♪♪あまがえるのつぶやき♪♪

いろいろ音楽、特にウクレレとライブに行くのが好きな道楽主婦のはちゃめちゃ日記です。

どうも最近続くこと。

2013-10-19 | 音楽関係
どうも最近、秋らしくない天気続き。

大きな被害をもたらした台風26号が行ったかと思うとまた次・・同じような進路かもしれない27号が来週また、こちらに来るよう。そんなこともあり
今日は曇り時々パラパラ雨。

そんななか、どうも最近、寂しい、悲しい訃報が続く。

1人はこのブログにも少し書かせていただいた、渡辺直則先生。NUS(日本ウクレレスクール)の主宰者の方。ウクレレのバイブル本
「いつでもどこでもウクレレ弾こうよ」を書かれた方だ。現在私も会員の日本ウクレレ協会の特別会員でもあられた方。
ウクレレをはじめて私もかれこれ10年ちょっとくらい。最初はカルチャーセンターで習っていた。
そのあとは、このNUSの大宮教室で友達と二人のレッスン、そして個人レッスンへと切り替え学んだ。
当時習っていた大宮校の先生に連れられてお仲間達とNUSの親睦会に出させて頂いたりした。
この大宮校の発表会の時は渡辺先生がかけつけて下さり、教えて頂いていたS先生のウクレレ演奏にギターで伴奏を付けて下さった。
さすが師弟。息のあったとても素敵な演奏だった。渡辺先生はS先生が私達生徒に付ける伴奏のことをとても褒めていらして、私達も
嬉しかった

そのあと、NUA(日本ウクレレ協会)に入会。ここでのお仲間に再び、NUSの親睦会にお誘い頂き出席して演奏もさせて頂いた。
数年前は、S先生に連れられて行ったNUSの席で弾かせいただき、恐縮と感激とお仲間への感謝の気持ちを抱き、そして年月の経過を思った。
別の席で、やはりNUSの皆様との親睦会にも出て講師をされている方や生徒の皆様と交流したことも。
イベントをご一緒にさせていただいたりした。
そんなこんなの出来事や、かつてNUS大宮校で学んだこともあり先生から「指導員証」を頂けることになった。
NUSの先輩の方に池袋の先生のお教室をご案内頂き先生を訪問して、思い出話を聞かせていただいたりもした。
お教室には沢山の譜面と資料が。先生がいかにウクレレ教育に情熱を傾けてこられたかがわかるお部屋だった。

指導員証というのは、一つの証でもあり欲しかったものだけど、でも本当は私には早いのかもしれない。と電話口で躊躇する私に、
先生は『あれが出来るようになってから、これが出来るようになってから・・と言っていては100年経っても何もできませんよ』
『ご自分が学ばれてきたことを貴方も教えたらいいんですよ』『教える場所は大丈夫ですか』などと背中を押してくださった。
感謝感激、恐縮、身の引き締まる思い。

オータサンが来日され、そのライブが東京のライブハウスであり、その時に渡辺先生がいらしていた。「指導員証」のお礼を申し上げると
『頑張って下さい』と静かに力強いお言葉を下さった。

そんな事があってから2年くらいたってしまった。まだまだ指導者という立場ではないしウクレレレッスンも継続中。
お仲間とのアンサンブルが楽しかったり、少しだけ外の世界で弾くのも楽しい。それに
最近はスチールにも入れ込んでいる。そんな私だけど私の夢は、スチールギターもちょっぴり学べるウクレレ教室。
教室というよりまずはサークルを作ってみたい
世間にはウクレレの技量がウンと高い方は山ほどいる。ウクレレ教室もたくさん。
スチールギターはハワイアン音楽にはやはり欠かせない楽器。最近はあまり弾く人がいなくなってきたけれど、これでオブリを入れたり
主メロはもちろんウーンと音がデラックスになる。
だから、ウクレレサークルに来るとスチールも触れて楽しめるような、ハワイアンはもちろんやハワイアン音楽に限らず触って音を楽しめるそんな
空間を作ってみたい。
そんな感じが主婦業しながらや、ゆくゆく発生するかもしれない親の面倒の事を思うと、
今の私には無理がなく合っているかなと思っている。その先のことはその時になったらまた考えれば、と思うし、
そんな空間から生まれた音がいつか人様の前で演奏する日がくれば、それはそれで素晴らしい!!

