♪♪あまがえるのつぶやき♪♪

いろいろ音楽、特にウクレレとライブに行くのが好きな道楽主婦のはちゃめちゃ日記です。

ALOHA NIGHT !Part2@赤坂BIRDLAND

2012-08-30 | 音楽関係


道を歩くと、汗が噴き出てくる。

どうしてこぅもいつまでも暑いのか・・。でも今夜の暑さは気温と湿度のせいだけではないな・・と思いながら足を速めた夜から一夜が明けた。

この週末から昨夜にかけて、またまた予定が団子で、時間は細切れに充分にあったが、やっと今朝は一息な気持ち(笑)

土曜日は毎月1回のウクレレレッスン。12月にある発表会に向けて、お仲間とペアで演奏に取り組んでいる。お仲間と一緒なので課題曲も2曲だ・・。
交代でメインのメロディを担当するのだが、相手の音もやはり弾けないと綺麗にハモリも出来ないので・・もぅ、大変
いつも、ソロ曲でまったり系が多い私だが、先生から苦手な事から逃げたらダメとのお言葉付きで、ジャカはソフトだけどリズム取りが大変系ジャズの曲に取り組み中(涙)
なんちゃって風にはなんとなく弾ける部分も多いのだが、微妙なリズム感こそがこの曲のミソ。12月までまだ月日があるのでなんとかなる、と思うことにした・・

日曜日はこれも月1回の日本ウクレレ協会(NUA)の例会日。
今日の講義は午前、午後ともに協会の理事でありヘブンアーチストでもあり、音楽学校やカルチャーセンターで講師として大活躍・・そして小岩出稽古でも
熱き講義を繰り広げて下さるshu-sanの講義だった。月1回の講義のために色々な方が講義を引き受けて講義して下さるが、
shu-sanもご多忙の中、今回も熱き講義を繰り広げて下さった。
午前中はどちからかというと、若手に人気!曲のプレイレクチャー。日本でもハワイアン曲のベストヒット曲でもあり、
HAWAIIのワイキキのショップでも必ず耳にする曲。IZのOver the rainbo○
歌詞やメロディラインの構成などにオリジナルとの相違点など色々と意見のある曲達の一つではあるけれど、今だに愛されるにはそれだけ人の心をつかむ要素
がたくさんある曲だ・・。オリジナルを大切にすることは最重要事項であると同時に、現代を生きる人達の心をつかんでいる事とが共存するには、時としては
ぶつかり合いもあるだろうけどそれもこれも含めて、この曲をオリジナルと合わせて聴き比べ自分なりに消化したり、時にはアレンジ論のウンチク・・なども
身につけれれば、ベストだけど・・などと、講義を聴きながら、パーカッシブな演奏方法の講義を実際にやりながら
ウクのポンという音とともにボンヤリと思った。
午後もプレスリーの名曲をリズムカルに演奏方法を講義していただき、いつものパターンとは違うアレンジ音色にトライの楽しさを味わう。
shu-san、午前、午後ともに熱心講義、本当にどうもありがとうございました。
いつもの通り、エントリータイム。        
この日は見学の方も多く、そして本格的ジャズボーカルも聴かせていただき、刺激の多いエントリータイムだった。
素人こそ、本格的音楽に身近に触れること、これはとても勉強になることだという事を痛感。
そしてさらに、そのサウンドの生まれる様や雰囲気、など色々と感じること、そして言葉のひとつもかわさせていただき、
ふれ合えれば、なおさら心に入ってくるものがあるような。そんな事を感じた夜だった。
こういった設定をして下さった先輩の皆様に感謝感謝

月曜日は昨夜の夢見心地は吹っ飛ぶ。
夏休みで・・根性の軟さ・・と色々な理由で練習不足なスチールギターのレッスン日。
それでも先生からはあそことココをやっとくように、との宿題も出ているのでレッスンに出かけるまでの午前中はDVDをにらみながら、必死の練習。が、そうは甘くない。
うちひしがれた気持ちのまま会場に向かうが先生の丸顔とお仲間の明るい笑顔を見ると、どうにかなるさ思えた(苦笑)
先生はすべてお見通しで、今日はその宿題はあえてなさらずに、こちらの気持ちがイヤにならないように1曲を丁寧に教えて下さった。
それから正確な音程を身につけることの重要性。もぅウン歳になってしまった私で、実際のところ正確な音程感覚、
どこまで出来るかと一瞬思ったが、出来ないと思うくらいならばスチールギターを弾く資格はない。と思って、
とにもかくにも今まで以上にアンテナをいっぱい立てて、しっかり音程つかまないと・・と思った。

そしてこの名曲が弾けるようになるとすれば、またカイマナヒラに登って弾きたくなった。(笑)ウクレレでは2回、体験済みだし。
その時、一緒に演奏して唄って下さったお仲間達はお元気だろうか。すっかりご無沙汰をしてしまっている・・と思ったり

ウクレレをしょって・・というのとは重量的にもワケが違う、アンプとスチール。
早朝から時間をかけて登ればなんとかなるのでは、と無謀な事を思ったり。
お仲間にウクレレ伴奏と歌、スチールでメロディとおかず、そして誰かが唄う。
やってみたいなぁ・・。いいだろなぁ。でもあの狭い頂上スペースでは何より他の人に迷惑か・・。妄想癖を膨らませたレッスン日だった。

火曜日も所要で都内へ出かける。ウクレレな出会いやスチールなサウンドも楽しめた日だった。
普段は時間的にもどうしてもウクレレ協会のお仲間とのお付き合いが多い私だが、おもえば協会の先輩達は協会での活動以外では、それぞれの方がバンド活動
されていたり、講師としてご活躍だったり・・の方が多い。自分も少しずつだが色々体験していければ、とも思った。それにはまず自分が外に出ないと。

もう充分に毎日外出はしてるではないか・・と反面自嘲したり。
専業主婦なんだしウチにいるんでしょ、という立場だけど逆にそれゆえに、人に頼ったり最低でも省略出来ない事もイロイロ。
家族関係と練習時間と家事、と時間組み立てなどがマスマス大切。でも何より人を納得させるには実力がないと。それにはやはり練習。
あーぁ、道は険しいけど私なりに止まらず続ければいいか、と思ったり。

そして昨夜、水曜日はいわばALOHA NIGHT PartⅡ 赤坂のBIRDLANDが新装オープンのお披露目ウィーク中。
ウクレレ協会の理事長をはじめ先輩達にお誘い頂き、演奏を聴きに行く。

今度の場所は地下鉄赤坂駅2番出口から、歩いて数秒のとても便利なところ。

所要を済ませて、お店へと急ぐ。お仲間はすでに到着されていて、食い意地はった私の為に食べ物を取っておいて下さった。
どうもありがとうございました!
私はに久しぶりの太田紀美子さんとザ・バーズの皆様の演奏。
以前にも増して、新オープンお披露目ということもあり、皆様の力のこもった演奏が続く。
途中から、バラが咲い○で有名な、ピッグな方の楽しいトークとそして歌ももちろん数曲・・。

