~16回目の一人旅~

いつもより少し長めの一人旅。。求めるものはお酒と世界遺産!デッカいカメラでバシャバシャ撮ってます。

大量の欧米人に狼狽える<421日目> Stayed in モレ

2012-04-20 23:59:59 | マリ~ガーナ(1回目)
 昨日は何もしていないのに、なぜか今日の方が体がダルい。頭の中で『今日出るor出ない』の格闘の後、渋々チケットを買いに出かけた。バスのチケットを買っておかないと毎朝『出るor出ない』で悩んでしまうからイヤなんだ…

 結局、一度もバスに乗っていないのにバスステーションに来たのは3回目。無事に今日のチケットを買うことができたので宿に戻った。

 今居る宿はチェックアウトがなぜか10時。バスは13:30発。「12時まで部屋を使えないか?」と頼んだところ、一蹴された。「はよ出てけ!」って感じの冷たい目で見なくてもいいのに… なんか欧米人に対する態度と違うのがムカつく。

 宿の敷地内。


 謎のカラフルな葉っぱ。どうやら自然の色らしい。


 午前中はネットをして時間を潰し、12時過ぎにバスステーションに向かった。途中でご飯を買い、バスステーションでご飯を食べながらバスを待った。

 ここは待合室のようなものがなく、日陰も少ない。ゴミだらけで蝿もいっぱいで、バスを待つには良くない環境。それでも13:30までだからと待ったが、当然のごとく13:30にはバスは出ない。マリやブルキナでは定時出発やったのに…


 何やらおっさんを中心に人だかりができていた。


 袋ジュースを飲みながらひたすら暑さに耐えて待った。待っている間によく周りを見てみると、欧米人が結構居る。10人くらい。さすがガーナで有名な観光地のモレ国立公園行きのバスだ。


 結局、バスが来たのは16時半頃。そもそも始発のバスなのになんでバスが来ないんだ?

 そして、出発したのは17時過ぎ。3.5h遅れ。いつかはアフリカでもこういうバスの遅れに文句を言うような時代が来るんだろうか?

 バスは2-3の新幹線スタイルの席の配置。幸い2席の方だったので、比較的楽だった。風も来るし、そんなに暑くない。ちょうどキレイな夕陽が見えていたので、退屈もしない。

 モレ国立公園に到着したのは午後10時前。


 とりあえずレストランでビール。

 レストランに入ってビックリ。かなりの数の欧米人。きっと今まで西アフリカで会った欧米人の数を超えている。全然旅行者に会わない日々が続いていたから、こんなにも欧米人が居るとちょっと気分が落ち着かない。

 ビールも飲んだので、テントを張ろうと思ったが、「暗くて無理だ」と言われ、仕方なくドミトリーへ。シャワーを浴びたかったが、すでにドミトリーの中は寝ているヒトがいっぱいで電気も点けられない。シャワーも無理。結構、期待して来たのに快適さには程遠いな…

 <今日の移動>タマレ→モレ
 Metro Mass Transit社のバス。約4.5h。5セディ+荷物代2セディ。
 Metro Mass Transit社のバスステーションは、タマレ中心部のトロトロ乗り場(STCバスの隣)の奥の道を真っ直ぐ西に進んだ突き当り。徒歩10分くらい。
 当日しかチケットを買えない。13:30発だったが、結局出発したのは17時過ぎ。定時出発はまずなさそう。13時前にチケットを買っていた欧米人も居たので、前もって買わなくても大丈夫かも… ただ、バスは満員だった。

 <宿泊地>モレ・モーテル(Mole Motel) ドミ 18セディ(約10ドル)
 住所:Metro Mass社のバスを降りたところ。
 設備:トイレ&水シャワー付き。ファン有り。Wifiなし。蚊帳なし。
 備考:10時前に到着したので暗くてテントを張れず、ドミトリーへ。現地人スタッフもドミで寝ている?

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ネコとビール<420日目> Stayed in タマレ

2012-04-19 23:59:59 | マリ~ガーナ(1回目)
 夜中2時半頃に一度目が覚めた。

 右腕を見ると蚊に刺されている。蚊取り線香も炊いたのに… 虫よけも塗って寝たのに…
 やっぱり、夜は長袖&長ズボンで寝るべきなのか?

 ひょっとしてこのブログ読んでくれてるヒトは、『やっぱり西アフリカってマラリアとかの病気が怖い』って思ってしまってるかもしれないけれど、実際はちゃんと対策してれば、罹らずに旅行できることが多い。

 ちなみにおれは夜も半袖、ハーフパンツにサンダル。会った旅行者に『東南アジアスタイルやね』と言われたくらい… もちろんマラリア予防薬なんて飲んでない。

 という具合にかなり無防備な部類です。

 刺されてしまったものは仕方ないので、蚊取り線香を追加し、虫よけを塗ってもう一度寝た。


 7時過ぎに起きた後は、今日どうするかをベッドの上で考えた。

 『やっぱり、今日バスのチケットを買いに行って、宿に戻って荷物持って、またバスステーションに移動ってのはめんどくさい。今日は明日のバスのチケットを買って明日出発しよう。そのためには、昨日1軒目の宿に断られたし、とりあえず今の宿を確保してからバスステーションへ向かった方が無難だ。』