サークル場はどこか場所を借りるといっても物入りだろうし、幸いウチは駅から近いから、
最初は、まずは自宅あたりでソロリとスタートできればいい方だ。人集めも一から、楽器も少しは準備しないと・・。曲や譜面も考えないと。
と、やらないといけない事はたくさんあるけれど。

って、そんなこと思うならまず、部屋を片づけないと。でも家事の合間のあれこれ練習にもけっこう時間取られるこの現実。
レッスンはやはり欠かせないしなあ。
あぁいっそ誰かプロに収納アドバイスとかお願いしてみようか、この際・・・。とにかく色々断捨離しないと。
自分のことはそんな風に思うし、先生のご逝去もあって、今までより具体的にそんな事を思ったりウクレレ界のことも僭越ながら思うことも。

今のウクレレ界は真面目に地道に頑張っているプレイヤーを育て、守り、育成したりバックアップしたり、確かな知識を広く的確に広めたり、各地のウクレレイベントのパックアップや普及だとか、そんなシステムはどうなっているのだろう、と思ってしまう。
各々の団体なり講師達が言ってしまえば各々が好き勝手に!?色々なことはしているけれど、
ウクレレという楽器がより発展するためには本当はそれらの団体なり、プレイヤー達や今ご活躍の講師群たち、アマチュア達も手を組んでやらないといけない事が沢山あるような気がする。
具体的に何と、すぐには出てこないけれど。
うーんと、技量が上の人はドンドンと各自が世界へ飛び出し、かと思えば、
むかーしハワイアン楽しんだんだよ、だなんていう数種類のコードを知っているだけな・感じの方が、ウクレレ教室の講師として
けっこう幅効かせて老後のおこずかい稼ぎに精出していたり。
どちらが正しく、どちらが悪い、という意味ではなく、そんなこんなを含めいちど整備が必要な気がしてならない。
これから育ってくるであろう未来のウクレレプレイヤー達の為にも教えるばかりでなく、何かをしておかないといけないような気がする。
だいぶん前、私の知り合いの人がウクレレをやめていった事があった。
彼はウクレレは嫌いでないけれど・・ウクレレ界が嫌になった、とポツリと本音を話をして下さった事があり、とても寂しい気持ちになった事があった。
 なんだか色いろと思いだしたり、思ったり自分の反省も山ほど。
そうは思うけれど、何をどう動いたらいいのか、人脈もない、手法もわからない、そんな事を言う資格などない私かもしれないけれど(苦笑)

でも精進は続けないと。

渡辺先生のご冥福をお祈り申し上げます。


と思っていたら、今度は漫画家の やなせたかしさん、の訃報が。
あんぱんまんの産みの親。
戦争体験で飢える、ということのつらさを味わった先生。アンパンマンは飢えた人がいると、自らの体をちぢってあげる、そんな
キャラクターだった。
「正義、というのは傷つことでもあるんです」だったか・・テレビ画面の中で先生がお話されていた。
ウク仲間とアンサンブルグループで「あんぱんまんの歌」を練習したことがあったが、歌詞がとてもよかった。
先生の思いがつまった歌詞だった。ふと、東京新聞の筆荒欄にもこのことが書かれてあるのを見つけた!

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2013101602000113.html

やなせ先生のご冥福をお祈り申し上げます。

今日は生意気ぶり満載のブログかもしれません。失礼がございましたらお詫び申し上げます

















Comments (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今年も音楽ホール体験と、の... | TOP | ベテランプレイヤーの姿。カ... »
最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
いろいろ思うこと。 (モリパパ)
2013-10-20 18:59:53
人間は、いつか亡くなる。
渡辺先生もやなせさんもあるメッセージを伝えるために生きてきたのかと思います。
人それぞれメッセージの受止め方は違うでしょうが、やはり影響されますね。

先日、Nギター時代にお世話になったK先生のコンサートの行ってきました。
たぶん、一般の人が聞けば眠くなるコンサートですが、演奏を聴きながら、なぜか先生に習った時代のことが思い出されました。
Nギターも習う人が減り、大変な状況のようです。
音は思い出とともに。年数が経ってからのことも。 (waka-chan)
2013-10-21 00:09:39
モリパパさん、
そうですね、誰にでも死はやってくる。
そう、だからこそ悔いなく生きたいと思います。
(と、よくあるセリフになりますが)
習い事も今やスカイプレッスンや動画などで
間に合わせる方も多いのかもしれません。
でも、音は生きもの。習うことの意義って
ノウハウを習うだけでなかったんだなぁと、
時間や年数が経ってから、音に表れて
くることもあるんだな、と思う今日この頃です。

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | 音楽関係