。でもそれを
自分で、やっていかないとダメだな、と思いました。すごく抽象的な話でスミマセンが、
本格的、秋を目前に今日はそんな事を思った夜でした。