 ってことで、延泊を頼んだ後、バスステーションに向かった。さすがに、今日は最初からシェアタクシーを使った。

 で、バスステーションに着いて明日のチケットを買おうとすると、ベッドの上で考えた最悪のパターンに遭遇。

 「明日のバスに乗るなら明日の朝にもう一度買いにおいで~」

 粘ったが無理だった。当日の分しか売ってくれない。

 それならやっぱり今日出ようと思うものの、すでに延泊を頼んでお金も払ってしまっている。もしここで今日のチケットを買って延泊の分の宿代が返ってこないなら最悪だ(たぶん返ってくるとは思うが…)。

 結局、今日の出発は諦め、明日のチケットを買うのも諦めた。

 今日の一日は何なんだ? 目的のバスのチケットも買えず、今居るタマレにも大した見どころはない。延泊を申し込んだ時点で失敗だったのか、『今日出る』という意思を早々と諦めたことが失敗だったのか?

 結局、明日もう一度、朝にバスステーションに行ってチケットを買い、宿に戻って荷物を持ってバスステーションに再度行かなくてはいけなくなった。一日に1本の路線なんやから、普通前日に購入できるようにしとけよ…orz

 とにかく完全に無駄足になってしまったが、考えれば考える程、虚しくなっていくので、宿に戻って休憩することにした。

 ヒトの部屋の前で爆睡してるネコ。可愛いから許す。


 正面から。


 後ろから。


 さらに近づいてみた。


 こういう虚しい日は飲食に走るに限る。

 昼食は近くの高そうなレストランで中華+ビール。値段はチャーハンだけで4ドルくらいしたが、久しぶりにボリュームもあり、味も美味いチャーハンを食べることができた。

 ネットカフェに行った後は、宿に戻ってマンガを読む。ブルキナでの引きこもりのときも合わせて、随分と少女漫画やらにも手を出してしまった。

 夜は宿のバーでビールと軽食。


 ところが、頼んだソーセージとフライドポテトがなかなか出てこない。
 そうこうしているうちに、頼んだビール1本がなくなってしまった。

 ビールがないのに飯を食べる訳にはいかないので、ビールを追加。腹が減った状態で飲んでたから、わずか大瓶2本でも十分酔える。

 何より、ネコ達が『飯をくれ!』と周りをチョロチョロしてニャーニャー鳴いてくれるのがたまらない。結局、フライドポテトが出てくるまで1h以上かかったが、ネコと戯れていたので問題なし。

 食べ物を求めてうろつくネコ。


 待つネコ。


 ネコとお見合い状態。




 満足して部屋に戻るとなぜかネコが1匹部屋の中に… そう言えば、このネコだけは一度も来なかった…

 どうやら、一度カメラを撮りに部屋に戻ったときに忍び込んでいたようだ。そこまでして何かを食い漁ろうとした努力には感心するが、一応ネコアレルギーなんで、いつ洗われたのか分からんような(そもそも洗われたことはあるのか?)ネコを一晩中部屋に置いとく訳にはいかないので、捕まえて放り出した。

 な~んもしてな無駄な一日やったけど、まぁいいか(笑)。

 <今日の移動>
 なし。

 <宿泊地>ティックス・ゲストハウス(TICCS Guesthouse) ツイン 20セディ(約11ドル)
 詳細は昨日と同じ。

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消耗した1日<419日目> Stayed in タマレ

2012-04-18 23:59:59 | マリ~ガーナ(1回目)
 朝起きると、やはり移動する気が起きない。『別に急ぐ必要もないんだから…』と何だかんだ理由を付けて延泊しようとしてしまう。

 宿の中庭。


 それでも『これ以上ココに居たってやることなくて引きこもるだけなんだから…』と荷物をまとめて宿を出た。まだ比較的暑くなくて助かる。それでも、バスターミナルまで20分程歩くと汗がもう止まらない。すぐさまジュースを飲んで補給。330mlの瓶を2本買い、1本飲んで、1本はペットボトルに詰めておいた。

 タマレ行きのトロトロはスグに見つかったが、まだヒトの集まりは半分くらい。それでもわずか30分程でヒトは集まり、出発。スムーズだ。怖いくらい…

 荷物の積み込み…


 今日のトロトロは23人乗りで、席は一番後ろの端っこになってしまった。狭いことは狭いが、なんとか耐えられる。窓から風が入ってくるのも助かる。今から考えれば、マリからブルキナに入ったときのサウナバスは異常だった…

 トロトロの中。あまりヒトが多いって印象を受けない写真になっちゃったな。


 3h程でタマレに到着した。とりあえず降りたところでジュースを1瓶飲んでから、目的の宿方面へ歩き始めた。タクシーに乗るつもりで歩き始めたんだが、最初に停めたタクシーが乗合タクシーのくせに『3セディ(約2ドル)』とボッてきたので、ムカついてそのままさらに歩き進んでしまった。

 ある程度進んでから、ロンプラの地図と見比べてみるとどうやら半分くらい来たみたい。これなら歩ける!

