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~16回目の一人旅~

いつもより少し長めの一人旅。。求めるものはお酒と世界遺産!デッカいカメラでバシャバシャ撮ってます。

今日もカメ<783日目> Stayed in ポートオブスペイン

2013-04-17 23:59:59 | カリブ海&ギアナ三国
トリニダード・トバゴ3日目
  今日は早朝にビーチへ行き、カメがまだ居るかどうかを確認してきました。


 5時半に起きた。7時半にあるというバスに乗るためもあったが、何より早朝ならビーチにカメが居るかもしれないと思ったからだ。昨日のでも充分だったけど、やっぱり明るいときにカメを見たい。写真を撮りたい。



 6時にビーチに到着。6時より前は禁止だが、普通に入っているヒトは居たっぽかった。






 辺りを見渡してみてもカメは居ない。





 もう遅かったのか?





 そもそも早朝には居ないのか?







 でも、よく見てみると遠くに数人のヒトが居た。3人くらいが並んで立っている。



 カメラの望遠レンズで見ると、その3人の前にはカメらしき黒い物体が見える。



 急いでその方角へ向かって歩き始めた。途中、現地人が『アッチにカメが居るぞ』と教えてくれた。







 分かってる。さっき確認した(笑)。だから急いでるんだよ








 到着したらちょうどタマゴに砂をかけているところだった。










 やっぱりデカい。笑える程デカい(笑)。





 目のそばの土の固まりは涙の跡?


 近くの欧米人に写真を撮ってもらった。もうちょっとアップにして欲しかったんやけどなぁ~







 満足だ。トリニダード・トバゴに来た目的も達成。



 でも、今回見れたのはカメの産卵。時期を合わせてカメの孵化も見に来たい。場所はトリニダード・トバゴじゃなくてもいいけど…




 タマゴを狙う鳥はたくさん居た。


 タマゴ探し中。


 荒らされたタマゴ。






 宿に戻って荷物をまとめ、7時過ぎから村のメイン道路でバスが来るのを待った。お腹がちょっと痛い。昨日の激辛(にしてしまった)のパイのせいだ…



 バスが来ると思っていたが、来たのはミニバスだった。まぁ何でも良いからお腹も痛いし早く移動したい。


 お腹のことが気になって車内では一睡もできなかった。そして、2h弱でサンフリグランドへ戻ってきた。


 さらに、10時のバスでポートオブスペインへ向かった。サンフリグランドでトイレも行ったので、お腹の調子も良くなったので助かった。


 そして、12時前にポートオブスペインの宿に到着した。1泊2日でショートトリップしただけになったから、これならホント荷物を置いていけば良かったよ。無駄に荷物を担いで歩いただけだったな。



 ご飯を買ってビールを買って部屋で休憩。


 結局、今日はもう宿を出なかった。トリニダード・トバゴもあと2日。のんびりと市内散策して終わりかな~


 <本日の移動>グランドリビエレ→サンフリグランド→ポートオブスペイン
 ・グランドリビエレ→サンフリグランド
  ミニバス。約2h。20TTドル(約3ドル)。
  昨日『バスは7:30と16:00』と聞いていたが、7:30をちょっと過ぎてやってきたのはミニバスだった。値段がバスの倍。それとも単にボラれたか? 16時発のバスではサンフリグランドでポートオブスペイン行きの最終バスに乗ることはできない。アリマで乗り換えか、マキシタクシーを利用することになる。
 ・サンフリグランド→ポートオブスペイン
  PTSC社のバス。約1.5h。6TTドル(約1ドル)。
  時刻表は昨日の日記を参照して下さい。

 <宿泊地>パールズ・ゲストハウス(Pearl’s Guesthouse) シングル 126TTドル(約21ドル)
 住所:3-4 Victoria Sq。ビクトリア広場の東側。バスターミナルやフェリーターミナルから徒歩10分程度。
 設備:共同トイレ&ホットシャワー。Wifi有り。キッチン使用可。
 備考:ロンプラに載っている。宿泊者名簿を見ると日本人もちらほら来ているようだ。前の日本人は3ヶ月前だったけれど(笑)。