席が前の方で楽しめたので、演奏以外の何かとても重みのある事を感じとることが出来たような。
自分の演奏を聴いていただきたい、自分も輝いていたい、何かと表に出てお客様が笑顔になるようなパフォーマンスの色々。
だがプロの方の演奏の皆様は日頃はとても厳しく素人には想像を絶する事が当然沢山あり、それを乗り越えられてこそ出来る輝きだ。

人間関係、ねたみ、厳しいスケジュール、お店の経営・・練習課題の多さ、海外とのやりとり・・女性としての生きざま。色々あるだろうけど、
HAWAIIANを伝えていきたい・・。
主宰者の太田紀美子さんのハキハキした声での決意のこもったご挨拶に色々な垣根を越えての機会がこれからマスマス重要だろうな、と思った夜だった。
って・・自分もウクレレやスチールやってるんだから、しっかりしなさいよ・・ともう一人の自分の痛い呟きに
耳を覆いたくなりながら家路を急いだ夜だった。

















HAWAIIな夜・・

2012-08-23 | 音楽関係
                
Hongkongから帰ってきて、10日も経たないうちに、今度はHAWAIIに行きたくなるような音を今夜はたっぷり聴く・・

朝からは、今度の土曜日のレッスンや練習の為の、ウクレレ練習を必死でする。
旅行に行っていたこともあり、かなり色々な練習がたまってしまっている。旅行にもウクレレを持っていったのだが、実際のところあまり弾けなかった。
ハズが横で寝ているのに、いくらサイレントウクレレとはいえ・・ちょっとは音するしなぁ・・・と、人のせいでなく自分が悪い。

なかなか指が思い通りにいかなく、イライラ。部分ぶぶんで、いっそ瞬間的に指をちょんぎってフレットを押さえたくなるような箇所が数か所。
あぁー、どうなるやら。

扇風機をかけてやっていたが今日も猛暑・・昼過ぎには耐えられなく、エアコンのスイッチをいれ昼食後もひたすら課題に取り組む。やはりまとめ練習はいまひとつ効果がないな・・毎日やらないと。

クタクタになったが、気を取り直してシャワーを浴び、お出かけの準備。今日は以前からチケットを購入してあった、横浜でのメレフラ・チャリティコンサート。
スチールギターを習っている小林潔先生のバンド、そしてスチールギターの大御所、アラン・アカカさん、ギター・ポーカルのカイポ・アシングさん、
ギャリー・アイコさん(ボーカル)が聴けるので楽しみに出かけた。
Ⅰ部がメレフラ、Ⅱ部が小林先生のバンドや歌手の皆さまの歌やソロのフラ。Ⅲがアランさん達と、この会の主宰者、サムIさんの歌も。

3年前にひょんなところから出会ったスチールギターだが、最初は部活動・・そしてもう少しプレッシャーかけて・・レッスンと、ここにきてちょっと本気モードで楽しむようになってきた。
先生の音も、そしてアランさん達の音も、プロの方だから当たり前・・なんだろうけど、ジッと聴いていると、音が前に前に・・だけどでしゃぱらない、
力の抜けた音たちで、耳にとても心地よい音ばかり。
演奏技術はとてもとても真似出来るものではないが、前にでる音・・そんな事を考えさせられた夜だった。
CDも勿論買い、サインを頂き写真もパチり・・。
気さくな明るい御人柄のアランさん、また来年のハワイで、サウンドを聴きたいと思った。
アランさん、先生、素敵な音をどうもありがとうございました



Summer vacation !Trip to Hongkong Ⅴ Ⅵ

2012-08-20 | おぼえがき
子供達は今日あたりから、いよいよ夏休みの宿題がラストスパートに入るころだろうか・・それとも
まだまだエンジンがかからない子もいるかな・・私も子供の頃はギリギリにならないとやる気にならない方だった。オバサンになった今でも
それは一緒だ計画的に物事を進めるクセをつけていたらきっと違う人生だったろうに・・なんて
今頃思っても仕方ない。それなりに幸せだから、それでOKと思うことにした。


香港日記もいい加減に終わらせないと。今日は2日分書いて〆なきゃ。

旅もいよいよ5日目、実質今日がまる一日過ごせる最後の日だ。昨夜は高いところから夜景を楽しみ終了したが、何回か香港へ行っていてまだまだ行けてない所は沢山ある。
よく、オプショナルツァーなどでもついてくる場所のひとつにスターンレー(赤柱)というところがある。
ここは、監獄・・がある場所らしく、暗いイメージがかつてはあったらしいが、ここの明るい景色が欧米人に愛され、彼らが住みつきはじめてからは、
欧米人村のイメージの方が強くなった。とガイドブックにも書かれているところ。
いわゆるスタンレーマーケットとして、欧米人好みのお土産さやんが沢山ある、ところでもある。という認識だったので、
今まで正直、積極的に行こうと思わなかったが、今回は行ってみることに。

朝はホテル近くのチャーシュー屋さんで朝食。
このお店は昨夜ホテルに帰ってきた時に夜遅くだったのに
地元の人が沢山並んでいて評判そうだったところだ。朝、入ってみることに。チャーシューご飯セットを食べた。
スープが大きい丼サイズで出てくる。 
味は豚がジューシーで、味はさっぱり目ながらスパイスもほどほどに効いていて、なかなか美味しい。ご飯にピッタリ。だけど多すぎて食べきれなかった。お店の入り口ではな鶏もぶら下がっている。

そこからタクシーでセントラルに出る、あ、違う!!今思い出しました。訂正。昨日はフェリーの出発時刻があったので、タクシーに乗ってセントラルに出たのだった。
今日が、その優しい運転士さんの運転の市電に乗った日だった。そしてその運転士さんと短い会話を交わしてからセントラルのバスセンターへ向かう。
セントラル(中環)は国際都市香港の世界中から集まってくる企業のありとあらゆるビルが沢山建っているオフィス街でもあってバスセンターと一口に言ってもすぐに行けない・・。東京の新宿をちょっと思い出した。標識を見ながらなんとかバス乗り場に着く。ちょうどタイミングよくスタンレー行きのバスが出発間際だった。冷暖房完備のバスに乗り込む。
欧米人好みの街行きらしく、ドイツ人ファミリーが乗っていたり・・

バスは街の中を横切って、途中からグッと右折すると山あいの中を走る。途中、レパレスベイのビーチ(ここもツァーでよく行くところ)などに止まりながら向かう。
この山の上はどうやら、高所得層や欧米人の住処らしく、大きな家や立派なマンションが沢山建っている。レパレスベイも以前に行ったことがあるが、バスから見るとなんとなく、小奇麗になって白い砂浜のイイ感じのビーチが見えた。アレ、今度はあそこで日光浴もいいかもなぁ・・なんて思ったり(笑)
またしばらく走ると、な、景色が目に飛び込んでくる。
なるほどなぁ・・。この感じは欧米人好みの景色かも。そういう自分もなんだかこの海の青さと空の青さに、ハワイを少し思いだしたり(ちょっと無理があるかな)そのくらいに、明るい風景だ。
バスはセントラルから30分ほどで街に着いた。近いなあ。こんな近くにこんなに明るい風景のところがあるんだ・・と島へ行くのとはまた別の海の景色を見る事が出来る喜びに浸る・・。
街の入り口はな感じで、簡単なお土産街といえど、ちょっと垢ぬけた雰囲気。メインストリートはな感じで、
欧米人が入りそうな雰囲気のお店が並んでいる。