 ってのが、失敗。歩けど歩けど着く気配がない。

 ロンプラの地図が微妙に間違っていた。まだまだ半分どころか3分の1も来てなさそう。そもそもちゃんと縮尺見ていれば、バスを降りた地点から宿までは2km以上あることが分かったはずなのに…

 気付いたときにはすでに遅かった。今さらタクシーに乗るには悔しい距離を歩いてきてしまった。それにもうそろそろいい加減に着きそうな感じ。

 でも、もう限界。とりあえずそばの商店でコーラを1瓶。今日すでに4本目。宿探しの途中で休憩したのなんて久しぶりだ。

 暑い!それにそもそもカバン重すぎ… 西アフリカに入ってから10ヶ国分の土産持ってるし、テントも増えたし、いくつか小説を旅行者に譲ったとはいえ、基本的に増える一方。どう考えてもバックパックだけで20kgは超えている。これにカメラやサブバッグを入れると30kgくらいはありそうだ。

 それでも休憩地点から宿までは意外と近く、5分程歩いて目的の宿に到着した。そして、

 「ごめんね。今日は部屋ないの。」

 はるばる歩いてきたのに…orz

 ショックで言葉が出ない。。

 半笑いで「あ~そう…」って日本語で言ったら、近くの宿を教えてくれた。それもロンプラに載っている。『実は部屋あるのよ~』ってのを期待していたが仕方ない。もう一度荷物を担いで、近くの宿まで歩いて行った。

 そして、なんとか部屋を確保。キレイなんだが、ファンが哀しい程に弱い上、蚊も居てイマイチだが仕方ない。今日はもう歩けない。気づけば2時だ。ジュース飲んだりと休憩時間もあったが、1h以上も荷物持って彷徨っていたことになる。

 あまりに疲れていたので、昼食も食う気が起きず、とりあえず近くのネットカフェにネットをしに行った。ネットカフェのくせにファンの効きが悪く、暑い。結局、ネット後にもジュースを1瓶。

 さすがに蚊取り線香を買った。それでも結局、刺されてしまったけど… なんかイヤな予感する。


 宿に戻って少し悩んだが、明日のバスのチケットを買いに出かけた。暑さはだいぶ和らいでいたので、結局、街の中心部まで歩いていった。荷物なしでも30分はかかった。遠いわ…

 途中で撮ったタマレのモスク。


 暑さは和らいだとはいえ、30分も歩けば汗をかく。で、今度は凍った袋ジュースを1袋買って、それをかじりながらバスステーションに向かった。

 「明日の朝5時においで。今日はオシマイだから」

 せっかく来たのに…orz

 これなら最初から明日にすれば良かったよ…orz

 ってか、チケット買うだけやのに、朝5時って何やねん!

 そんなことだけのために来てられるか!


 はぁ~(ToT)


 結局、無駄足。
 さすがに朝5時に買いに行く気にはなれないけれど、明日の朝もう一度来ないといけない。そして、また宿に戻って荷物持ってまたバスステーションへ… う~ん。。イヤすぎる。明日もタマレに泊まって、明後日のチケットを買おうか…?

 悩みながら中心部へ戻った。

 そこからは歩いて宿に戻る気にはさすがになれず、シェアタクシーに乗った。わずか0.5セディ(約25円)。最初からシェアタクシーに乗っていれば良かったよ。

 宿に戻る途中、夕食用に路上で焼いていた肉を購入。そして、ジュースも今度はペットボトル500mlを1本購入。結局、今日は7本分くらいのジュースを飲んだ。2リットル以上だ。糖尿になるな…ってか、また腹壊しそう…


 宿に戻ってビールと焼肉♪

 ところが、これまた残念なことに肉が固い。半端無く固い。全然噛み切れない。
 肉の味をかみしめているだけになってる。

 さらに、残念なことにビールも失敗。『シャンディ』というビールがあるってんで、飲んだことがないから頼んだけれど、名前で気づくべきだった。シャンディガフ(どっちかといえばパナシェか?)の『シャンディ』だ。

 レモン風味のビール。最初からカクテルと思って飲めば良かったんだろうけど、ビールと思って飲むから美味しくない。

 夕食まで散々だ…orz

 今日は一日ひたすら消耗しただけだ。

 と、虚しい気持ちになりながら、固い肉をかみしめ、不味いビールを飲んでいると、なんと可愛い子猫がやってきた。『どうせおれでは食べれないような固い肉だから』とネコにあげると美味しそうに食べてくれる。

 そうしているうちに、もう一匹大きいネコもやってきた。こいつにも肉をあげた。あんなに固い肉でもさすがはネコ。しっかり食べる。食べたらコッチをじぃ~っと見つめて次を催促。

 結局、おれは肉の味をかみしめただけで、肉そのものはほとんどがネコのものになってしまった(笑)。カメラ持ってなくてネコの写真を撮れなかったのが残念…

 しんどい1日やったけど、最後のネコのおかげで良かったよ。

 長いな、今日の日記。大したことしていない日やのに…

 <今日の移動>ボルガタンガ→タマレ
 トロトロ。約3h。6セディ+荷物代2セディ。
 荷物代はホントに必要だったんだろうか?

