チリ11日目
今日は移動した後、そのままマーブルカテドラルへ行くことができた。スムーズだ。
9時を少し過ぎた頃に観光案内所の前に到着した。昨日の話では9時半にここからプエルト・リオ・トランキーロへのバスが出発するらしい。昨日この情報をくれたドイツ人が既に待っていたので少し安心した。
しばらく待っているとバス(と言っても、ミニバン)がやってきて、9時半ちょうどに出発した。客はわずか5人のみ。それとは別に運転手の子供らしき5歳くらいの男の子が乗っていた。
チレチコの街を出た時点で未舗装道路。細かい上下の振動がずっと続く中、湖沿いを走っていった。湖沿いだから平坦な道を走るものとばかり思っていたが、実際はアップダウンやカーブが多く、崖沿いを走ったりとかなり険しい道だった。
しばらく走ったところでバスは停車。前方を見てみると、1台の車が停まっていて周りに5、6人のヒトが集まっていた。どうやら車が崖下に落ちたらしい。そう言えば、今朝チレチコの街でサイレンの音を聞いたような気がする。崖の高さは50mを超えている。崖下の様子は全く見ることができなかったが、恐らくこの高さから落ちたのでは状況は良くないのだと思う。担架のようなものも用意されていたが、使われた形跡もなかった。
乗り込んだバスは危ない目に遭うこともなくその後も順調に走った。3.5h程走ったところで、南北への分岐点に到着した。ここでドイツ人ともう1人を下ろし、スグそばで新たにチリ人3人を拾った。そして、チレチコを出発して4hちょっとで無事にプエルト・リオ・トランキーロに到着した。
まずは宿探しと思っていたが、途中で拾ったチリ人3人に誘われるままマーブルカテドラルへ行くことになった。天気は曇り。本当なら晴れた日に行きたい。けれど、マーブルカテドラルへ行くためにはボートに乗る必要があり、人数が多い程1人当たりの費用は下がる。パッと見た感じでは観光客もそれなりに居たので、今スグに行かなくてもヒトは集まりそうだけど、今日中にマーブルカテドラルへ行けば明日は朝から移動できるというメリットもあった。
チリ人3人。

ボートに乗り込み、湖を走った。風が強いせいか波がかなり高い。こんな状態でホントにキレイに見えるんやろうか? そんなことを考えているうちにマーブルカテドラルに到着した。
『結構ガッカリするよ』
ということを聞いていたので、楽しみにしていたものの、そんなに期待もしていなかった。
これが良かったのか、天気は良くなかったが、それなりにキレイに見えた。決してガッカリするようなものではなかった。曇っていても湖の色は十分に青い。


いくつかのポイントで、ボートで洞窟内に突っ込む。


壁はザラザラ。

キレイなところ、イマイチなところと色々あったが、岩の不思議な模様と海の青さとが妙に合っていてキレイだった。




犬の顔?って言ってたような気がする。

模様がメッチャキレイだ。


こんな岩の形。

海面近くの岩がやたらと薄い。

しばらく経つと、ありがたいことに太陽が出てきた。そうすると、湖面で反射した光がさらに岩の模様で反射してキラキラしている。湖の青さも増した気がする。


いや~キレイ。

ホントにキレイ。

やっぱり晴れた方が良い(笑)。
写真で撮ったようには肉眼では見れなかったが、わざわざ苦労して来た甲斐はあった。
十分に満喫した後、ボートは街に戻った。行きの時は揺れに気を付けてかなりゆっくりと進んだけれど、帰りは操舵手が早く帰りたいのか、かなり飛ばした。おかげで何度も何度もボートは激しく湖面に打ち付けられて、メッチャお尻が痛かった。これはホント勘弁して欲しい。
ツアーから戻ってきたら15時半を過ぎたくらいだった。とりあえず軽食屋でサンドイッチを食べた後、次の目的地へ向けてヒッチハイクを試みた。
今日も昨日と同じでまたもやイスラエル人の先客が居た。既に2h以上待っているらしい。ぼんやり座って待ってみたが、そもそも車がほとんど通らない。通っても全然ダメ。
2hくらいやってみたが、結局ダメだった。そもそも先客のイスラエル人すら車を捕まえることはできなかった。これじゃあどうしようもない。大人しく明日の朝のバスに乗ることにして宿へ向かった。
宿に着いてビックリ。100m四方しかないような(言い過ぎか(笑))小さな村の安宿なのに、なんとWifiがあった。しかも結構、快適なスピード。これなら2泊しても良いのかも…(笑)。でも、こんな村でしかも年末ならホントにバスがあるのかどうかも怪しいので、できるだけ早く少しでも大きな街へ移動しておきたい。とりあえず1泊で明日はちゃんと移動することを決めて寝ることにした。
<本日の移動>チレチコ→プエルト・リオ・トランキーロ
シャトルバス。約4.5h。12000チリペソ(約27ドル)。
インフォメーションで聞くと、運行は火木日の朝8時発だったが、結局、土曜の朝9時半にも出た。よく分からない。
<宿泊地>オスペダヘ・ラ・パス(Hospedaje La Paz) ドミ 7000チリペソ(約15ドル)
住所:小さな村なので誰かに聞けばスグに分かる。
設備:共同トイレ&ホットシャワー(出なかった)。キッチン使用可。Wifi有り。
備考:なぜかこんな小さな村で割りと快適なWifi付きの宿。日本人もよく来るみたい。
現在、中南米を旅行中。良かったら励みになるのでクリックしてやって下さい。できれば2つとも…v(^o^)v
今日は移動した後、そのままマーブルカテドラルへ行くことができた。スムーズだ。
9時を少し過ぎた頃に観光案内所の前に到着した。昨日の話では9時半にここからプエルト・リオ・トランキーロへのバスが出発するらしい。昨日この情報をくれたドイツ人が既に待っていたので少し安心した。
しばらく待っているとバス(と言っても、ミニバン)がやってきて、9時半ちょうどに出発した。客はわずか5人のみ。それとは別に運転手の子供らしき5歳くらいの男の子が乗っていた。
チレチコの街を出た時点で未舗装道路。細かい上下の振動がずっと続く中、湖沿いを走っていった。湖沿いだから平坦な道を走るものとばかり思っていたが、実際はアップダウンやカーブが多く、崖沿いを走ったりとかなり険しい道だった。
しばらく走ったところでバスは停車。前方を見てみると、1台の車が停まっていて周りに5、6人のヒトが集まっていた。どうやら車が崖下に落ちたらしい。そう言えば、今朝チレチコの街でサイレンの音を聞いたような気がする。崖の高さは50mを超えている。崖下の様子は全く見ることができなかったが、恐らくこの高さから落ちたのでは状況は良くないのだと思う。担架のようなものも用意されていたが、使われた形跡もなかった。
乗り込んだバスは危ない目に遭うこともなくその後も順調に走った。3.5h程走ったところで、南北への分岐点に到着した。ここでドイツ人ともう1人を下ろし、スグそばで新たにチリ人3人を拾った。そして、チレチコを出発して4hちょっとで無事にプエルト・リオ・トランキーロに到着した。
まずは宿探しと思っていたが、途中で拾ったチリ人3人に誘われるままマーブルカテドラルへ行くことになった。天気は曇り。本当なら晴れた日に行きたい。けれど、マーブルカテドラルへ行くためにはボートに乗る必要があり、人数が多い程1人当たりの費用は下がる。パッと見た感じでは観光客もそれなりに居たので、今スグに行かなくてもヒトは集まりそうだけど、今日中にマーブルカテドラルへ行けば明日は朝から移動できるというメリットもあった。
チリ人3人。