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世界最大のカメの産卵<782日目> Stayed in グランドリビエレ

2013-04-16 23:59:59 | カリブ海&ギアナ三国
トリニダード・トバゴ2日目
  今日からカメの産卵を見に行ってきました。


 8時過ぎに宿を出てバスターミナルへ向かった。今思えば、どうせポートオブスペインに戻ってくるんだから、要らん荷物を宿に預けていけば良かった。なんで全部持ち運ぶことにしたんやろ??


 昨日調べていた時刻通り、8:45にバスは出発した。ガラガラ(笑)。4、5人しか乗っていない。


 1h程でサンフリグランドに到着。スグにグランドリビエレ行きのバスを探したが、なんと13時発までなかった。『マキシタクシーと言われる乗合ミニバスがある』と教えられたが、見つけたのは途中のToco行きのみ。それも全くヒトが集まっていなかった。



 とりあえずサブウェイで早めの昼食をとりながらどうするかを考えた。






 まぁ急ぐ訳じゃないからバスでいいか(笑)






 ご飯を食べ終わった段階でまだ11時。ホントはサブウェイでもっと長居するつもりだったけれど、あまりのエアコンの寒さに耐えられずにバスターミナルへ戻った。


 ひたすらボーーっとして待った。本を読むこともなく、ただボンヤリと考えごと。考えごとというよりはただの妄想か…(笑)


 そして、これまた時刻通り13時にバスは出発。トリニダード・トバゴのバスはめちゃくちゃ優秀やな…


 距離はそんなでもないが、クネクネと曲がった山道だったので意外と時間がかかり、グランドリビエレに到着したのは3時を過ぎていた。









 ド田舎(笑)。








 リゾートとまでは言わんけれど、もう少し大きな街を想像していたが、ホントにただの村。100~200mくらいのメイン道路沿いにチラホラと家や店があるだけ。

 一緒のバスだったヒトに安いゲストハウスを教えてもらったが、安いと言っても60ドル近くもした。こんな小さな村じゃ仕方ないのかも… 観光客は普通高いホテルに泊まるしな…

 とりあえず50ドルに値切ってチェックイン。50ドルも払ったんだから当たり前と言えば当たり前なんだけど、エアコンやWifiがあるのに驚いた。こんなド田舎の村にもWifiがあるとはね…


 まずはカメセンターに行き、今晩のカメの産卵ツアーを予約。95TTドル(約15ドル)。高いんだか、安いんだか…


 その後、カメがやってくるビーチへ行ってみた。


 入り口にあった看板。昼間は自由に出入りできるようだ。


 ビーチそばの宿の看板もカメ。


 ビーチ。


 波が結構荒い。



 昼間は全くカメの姿はない。犬が遊んでいるだけだ。


 ほふく前進中。


 犬のドアップ。



 ぼんやり犬を眺めていると、鳥が集まっているのが見えた。そして、砂の中をツツいている。


 近寄ってみると鳥は逃げていったが、辺りにはカメのタマゴの殻が散らかっていた。こういうときってなぜかカメの味方をしてしまって鳥は悪者。なんでやろ?




 最初はビーチでビールでも飲みながら夜まで時間を潰すつもりをしていたけど、カメのタマゴがあることも分かったし、そんな雰囲気でもなさそうだったので、大人しく村の売店のそばでビールを飲むことにした。


 ランチ!イエス!ランチ!



