何か音がする。
最初は何だか分からなかったけれど、部屋のドアを叩く音だった。まだ7時前だというのに何なんだと思ってドアを開けると、ホテルの従業員が立っていて「チェックアウトしろ」って言ってきた。どうやら24h制のホテルだったみたい。
でも、昨日チェックインするときにはそんな話を全くしてなかったし、もらった朝食券は8時からって書いてある。「朝食は8時からのくせにチェックアウトさせるってどういうことやねん」って食い下がったけれど、さすが元ロシア圏、全然聞く耳持たなかった。チェックアウト時間を確認してなかったおれが完全に悪いんだけれど、雑な態度にマジでムカついた。
イライラしたまま国境行きのマルシュルートカが出るコロスというところまで移動。乗り合いタクシーの値段を聞いてみたけど、手持ちのテンゲを100Tgほどオーバーしている。なんとか手持ちのお金で行ってくれる車はないかと探してみたが見つからない。
そのとき1人のイタリア人が話しかけてきた。どうやら彼も国境へ向かうらしい。2人で車を探していたところにちょうど国境行きのマルシュルートカがやってきて乗ることができて助かった。
車内ではパウロがずっと話しかけてくる。話の内容は女の話ばっかり。日本人の友だちから日本語を習ったらしく、ことあるごとに「ヤリたいなぁ~」ばっかり言ってくるし、どこの女が良いかとかそんなんばっかり聞いてくる。正直めんどくさい。
ようやく国境に到着すると、建物の前にすでにかなりのヒトが並んでいる。なぜか中に入れないみたいだ。そうすると現地のヒトが「10ドルで先に入れてやる。このままだと3h待ちだぞ」って言ってくる。確かに時間はかかりそうだけれど、金を払うのは癪なのでとりあえず待ってみることにした。
すると、わずか10分ほどで中に入ることができた。全く、適当なことばっか言いよって…
中に入ったものの、次の建物の入口でまた行列。今度は待つしかなかった。ようやく中に入って荷物検査を受けた後、さらにイミグレでも行列。もう少しスムーズに進まんもんかと思ったけれど、仕方ない。結局、カザフスタン側の出国だけで1.5hくらいかかった。
そして、次はウズベキスタン側。入国のイミグレはスグに終わった。問題は税関。フォームを受け取ったがロシア語&ウズベク語でさっぱり分からん。とりあえず適当に埋めてまた並ぶ。よく分からん割り込みとかがあって(どうやら子連れなら先に行けるっぽい?)なかなか進まない。
ようやく税関のハンコももらって全て終わったと思ったら、呼び止められて荷物検査。「全部出せ」って言ってきた。めんどくさいので1つずつ小出しにしながら諦めるのを待ったが、全然諦めない。「スパイ?変な動画持ってるでしょ?」とかをずっと言ってくる。なかなかオモシロい係官だったので適当に相手しながら検査が終わるのを待った。
ようやく検査が終わったと思ったら、「PCつけて」って言ってきた。仕方なく言う通りにすると、なんとおれのPCを使って他人の持っていたDVDのソフトが怪しいものかどうかのチェックを始めた。それはないやろ…orz
全てが終わるのに3h。結構めんどくさい国境だった。
国境からはタクシーに乗ろうと思っていたんだけれど、さっきのイタリア人がマルシュルートカが良いと言い出した。確かに安いからその方がいいんだけれど、なかなか見つからない。ちなみにマルシュルートカなら1人0.5ドルで、タクシーなら1人2.5ドル。こんなに苦労するなら2ドル多めに払ってタクシー乗った方が絶対楽なのに… それでもおれの荷物検査が終わるのを待っていてくれたから1人でタクシーに乗るとは言い出せなかった。
結局、ローカルのヒトにタシケント市内まで乗せてもらうことができた。で、市内からは市バス。たまたまウズベクスムをおれが持っていたからいいけれど、持ってなかったら結局タクシーに乗らないとダメになってたはずなのに…
