う~~ん… やっぱり体調が良くない。こんな状態で夜行を何度も使うのは辛いので、結局、アスタナへ行くのを諦めて5日間でカザフスタンを抜けることにした。5日間というのは、外国人登録をしなくて済むギリギリの日数。ひょっとすると国境で登録が済んでいるのかもしれないけれど、いちいち確かめにオヴィールへ向かうのもめんどくさかった。
5日で抜けるなら抜けるで忙しい。体調は良くないが、今日は郊外へ出かけることにした。目的は、世界遺産のタムガリ・タス(タムガル・タスかな?)の岩絵。まずは、バスに乗って最寄りの街のカプシャガイへ向かった。
1.5h程度でカプシャガイに到着し、タクシーを探した。バスターミナルにたむろしているヒト達に聞いても、「タムガリ・タスってどこだ?」みたいな顔をしてる。。。こんなに無名な世界遺産もあるんだな。世界遺産になっても観光客が増えた訳ではなさそうだ。
結局、タムガリ・タスを知ってるヒトを見つけたが、値段が思うように下がらない。結局5000Tgもした。これが高いのか妥当なのかがよく分からない。とりあえずここまで来て行かない訳にはいかないので、それで納得。
車はしばらく舗装道路を走ったが、いきなり草原へ突入。道はあるとはいえ、ちょっと不安。「ここで車停められて、いきなり強盗にでもなられたらどうしようもないなぁ?」とか考えながら、後部座席に座っていた。周りは一面の草原。景色はなかなか良い。時折、放牧しているヒトたちが通ったりもした。
遠くには天山山脈。
放牧。
しばらく走って川が見え、さらに走ると川沿いにボロい門が立っていた。通るときに眺めてみるとタムガリ・タスと書いてある。これで一安心。ようやく到着した。
車を降りると、ちょうど観光客らしきおじいさんが1人降りてきた。手に持ってるのはなんと地球の歩き方だ。日本人だった。ちょっとビックリ。というか、こんなマイナーな世界遺産に来るようなヒトが他にも居たんだとちょっと嬉しくなった(笑)。どうやらこのおじいさんはアルマトイからタクシーを借り切って来たらしい。費用は100ドルだそうだ。
岩絵はスグそばにあった。期待していたより、鮮明に岩に掘られている。予想外。。どうせしょうもないとタカをくくってきたから、正直ちょっと感動した。仏の絵や昔の文字などはハッキリ残っていて良かった。動物の絵はイマイチかな? おじいさんが持っていた歩き方には、ちゃんとした動物の岩絵が載っていたが、それは見つけられず… でも、仏の絵だけで充分だった。
メイン?の仏の絵。
アップ。
何語か分からん。後ろには仏の絵もある。
これまた、何語??
弓を持ったヒトと牛だと思うんだけど、分かるかな?
宇宙人??(笑)
イリ川。
これは、わいせつ画像になるのかな?(笑)
カプシャガイに戻って、タクシーの運転手にお金を払ったところで、運転手が「Do you speak English?」と聞いてきた。「えっ!!?英語喋れるの!?」なんで今までロシア語だったんだ…orz 最初から言ってくれれば、コミュニケーションに苦労せずに済んだのに… まったく…
アルマトイに戻った後、明日の列車のチケットを買いに駅へ行った。駅のチケット売り場は、日本の銀行と同じで番号札を受け取り、それが呼ばれるのを待つシステムだった。立って並ばないでいい分だけ中国よりマシだ。それでも1hくらい待った。それにしても、なんで列車のチケットを買うだけで1人あたり15分以上もかかる客が居るんだろう?? 日本のシステムを導入して欲しい。それともヒトの問題なのか?
駅前の像。後ろの建物が駅。
電車。青色(カザフ色)で統一?