 宿に戻ってしばらく休憩。



 19時くらいに夕食を食べに出かけたが、レストランらしきものはない。どっかのホテルで食べるしかないのかな~って思っていたところに、現地のヒトが声をかけてきたので、レストランについて尋ねてみると、近くのパイ屋を紹介された。

 昼もサンドイッチやったし、まともなものが食べたかったが、仕方ない。パイを2つ頼んだ。パイと言っても、エンパナーダのようなもの。近くにあったケチャップやらソースやらを適当にぶっかけたら、1つだけものすごい辛いソースが混じっていた。よりにもよってそのソースを一番たっぷりかけてしまったので、もう悲惨。味がほとんど分からなくなってしまった。



 20時半になったので、カメセンターに出かけた。そこでカメの産卵見学ツアーの申し込み。許可証が5TTドル(約1ドル)でツアー代が90TTドル(約15ドル)だった。


 予約していたヒトが集まるまでしばらくビデオを見させられた後、ビーチへ向かった。ライトは赤いライトしか使えないし、当然フラッシュは禁止。写真は諦めるしかなさそうだ。


 昼間は普通の何もないビーチだったのに、夜になると何やらデッカい塊が見える。










 いや、マジでデカい…








 背丈だけでも、そこらの子供どころか大人の女性くらいはありそうだ。150cmは軽くありそう。



 近寄ってみると、ちょうどタマゴを産むための穴を掘っているところだった。同じように周囲には数匹のカメが居る。すでに産卵を終えて海に帰ろうとしているカメや、今まさに海から上がってきたカメも居る。

 真ん中右あたりの黒い塊がカメ。手前の赤いのもカメ。


 このカメは、Giant leatherback sea turtleと言う世界最大のカメ。日本語ではオサガメというらしい。このデカさには言葉も出ない。


 器用に穴を掘った後、タマゴを産み始めた。軽く触ってもいいらしく、甲羅の部分や首の部分を触ることもできた。






 でも、このデカさなら是非とも乗ってみたい(笑)









 まぁ当然無理やけど…








 こんなにもデカい物体がアチコチで動いているのが不思議でたまらない。何だか笑けてくる。



 1hちょっとひたすらカメを眺めてきた。わざわざこんなド田舎まで出かけてきたかいがあった。良いもん見れたわ。

 <本日の移動>ポートオブスペイン→サンフリグランド→グランドリビエレ
 ・ポートオブスペイン→サンフリグランド
  PTSC社のバス。1h強。6TTドル(約1ドル)。
  Sangre Grandeなんだけど、なぜかサンフリグランドと呼ばれていた。バスは朝8:45、9:45の次は12:30。一日でグランドリビエレまで行くなら9:45に乗らないとサンフリグランドで乗り継げない。もしくは、途中のアリマへ行き、そこでサンフリグランド行きに乗り換えることもできる。アリマ→サンフリグランドは30分に1本。
 ・サンフリグランド→グランドリビエレ
  PTSC社のバス。約2h。10TTドル(約1.5ドル)。
  朝3時と昼1時の2便のみ。途中のToco行きは日中にも数便あった。マキシタクシー(乗合タクシー)もあるみたいだが、Toco行きは見つけたものの、グランドリビエレ行きは見つからなかった。Tocoで乗り換えかも… ヒトの集まりはそんなに良くなさそうだった。
  サンフリグランドのバスの時刻表。


 <宿泊地>マックヘブン(McHaven) シングル 300TTドル(約47ドル)
 住所:カメセンターへの手前の交差点を山の方へ左折(右折すれば、ホテルやビーチ)。坂を少し登ったところを左折すれば左側にある。小さい村なのでヒトに聞いて下さい。
 設備:トイレ&ホットシャワー付き。Wifi有り。TV&エアコン付き。
 備考:村に着いてから『安いゲストハウスない?』って聞いて教えてもらったところ。ビーチ沿いにホテルはあるが高かった。ここでも充分高いけど…

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無事にトリニダード・トバゴへ<781日目> Stayed in ポートオブスペイン

