クルマとバイクと読書の雑記

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ふたり鷹のバイク、懐かしい

2020-06-13 18:35:07 | バイクの話

土日のどちらかにはTMAXで軽く走る生活。

これは先週の土曜日。

長岡京市の柳谷観音の近くまで、紫陽花を見に走ってみましたが。

山の上だからでしょうか。

まだ咲いていませんでした。

残念。

 

軽く走って、コンビニのコーヒーで一服がパターンになっていますが。

これが、なかなか楽しいです。

 

その途中に見かけた「珍しいバイク」シリーズ。

おお〜、FXだあ。

カワサキのZ400FX、しかも初期型カラーの赤。

高校時代の友人が、まさにこのカラーに乗ってたなあ。

もうちょっと明るい赤だった気もしますが、年月で記憶の方が変化したかな?

 

FXの赤といえば思い出す漫画作品があります。

ファントム無頼」や「エリア88」など戦闘機をテーマにした作品で有名な新谷かおる氏の「ふたり鷹」。

高校生の頃に週刊少年サンデーで連載されていて、当時からバイクをテーマにした話が大好きだったので、マガジンの方の「バリバリ伝説」とあわせて単行本も全部買っていました。

でも「あいつとララバイ」は買ってない。

なぜだろう?

あれも、けっこう好きだったんだけどな〜。

 

さて、その「ふたり鷹」。

主人公「沢渡鷹」と「東条鷹」という二人の高校生が、登場時にどちらも「赤いFXに羽のマークのヘルメット」だったんですよね。

この連載第1回が1981年のようです。

う〜ん、懐かしい。

「月賦」という表現が時代ですよね。

競っているクルマもRX-3だし。

 

私が高校の頃はまだ後期型のツートンカラーのが新車で手に入りましたし、私の友人は中古で25万円くらいで買ったと言っていました。

新車価格で45万円くらいだったかなあ。

今のプレミア中古価格を考えると(100万円くらいじゃとても買えない)、信じられない安さです。

中古市場で人気の高いZ系の中でも、ZⅡと並んでFXは超人気車ですものね。

でもそのZⅡも、あの頃は単に10年くらい前の古いナナハンだったから、中古で20万円くらいだったかな。

その頃に買っておけば、今頃は高値で中古市場に転がせたかも(笑)

 

当時は原付免許しか持ってなかったので、買うわけありませんけどね。

そして、20歳過ぎて限定解除した頃にはにはもう、Z系の旧車はプレミア価格になってしまってましたし。

でもまあたとえ安くとも、私はオールド過ぎるクルマやバイクについては乗っている人を見るのは好きでも自分で所有したいとは思わないのタイプなので、買うことはなかったでしょうけど。

友人は、あの赤いFXをどうしたのかな〜。

 

読書の備忘録。

望月麻衣氏作「京都寺町三条のホームズ 9 恋と花と想いの裏側」

「一月になり大学にも慣れてきた葵だが、京都郊外の伏見にある老舗酒造「幸谷酒造」で修業中の清貴とは、なかなか会えない日々。近頃は、親友の香織が所属するフラワーアレンジメントサークルを手伝っていた。ある日、三回生のサークルリーダー・郁美が突然、サークルを辞めると言い出す。一方、幸谷酒造では家宝の徳利がなくなったと大騒ぎ。二つの出来事の裏には、それぞれの切ない想いが潜んでいた。また、第三章『復讐のショータイム』では、ひらかたパークを舞台に、清貴と秋人が大活躍する!」

時系列的に作者の別作品の「太秦荘ダイアリー」とリンクしている回でした。

伏見の日本酒BAR、実際にあったら行ってみたいです。

 

電子書籍では、

うーぱー氏作「タタの魔法使い 3」

黒川彰一氏作「貧乏貴族ノードの冒険譚 1」

香月美夜氏作「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません第五部 女神の化身 Ⅱ」

 

以上で今年の234作目。

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10 コメント

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こんばんは (ベル)
2020-06-13 18:55:18
アジサイまだ咲いてませんでしたか
こちらは今が盛り 何処もかしこもアジサイだらけて感じですね
ただコロナ影響で何時もなら見られる場所がどこも閉園状態 無理に対策して迄開けなくてもいいって感じですね
路肩の咲いたアジサイで我慢です
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>べルさん (ピィ)
2020-06-13 18:58:43
1週間前の、更に山の上ことですので。
今はそこそこ咲いてますよ。
一気に梅雨の気候になりましたので、道端の紫陽花でも雰囲気はバッチリですよね。
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Unknown (me262a-1a)
2020-06-13 19:11:41
Z400FX・・・先行して海外ではZ500が発売されて、登場が待ち焦がれた400・4気筒でしたね。

当時、中型免許は持っていましたが、40万円超えのバイクなんぞは学生の身分では買える訳もなく、ただただ憧れでした。

最近、Z400FXを同じように見かけましたが、「えっ?こんな小さかったっけ?」という感じ。若い時の印象は、今とは違うところです。^^
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>me262a-1aさん (ピィ)
2020-06-13 19:17:48
FXにも海外版がありましたよね。
たしかZ550FX。
4気筒はホンダのCB400FOUR以来でしょうか。
ここから400マルチが全盛で、大人気のCBX400Fが出て。
そして耐久レーサーレプリカの時代になり、さらにゼファーからネイキッドブームになり。
懐かしいですね。
FXの小ささは私も同感。
タイヤの細さもあるのでしょうね。
カワサキのバイクは大きい方だった様に思うのですけどね。
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Unknown (T2)
2020-06-13 20:25:14
昔は、バイク漫画も随分あったんですねぇ~
バイクの現物が元気だったからか、漫画が先行したのか???
車も昭和50年代の旧車はべらぼうな価格が付いているものがありますね・・・
機械ものなので、グッドコンディションを維持するのは大変そうwww
ナカナカ濃い趣味ですねぇ~
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>T2さん (ピィ)
2020-06-13 20:29:24
そうですね。
バイク漫画の草分けは「750ライダー」でしょうか。
そしてクルマは「サーキットの狼」。
この「ふたり鷹」の頃のクルマの方は「よろしくメカドック」かな。
コンディション維持に費用がかなりかかるのと、乗れない期間がそれなりにあるという点で私は旧車オーナーにはなれなさそう。
複数台所有で現代のクルマも同時にないと辛いでしょう。
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Unknown (mercury)
2020-06-13 21:48:48
FXとは懐かしい、私はFTでしたけど、友人には
FX,CBX,XJとみんな乗ってましたね。
私は400を飛ばして一気にCB750Fにしちゃいましたけど、バイクが元気な時代でしたね。

個人的には旧車は見てるだけでいいかな~
新谷かおるさん、知り合いの知り合いで、お会いしたことあります。

しかも松本零士さんと一緒にいてビックリしました。

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>mercuryさん (ピィ)
2020-06-13 22:01:52
Z250FTに乗られていたのでしたよね。
250はFSというのもありましたね。
しかし、交流範囲が広いですよね〜。
どちらも超大御所ですね(^^)
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Unknown (tak)
2020-06-14 08:15:47
ふたり鷹は懐かしいです。
もう全然内容覚えてないですが単行本持ってました。
もしかするとどこかにあるかも。
バリバリ伝説も全巻持ってます。
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Unknown (ピィ)
2020-06-14 20:17:26
どちらもレースの方向に流れていきましたね。
バリ伝の方は入り口は鈴鹿4耐でしたが、その後はGPへ。
ふたり鷹の方は、そのまま耐久レース中心でした。
ヨシムラのチームでの参加でしたね。
elfのバイクに乗ってね。
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