ボートに乗り込み、湖を走った。風が強いせいか波がかなり高い。こんな状態でホントにキレイに見えるんやろうか? そんなことを考えているうちにマーブルカテドラルに到着した。
『結構ガッカリするよ』
ということを聞いていたので、楽しみにしていたものの、そんなに期待もしていなかった。
これが良かったのか、天気は良くなかったが、それなりにキレイに見えた。決してガッカリするようなものではなかった。曇っていても湖の色は十分に青い。


いくつかのポイントで、ボートで洞窟内に突っ込む。


壁はザラザラ。

キレイなところ、イマイチなところと色々あったが、岩の不思議な模様と海の青さとが妙に合っていてキレイだった。




犬の顔?って言ってたような気がする。

模様がメッチャキレイだ。


こんな岩の形。

海面近くの岩がやたらと薄い。

しばらく経つと、ありがたいことに太陽が出てきた。そうすると、湖面で反射した光がさらに岩の模様で反射してキラキラしている。湖の青さも増した気がする。


いや~キレイ。

ホントにキレイ。

やっぱり晴れた方が良い(笑)。
写真で撮ったようには肉眼では見れなかったが、わざわざ苦労して来た甲斐はあった。
十分に満喫した後、ボートは街に戻った。行きの時は揺れに気を付けてかなりゆっくりと進んだけれど、帰りは操舵手が早く帰りたいのか、かなり飛ばした。おかげで何度も何度もボートは激しく湖面に打ち付けられて、メッチャお尻が痛かった。これはホント勘弁して欲しい。
ツアーから戻ってきたら15時半を過ぎたくらいだった。とりあえず軽食屋でサンドイッチを食べた後、次の目的地へ向けてヒッチハイクを試みた。
今日も昨日と同じでまたもやイスラエル人の先客が居た。既に2h以上待っているらしい。ぼんやり座って待ってみたが、そもそも車がほとんど通らない。通っても全然ダメ。
2hくらいやってみたが、結局ダメだった。そもそも先客のイスラエル人すら車を捕まえることはできなかった。これじゃあどうしようもない。大人しく明日の朝のバスに乗ることにして宿へ向かった。
宿に着いてビックリ。100m四方しかないような(言い過ぎか(笑))小さな村の安宿なのに、なんとWifiがあった。しかも結構、快適なスピード。これなら2泊しても良いのかも…(笑)。でも、こんな村でしかも年末ならホントにバスがあるのかどうかも怪しいので、できるだけ早く少しでも大きな街へ移動しておきたい。とりあえず1泊で明日はちゃんと移動することを決めて寝ることにした。
<本日の移動>チレチコ→プエルト・リオ・トランキーロ
シャトルバス。約4.5h。12000チリペソ(約27ドル)。
インフォメーションで聞くと、運行は火木日の朝8時発だったが、結局、土曜の朝9時半にも出た。よく分からない。
<宿泊地>オスペダヘ・ラ・パス(Hospedaje La Paz) ドミ 7000チリペソ(約15ドル)
住所:小さな村なので誰かに聞けばスグに分かる。
設備:共同トイレ&ホットシャワー(出なかった)。キッチン使用可。Wifi有り。
備考:なぜかこんな小さな村で割りと快適なWifi付きの宿。日本人もよく来るみたい。
現在、中南米を旅行中。良かったら励みになるのでクリックしてやって下さい。できれば2つとも…v(^o^)v


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