2013-04-15 23:59:59 | カリブ海&ギアナ三国
ガイアナ6日目/トリニダード・トバゴ1日目
  今日から再びカリブ海の島へ。


 朝2時半に起床。睡眠と言うより、完全に仮眠だ。

 微妙にお腹が痛いけれど、そんなことも言ってられないのでタクシーに乗って空港へ向かった。


 空港に到着すると、すでにチェックインカウンターの前には行列ができていた。24hの空港かどうか自信がなかったから早朝タクシーで空港まで来たが、これなら空港泊をすることもできそうな雰囲気だ。分からないけど…


 トリニダード・トバゴのビザがないからチェックインで止められるかとヒヤヒヤしていたが、チェックイン自体はビックリする程アッサリと手続きは終了した。やっぱり航空会社によるのかな? 今回選んだカリビアン航空はその点ユルくて長期旅行者にはありがたい(笑)。

 出国税で21ドルも取られ、イミグレの手続きでは『入国スタンプがないやんけ~!!』と文句言われたが、無事に出国手続きは完了。


 入国時に変なところにスタンプ押すからそうなるんや…




 ってか、最初から『スタンプどこ?』って聞いてくれれば良いのに…




 そもそも一応付箋貼っておきましたけど~~~?




 なぜかゲート前の荷物チェックで手荷物をガッサリ開けられるというハプニングはあったものの、特に何事もなく飛行機に乗ることができた。今回はトリニダード・トバゴ経由のマイアミ行きなのでボーイングの少しデカ目の飛行機だった。最近小型機ばかりだったから、久しぶりのジェット機も良いもんだ。揺れが少ない(笑)。



 1hもしないうちにトリニダード島のピアルコ国際空港に到着した。



 ビザを持っていないので、ここからが勝負だ。アライバルでビザが取れるかどうか… パスポートがスタンプだらけで怪しいのはどうしようもないので、雰囲気だけでもただの旅行者っぽさを出さないといけない。


 イミグレへ進むと、一番右の1番のカウンターのところに『Visa Payment』と書いてあった。これに並ぶべきなのかもしれないが、誰も居ない。とりあえず普通のイミグレの列に並んでみることにした。



 そして、ようやく自分の順番。



 係官『ビザ持ってるの?』



 おれ『いやないです。ビザ取りたいんです。』



 係官『チケット見せて』



 おれ『はい』



 係官『どこ泊まるの?』



 おれ『Pearl’s Guesthouse』



 係官『何日居るの?』



 おれ『え~っと、6日間』



 係官『どこで働いてるの?』



 おれ『日本』



 係官『何してんの?』



 おれ『特許事務所で働いてる』



 係官『はぁ?』



 おれ『あー。弁護士、弁護士』



 係官『えっ?弁護士なの?』



 おれ『アシスタントね』



 係官『ふ~ん。じゃあ、これ(申請用紙)埋めて、アッチのカウンターでお金払ってきて。67ドルね』



 おれ『は~い♪』












 よっしゃーーーー!!!











 ってな感じで無事にアライバルビザをゲット!!



 意外と職業『弁護士』って強いのかな?(笑) これからも弁護士を使おうかな… 特許事務所って言っても全然通じへんし… 発音が悪いだけかもしれんけど…




 そんな訳で無事にトリニダード・トバゴへ入国。この旅では48ヶ国目。全体ではついに80ヶ国目だ。




 税関を通って外に出ると、タクシーの勧誘があった。値段は30ドルで定価のようだ。タクシーで行くつもりだったけど、とりあえずタクシーの勧誘を振りきってまずはATMでお金を下ろした。


 そして、外に出て辺りの様子を見ていると偶然街へ行くバスがやってきた。値段はわずか4トリニダード・トバゴドル(4TTドル、約65円)。もうこれでいいや…(笑)

 と、思ったが、チケットはなんと空港内のキオスコで買ってこいってことだった。仕方なく買いに行こうとすると、バスに乗ろうとした乗客の1人がチケットを売ってくれることになった。ありがたい!!