パラソルのある出店で一休み。遠くにはと、日系企業のタンカー船が見える。
欧米の匂いのする街にきて、横文字の看板等を見ると別な意味でホッとする自分があるのも不思議なような。日本って、自分が思っている以上に欧米化した国なのよね。・・なんて今さらながら思ったりもした。
お土産街は香港の街中のものより少しだけおしゃれな雰囲気の欧米人が着そうな洋服を売っていたり、レース小物のお店などもありなかなか見ていて楽しい。
奥の方には、マックや香港有名ブランドなども入った立派な御土産店もあったり。
忘れてならないのが、このスターレーの地で復元された歴史的建物、美利樓(メイレイラウ)があることだ。
この建物はもともと植民地時セントラルに建てられ、軍営や政府のオフィスだったり、日本軍が司令部として接収していた時期もある建物らしい。
時代の流れで1982年には解体されたが、その時に石に番号をふって、香港島の山奥に人知れず保存されていたそうだ。それがココで蘇った。
私が行ったときは工事中だったが、歴史資料などを展示するコーナーもあり、他におしゃれな感じのレストランもあったりの建物だ。
ここで、カップルが結婚の記念撮影などもしていた。 お幸せに・・

こうして、香港、実質最後の日のお出かけは終了。あとは宿泊ホテルのレストランで最後の食事をとることに。その前に私はホテル近くで見つけた足のマッサージ店に行った。もしかするとセントラルやチムサァチョイの中心街より安いかも・・。
1時間少しほどで、1000円ほど。安いなぁ。日本だと足のマッサージでも3千円とかもっとする・・4千円とか・・。
今回はトライ出来なかったのだが、足にペディキュアをするように綺麗に爪を整え、マッサージやらかかとのケァなどもしてくれるコースもそう高くなかった・・。
今度行ったら手も足も身体もマッサージにトライしてみよう。

こうして最後は色々と注文してひたすら食べる(笑)ここのお店はミシュランでも何か賞をとったお店らしく、このメニューがそうだ・・とお店の人が自慢げに指差すので、注文。 
ニンジンの甘みのあるムースと青菜のムースと卵の白身のムースと3重ムース。蒸し料理だが見た目にも美しい。味は薄味で日本の茶碗蒸しの味が少し変化したような感じだ。
他には冬瓜の煮物   など・・。最後だと思ってちょっと注文しすぎた(笑)ひたすら無言で食べた・・(笑)でもお野菜料理が多いのでなんとか完食

楽しかった旅行もこれでおしまい。部屋にもどり荷造りをする。明日の朝は早い。

旅行6日目。
眠い目をこすりながら冷蔵庫にストックしておいたパンを少したべ、街でみかけた果物屋さんで買った桃をむいて食べる。
今回も大きな買い物はしないで、ひさしぶりな香港を確認にきたような旅だった・・。
街は少し綺麗になってきていたが、中心街を離れると以前と同じ人々の生活も見られた。きっとこの街も変わっていくのだろうけど。
街が変わるように回りも自分もすこしずつ変わっていきながら時代は過ぎていくだな・・と思いながら、空港行きのバスに揺られる。
ホテルを出発した時は暗かったが、空港近くになると夜が明けて朝焼けが綺麗だ。バスが空港のあるランタオ島へと渡った。

以前旅行に行っていた前半の時期は街中に空港があって、到着の時や離陸の後は
街の車や建物がいっぱい見える景色が機内から見えたが、新空港が出来てからはそうでなくなったなぁ・・
などと以前の景色がちょっぴり懐かしかったり。時代の流れも色々と感じた旅だった。
なによりこうして、旅出来る色々な事に感謝。日々の生き方をちょっぴり考えさせられた旅行でもあった。

                         2012香港旅行 空港行きのバスからの景色
                         


香港の空港はホントに立派。

帰りの飛行機での食事(笑)

成田空港に着いたときに、いつも嬉しいことばがある。

     おかえりなさい、とエスカレーターのところから見えるのだが、美しい日本語だと思った。ウエルカム・・ともちょっと違う。
おかえりなさい・・なんだよね。とそんな事を思いながら旅は終了。

長らくの旅日記へのお付き合いどうもありがとうございました~























Summer vacation !Trip to Hongkong Ⅳ 

2012-08-19 | 音楽関係
ぐたぐたと香港旅行記を書いているがもうしばらくお付き合い下さいませ~

などと思いつつ今朝はウクを取り出しひと練習。今日は日曜日だけどウク仲間と集まりの練習があるので、昨日のひと騒ぎの疲労をふっ飛ばしながらソロソロと弾く。
昨夜は、マレーシアでもお世話なった、友人のお母さんが日本へ遊びに来られていたので、お仲間達と集まり晩御飯を一緒に食べる・・・
ひさしぶりお目にかかる。
お母さん、お元気そうで娘とも会えてとても楽しそうでよかった。あと数日滞在されて帰られる。こちらもお土産を頂戴したり。
もとはと言えばちょっとした事がきっかけでつながったご縁だが国境を越えてこうして外国の方とお付き合いするのって、
案外、今まであったような、なかったような・・なので、これからも大切に、気長にお付き合いしていければ・・と思ったりしてお別れをした。

こうして、楽しい事の翌日は楽しいことだが練習だ。朝食をあわてて作りウチを飛び出す。うっかり電車に乗り遅れるが約束の時間少しだけ過ぎて到着。
曲は決めてあったが、音合わせは今日がお初。
最初弾き始めは、やはりちょっとバラバラした感じがあったが、何度か弾いて打ち合わせをすると、まとまってくる。今日でだいたいの骨格が決められたので
あとは、各自練習と総合練習をして仕上げていく予定

さて香港旅行記、4日め。6日間の旅行の半分の日にちが過ぎた。

この日の目的は島へ渡ること。夜型人間で、普段は朝から会社へ飛び出していくハズだか、旅行の時は昼前までグーグーのことも
だから、またまた私はハズを部屋において、ひとり歩きを開始。この北角の周辺の街をもう少しウロウロすることに。