 <宿泊地>ティックス・ゲストハウス(TICCS Guesthouse) ツイン 20セディ(約11ドル)
 住所:STCバスステーションから北へ(ボルガ方向へ)2km程進んで、カトリックゲストハウスの看板がある次の通りで左折し、しばらく歩くと左側にある。荷物なしでも30分はかかる。
 設備:トイレ&水シャワー付き。弱いファン付き。蚊帳なし、Wifiなし。
 備考:蚊が居る。のに、蚊帳がない。ロンプラ西アフリカ版に載っている。値段が倍も違う。最初はカトリックゲストハウスに行ったが満室で泊まれなかったので、コッチへ来た。可愛いネコが居る。

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トップレス神社<418日目> Stayed in ボルガタンガ

2012-04-17 23:59:59 | マリ~ガーナ(1回目)
 結局ボルガタンガに延泊し、昨日行く予定だったところに行くことにした。体調も悪くない。どうやらタダの疲れか風邪だったようだ。そんなんで38度を超えるような熱が出るなんて止めて欲しい。精神的に良くない。

 8時にトロトロ乗り場に到着し、出発を待つ。トロトロはガーナの乗り合いバスの名前で、車のサイズはまちまち。今日待っていたのはドライバー含めて27人乗りのミニバス。

 トロトロ兼バス乗り場。


 待ち始めた当初は5人くらいしか居なかったが、みるみるうちにヒトは集まり、わずか1hで出発することができた。マリやブルキナである程度定時出発に慣れたとは言え、1h程度の待ち時間なんて待ったうちに入らないと思えるようになっている自分が怖い。

 今日のトロトロは座席間隔が狭すぎる。背筋は常にピンとしてるし、両膝は常に前の席に当たっている。30分程のはずだから我慢はできるが、でも、キツい。

 『早く着け~』と思っていると、いきなり停車。前を見ると、何かが落ちている。よく見るとカバンと服。どうやら前の車から落ちたらしい。

 すると、ドライバーが荷物を回収してしまった。『誰が落としたか分からんような荷物を回収してどうするんだ!?』と思ったが、『ココにはココなりのネットワークがあるんだろう。きっと落とし主が見つかる仕組みがあるに違いない』と深く考えないことにした。

 目的地のトンゴには無事に到着。ところが、ここから本当の目的地のトンゴヒルズ(Tongo Hills)まではあと5km。ロンプラの書きっぷりではボルガタンガ方面へ戻れば良さそうに読めたのに、全く逆方向。ってことは、5km歩いたなら5km歩いて戻らなければならない。


 ゲッソリだ…

 だからと言ってここまで来て行かない訳にはいかない。余計なことは考えず、歩くことにした。幸い、風が吹いていて気持ちいい。まだ9時半くらいなので日差しもそんなにキツくない。

 トンゴ村の様子。


 トンゴ村の教会。


 トンゴヒルズへ向かう道。しばらくは舗装道路だった。


 ここへ来た目的は、不思議な岩の造形を見るのが目的で、歩いている間に色々と見ることができた。ヒトが積み上げたように見える岩なんだけど、自然によってできたもんなんやろうか? 実際、ヒトが切り出した跡が残っている岩もあったけど、自然によって切られたような岩もある。そもそもヒトが積み上げたにしては、意味がなさすぎる。


 あと3km。こっから未舗装。




 この岩はこの木が割った?


 ホントに自然にできたのか?




 色々と考えながら歩くこと1h。目的地のテンズグ(Tengzug)に到着した。

 ビジターセンターがあったものの、誰もおらず…


 待ってる間に隠し撮り。


 30分以上待ってようやく、バイクに乗った若者がやってきた。怪しかったがガイドらしい。値段表を見せてもらうと、1人15セディ。学割で10セディ。学割があるなんて思ってなかったから学生証を持ってくるのを忘れてしまった。ビール2本以上分の損。仕方がない。

 ガイドに連れられてテンズグ村の見どころを見て回った。

 学校らしい。


 学校の屋上から。


 チーフパレスはブルキナファソのティエベレによく似ていた。違いは壁の模様がないだけ。

 チーフパレスの入り口。


 屋上から。




 お墓らしい。


 住居。


 そして、最後にメインのシュライン(shrine)。一応、神社と訳せばいいんだろうけど、実際はタダの岩の隙間のようなところ。
 この岩山の中腹。さすがに写真禁止だった。


 シュラインは丘の中腹にあるので、途中で服を脱ぎ、5分程は上半身裸&裸足で岩登り。だけど、意外に気持ちいい。シュラインからの眺めも最高。






 シュラインでは鳥の羽根が山のように積まれていた。単なる生贄なのか、それとも、食べるために殺す鳥を神聖なシュラインで殺すことが決まっているのか… ちょうど訪れたときも鳥を数羽殺しているところだった。