無事にチケットも買えたので、ホテルに戻った。そして、晩ご飯。というか、今日初めてのご飯。ラグマンとビールだけで6ドル強。確かにちょっと高そうなカフェに入ったけれど、それにしてもちょっと高い。カザフスタンに入ってから金遣いが荒くなってきた。そもそもまだカザフスタンの庶民の価格が全く分からない。
それにしても1人になると日記が長くなる(笑)。
<世界遺産28個目(文化遺産20個目)>・・・タムガリの考古的景観にある岩絵群
イリ川の河畔にある。入場料無料、というか管理されてるように思えない。
アルマトイのサヤハットバスターミナルからカプシャガイまでバスで約1.5h(サイランバスターミナルからもある)。カプシャガイからは公共の交通機関がないのでタクシーをチャーターして4~50分。カプシャガイからバカナス方面へ舗装道路をしばらく走った後、草原の未舗装道路を突っ切るとタムガリ・タスに到着する。
<宿泊地>ホテルトルキスタン シングル 3000Tg
詳細は昨日と同じ。
他のページへ行く前に押してやって下さいm(_ _)m アクセス増えると嬉しいです(^o^)v
5日で抜けるなら抜けるで忙しい。体調は良くないが、今日は郊外へ出かけることにした。目的は、世界遺産のタムガリ・タス(タムガル・タスかな?)の岩絵。まずは、バスに乗って最寄りの街のカプシャガイへ向かった。
1.5h程度でカプシャガイに到着し、タクシーを探した。バスターミナルにたむろしているヒト達に聞いても、「タムガリ・タスってどこだ?」みたいな顔をしてる。。。こんなに無名な世界遺産もあるんだな。世界遺産になっても観光客が増えた訳ではなさそうだ。
結局、タムガリ・タスを知ってるヒトを見つけたが、値段が思うように下がらない。結局5000Tgもした。これが高いのか妥当なのかがよく分からない。とりあえずここまで来て行かない訳にはいかないので、それで納得。
車はしばらく舗装道路を走ったが、いきなり草原へ突入。道はあるとはいえ、ちょっと不安。「ここで車停められて、いきなり強盗にでもなられたらどうしようもないなぁ?」とか考えながら、後部座席に座っていた。周りは一面の草原。景色はなかなか良い。時折、放牧しているヒトたちが通ったりもした。
遠くには天山山脈。
放牧。
しばらく走って川が見え、さらに走ると川沿いにボロい門が立っていた。通るときに眺めてみるとタムガリ・タスと書いてある。これで一安心。ようやく到着した。
車を降りると、ちょうど観光客らしきおじいさんが1人降りてきた。手に持ってるのはなんと地球の歩き方だ。日本人だった。ちょっとビックリ。というか、こんなマイナーな世界遺産に来るようなヒトが他にも居たんだとちょっと嬉しくなった(笑)。どうやらこのおじいさんはアルマトイからタクシーを借り切って来たらしい。費用は100ドルだそうだ。
岩絵はスグそばにあった。期待していたより、鮮明に岩に掘られている。予想外。。どうせしょうもないとタカをくくってきたから、正直ちょっと感動した。仏の絵や昔の文字などはハッキリ残っていて良かった。動物の絵はイマイチかな? おじいさんが持っていた歩き方には、ちゃんとした動物の岩絵が載っていたが、それは見つけられず… でも、仏の絵だけで充分だった。
メイン?の仏の絵。
アップ。
何語か分からん。後ろには仏の絵もある。
これまた、何語??
弓を持ったヒトと牛だと思うんだけど、分かるかな?
宇宙人??(笑)
イリ川。
これは、わいせつ画像になるのかな?(笑)
カプシャガイに戻って、タクシーの運転手にお金を払ったところで、運転手が「Do you speak English?」と聞いてきた。「えっ!!?英語喋れるの!?」なんで今までロシア語だったんだ…orz 最初から言ってくれれば、コミュニケーションに苦労せずに済んだのに… まったく…
アルマトイに戻った後、明日の列車のチケットを買いに駅へ行った。駅のチケット売り場は、日本の銀行と同じで番号札を受け取り、それが呼ばれるのを待つシステムだった。立って並ばないでいい分だけ中国よりマシだ。それでも1hくらい待った。それにしても、なんで列車のチケットを買うだけで1人あたり15分以上もかかる客が居るんだろう?? 日本のシステムを導入して欲しい。それともヒトの問題なのか?
駅前の像。後ろの建物が駅。
電車。青色(カザフ色)で統一?
無事にチケットも買えたので、ホテルに戻った。そして、晩ご飯。というか、今日初めてのご飯。ラグマンとビールだけで6ドル強。確かにちょっと高そうなカフェに入ったけれど、それにしてもちょっと高い。カザフスタンに入ってから金遣いが荒くなってきた。そもそもまだカザフスタンの庶民の価格が全く分からない。
それにしても1人になると日記が長くなる(笑)。
<世界遺産28個目(文化遺産20個目)>・・・タムガリの考古的景観にある岩絵群
イリ川の河畔にある。入場料無料、というか管理されてるように思えない。
アルマトイのサヤハットバスターミナルからカプシャガイまでバスで約1.5h(サイランバスターミナルからもある)。カプシャガイからは公共の交通機関がないのでタクシーをチャーターして4~50分。カプシャガイからバカナス方面へ舗装道路をしばらく走った後、草原の未舗装道路を突っ切るとタムガリ・タスに到着する。
<宿泊地>ホテルトルキスタン シングル 3000Tg
詳細は昨日と同じ。
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詳しくはこちらで↓。現地に詳しい方のブログです。
http://yksilkroad.exblog.jp/8731337/
貴重な情報ありがとうございます。
やっぱり違ったんですね。
残念やけど、またカザフスタンに行く理由ができました(笑)