昨日行って写真が取れなかった音楽教室の前を通りかかる。今日はやっているようだ。ドアをあけると店員さんがいらっしゃいませ・・!?と
言った・・と思うが、
こちらはニコッと飾ってあるウクレレを指差し、写真を撮ってもいいですか!?と間違いだらけの文法イングリッシュで
尋ねてみる。なんとか通じるもので、あぁ、ドウゾ・・と言って下さったと思う。サンキューと言いながら、パチ、と撮って店を出る。
変な日本人と思われただろうか。
それにしてもきっと香港でもウクレレはブームなんだ・・今度行った時はどこかのライブハウスで誰かが演奏していないか
確認してみたいな・・なんて思ったり。セントラルのランカンフォンという日本の六本木と池袋と丸ノ内をたして3で割ったような雰囲気の地区は
外人も多くたぶんライブハウスもあるだろう・・なんて想像したり。
写真を撮ったあとは、腹ごしらえ・・(笑)旅で空腹のまま歩きは、避けたほうがやはり賢明。疲労がたまるし。
ひとりで入れそうなお店を探す。お粥は体験済みなので、今度は茶餐廳、に入ってみよう。日本でいえば色々なメニューがある喫茶店とでもいおうか。
喫茶店だけど、お粥も点心もスィーツもデザートもあったりな・・軽食屋さん。

表通りの小奇麗そうなお店に入る。店内はホントに日本のやや古い喫茶店のような雰囲気。テーブルの上には漢字だらけのメニューがはさんである。
表のところにおいしそうなフレンチトーストの写真があった。アレが食べたい。幸いメニューにも写真があったので指差しで、このトーストセットを
注文。コーヒーもついてくる。でてきた。みるからに美味しそう。おおきくカットされたバターがのり、トロツと溶けている。さっそくシロップをタツプリとかけて食べ始める。美味しい~
フレンチトーストは牛乳と卵とお砂糖を混ぜた液をトーストに浸して、これをバターで焼く。わりとブヨブヨしている食べ物のイメージだが、
このトースト(西多士)はフレンチトーストというより、揚げ焼きパンとでも言おうか。オッ、中に甘いピーナツバーターが入っている。
さらによく見るとピーナッツバターの回り!?に卵の黄身のペーストらしきものも入ってる。ピーナツバターとシロップの甘みと黄身ペーストのわずかな塩味とマイルドさ、そしてジューシーにこんがりと揚げたパンから油がジュワッと出てバターのうまみとミックスされる、が口の中でいっぱいに広がる。あぁ、また好きな食べ物に出会ってしまった。
これはカロリー高いな。と思いながらも次また食べにいくだろうと、思った。コーヒーもやや大きめのカップにたっぷりと入ってくる。
満足な高カロリーな朝食の後は歩かなくては。街をまたウロウロ。 この街は観光地的な中心街と違って普通に人々が普通に暮らす街なので、なんだか妙にこちらもリラックスしてしまう。
昨日は見ただけだが、今回はTシャツでも買おうと真剣モードで見る。街の店で地元に人に交じって、
山積みされたチープなお値段のTシャツをかき回す。来年のハワイでも着れるかな・・と思うような鮮やかな色のサンドレスを1枚買った。1000円くらい。
ハズにもTシャツを。600円くらい(笑)こんなことが楽しいのだ

ハズが目を覚まして準備していた。また買ってきたパンを渡す(笑)・・。香港のヤクルトは日本のヤクルトより大きい目の容器に入っている。これを飲みながらハズは軽食。

さて出発。今日は、南Y島(ラマ島)へ渡ることに。これもウチの定番のコースとなっている。中環(セントラル)のフェリー乗り場からもこの島への船が出ている。
(島の港は島の北側と真ん中あたりの2か所。今回は北側に着くことにする。)
ココからだと北角から地下鉄でもいいが、
時間は充分にあるので、2階建て市電で外の景色を楽しみながらのんびりセントラルの街へ出ることに。丁度こんな感じの景色が見られる↓

http://www.youtube.com/watch?v=HFrddoUbwI8&feature=player_embedded

行き先表示が漢字で、この電車で合っているのか判断が付かないが運転士さんにセントラル!?ときくと爽やかな笑顔でウンウンと言うので
乗る。セントラルの街付近・・そろそろこちらが降りようかと思っていたら、先ほどの運転士さんがわざわざ2階に座っている私達のところにきて
ここら辺だよ・・と教えて下さる。まぁ・・ありがとう・・と言うと、僕はトーキョー行ったことあるんだ・・とおっしゃる。なかなかイケメンで爽やかな素敵な運転士さんだった~。

フェリーに乗り、30分ほどで島に着いてしまう。たったそれだけの船旅だが、きらびやかなブランドだらけの超高層ビルばかりを見てきてこちらにくると、ホッとする。
http://www.youtube.com/watch?v=DItYnMkbZ-M&feature=player_detailpage
ウチは夫婦で出身が都市部なので、こういう田舎の景色が逆にイイのかも。もしかするとワザワザ香港でこんな田舎に行かなくても
ウチの故郷はこんな感じだよ、という人もいるだろう・・な雰囲気の場所だ。
島はこのほかに、国際空港やディズニーランドがあるランタオ島や、チュンチャオ島、ぺンジャウ島などがある。ペンジャウ島以外は皆行ったが、
やや大きめのランタオ島より、こじんまりしたこの南Y島や、チュンチャオ島(長洲島)そして多分、ペンジャウ島がウチには合っているような。

ここでの目的は港から港へハイキングしてもいいし、砂浜まで歩いて海水浴をしてもいい・・
でも今日は港近くにズラッと並ぶ、屋外海鮮レストランでの食事だ。この島も久しぶりだ。ちょっと以前よりレストランが減ったかな・・。
レストランだったところにちょっと小奇麗な御土産屋さんなんかが出来てしまっている。もぅ・・こんなのない方がいいのに。と思いながら時代の流れを感じる。
旅行会社のツァーなどにもよく組まれる海鮮レストランのお店はさらにハバきかせていて、お店の面積は広い目・・でも・・以前ツァーで行ってココで食べた時、タマタマだろうけど、あきらかに海老が、やや、ヤヤ時間が経っていた(苦笑)別に腐ってないし、新鮮め・・なんだけどなんか口に含んだとき別の島で食べた時のソレとは違う風味を二人とも感じた事があって・・その店は今回は当然ハズす。

目を真剣にイキのイイ魚貝類を保持してそうなお店を探す。日本人とわかると旅行本などを取り出し、ウチはここにも載っていると盛んにまくしたてるお店もあるが、肝心の水槽の中の魚がイマイチ・・。パス。

このお店がいいかも・・
2012香港旅行 南Y島の海鮮料理店の水槽


店内の様子の動画↓
http://www.youtube.com/watch?v=YMM_6_izENM&feature=player_detailpage

こちらではお茶で食器を洗う習慣がある。マネして洗う。
 
そして、海老。 ここのは美味しい。新鮮。臭みがない。貝柱のうまみ蒸しこれも定番で美味しい。
イカのから揚げ
アサリのトウチー炒め シャコのフライ  お魚の蒸したの
シャコのフライはフライしたお魚に、さらにネギやニンニクなどを細かく刻みを混ぜて揚げ、クロペッパーと塩味のする、ふりかけ状になった天カスがかかっているが、
これを白いご飯にパラパラとかけて食べたが、美味しかった~(笑)
どれもこれも新鮮食材のは美味しい。