 ちなみに、ここは神聖なところなようで、裸足、かつ、上半身裸でないといけない。男女問わず… なので、女性は女性だけのグループかカップルで来ないと来にくいかもね(笑)。ガイドやその他現地人に裸を見られることには変わりないが…

 それでもビジターセンターの書き込みを見ただけでも、年に3、4人の日本人がここを訪れているようだ。女性ももちろん… アフリカの空気に触れていると裸を見られることくらいどってことないように思えるのかな? それも不思議ではないけど…

 あ、ちなみにココへ来た目的はもちろん不思議な岩の積み上がりを見に来たんであって、トップレス神社はオマケ。

 と書いて、何人が信用してくれるかは分からんけど…。まぁ、数人は信用してくれるやろう…(笑)。


 結局、帰りはテンズグ村からトンゴ村までガイドのバイクに乗せてもらうことになった。2セディ。さすがに1hも歩いて戻るのはイヤ。たったの100円やし…

 トンゴ村に戻るとちょうどボルガタンガ行きのトロトロが発車するところで、乗ることができた。メッチャラッキー♪ 昨日一日、熱で体調悪かったとは言え、やっぱりガーナに入ってから風向きが良くなってきた気がする。


 宿に戻ってビール。美味い!やっぱやめられない♪

 しかも、宿に戻る途中に買ったポップコーンがちゃんと塩味。甘いポップコーンに当たることが多いんで、塩味のポップコーンに出会えただけで感動。1袋0.1セディ(約5円)と安い。ガーナ、意外と安い。。

 でも、今日も水分ばっかり摂っている。良くないなぁ~って分かってるんやけどね(笑)。

 夕食は昨日に続いて路上飯。米かキャッサバかよく分からない団子状のものにスープをかけ、団子状のものを手で千切りながら食べる。昨日は0.5セディ(約25円)だったが、今日はさらに安く0.3セディ(約15円)。ブルキナで食べた100CFA(約16円)のご飯とほぼ同額だ。

 ただ………美味くない。

 どうもおれには合わない。やっぱ米系のものの方が美味しい。

 そして、手で食べるんだけど、スープも団子状のものも両方とも熱すぎる。

 仕方ないので、宿に戻ってビールでお口直し。ビールにも美味い、不味いはあるものの、ビールはビール♪

 今から考えれば、パキスタンでの1ヶ月半もの間、よくビールなしで生きていられたな… まぁ別の酒を飲んでいたけど… アルコールなしという意味では、イランの2週間もキツかったか…orz

 <今日の移動>ボルガタンガ→トンゴ→ボルガタンガ
 ・ボルガタンガ→トンゴ
  トロトロ。約30分。1セディ(0.5ドル)。
  ボルガタンガのマーケットそばの乗り場から。赤と黒の看板の銀行のそば。
  トンゴヒルズ&トップレス神社へはトロトロ終点のトンゴ村の中心部で降りて、来た道を5分程歩いて左折。看板あり。
 ・トンゴ→ボルガタンガ
  トロトロ。約30分。1セディ(0.5ドル)。

 <宿泊地>エンサンミニ・ゲストハウス(Nsanmini Guesthouse) シングル 12セディ(約7ドル)
 詳細は昨日と同じ。

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ガソリンコーラ<417日目> Stayed in ボルガタンガ

2012-04-16 23:59:59 | マリ~ガーナ(1回目)
 昨日、寝る前に体温を測ると38.4度。そりゃあしんどい訳だ。

 朝、起きて体温を測ると37.3度。頭は痛いし、体もダルい。『またもやマラリア?』という不安が頭をよぎるが、とりあえず様子見。もう一度、熱が38度を超えるようなら病院へ行かなければ…


 体はダルいものの、銀行にお金を下ろしに行った。400セディ下ろしたら全部5セディ札で出てきたから、80枚の札束。10セディ札とか欲しかったのに…

 一度宿に戻った後、ネットをしに出かけた。途中、商店でコーラを買おうとしたが、ペットボトルのコーラがない。近くの商店をいくつか見てもやっぱりない。

 代わりにあったのが、このコーラもどき。ロイヤルフレイバードドリンクとか書いてある。


 そう言えば別の国でもコーラもどきが売っていて、それは割りと普通の味だった。なので、このコーラもどきでも大丈夫やろう。と、一本購入。

 フタを開けてビックリ。

 ガソリン臭っ!