バスを降りてからは徒歩。ホテルの場所は大体分かっていたから、そっち方面へ歩き出したんだけれど、イタリア人は付いて来ずに地図とにらめっこ。「こっちやって」って言っても、何か目印になる建物ばかりを探している。あ~めんどくさい。。
歩いている途中も女性を見るたびに「あのコはどう?」って聞いてくる。悪いヤツじゃないし、オモシロいんだけれど、ただただめんどくさい(笑)。
ホテルには無事チェックインできた。日本人が居ればビザの情報を聞きたかったけれど、誰も居ない。ロンプラに載っていて有名なだけあるせいか欧米人ばかりだ。
ちなみにビシュケクで会ったタカダさんに再会した。タカダさんといってもマレーシア人で、格闘家の高田に似ているから勝手にそう言ってるだけ(笑)。
夕方ネットに行ったカフェで、いきなりTVの撮影のようなものが始まった。


何かはよく分からなかったが、上の写真に載っている机の上にある電球を早く光らせたら勝ち!みたいな勝負をやっていた。
全く意味が分からない(笑)。
夜は中庭でくつろぎながら喋っていた。もちろん英語。しんどい。疲れる。今日は朝からずっと英語かロシア語ばかりで頭がパンクしそう。いつになったら英語がスムーズに理解できるようになるんだろう? たぶん一生無理な気がするけれど…
夕食に飲んだビール。ちょっと酸っぱくてあまり美味しくなかった。

<宿泊地>グルナーラB&B ドミ 15ドル
ロンプラに載っている。オゾド通り40。チョルスーバザールから東へナヴァーイ通りを進んで(たぶん)2本目の通りを右に曲がって少し歩くと左側にある。小さな看板が出ているけど、分かりにくいのでヒトに聞いた方がいい。
ホットシャワー。Wi-fiなし。ネットに接続できるコンピューターが1台ある。朝食付き。トイレとかもかなりキレイに掃除されている。
他のページへ行く前に押してやって下さいm(_ _)m アクセス増えると嬉しいです(^o^)v
最初は何だか分からなかったけれど、部屋のドアを叩く音だった。まだ7時前だというのに何なんだと思ってドアを開けると、ホテルの従業員が立っていて「チェックアウトしろ」って言ってきた。どうやら24h制のホテルだったみたい。
でも、昨日チェックインするときにはそんな話を全くしてなかったし、もらった朝食券は8時からって書いてある。「朝食は8時からのくせにチェックアウトさせるってどういうことやねん」って食い下がったけれど、さすが元ロシア圏、全然聞く耳持たなかった。チェックアウト時間を確認してなかったおれが完全に悪いんだけれど、雑な態度にマジでムカついた。
イライラしたまま国境行きのマルシュルートカが出るコロスというところまで移動。乗り合いタクシーの値段を聞いてみたけど、手持ちのテンゲを100Tgほどオーバーしている。なんとか手持ちのお金で行ってくれる車はないかと探してみたが見つからない。
そのとき1人のイタリア人が話しかけてきた。どうやら彼も国境へ向かうらしい。2人で車を探していたところにちょうど国境行きのマルシュルートカがやってきて乗ることができて助かった。
車内ではパウロがずっと話しかけてくる。話の内容は女の話ばっかり。日本人の友だちから日本語を習ったらしく、ことあるごとに「ヤリたいなぁ~」ばっかり言ってくるし、どこの女が良いかとかそんなんばっかり聞いてくる。正直めんどくさい。
ようやく国境に到着すると、建物の前にすでにかなりのヒトが並んでいる。なぜか中に入れないみたいだ。そうすると現地のヒトが「10ドルで先に入れてやる。このままだと3h待ちだぞ」って言ってくる。確かに時間はかかりそうだけれど、金を払うのは癪なのでとりあえず待ってみることにした。
すると、わずか10分ほどで中に入ることができた。全く、適当なことばっか言いよって…