満腹でこのお店をあとにして、今度は香港一番の中心街側、チムサァチョイ側の港に着くフェリーに乗って帰る。
チムサァチョイのメインストリート街に出てビックリ。あのきらびやかな電飾の看板がウソのようにない。アレレレ・・。あれがあってこそ香港に来た・・という気がしていたのに。
すっかり小ざっぱりとした雰囲気だ。
安宿が沢山入居しているチョンキンマンションもなんだかワイルド感が薄れているなぁ・・。

街の看板に目をやると、なんやら見慣れた文字が、和○・・ワタ○じゃない。いつも浦和オハナの後の2次会で使うお店の看板に、大戸○・・オオ○ヤ・・嗚呼
香港には日系企業も当然沢山進出しているけど・・メインのストリートの一番の入り口とでもいうココでこのマークかぁ・・・。前はなかったな。

ちょっぴり寂しさに襲われたが、これも時代の流れ。

気を取りなおし、去年4月にオープンしたスカイ100へタクシーで向かう。展望室は100階(海抜393m)という超高層ビルだ。
先日いったピークタワーの海抜428メートルには及ばないが、ここからの夜景も素晴らしかったこうして、香港旅行、明日が実質、最後の日だ。

 http://www.sky100.com.hk/index-jp.php 
















Summer vacation !Trip to Hongkong Ⅲ

2012-08-18 | おぼえがき
            
香港旅行記、書き出すと楽しいな・・。やっぱりこの街が好きなようだ。

先週の土曜日は香港だったんだなあ。1週間が早い香港旅行記を書こう。


旅、3日目。朝からハズとホテル近辺をウロウロ。このあたりは何度となく行ったので、なんとなく歩ける。
朝から昨日も行って美味しかったお粥やさんへハズを連れていく。お店のおばちゃんに、目で「また来ました~」と笑顔で挨拶。
おばちゃんが、こっちにお座りな・・という目線で席を指差してくれる。

今朝はお粥と腸粉と、ちまき、を注文してみる。 こちらのお店のちまき、は葉にくるまれていなくて、中身も素朴。日本のお正月に食べる、くわい、のような味のする根菜をすりつぶしたようなものと干しシイタケの切り身が中に入っていて、(案外くわい、だったりして)もち米のモチモチと、ホクホクが交互に口の中でひろがり、中国風醤油のタレとよく合う。けっこうお腹いっぱいになるものだった。

昨日の朝、お粥を食べた後にハズと行った、飲茶のお店でも色々食べたが、 香港には本当に美味しいお店がたくさん。
なんか食べてばかり(苦笑)

ここのお粥も今年は今日でおしまい。このあと周辺をウロウロしてタウンウオッチングを楽しむ。ハズと一緒だと、どうしても買い物・・には
付き合わせるのは難しい・・(苦笑)第一、セントラルの街中は超高級ブランドのお店ばかり。グッチにシャネルに・・・と。お財布ひとつだって、
もう一度、香港に遊びに来られるくらいの値段。
OL時代やもっと若い時は欲しくて必死にリストを作って買いに行った時期もあったが、自分もオバサンになったせいなのか、
そういうブランドはなんだか、あまり欲しいと思わなくなった。買ってやる・・とでも言われれば勿論喜んで頂くだろうけど(笑)
そのかわりだが、その高級ブランドばかり入っているランドマークなどの建物の回りにポツン、ポツンとあるおしゃれなブティクでもバーゲンをしていて、日本だとこの値段ではないな・・というちょっとおしゃれなTシャツが半額で3000円くらいで売っていた。これを買う。仕事もしないでグータラ主婦は、これで充分に楽しい(笑)

このあとはホテルの移動だ。今回は全泊香港島側に宿をとった。今までの宿はフェイスブックでも紹介されているが、
Butterfly Hotels Group Hong Kongで検索すると出てくる、デザイナーズホテルと、言われるところだ。ロビーに華美なシャンデリアもないし、
バスタブもなくシャワー、だけどなかなかすっきりした今風な建物で便利な場所にあった。値段もリーズナブル。広さは日本のビジネスホテルのような窮屈さはない。
    昼間は出かけているから充分だ。ハズの
パソコンも問題なく使えたし、最低限の歯ブラシ類はあったし、冷蔵庫も湯沸かしポットもお茶もあった。ミネラルウォーターはサービスでひとり1本ついてきたし・・金庫もあった。人通りが多いところなのでタクシーもホテル前からすぐひろえる。もちろんコンビニはまわりに数件。また泊ってもイイナと思えたホテルだった。

今までが、どちらかというと西側ぎみだったところから、今度は東側へ・・。地下鉄だと炮台山、と書くところから歩いて3分ほどのところのホテル。
地球の歩き方・・などのガイドブックだと、すぐお隣の駅、北角(ノースポイント)の街の案内地図と同エリアの街だ。今度は、
中型ホテル。ロビーもそこそこあって、レストラン、プールもあって・・バーもあって、部屋はそこその広さにバスタブがあって・・のホテル。
ツァー旅行でもよく利用されるホテルらしい。
タクシーでそのホテルへ行くと、どうやらここは中国系旅行客が沢山利用する感じのところかな・・と思った。今まで何度か行った香港では
いわゆる街の中心街の尖沙咀(チムサアチョイ)エリアのホテルに泊まっていたが、だんだんそれもマンネリしてきて、最近はこうして奥へ奥へ・・端へ端へと行く傾向がある(笑)
(またそのうちに中心付近に戻ったりして(笑)中心街を離れて宿をとって楽しいのは、街の人々の暮らしぶりがちょっぴり見えること。
自分の足で歩く楽しみがあること。

ホテルについて、少し日本との用事を片付けないといけないハズをまた、宿に置いて私は街周辺をウロウロ。
街の音楽教室があって、なんとウクレレが日本のカワイピアノの鍵盤の上に飾ってあった・・。あぁ、ウクレレ。弾きたいなぁ
でもこのウクレレ12.800香港$・・ってことは≒12万8000円・・もするウクレレなのもちろん私もそのクラスのウクレレは持っているけど・・と
頭の中で色々考える。とにかく香港でもウクレレはこうして飾ってもらえるくらい、ブームなんだ。お店がたまたま閉まっていて中へ入れない。
向こうには数台のギターと、これよりは安いランクであろうウクが数本飾ってある。シャッターを押したが店内が薄暗く
ちょっと光が足りなくて写らない。また次、通った時に。と店をあとにする。この日は土曜日なので、この街ものんびりムードだ。
ホテルから歩いて10分もあるけば隣街、北角の街だが、その街へ行くまでのところに、春秧街という街の人達であふれる市場がある。 
2階建てトラムが人々の合い間をぬってガタゴトと音をたててギーッギッーッと走っていく様子は見ていても
なんともいえないノスタルジーを感じる。なぜだろ・・子供頃、大阪の祖母宅から遊びに行った京都の街を走っていた市電をちょっと思い出す。
ちょうどいいYoutube動画があった↓
http://www.youtube.com/watch?v=TPSpdBQ2NI0&feature=related