 ところが、おれは100TTドルしか持ってない。結局『いいわよ』って言ってチケットをタダでくれた。優しい。。。(ToT) 入国して30分くらいでトリニダード・トバゴが好きになったよ。





 市内へ向かうバスの中でも、ビザの取得から市バスに乗れたことまであまりにうまくいったのが嬉しくてニヤニヤしていた。




 1h程経ってポートオブスペインのバスターミナルに到着した。そのまま歩いて宿に向かった。ポートオブスペインの治安についてもそれ程いい情報は聞かない。が、こうやって来てみると、ガイアナのジョージタウンに比べれば遥かに良さそうだ。



 宿に到着後、行こうと思っている『カロニー鳥類保護区』について聞いてみた。すると、電話してくれると言う。そのまま代わりに話してくれたらありがたかったんだが、途中でこっちに電話を渡されてしまった。

 電話では英語が全く聞き取れない。結局、今はツアーがあるか分からないから後でかけ直すということだった。その後、かかってきた電話でも1時頃にかけ直すという話になった。


 少し休憩した後、昼食を食べるついでにバスの時間のチェックのためにバスターミナルへ戻った。バスターミナルは行き先毎に乗り場も決まっているし、時刻表も貼り出されていてなかなか便利。何よりバスが安い。


 宿へ戻る途中にビールを買おうと思い、店を探したが全然見つからない。ようやく見つけたスーパーでもビールは売っていなかった。



 この国、まさかビールの販売が禁止なのか?




 宿に戻って聞いてみると、近くのガソリンスタンドの店で買えるらしい。





 むしろガソリンスタンドなんかでビール売ってたらダメな気がするねんけど…





 1時にかかってくると言っていた電話はかかってこない。そして、しばらくぼんやりと横になっているうちに眠ってしまった。


 途中、何度も目が覚めたが、結局、頭がハッキリしたのはもう4時過ぎ。今からではツアーは遅い。まぁ仕方ないか(笑)。そもそも今日はほとんど寝てないし… 『カロニー鳥類保護区』は行けても行けなくてもどっちでもいいところやしね。

 それにしてもジョージタウン程ではないが、ここも暑い。暑いと髪の毛が邪魔で仕方がない。次に美容師に会うことがあったら切ってもらおうかな? 南米に戻るまでは日本人に会うことはまずないと思うけど…


 今日買ったビール。


 <本日の移動>ジョージタウン→ポートオブスペイン
 Caribbean Airlines。たぶん114ドル。約1h。
 ジョージタウンの空港までタクシーで約40分。5000ガイアナドル(約25ドル)。日中ならばマーケットのそばからミニバスもあるらしい。出国税4000ガイアナドルが必要。USドル払い(21USドル)も可能だが、USドルとガイアナドルを混ぜて払うことはできなかった。
 ポートオブスペインの空港からバスなら4TTドル(約65円)。タクシーだと30USドル。バスのチケットは空港内のキオスコで買わないといけない。市内まで約1h。バスの本数はそんなになさそう。

 <宿泊地>パールズ・ゲストハウス(Pearl’s Guesthouse) シングル 126TTドル(約21ドル)
 住所:3-4 Victoria Sq。ビクトリア広場の東側。バスターミナルやフェリーターミナルから徒歩10分程度。
 設備:共同トイレ&ホットシャワー。Wifi有り。キッチン使用可。
 備考:ロンプラに載っている。宿泊者名簿を見ると日本人もちらほら来ているようだ。前の日本人は3ヶ月前だったけれど(笑)。

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結局マンガを読んだだけ・・・<780日目> Stayed in ジョージタウン