 マジで!?っていうくらいの臭さ。ガソリン買ってしまったのかと思ったくらい(アフリカではよく瓶やペットボトルでガソリンが売られている)。

 味もメッチャ微妙。と言うよりこの臭いではどんなもんでも不味くしか感じない。

 どうやらガーナ産のコーラらしいが、『コーラ』と名を付けるならもう少しクウォリティを上げてもらわんと困る。

 宿に戻った後は、シャワー&洗濯を済ませ、ベッドの上に横になった。微妙な体調…

 それでも夜まで寝っ転がっていると随分と体も楽になってきた。

 とりあえず夕食を路上飯で済ませた後、ビール。ビールを飲んでも体調も変わりなさそうだ。


 部屋で体温を測ってみると36.7度。平熱よりは多少高いものの問題なさそう。明日はどうしようかな?今日行く予定だったところへ行くか… それとも移動するか… アフリカでは移動が絡むとどうも面倒くささが抜けへんな…

 <今日の移動>
 なし。

 <宿泊地>エンサンミニ・ゲストハウス(Nsanmini Guesthouse) シングル 12セディ(約7ドル)
 詳細は昨日と同じ。

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重くて動けない<416日目> Stayed in ボルガタンガ

2012-04-15 23:59:59 | マリ~ガーナ(1回目)
 8時前に車が集まっている広場へ行った。国境まではシェアタクで1500CFA(約3ドル)。わずか20kmほどしかない距離なのに高い気がする。

 車は6人乗りで「3番目」と言われたが、誰も居ない。「アッチの方に2人居るんだ」
とも言ってるけど、怪しい。15分程待ってみたが全然集まりそうにないので、バイタクで行こうとした。

 そうすると自称ガイド達が群がってきて、「バイタクは~~」「アッチにガーナ国内の村行きのシェアタクが~~」とか色々と言ってくる。スッゲーめんどくさい。

 そのうち1人の自称ガイドがキレイな車を交渉してきて、「これで2000CFAで行け」と言ってきた。ちょうど国境に向かう車を捕まえてきたんだろう。2000CFAのうち半分くらいは自称ガイドのお駄賃になりそうだったが、シェアタク待つのも嫌だったので、この車に乗ることに決定。キレイな車だけあって快適に国境まで行けた。

 ブルキナファソ側の国境は何事もなく終わった。ただなぜか「ビザはシングルだから戻れないよ~」って念押しされてしまった。

 ガーナ側も滞りなく終わって、ハンコが押されたところで「Bring the money」。

 「No、No」と言うとスンナリ引き下がったから冗談だったのかもしれないが、ちょっと残念だ。

 今日の目的地のボルガタンガ行きのシェアタクを探すと、なんと最後の1人。乗った瞬間、出発した。こんなの初めて。ガーナに入ってようやく流れが向いてきたのか?

 ボルガタンガに到着後、宿まで歩いたが、思った以上に遠く、そして、暑い。ガーナに入れば少しは暑さも和らぐか…と思っていたが、見事に裏切られてしまった。

 宿に着いてさっそくビール。これが良くなかったのか、ビールを飲んだ後、ベッドに横になっていたら、知らん間に寝てしまった。


 そして、起きようとしたときに、全身に来る倦怠感+疲労。体がメチャクチャ重くて、起き上がれない。上で回っているファンのせい? それとも、さっきのビール?

 とりあえず、しばらくベッドの上で固まった後、なんとか無理して起きた。昼食を食べに行かないといけない。

 ついでにボルガタンガの見どころになっている図書館に行ってみたが、今日は日曜で休み。ニューヨークの有名な設計家のデザインらしいが、サッパリだった。

 これが図書館。だと思う。あまりに普通なので自信なくなってきた。


 昼食はジョロフライス。思った以上に量が多くてキツかった。


 食べた後、少しだけ街を歩いたが、暑いわ、腹いっぱいで苦しいわで、宿に戻った。


 メインロード。


 ベッドの上で体を休めようとしたが、満腹感で苦しい。それでも、しばらく寝返りを繰り返していたが、結局眠ってしまった。

 夜になって目覚めると昼間以上に体が重い。トイレに行きたいのに、動くのが辛くて動けない。やっぱりファンが体に良くないんやろうか? それとも、昨日までぬくぬくとエアコン暮らしをしていて体が付いてこなくなったんやろうか?

 とにかく、今日はもう無理。明日に体が治っていることを祈るのみだ。

 <今日の移動>ポー→国境→ボルガタンガ
 ・ポー→国境(パガ)
  適当に捕まえた車。2000CFA(約4ドル)。30分。
  シェアタクは1500CFA。ヒトの集まりが悪そうやったので、バイタクで行こうと思ったところ、現地人が車を捕まえてきたのでそれに乗った。たぶんボラれている。シェアタクの1500CFAも距離を考えると高い。
 ・国境(パガ)→ボルガタンガ
  シェアタクシー。3.5セディ(約2ドル)。40分。
  ガーナのイミグレを出て2、3分歩いたところの左側に乗り場がある。

 <宿泊地>エンサンミニ・ゲストハウス(Nsanmini Guesthouse) シングル 12セディ(約7ドル)
 住所:Bazaar Rd.とNavrongo Rd.の交差点より少し南西側。Navrongo Rd沿いに看板が出ているが、分かりにくい。
 設備:共同トイレ&水シャワー付き。ファン有り。蚊帳なし。Wifiなし。
 備考:ロンプラ西アフリカ版に載っている。共同の水まわりも含めてかなりキレイ。中心部から少し遠いのが難点。

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ブルキナ初の観光<415日目> Stayed in ポー

2012-04-14 23:59:59 | マリ~ガーナ(1回目)
 目覚ましなしでも5時過ぎに目が覚めた。久しぶりの移動だった割にはなかなか良い調子。

 タクシーを捕まえてバス乗り場へ行き、しばらく待っているとちゃんと時刻通り7時に出発した。ブルキナファソはなかなかやるようだ…


 残念ながらバスにはエアコンはないが、窓が開くので随分と楽。ウトウトとしながらぼんやり座っていると、急に、

 ボン!ドン!ドスン!