メインのお店通りの裏側にもお店がズラッと並んでいて、そこに美味しそうなパン屋があったので、ハズへのおやつにパンやパイも買って宿へ戻る。

夜は、楽しみにしていた、潮州料理を食べに出かける。

今回目的のお店は、今はすっかり取り壊されて公園となっているが昔は九龍城(ガウロンセン)という魔窟といわれた建物も建っていた、ディープな地区にある。この地区への行き方は地下鉄などを乗り継いでいってもいいし、今回は、ホテル近くの北角からフェリーが出ていているのでそれを利用して、そこからカオルーン側(大陸側)サイドへ渡る。このフェリーからの夜景もなかなか綺麗。
2012年、香港旅行ノースポイントから九城へ


フェリーは、地元の人が主に使うのか、で空いている。
九城の南側地区に着くが、そこからはタクシーで10分くらい。歩いても行けるそうだが夜なので、道が見えないし・・今回はやめた。
潮州料理のお店はもちろん他の地区にもあるのだが今回はこの地区のお店を選んでみた。
香港には、四川、北京、上海、広東、広州、客家、素菜、そして今回の潮州料理と、中国各地の料理店が山ほど・・ある。食いしん坊の私にはどれもとにかく
好きなのだが、香港に行くようになって特に好きになったのが、この潮州料理。上海料理とはまた別な感じのアッサリ感が口に合う。
そして何より大好きなのが、これ↓鹵水浄鵝片(ローソイジェンゴービン)という。ガチョウのタレ煮。日本円で約、1100円ほどだったか。

やわらかいガチョウの肉を中国風スパイスのたっぷりときいたタレで煮込み味がしみ込んでいる。もしかすると・・五香粉やパクチーの
匂いが苦手な人にはチョット好きになれない味かもしないが・・私はこれが好きだ。
お店に行くと、工夫茶といって、濃く出したウーロン茶をこのような可愛い茶器で出してくれるたり、青菜の漬けもののようなものを小皿に
入れたものや、ビールおつまみにピーナツなどが出てくる。これらを食べたり飲んだりしていると注文した料理が出てくる。

このガチョウの煮物の下には のように厚揚げが敷いてあり、これがまたタレを吸ってジュワッと美味しい

これでもぅ、香港訪問の目的半分は達成した・・・(笑)他には、   

など・・お魚料理や蒸し料理、シンプルに白菜の炒め物、白ご飯もちょっぴり頂き、二人で5000円ほど・・満足ディナーは終了。
最後、このお店は3階建なのだが、3階のこのフロアーを取り仕切っている小柄な店員さんやお姉さんと写真を撮った。
こっちの方がお店のマークがアルヨ・・と灯りを付けて下さったり。どうだ、おいしかったか・・と先ほどの工夫茶を何度か持ってきて下さった。
そういうサービス精神がとても嬉しかった。気持ちもお腹も満腹な3日目終了。



















Summer vacation !Trip to Hongkong Ⅱといつもの練習。

2012-08-17 | 音楽関係
       

暑いあついといいながらも、なんとなく日差しは秋へと向かっているのを感じる朝・・・
今日はひさしぶりに、いつものお仲間といつもの場所での練習だ。7月下旬や8月上旬に会ったきり同士のお仲間達は
久しぶり~と再会!?を喜んだり・・この前、ライブを無事、終了させたお仲間ともその時の話を聞いたりしながら、練習を開始。

メンバー全員で音を合わせるのはややしばらくぶり。私も塗装がはげたウクは戻ってきたものの、その代わりに使っていたウクレレも
使わなくては・・とまだ少し指がフレットピッチや音が身体に馴染めていないウクを取り出す。
メンバーにはこちらのウクの方が今までのウクよりも音がハッキリ前面に出ていてイイヨ、と好評だ。
そうかぁ~。しばらくはこのウクも使おうかと思ったり。
今度弾く予定の順番に弾いてみる。ちょっと指がぎこちないところもあるが、おおむねイイ感じ。このメンバーとやるようになり1年半くらいになるか。
1年半たって、ようやく見えてくることもあるのかな。
うまく説明できないのだが、タイミングとか呼吸とか、音を合わせるとか・・そんな
感じのこと。リズム、和音、メロディをちゃんと弾く、という事はグループを結成したてであろうが無かろうが、関係なく基本のキだけど、
それ以外の事・・。極端にいえば、たとえリズム、和音、メロディが多少狂ってしまう部分があるとしてもそれ以上の何かがあるなぁ・
チームワーク、とひとくくりで言えない何かが。これって、とても大切な体験だな・・と思った。

さて香港旅行記Ⅱ・・その前に・・これまでところで何回香港に行ったか気になって、古いパスポートやアルバムを引っぱり出してみた。
最初に行ったのが1987年、まだ結婚前。香港が実は初めての海外旅行だった。
OLになって3年ほどは仕事が忙しすぎて海外旅行に行く気も暇もなかった。疲れて帰って会社とウチの往復の年月。
3年経ってようやく仕事も覚え慣れ、後輩も出来て、忙しいのは相変わらずだったけど友達とツァーで出かけた。カルチャーショック

日本という国を出て別の国に身を置き、日本と比べる・・。こんな楽しいことはないと思った。

それからは夏休みなどに、同僚とグアムや・・シンガポールと近場の海外行きが始まる。その後、寿退社したものの
子供もなかなか出来ないし・・でハズを誘って93年に6年ぶりに香港へ。ハズもこのおもちゃ箱をひっくりかえしたような
食べ物の美味しい国、街の面白さにハマった
それからは、94年、少し間あいて2002年、2006年、2007年、2008年と行っている。今回は4年ぶりだった。そうすると、
この4年で相当街並みが変わった・・ということになる。

 さて・・香港2日目。ハズは昨日までの激務でお疲れでもう少しお休みしたい様子。ホントに毎日どうもありがとう。ゆっくり休んで下さい。と
そんなハズを部屋に置き、とりあえず私だけでも行動開始することに。中環(セントラル)と言われる地区の
便利なところに宿をとったので、そこから歩いて行けるところへ行くことに。
まずは腹ごしらえ。ガイド本にも載っている(が必ずしも美味しいとは限らないが・・)のお粥さんが近くにあったので、適当に歩く。
今回の宿は面白いことに細い路地に地元の人達も沢山買い物に来る市場がすぐ近くにある場所。
新鮮な野菜や肉や果物の露店が沢山並び見ているだけで食欲をそそられる。
その通りを曲がってすぐのところにお店があり、これまた適当に、猪・・とか牛などという漢字の入った名前のお粥を注文。
豚肉と牛肉の塊や肉団子がコロンと入ったお粥が日本の丼を一回り小さくしたくらいの容器にタップリと入って出てきた。
お粥も見た目には白っぽく、ドロッとしているのはどのお店も同じだが、味は微妙に違う。ダシだったりご飯の粒の感じや味付けも。
その微妙なところを日頃お粥を食べ慣れているココの人達は味わい食されている。ひと口めが肝心。これで味がOKかどうか・・の判断がつく。
レンゲにお粥をすくい、一口。ピンポン~。ここのは美味しいや・・。というか自分の口に合っていると、ひとり内心喜ぶ。
あとはズズズズズ・・とそれを一気に食べて、本日の朝食は終わり。16香港$。約160円ちょっと。
そして、
何はともあれ手にいれたいもの。それは干し海老だ。
目指す街は、香港島側の西側、地下鉄の上環(ションワン)駅の場所よりもさらに少し西側。西營盤(サイインプン)という地区。
ここはという、呼び名があるが
干しエビ、干し貝柱、干しアワビに、干し牡蠣・・・・等々とにかくうまみのエキスたっぷりものの乾物類が山盛りで問屋価格で並べる店が連なっている。

