ハッチと私の日常

20年暮らした猫も亡くなり、25年以上連れ添った夫も病死、仕事も辞めて還暦過ぎた女性が被災猫ハッチと暮らす日々

世界の母さんニッポンに生きる

2006年10月08日 16時57分20秒 | 社会
 NHKの再放送番組を見ました。それがものすごく面白かったんです。4組の国際結婚のカップルの話で、最初の寿司屋の女将がフィリピン人も、彼女のお店以外のボランティア活動のパワフルさにびっくり。ぜひ、あの寿司屋に行ってみたいと思いました。マリーさんってすごく素敵です。
 他にも、ブラジル人、ロシア人、タンザニア人、それぞれがすばらしい!ロシア人の彼女は、20歳もご主人と違っているのに、本当に節約家でしっかりもの。感動しました。最後のタンザニアのフィディアさんはスワヒリ語で、「Sisi Sote Sawasawa」という言葉が好きだと言っていました。それは、私たちみな同じという意味だそうです。彼女は、他にも、タンザニアでは、4つの宝があるといっていて、それは「お年寄り、子ども、障害者、お客」ということでした。日本の政治家に聞かせたいですよね!!
 とてもいい番組を見ました。それと、それぞれの皆さんのお国自慢の料理もすごく興味津々でした。イギリス人の女性の家庭料理、シーフードパイ、あの作り方は真似したいですね。一緒に牛乳で煮込んで、その漉した牛乳を、ホワイトソース作るのに使うんです。つまり魚介のだしが出ているんですもの、勉強になりました。
 彼女達を見ていると、日本人がなくしてしまったものを見るようで、反省します。
 それにしても、マリーさんのすし屋、ぜひ行ってみたいな。どこにあるのかしら?
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金銭感覚

2006年10月08日 13時23分28秒 | 日常
 昨日、いつも見ている「メレンゲの気持ち」を、途中で止めてしまいました。私はブランド物が好きじゃないし、なんでああいうのがいいのか、全然理解出来なくて。
 でも、あまりに高額な商品に、久本雅美や若槻千夏の反応には、共感できました。彼女達は、まともな金銭感覚なんだと思ったのです。
 たしかに、落語家とか、梨園とかにいる人たちには、遊びも贅沢も芸のうちでしょうけれど、なんか、アルマーニを着ている春風亭小朝師匠が、あまりよくは見えませんでした。所詮、そういう世界なんですね。
 なぜ、日本人はブランドに弱いのか。ルイ・ヴィトンのバッグったって、人工皮革でしょ、信じられませんよ。私は、初めてパリに行ったときに買ったディディエ・ラマルテのバッグのほうがよほど好きです。あの、独特な皮の手触りは、最高です。あまりに大事にしまっておいたために、10年経って昔の感激がなくなってしまいました。でも、これからはきちんと使います。
 ヨーロッパの職人技、それには脱帽します。それが高価なのは当然のことでしょう。でも、分相応に自分にあったものを持つべきで、ブランド物で身を固めても、自分が上等になるわけではないでしょうに・・・。
 昨日、私は普段着のチノパンの膝がほころびたので、繕うついでにパッチワークの布を両膝に当ててみました。
 昔、子供時代は、膝にアップリケをしてもらうのが当たり前でした。いまは、わざとそうしている以外、あまり見られなくなりました。もったいない、もっと丈夫にしよう、そういうことから伝統の手仕事とかが生まれてきたのではないかしら。物は大事にしましょう。
 
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