 と揺れが起きた。

 どう考えても何かを轢いたらしい。バスは停車しなかったので、ヒトではないんだろう。けど、明らかに何かを轢いて、前輪も後輪もその何かに乗り上げた様子。

 しばらく走った後、バスを停めて運転手や助手がフロントを確認していたが、それっきり。一体何を轢いたんだろう? まぁ知らない方がいいのかも… 何かを轢いてもそのまま走っていく恐ろしさ… でも、それに慣れてしまった自分が怖い。


 結局、その後は何事もなくポーに到着。自称ガイドのようなヒト達がついてきてちょっと面倒だったが、無事に宿も見つかった。再びエアコン付き。ツインで1万CFAなので1人たったの10ドルくらいだ。10ドルでエアコンなんて嬉しすぎる。

 宿の中庭。


 宿の前の道。


 本来なら引きこもる要素満点だが、ポーに泊まることにしたのは、近くのティエベレという村に行くため。今朝までは行くつもりはなかったが、どうせポーで降りるならやっぱり行ってみようという気になった。なんせブルキナファソでは何の観光もしてないから。

 値段交渉で色々と面倒だったが、結局往復で12000CFA(約24ドル)に落ち着いたので出発。未舗装道路を進んだが、だいぶキレイな未舗装道路。ギニアやリベリアとかとは大違い。

 スレ違ったバイク。バイクを止めて景色を動かせて撮ればよかった。


 すげー木の根っこ。


 山の上のバオバブもいいなぁ~


 ティエベレに到着後は、スグにガイドが声を掛けてきた。どうやらガイドは必須な様子。モリさんが必死に交渉しているが、正直『ガイドが必要なシステムになっているなら払えばいいやん』と静観。結局、チケット代は2000CFA(4ドル)で、ガイド代は1人2000CFA払った。

 ティエベレはペイントハウスが有名で、幾何学模様や動物、ヒトなどの模様はなかなか良かった。リベリアでも似たようなペイントハウスを車窓から見たが、コッチの方がキレイでしっかりしている。











 これを使って描くらしい。ちょっと触っただけで手が真っ黒になった。


 調理場。


 鳥。


 家の中。


 粉ひき場。


 室内の調理場。


 家の屋上から。




 満足だ。

 ちなみに、裏から入ればチケットもガイドも要らないと思う。けど、まぁこのヒト達の暮らしもあるんやし、ちゃんとしたチケットもあることやし、払った方がいいのでは…?と思う。

 1h程の滞在でティエベレを後にし、ポーに戻った。ポーでは、ブタがそこら中を歩いている。ってことは、ブタを食べれるはず!

 で、しばらく探していると、豚肉を発見。焼いた豚肉をビールで昼食。


 豚肉は残念ながらそこまで美味しくなかったが、久しぶりやったのでまぁ良し。何より暑い中、歩いたのでビールが美味かった(笑)。

 宿に戻った後は、ガーナの情報を調べた。と言っても、ネットが繋がらんのでロンプラを読むだけ… あれだけワガドゥグやボボデュラッソでヒマしてたのに、なんで調べておかなかったのか後悔… やっぱり、やることはやっておかないとダメやな。

 <今日の移動>ワガドゥグ→ポー→ティエベレ→ポー
 ・ワガドゥグ→ポー
  Rakieta社のバス(中型)。約2.5h。2500CFA。
 ・ポー←→ティエベレ往復
  タクシーチャーター。片道約40~50分。12000CFA。
  2人だったのでタクシーをチャーター。バイクをチャーターすればもっと安くなるはず。

 <宿泊地>オテル・リド(Hotel LIDO) ツイン 10000CFA(約20ドル)
 住所:中心部の広場からワガ方面の道を北上し、左側の方(看板があったと思う)。ハッキリとした場所は分からないが、ポーが小さい街なのでヒトに聞けば分かる。
 設備:トイレ&水シャワー付き。ファン、エアコン有り。蚊帳なし。Wifiなし。
 備考:またもやエアコンに惹かれて泊まった宿。街の中心から少し歩くが(10分程度)、特に問題なし。

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トカゲ買いました<414日目> Stayed in ワガドゥグ

2012-04-13 23:59:59 | マリ~ガーナ(1回目)
 全く気は進まないものの、いつまでもワガドゥグに居る訳にもいかないので、明日出ることにした。なので、今日はバス探し。

 宿の近くのSTMBというバス会社に行ってみたが、そこはもうやっていないみたいだったので、ワガドゥグに来るときに使ったTCVというバス会社に向かった。

 次の目的地はガーナ北部の街のタマレ。ところが、TCVではタマレ行きのバスがなく、クマシ行きを途中下車することになるらしい。当然料金はクマシ行きの分を払わないといけない。
 少し悩んだが、楽に移動できることを選択し、バスのチケットを買おうとした。ところが、バスは週4便で月~木。今日は金曜日。月曜まで出ることができない。