お店により、メインの商品ある・・海老だったり、アワビだったり、袋だったり・・。こちらは素人だけど、それでも主婦の感覚を研ぎ澄ませ
干しエビをメインに扱っていそうなお店を探す。
品数が豊富で、なんとなく干しものとはいえ間違っても古いものは置いてなくて、繁盛してそうなお店。
今回はここにしよう、と決めて声をかける。といっても日本語だけど。向こうは広東語。英語はこの地区ではあまり通じない。
干しエビでも赤っぽい方のとやや色がくすんだ方のと2種類ある。
赤っぽい方が色は綺麗で値段もやや安い目・・くすんだ方のは見た目はやや冴えないのにお値段はソコソコ。お店の人に「こっちとこっちは、どうなの!?」と日本語で聞く(笑)だいたい聞いていることはわかるのか、食べてみな・・とおっちゃんが言うので、一口食べる。あ、冴えない色の方の干しエビの方がジワッとダシだ出そう。赤い方のはショッパイだけな感じもしなくもない。
おじさんに、あぁ、こっちの方がOKね、と話す。おじさんも、「だろぅ・・」って顔で、で、どうする・・という顔。
漢字で書かれた単位は今だによくわからないが、とにかく人差し指1本たててみると、(笑)
おっちゃんが適当に、その1、単位の分量をドバッと計りに乗せ計ってくれる。だいたい、こんな分量か・・と判断してめでたく今回も干しエビを購入。
この干し海老のうまみと干しシイタケのうま味たっぷりのおダシで煮た、高野豆腐の煮物が大好きなのだこれでまたしばらくこれを作れる。

この後、まだたぶんハズはベッドの中だろう・・。久しぶりにハリウッドロードへ行こうと足を伸ばす。この乾物屋街からそう遠くない。
歩いて10分ちょっと。ハリウッドロードとキャッツストリートなどがある、この地区はなもの・・とか、など、古い美術工芸品やガラクタ・・
骨董品などがゴチャゴチャと売られていたり、欧米風のおしゃれな喫茶店やバーなどがポツンとあったり・・の場所。
な看板も立っている。
昔は街にこんな至れりつくせりの看板はなく、地図を片手に歩いたのに
今は、こんなオシャレな気のキイタ看板・・が観光協会の手により主だった観光スポットにヌッと立っている
私の中では正直、こういうのあってほしくない(苦笑)などと思いながらこの地区をブラブラ。
やはり香港で一番古い、文武廟(マンモウミウ)もお参りしておこう。

お参りを済ませさらに街をテクテク。暑い。そろそろに宿に戻るとしよう。

 夜はピークトラムに乗りhttp://www.thepeak.com.hk/jp/home.asp

ヴィクトリア・ピークを目指す。ここからの夜景は世界3大夜景ともいわれる場所のひとつ。
ただただ美しさに時間を忘れた夜がこうして過ぎていった・・

                                      














Summer vacation !Trip to Hongkong Ⅰ

2012-08-16 | おぼえがき

今日は16日、京都では大文字焼きで、ご先祖様の霊をお送りする行事があった日だ。

去年は、悲しい出来事のあとの初盆だったり、送り火に使われる薪に・・云々などということもあったなぁ・・などと
思いだしながらテレビニュースを眺めながら、ご先祖様や地震で亡くなられた方々を思ったり。
こうして今年の8月もあと2週間ほど・・旅行の写真の整理や部屋に整理や、ウクレレの練習とこの夏、まだまだやらないといけない事がクローズアップ
してきた今日この頃・・。

今年の夏はハズと5年ぶりに香港に出かけた。5泊6日の日程だったが、
1日目と6日目は行くだけ、帰るだけの日だったから実質4日が行動日だ。まだまだ旅行ボケが残っている。ゆっくりとふりかえっていこう・・

1日目・・日頃は出張が多いので旅支度はお手のもののハズ。香港へ行くくらいの旅支度なんてスグに出来てしまう。だから今回も
飛行機は夜の便だったので、朝から昼に、パパッと支度して余裕・・で空港へ行くはずだった。なのに
急きょ、そうはいかなくなり、朝から急いで会社へご出勤。
そのとばっちりが私に来た。結局、慌ててハズのぶんの荷造りを朝から汗だくになって整え、
機内持ち込みサイズとはいえスーツケース2つをコロコロ引っ張りながら空港へむかった。(怒)

こんなのはじめて。まったく。

道行く人に、チラチラと見られて恥ずかしかった。空港に着くとそれだけでドッと疲れが出る。

成田のショップを見る気などおこらず、カード会社のラウンジでグタッとしていると、やっと会社から直接、ハズがやってきた。
なんだか気まずい雰囲気・・。出国手続きを済ませ、今度は航空会社のラウンジでビールと軽食をつまむ。これで少しだけ気が和らぐ。
今回はマイレージが貯まっているので、ビジネスクラスの座席だ。いつもエコノミー席しか座ったことがない私には珍しい・・。
機種はボーイング777。
座席回りのスイッチなどをイジッタリ、写真撮ったり・・。庶民はキョロキョロと忙しい。
周りのお客様は皆、慣れたような方ばかり・・また少し恥ずかしい気持ちに。少しすまし顔をして座席のスイッチを何気に色々押す。
オオッ、これは足があがる・・シートが寝られるところまで倒せる・・。とか。やはり珍しい。
食事もちょっとマシな食器に盛られて出てきた。
いいねぇ・・。ワインを飲んでお腹がいっぱいになると、機嫌もなおり(笑)シートを倒してしばし眠る。

海外旅行というと、早い、安い、旨いで・・アジア方面が多い我が家だが、
香港行きの4時間・・・このフライト時間は私にとっては案外シンドイ。
4時間を超してしまうとそれはそれで身体が慣れてマァマァなのだが、いつも4時間前後くらいに疲労が少し襲ってくるのは
今までで体験済み・・。今回はシートをフラットに倒して旅じたくでちょっとだけ疲れ気味だったりやや興奮気味の身体を休める事が出来て、
今回はいつもの疲労感を殆ど感じなかった。


目がさめてしばらく持ってきた電子ブックなどを読んでいると、到着準備に入るアナウンスが。いよいよ香港到着だ。

到着して機外にでると、ムッとした暑い空気がおしよせる。久しぶりの香港。見ると飛行機のエンジンがとても大きい・・。
いつもよく見る飛行機のエンジンよりもふた回りくらい大きい丸いエンジンが翼にひっついている。翼が折れやしないか・・なんて馬鹿な事を
思いながら一応写真に撮っておく。明日からが楽しみだ・・こうして一日目は終了。











