朝から、ムシ蒸し、して暑い日だ・・
。こんな日は早い目に、掃除をしてしまおうと、まだ午前７時台だったが、掃除機のスイッチを入れ、部屋の中をまるく、かける。
みるみるうちに汗だくだ
１階の部屋と２階の部屋と両方かけると、そこそこあちこちと移動だが、かけ終わると
ひと仕事終えた、ひと汗かいた爽快感がある。
しかし、このお盆が明けたら、ぜったいに処分しなければならないものが、
和室に、デンと鎮座している
。お恥ずかしい話だが、デスクトップ型のwin98パソコンだ。データーはとっくに
今のVISTAに移行してあったが、それでもなんだか不安で、そのまま置きっぱなしになっていた。
もしかしたら、なにかまた接続して使うかもしれない・・なんて、考えもチラとあったり・・
だけど、そんな事が出来るくらいにパソコンを触るなら、もゥ、今は新しいパソコンの方が
ＨＤ容量が多いし、と処分を決めて、その方法を調べると、
メーカーに連絡するのが、一番いいみたい・・
。ただ、問題は、入っているデーターをどうするか・・。フォーマットとやらをして
すべて消すだとか、業者にやってもらうだの、ネット検索すると書いてあったが、
どちらも、よくわからなかったり、お金がかかったり。他には
自分で、ＨＤを取り出して破壊する、というのがあった。よし、これにしよう・・
とプラスのネジ回しでパソコンのカバーを開けて、ハードディスク探しを始めた。
ネジはかなりきつく締めてあり、安物のドライバーなものだから、ネジに負けそう
になりながら、何本ものネジをゆるめる。
お弁当箱のような、ＨＤの入った箱はすぐにわかった
。なんだか、手術をして、病巣を見つけたような感じかも・・。これを取り外すのが、ちょっとだけ大変だったが、なんとか取り出せた。これを、コンクリートなどにぶつけて
、カラカラと音がするくらいに、壊せ・・・
。と書いてあった。水に漬けるのは乾いた場合にデーターが復活することもあるらしい・・。一番いいのは、さらに、中のまるいＨＤ板に傷をつけるといいいらしい。
暑い中、玄関先に出て、コンクリートというか砂利の面に頭から叩きつけてみた、
カン、カンと転がるのみのむなしい音が・・。
金づちでコンコンとやってみたが、かよわい
女性のそんな力じゃＨＤはビクともしてない感じ。中のカランカランという音もしないし・・。車かなんかで、踏みつぶすくらいがいいのか・・・暑い中、変な音をたてていると、近所迷惑なので、破壊作戦はやめて、家に持って入り・・
水に漬けてみた・・・。
でもこれでも不安・・。丸いハードディスクの心臓部を取りだそうと悪戦苦闘・・。なかなか細かく守られて密閉されてある・・。
ネジも相当固く、ドライバーごときではあかない。かろうじて一つだけ取れたネジの部分の隙間からテコの原理で、蓋をこじ開けた。ついに、心臓部発見
。なんだか汗ダクだ・・・
。どうか安らかに・・・
とは言わなかったが・・イロイロ、ありがとね・・と思いながら、傷をつけまくった。これで、真昼の格闘は無事終了。
ひとつ気になるのが片付きそうでやれやれ・・・。