2013-04-14 23:59:59 | カリブ海&ギアナ三国
ガイアナ5日目
  今日は休憩。


 今日は日曜日。部屋から外の道路を見てみると、やっぱりヒトが居ない。やっぱり日曜はヒトが少ないようだ。


 日曜でヒトが少ないと治安の面でも心配があるし、元々今日は休憩するつもりで居たので引きこもり。今後のことを調べたりもしていたが、ほとんどはマンガを読んでいただけ…


 昼食を食べに外に出たものの、ほとんどヒトが居ない。ただ思っているより危険な雰囲気ではなかった。単に人が少ない地方都市のような雰囲気だ。浮浪者に声を掛けられるのは、ヒトが居ようが居なかろうが同じ。



 決して治安が良いとは言えない。



 けど、ネットでの噂ほどに悪いところではないということを再認識したところで、明日はいよいよトリニダード・トバゴ。ビザが空港で取れるかどうかが心配だ。

 ちなみにガイアナ土産はコレ。国旗入りボクシンググローブ。のミニチュア。


 <本日の移動>
 なし。

 <宿泊地>トロピカーナ・ホテル(Tropicana Hotel) シングル 4500ガイアナドル(約22ドル)
 詳細は昨日と同じ。

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カイエトゥールの滝<779日目> Stayed in ジョージタウン

2013-04-13 23:59:59 | カリブ海&ギアナ三国
ガイアナ4日目
  今日はカイエトゥール国立公園へ行ってきました。ギアナ三国へ入ってようやく真っ当な観光ができた気がします。


 この頃はホントに朝早く目が覚める。やっぱり暑いから?

 今日は11:45にツアーのピックアップが来る予定なんだけど、不安でしょうがない。なんせスリナムのパラマリボでヒトが集まらず、5日も待ったのに結局ツアーには行けなかったからだ。

 パラマリボ以上にジョージタウンでは観光客を見ていない。最初にフェリーで2人のアメリカ人を見てそれっきりだ。こんな状況でツアーに行くための人数が集まっているとは思えない。


 心配は尽きないまま、予定時刻より少し前には宿のロビーのそばで待っていた。




 『Are you ready?』



 と言う声がしたので、顔を上げるとツアー会社のおっちゃんが来ていた。









 これでツアーに行ける!!










 一気にテンションが上がって外に出ると、普通の乗用車があるだけ… もちろんおれ一人を乗せただけで、他に誰を拾うこともなく空港へ向かった。


 空港での手続きを終え、










 『じゃ、また迎えに来るから(^o^)/』













 と言い残し、彼は去っていった。









 何の説明も聞いてないけど…?






 とりあえず待合室に入ってみると、2人の白人カップルが居たが、他はみんな黒人。だけど、みんなカメラを持ったり、i Padを持ったりとどうやら裕福そうな方々だ。この人達と今日は行動することになりそうだ。

 待合室にあった看板を見てみると、今日のカイエトゥールの滝へのツアーは毎週土日にやっているらしい。費用はおよそ150ドル。直接、この航空会社に申しこめば遥かに安かったようだ。自分で納得して払った値段なので、高く付いたがまぁ仕方がない。


 そして、いよいよ飛行機に搭乗開始。14人乗りの小型機だ。とりあえず窓側を確保した。


 ふと前を見ると、操縦席の隣にも客が一人座っていた。




 あそこに乗れば良かった…orz





 そして、いよいよ出発。さっと離陸してグングンと高度を上げていく。上から見るジョージタウンの街は、碁盤目状にきっちり区画整理されていた。

 あ、でもこの写真はちょっと曲がってるところやな…


 海は相変わらず汚い(笑)



 ジョージタウンの周辺は畑のようなものが広がっていたが、スグに一面のジャングルになった。ホントに海のようなジャングル。緑が濃くて、青く見える(飛行機のガラスのせいやと思うけど…)

 畑。


 ジャングル。


 この奥にカイエトゥールの滝がある。



 1h程、飛んだところでようやくカイエトゥールの滝が見えてきた。



 最初は右側の席から、そして、旋回して、おれが座っている左側でも見えるようになった。








 カッコイイ…





 そして、滝のスグそばの滑走路に着陸。まるでジャングルに突っ込むようだった。


 到着。








 で、何の説明も聞いていないけど、ここからどうすればいいの!?