銀座、お茶の水、亀戸そして浅草橋・・総武線沿線ウロウロ。

2012-08-07 | 音楽関係

      

夏まっさかり、日にちがどんどんと過ぎていく。ブログを毎日書かなくなってから
おとといくらいは、何したか・・すぐに思いだせない日もあったり(危ない危ない・・(^^ゞ
7月末にウクレレピクニックを体験のあとは、しばらくは家事雑用におわれる・・ウクレレ仲間にCD送ったり
9月や10月に演奏する曲の時間をはかったり。練習したり・・色々。時間を計るのにやはりストップウォッチをひとつ購入。パソコンの画面や
ケータイなどでも代用出来るけど、やっぱり手元でチッとするのがやりやすい。
これを使って2日はいつものお仲間と、いつもの場所inさいたま、の方・・で練習する
ウチで1人で弾いてタイムをとるのとお仲間と一緒に弾くのとは、やはり間の取り方が違うこともあり、やはり出来るだけ
正確に時間を計るのは、本番一緒に弾くお仲間達と一緒でないといけない・・と思ったり(あたり前といえばあり前だけど)

そして今後の練習の予定を考えたりしているウチに日曜日に・・。ウクピクから1週間が早かった。日曜日はこの1週間あまり出かけなかったぶん
まとめて出かけるような日に。

昼前ぐらいに、まず銀座に出た。ウク仲間の奥様が焼き物を趣味にされていて、色々なジャンルのアーチストとの合同展示会があった。
以前にも行かせて頂いたことがあり今回もご案内を頂いたので、楽しみに出かける。
奥様手焼きの素敵なマグカップと、ある作家さんが作られた可愛いイヤリングを購入・・。銀座なのでブラブラするのもいいが、

この日は、そのまますぐに丸ノ内線でお茶の水へ・・。
塗装がはげて修理に出していたウクレレを取りに行く。暑いまっ昼間、日曜日なこともありいつものウクレレやさんA楽器へ通じるメイン通りから1本
2本入った道を行く人は普段よりも少しすくないないような。社長と雑談をして、無事ウクを受け取る。この1週間なんとなく何か抜けたような気が
していたのは、このウクがウチにいなかったからだ・・なんだか手元にもどって嬉しいというのか、何かホッとしたような(笑)

背中には調弦済みの別のウクを背負い、手にはこのウクを手に・・暑い中また駅へ戻り、
今度は亀戸からタクシーで砂町文化センターへ。今日はここでウク仲間でもありスチールギター仲間でもある
Taka&NYA☆MIちゃん達のバンドが江東区街角アーチストとして、30分のステージを務めることに。
このお二人の他に、スチールギターでお世話になったイタさん、そして
浦和オハナでもお世話になっているiisan、そしていつもの場所で練習のウク仲間のMさんや
あちこちの場面で一緒に行動することも多いRさん、と何かと日頃からお付き合いのあるNUA仲間が総出演。  
入口付近では同じく応援にかけつけたYさんにもバッタリ・・演奏ロビーをウロウロしているとiisanがワカこっち、と手招きして下さり
涼しい楽屋へと入る・・。やはり本番前・・皆の笑顔がすこーしだけひきつっている・・。こちらも大声でしゃべりながらも
記念撮影などをする。他のお仲間も1人、また1人と楽屋へ。少しだけ雑談ののち、私達は客席へ。マイクテストの後
すぐに演奏開始・・ニャオミちゃんのスチールはすごかった・・同じような時期に始めたスチールだけど、彼女は相当練習しただろう。
元もとプロだったこともあるが、唄いながらスチールを弾いていた。今の私には絶対出来ないや・・なんて思いながら演奏を聴く。
今回はこのバンド、比較的短期間に暗譜を課せられたらしく、かなり皆さま苦労されたらしいが譜面台無しで、ついに30分のステージを務められた・・。ホントに練習お疲れ様でした。打ち上げの時の皆様のホッとした笑顔がとても爽やかなひとときを過ごす

皆様とはここで別れ、Rさんと一緒に今度は浅草橋へ・・時間はもぅ夕方になってきた。
ここで、初体験の屋形船に乗るためにお仲間と待ち合わせ。
船は時間通り出航・・。エンジン音が大きいが・・東京の街の中をスイスイ!?と船は川を下っていく。
だんだんと夕暮れ時・・夕焼け空が綺麗だ。
船の中では天ぷらが美味しそうに揚がってくる。昼間ウロウロした後なのでビールも美味しい
いくつかライトアップされた橋もくぐり・・しばらくすると、ひときわ大きなビル群が見えてくる。お台場だ。
お台場の建物群を外から川から見ると本当に美しい。この辺りで船はいったんエンジンを止め、屋根の上に登れるようにデッキが
組み立てられる。あがってみると、なまぬるい風ながらも陸にふいている風よりも爽やかで向こうにチラチラと輝く東京の街や
橋がとても綺麗。あの建物すべてに人間の営みがあるのだけど、ここから見るとちっぽけなものだな・・と思った。
自分のさまざまな苦手な事や辛いこと・・・などちっぽけなものだなと思った。

そんな事を思っているうちに、船はUターンして帰路に。途中、スカイツリーが大きく見える。青白い光で、意外としっとりとした
色合いでライトアップされていて、なんだか好感をもった
こうして、色々あった日曜日充実の思いで終わる。

明けて月曜日は、スチールギターのレッスン日。ひたすら繰り返し練習あるのみ。
バーさばきも右手もとにかく力を抜くこと・・。これが大切と思った。今回のように背中が痛くなる、なんてうちは、どこか
余計な力が入っている証拠だ・・。と肩をコリコリしながら思った。

このあと夜は、10月イベント打ち合わせをしに唄の先生のところへ・・。ハワイアン等を唄うときもう少しマシに唄いたいと
思い、気楽な気持ちで近所にある歌教室に通い始めて4カ月ほど。月2回ほど先生のピアノで声を張り上げるが、まだまだ
独唱に耐えられる唄への道は遠い・・が、この教室が秋に開く発表会で、唄ばかりだと飽きるので
「Wさんウクレレなさるならいつものお仲間の方達と余興演奏なにかやって・・」と先生が提案して下さった。「ド素人ですがよろしいのですか・・」と
聞くと・・「でも舞台で演奏されたことあるんでしょ・・」とおっしゃる。確かに・・
神戸に行くだとか、千葉で弾いただのは先生にはお話はしたけれど。
なんとかなるか、とお引き受けして曲の選定の相談段階だ。やはり先生は発表会を組み立てることに慣れていらっしゃる、
常にお客様が聴いてどうか・・ということを大切にされるよう。こちらも、今まで神戸で弾いてきたことが役に立てるよう
楽しく頑張って練習しようと思いながら打ち合わせを終える。

そして今日は、ボランティア仲間との練習。ほとんど弾いたことある曲ばかりだが、イントロ、エンドを色々と確認。
ほんの軽く練習のつもりが、みっちり4時間、時間が過ぎていた。

そろそろ夏休み準備もしなければ・・と家路を急いだ一日だった。