☆日本再生ブログ~Byのんpapa

政治・経済・社会を少々保守的視点からの思想やメディアが伝えぬ内容、更に交通関係の趣味も入るという何とも謎なブログです

札幌市電情報・2020②

2020-06-03 05:00:00 | 鉄道・バス
今回は年初以来の市電情報となり大変お待たせ致しました。

どうしてもお断りしなければならないのは、2019年末より2020年にかけて世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)についてです。
新型コロナウイルスに伴う影響が鉄道界にも及んでおり、また春先から緊急事態宣言をはじめとする外出自粛の影響で取り上げるための活動も控えなければいけない状況となりました。
このため一部の情報は直接確認できないままお伝えすることになります事をご容赦ください。

【運行関係】
★上下分離の導入
これまで札幌市交通局がインフラ保有整備と運行業務を一体で行っていましたが、4月1日よりインフラ保有整備は交通局が持ちながら、運行業務を札幌市交通事業振興公社(路面電車部)に移管となりましたが、移管当初は社名を掲示して運行されていました。


★冬ダイヤから夏ダイヤへ
4月11日より夏ダイヤとなりました。
冬ダイヤでは所要時間増のため平日朝ダイヤの一部が西線11条折り返しとなっていましたが、夏ダイヤでは西線16条折り返しとなっています。


【車両】
★3302号ラッピング解除
冬季に雪ミク2020としてラッピングされていた3302号が3月26日に運用が終了し、ラッピングを解除され通常カラーに戻り月内に運用復帰しました。


★3301号・3302号・3304号の前照灯LED化
春先に3301号・3302号・3304号の前照灯がLED化されました。
なお3302号・3304号の行先方向幕については変更ありません。


★A1202号が運用復帰
都心線区間で軌道部分に入った観光バスと衝突して破損、修理のため長らく離脱していたA1202号が4月中旬に運用復帰となりました。


★211号と241号に"マスク"
新型コロナウイルス感染拡大防止の一貫として、241号の前面に前照灯を目に見立てて鼻と口とイメージできる部分に"マスク"が取り付けられました。
なおマスク着用を促すステッカーも貼られたためSTマークの上部が一部隠れています。


★ビニールシートの設置
新型コロナウイルス飛沫感染防止のため、運転台部分と客室を仕切るビニール製の透明シート(通称:コロナシールド)が設置されました。


【その他】
★コロナ対策
前述のコロナシールドのみならず、電停での乗降がない場合も換気のため乗降扉を開けて換気する事で空気の循環を促しており、画像のように利用者への呼び掛けも行っています。


★新タイプ電停の駅名標変更
新タイプとなった電停ではループ化時の駅名標から電車事業所前新電停供用から導入された外回りがオレンジ、内回りがブルーの駅名標シールが新タイプ化された電停全てで交換されました。
なお旧タイプと嵩上げとアクリル板が設けられた旧タイプの改修電停では引き続きループ化時点のものが引き続き使用されています。


★電線地中化工事
今年も山鼻線と山鼻西線では南9条通より北側の区間で電線地中化工事が行われています。
山鼻線は南8条から南9条通までの最終部分の電線地中化を終えて最終部分の仕上げ作業に入っています。
山鼻西線は南3条通から南5条までの区間の電線地中化工事が行われています。
何れも新型コロナウイルスの影響が作業面で出ているかは不明ですが判明したらお伝えしたいと思います。


緊急事態宣言を始めとする新型コロナウイルスの影響で利用者数が大きく落ち込み経営面にも少なからず影響すると思われ、6月から自粛は緩和されいつもに近い状態には戻りましたが、回復を祈りつつこれからの動向にも注目していきたいと思います。

それでは次回もお楽しみ!

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