 最初は『それなら月曜まで居ようか…』とも思ったが、そうするとグダグダと何もすることなく過ごすだけになってしまう。この2週間でボボデュラッソとワガドゥグの2都市しか行ってないうえ、何にもしてないので、さすがにもったいない。

 結果、近くのRakietaというバス会社で国境のポーまで行き、車を乗り継いで国境を超えることにした。めんどくさいけど、仕方ない。

 これで明日の移動は決定。ついに、移動だ。エアコンの効いた快適な部屋ともオサラバ…

 昼食食べたレストランにあったモニュメント。


 割りとキレイなレストラン。いつも行くようなとこよりちょっと高い。


 宿に戻る途中、土産物を探した。で、今回選んだのは針金トカゲ。


 ゾウとかメジャーなもんもあったけど、ブルキナではゾウを見てないし、見たのはそこら中を走り回ってるトカゲだけ… ってことで、トカゲを買いました。首振り機能付きの高級品(笑)。

 他にもこんなのあった。


 宿に戻ってシャワー&洗濯し、エアコン暮らしを惜しむかのようにベッドの上でゴロゴロ。なかなかこんな快適な暮らしはできない。バスのチケットを買って良かった。でないと、明日も出れなさそうだ…

 <今日の移動>
 なし。

 <宿泊地>オテル・パビリヨン・ヴェール(Hotel Pavillon Vert) ツイン 18000CFA(約36ドル)
 詳細は昨日と同じ。

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朝帰り<413日目> Stayed in ワガドゥグ

2012-04-12 23:59:59 | マリ~ガーナ(1回目)
 昨晩は結局、隊員の家にそのまま泊まってしまった。
 朝起きてもお酒が体に残ってる。こんなのは久しぶり… 飲み過ぎた…


 しばらく呆然と過ごした後、宿に戻ることにした。

 シェアタクシーで国連広場まで戻ったところで、モリさんは「ビザの受け取りに行ってみる」と言い、行ってしまった。おれは体も重かったし、シャワーも浴びたかったので宿へ向かった。

 途中で郵便局で切手を購入。なんと5CFAと10CFAの切手があったので、全部で60CFA(10円)で済んでしまった。しかもお釣りに5CFAと10CFAのレアなコインをもらえた。めっちゃラッキーだ。

 なんとか宿に戻り、シャワーを浴びてベッドの上にゴロリ。お酒を飲んだ次の日の朝てなんでこんなにお腹が空くんやろう? 腹が減ったのも混ざって気分が悪い。難しいことは考えんと、とりあえず寝よう。

 昼前になるとモリさんが帰ってきた。なんとおれの分のパスポートまで取ってきてくれた。本来ならクソ暑い中、歩いていかなあかんところやったので、これには感謝。これで今日はやることがない。ゆっくり体を休めればいい。

 とりあえず昼食を食べて部屋に戻ってくると、悲しいことに停電。ネットも使えず、ファンも回らず、エアコンも効かない。こうなってくると体を休めるどころじゃない。暑い。結局5時頃まで電気は来なかった。

 夜は近くの屋台でスパゲティ。あまり調子良くないから昼間もビールを飲むのをやめたけど、結局、夜はビール。

 そして、宿に戻ってからはワイン。アル中だ… バカだな(笑)

 <今日の移動>
 なし。

 <宿泊地>オテル・パビリヨン・ヴェール(Hotel Pavillon Vert) ツイン 18000CFA(約36ドル)
 詳細は昨日と同じ。

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ビザ情報:5ヶ国共通ビザ編

2012-04-12 21:20:16 | ビザ情報:アフリカ縦断編
5ヶ国共通ビザ(Visa Touristique Entente (Visa des Pays de l’Entente) )
2012年4月12日取得。

・取得場所 …ワガドゥグの警察(Direction du Controle de la Migration)。10月2日広場からAve Kadiogoを南西方向にひたすら真っ直ぐ。約15分ほど歩いたところの左手にある。
・所要日数 …通常4日。申請の3日後に受取。追加2000CFAで申請の2日後になった。2012/04/10申請、2012/04/12受取。
・費用   …25000CFA。
・ビザの種類…60日シングル。期限は申請日から。
・必要書類 …パスポート、申請用紙1枚(警察にある)、写真2枚。
・備考
 これ1つでベナン、ブルキナファソ、コートジボワール、ニジェール、トーゴに1回ずつ入れるビザ。本来ならば、これらの5つの国に入る前に取りたいところだが、現状では発行している大使館が見当たらない。
 ちなみに、ブルキナファソでビザを取った後、ベナンとトーゴにしか行かないなら、それぞれ国境で1万CFAで取れるので、ここで取る意味はあまりない。
 追加の費用によっては当日や翌日受け取りも可能な様子。
 未確認だけど、ワガドゥグのアメリカ大使館の隣にあるオフィスでもビザが取れるようなことを警察が言っていた。

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