クルマとバイクと読書の雑記

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懐かしの

2013-10-09 20:30:00 | 小ネタ

先日、ピカピカのGTOを見かけました。

Gto

20年前にはよく見ましたが、さすがに最近はほとんど出会いませんね。
久々に実物を見てあらためて思いましたが、本当にバブル景気の申し子ってイメージの車です。
当時はこれやスープラ、フェアレディZ、FDのRX-7みたいな車を20代30代の若い人がガンガン買って乗っていたというのは、今現在の車事情からは信じられないですね。



そんなことを思いつつ、私は日常のささやかな楽しみを。

コンビニで見つけて買ってみました。

Photo

果肉入り梨ジュースです。

粒入りオレンジジュースの梨バージョンって感じ。

これがなかなか美味しかった。

先日は梨味ファンタを売っていましたし、ガリガリ君の梨味は相変わらず人気のようです。

ひょっとして、静かに梨のブームがやってきてる?

単に、たまたま季節ものとして出ているだけかな。



こちらは少し流行っている?

Photo_2

スパークリング日本酒です。

妻とお互いに見つけたのを一種類ずつ買ってきました。

予想通りスパークリングワインに近い味わい。

飲み比べてみましたが、杏ちゃんが宣伝している青い方はかな~り甘口でしたね。

私は一本飲みきるのは無理っぽかった。

白鶴の方はスッキリした味わいで美味しかったですね。

妻はどっちもイケルみたい。

甘い味付けはやはり女性向きなんでしょうね。




さてその妻ですが、明日から出張に行ってしまいます。

しかも行き先が北海道。

なんとうらやましい・・・。

私自身の出張は8月の東京行きからありませんし、当分予定も入っていません。

つまらないなあ。
何か遠出する用事はないものか。

というわけで妻のお土産を期待しつつ、しばらく父子家庭を頑張りましょう。




Photo_3

今年の127冊目です。

石崎幸二氏作「復讐者の棺」

「大手スーパーKONO堂は、伊豆沖の孤島にある、経営破綻したテーマパークを買収。その再建のため、本社から島に派遣されたスタッフが惨殺された!死体は棺に入れられ、そこには一通の封筒が。手紙の主は、10年前にKONO堂で起きた殺人事件の復讐者を名乗る。孤島を舞台に巻き起こる連続不可能殺人!事件の背後にある深い闇とは。」

石崎幸二と女子高生コンビ、ミリア&ユリのシリーズ第5作目。

登場人物の会話部分はおちゃらけていて、それでいて犯罪トリックは本格派という作風は健在。

面白いです。

続いて、今年の128冊目。

Photo_4

表紙で内容が一目でわかりますね。

松岡圭祐氏作「人造人間キカイダー The Novel」

「2014年映画化。石ノ森章太郎の伝説的名作が本格SF冒険小説となり蘇る。震災後の日本、二足歩行ロボット開発に革命的進化をもたらした研究者が姿を消した。時を同じくして、彼の娘である女子大生の周辺にあやしい男たちの影がちらつきだす。赤と青半身ずつという異形のアンドロイドはなぜ誕生したのか。『催眠』『万能鑑定士Qの事件簿』『ミッキーマウスの憂鬱』の松岡圭祐により生まれ変わった、驚異的な面白さを誇る長篇登場。」

我々世代なら誰でも知っている特撮ヒーロー。

1972年に放送されて大人気だった「人造人間キカイダー」の小説版です。

来年の映画化を受けて書かれたのかな。

好きな作家さんの作品なので内容は期待していたのですが、予想以上に気に入りました。

作中の舞台が現在に改変されていて、世界のロボット工学が進んでいる分、キカイダー開発にいたる技術やツートンカラー構造になっていることの理由付けが上手くできています。

このあたり、この作者の千里眼、万能鑑定士、特等添乗員シリーズに見られるマニアックさが遺憾なく発揮されているようです。

また、登場するアンドロイドたちの人工知能ゆえの心理描写も新鮮で面白いです。

雑魚キャラ戦闘員達の考えていることまで、ここまでしっかり書くかという感じです。

帯にSF冒険小説と書かれていますが、たしかに現代のよくできたSF作品だと思いました。

昔に見た特撮版では敵組織ダークとキカイダーの戦いで、続編のキカイダー01(ゼロワン)はシャドウ対ゼロワンという構図ですが、本作のラストにシャドウの一員っぽいキャラクターが出てくるのでどうやら続編がありそうな感じですね。