中に入ったものの、次の建物の入口でまた行列。今度は待つしかなかった。ようやく中に入って荷物検査を受けた後、さらにイミグレでも行列。もう少しスムーズに進まんもんかと思ったけれど、仕方ない。結局、カザフスタン側の出国だけで1.5hくらいかかった。
そして、次はウズベキスタン側。入国のイミグレはスグに終わった。問題は税関。フォームを受け取ったがロシア語&ウズベク語でさっぱり分からん。とりあえず適当に埋めてまた並ぶ。よく分からん割り込みとかがあって(どうやら子連れなら先に行けるっぽい?)なかなか進まない。
ようやく税関のハンコももらって全て終わったと思ったら、呼び止められて荷物検査。「全部出せ」って言ってきた。めんどくさいので1つずつ小出しにしながら諦めるのを待ったが、全然諦めない。「スパイ?変な動画持ってるでしょ?」とかをずっと言ってくる。なかなかオモシロい係官だったので適当に相手しながら検査が終わるのを待った。
ようやく検査が終わったと思ったら、「PCつけて」って言ってきた。仕方なく言う通りにすると、なんとおれのPCを使って他人の持っていたDVDのソフトが怪しいものかどうかのチェックを始めた。それはないやろ…orz
全てが終わるのに3h。結構めんどくさい国境だった。
国境からはタクシーに乗ろうと思っていたんだけれど、さっきのイタリア人がマルシュルートカが良いと言い出した。確かに安いからその方がいいんだけれど、なかなか見つからない。ちなみにマルシュルートカなら1人0.5ドルで、タクシーなら1人2.5ドル。こんなに苦労するなら2ドル多めに払ってタクシー乗った方が絶対楽なのに… それでもおれの荷物検査が終わるのを待っていてくれたから1人でタクシーに乗るとは言い出せなかった。
結局、ローカルのヒトにタシケント市内まで乗せてもらうことができた。で、市内からは市バス。たまたまウズベクスムをおれが持っていたからいいけれど、持ってなかったら結局タクシーに乗らないとダメになってたはずなのに…
バスを降りてからは徒歩。ホテルの場所は大体分かっていたから、そっち方面へ歩き出したんだけれど、イタリア人は付いて来ずに地図とにらめっこ。「こっちやって」って言っても、何か目印になる建物ばかりを探している。あ~めんどくさい。。
歩いている途中も女性を見るたびに「あのコはどう?」って聞いてくる。悪いヤツじゃないし、オモシロいんだけれど、ただただめんどくさい(笑)。
ホテルには無事チェックインできた。日本人が居ればビザの情報を聞きたかったけれど、誰も居ない。ロンプラに載っていて有名なだけあるせいか欧米人ばかりだ。
ちなみにビシュケクで会ったタカダさんに再会した。タカダさんといってもマレーシア人で、格闘家の高田に似ているから勝手にそう言ってるだけ(笑)。
夕方ネットに行ったカフェで、いきなりTVの撮影のようなものが始まった。


何かはよく分からなかったが、上の写真に載っている机の上にある電球を早く光らせたら勝ち!みたいな勝負をやっていた。
全く意味が分からない(笑)。
夜は中庭でくつろぎながら喋っていた。もちろん英語。しんどい。疲れる。今日は朝からずっと英語かロシア語ばかりで頭がパンクしそう。いつになったら英語がスムーズに理解できるようになるんだろう? たぶん一生無理な気がするけれど…
夕食に飲んだビール。ちょっと酸っぱくてあまり美味しくなかった。

<宿泊地>グルナーラB&B ドミ 15ドル
ロンプラに載っている。オゾド通り40。チョルスーバザールから東へナヴァーイ通りを進んで(たぶん)2本目の通りを右に曲がって少し歩くと左側にある。小さな看板が出ているけど、分かりにくいのでヒトに聞いた方がいい。
ホットシャワー。Wi-fiなし。ネットに接続できるコンピューターが1台ある。朝食付き。トイレとかもかなりキレイに掃除されている。
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