朝につかの間の

今朝、7時前のことです。

リサイクルゴミの収集日でしたので、整理して家の前の収集場所に出しに行くと、雲はあっても日が照っているのに雨がパラついていました。

「あ～キツネの嫁入りか。珍しいな」

とか考えながらゴミを出して、家の方に向きを変えると空にキレイな虹がかかっていました。

虹って、雨が降っても必ず見られる物じゃないですし、こんな感じにきれいな弧の形に見えることも少ないですよね。

思わずカメラを取りに家に駆け込み、家族にも知らせてしまいました。

朝っぱらから家族みんなで虹鑑賞となってしまいました(^^)

5分後に出てきたときはもう虹は消えちゃってましたから、出ていたのはつかの間だったんですね。

ちょうど見られてラッキーでした。

ちょっと久々の、読書の忘備録。

今年の54作目です。

新井素子氏作「・・・・・絶句」上下巻。

ライトノベル作家の元祖といわれ、日本SF作家協会の現会長を務めておられる作家さんです。妻が元々好きな作家さんで、最近本屋で平積みになっているのを見かけ、あらすじを読んで面白そうだったので、半分妻のために買った本です。

で、買って帰って妻に「新井素子さんの新作っぽいのを見つけて、面白そうなんで買ったよ」と見せてみたら、あっさり「これ持ってるよ」と。

どうやらこの作品は1983年に書かれたものの、新装版での再版だったようで。こういう考えなしな買い物をしちゃうから、我が家には必要以上に本が溢れちゃうんですよねえ・・・。

内容は表紙絵のイメージに通じるコミカルなSFでしたが、とても構成が練られていて内容も濃い圧巻でした。面白かったです。