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32 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
GTO懐かしいですね~。 (カッツン)
2013-10-09 20:55:47
GTO懐かしいですね~。
ウルトラ警備隊御用達のそのデザインはかっこいいやら、恥ずかしいやら。
でも性能は当時の最先端技術がてんこ盛りで、出来ないことは空を飛ぶ事くらいという感じだったように思います。

キカイダーは雑誌連載とテレビではずいぶんそのテイストが違ってました。
現代に置き換えて設定を深く掘り下げた作品ができるのも、当時のコンセプトに深いものがあったからのように思います。
それにこの表紙デザインも実に素晴らしい!
内容を知らなくてもこの表紙だけで買ってしまいそうです。
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やたらとでかく平べったいスポーツカー・・・・ (7駆)
2013-10-09 20:56:37
やたらとでかく平べったいスポーツカー・・・・
今は売れないでしょうねー。
懐かしいなー。
車に趣味性を求める若者が随分減ってきて寂しい時代。

期間限定父子家庭・・・・・
私だったらやりたい放題放し飼い状態になります。絶対。
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GTOは今ではグレート・ティーチャー鬼塚のほう... (まさ)
2013-10-09 21:00:52
GTOは今ではグレート・ティーチャー鬼塚のほうが名が知れ渡ってしまってますね(笑)

奥様は北海道ですか、我が家でも奥さんは出張が多くて出張が無い自分には全く羨ましいので、ただお土産を楽しみにする日々です^^
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GTO懐かしいですね~ (mercury77)
2013-10-09 21:08:03
GTO懐かしいですね~
乗って・・・ません(笑)

当時はZ派の私はS130からZ31へと乗り継いでいました。

知り合いが乗っていましたけど、正に重戦車(^^;)
重すぎてスポーツカーと言うより日本製のアメ車ってかんじでしたね~

この手ならやっぱりFがいいな~。

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>カッツンさん (ピィ)
2013-10-09 21:51:12
>カッツンさん

私は当時「カニみたい」って思ってました(笑)
なるほど、たしかにウルトラ警備隊っぽいですね~。

キカイダーの成り立ちは、なかなか深いものがあります。
キカイダーの良心回路、ハカイダーの悪魔回路など、かなり練り込まれた設定ですね。
表紙はすごいでしょう。
実際はこういう仮面ではなく、視覚を狂わせる形で人間体になっているということでしたが(^^)
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フェラーリを少し肉付けよくしたイタリアンレッド!! (T2)
2013-10-09 21:54:30
フェラーリを少し肉付けよくしたイタリアンレッド!!

Cピラー部分も窓風に黒く塗った、ひたすらスタイルにこだわった一物♪

モロ好みでした・・・少し大きすぎますが・・・笑
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>7駆さん (ピィ)
2013-10-09 21:56:07
>7駆さん

たしかに、不経済だし大きいし、今は時代にそぐわないですね。
現代は趣味性より実用性でしょうか。
楽しい云々以前に、クルマにファッション性なども求めなくなっているんでしょうね。
女の子にもてたいからクルマをという発想もないんでしょう。

父子家庭状態は何度かありましたが、いつもより子供たちがいうことを聞いてくれますね。
お母さんがいなくて大変ということを、子供たちが察してくれているみたいです(笑)
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>まささん (ピィ)
2013-10-09 21:58:55
>まささん

今はもう鬼塚英吉ですよね(笑)
私は鬼塚が高校時代の「湘南純愛組」の方が好きでした。

北海道はうらやましすぎです。
お土産もチョコ系とか美味しいので、それで我慢しますけど(笑)
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GTO・・・三菱の「フルラインターボ」→「フルライ... (me262a-1a)
2013-10-09 21:59:22
GTO・・・三菱の「フルラインターボ」→「フルライン4WD」の頂点のようなクルマでしたね。明らかにフェラーリをマネしたデザインに「???」と思ったものです。同じ頃に軽量なFTOなんてクルマもありました。

まあランサー・セレステ(知っている方は少数か)やギャランGTOの後続車でしたね。良くも悪くもいい時代でした。シャーシと駆動系はセダンと共用して、ボディだけ付け替えて「はい。一丁あがり」でしたが、とにもかくにも選択の幅が広い時代でしたね。
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>mercury77さん (ピィ)
2013-10-09 22:01:52
>mercury77さん

私もFFベースの4WDというのがなんとなく引っかかりましたね。
そしてめちゃ大きいし。
Z32が好きで、憧れてました。
真っ赤なGTOは、まさに「バブル」ですよね。
Fの方がもっとバブリーですけど(笑)
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