 しばらく周りの様子を伺っていると、ガイドのようなヒトが水を配って説明を始めた。どうやらこの人に付いて行けば良さそうだ。

 滑走路。


 滑走路を渡り、ジャングルを少し進んだところで『ゴォーーーーッ』っていう滝の音が聞こえてきた。そして、目の前が開けて崖になった。


 滝も素晴らしい。



 滝と反対側のジャングルも素晴らしい。


 ちょっと怖いが、崖から下を見下ろしても素晴らしい。ちなみにこの崖は250m程の高さがあるようだ。


 ツアー客達。


 水量がスゴイ。




 場所を変え、少し滝に近づいた。


 滝壺。


 滝壺から流れる川。


 イグアスの滝やビクトリアフォールズは横に長い滝だ。それに対して、このカイエトゥールの滝は一本の滝。だから単純に比べるのは難しいけど、個人的には『滝』としては、一本の滝の方が好きだ。

 そして、同じ一本の滝でもエンジェルフォールと違うのは水量。エンジェルフォールの高さはそれはそれで凄かったが、カイエトゥールの滝の水量も凄まじい。何より滝と同じ高さから眺められるのが嬉しい。エンジェルフォールもセスナで遊覧飛行すれば、また違った印象だったんやろうか?


 虹も出てます。


 黒っぽい色の川がアマゾンらしい。という勝手なイメージを持ってます。




 最後に滝のホントに真横まで行った。


 左側がさっきまで居た展望台。絶壁。と言うか、反り返ってます。


 どこまでも続くジャングル。


 滝上部の川。


 まるで自分の足元から滝が落ちていっているようだ。



 いや~迫力満点だ。もっと人気出ても良いはずやのに… やっぱり不便やからかな?ガイアナ自体に来るのも不便やし、ましてやこんな奥地に行くのは大変と言えば大変か…

 でも、充分に価値のある場所だった。



 風が吹き出して滝が逆流。




 滑走路に戻ろうとしたところで、雨が降りだした。ジャングルで降る雨だから当然スコール。アッという間に土砂降りだ。滑走路に着いたときは全身ビショビショだった。カメラだけが心配だったが、何とか無事だった。

 しばらく雨が止むのを待った後、ジョージタウンに向かって飛行機は飛び立った。今回のツアーは飛行機2台だが、ちょうどスグ前にもう一機の飛行機が飛んでいた。こんなに近くで飛ぶ飛行機を見るのも初めてだ。




 今日は、ホントに最初から最後まで楽しかったわ。

 <本日の移動>ジョージタウン~カイエトゥール国立公園往復
 Rainforest Tour社でツアーを申し込んだ。240ドル。飛行機で片道約1h。
 だけど、ツアーを催行しているAir Services Ltdで直接申しこめば、どうやら150ドルくらいのようだ。空港までのタクシー往復などを考慮しても充分にお釣りがくる。まぁ情報が少ない中、手探りで行ったから仕方がない。とりあえず行けたので満足です。

 <宿泊地>トロピカーナ・ホテル(Tropicana Hotel) シングル 4500ガイアナドル(約22ドル)
 詳細は昨日と同じ。

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観光客ゼロの首都<778日目> Stayed in ジョージタウン

2013-04-12 23:59:59 | カリブ海&ギアナ三国
ガイアナ3日目
  今日はジョージタウン市内を散策。


 特にやることがなくなったジョージタウンでの滞在だけど、引きこもってるのももったいないので、昼前に宿を出た。

 なぜか道路の真ん中に歩道がある通りが多い。



 最初に訪れたのが、ジョージタウンのランドマーク的存在である聖ジョージカテドラル。ロンプラによると世界で一番高い木造建築だそうだ。









 ・・・・・・・・・








 なんか、スリナムのパラマリボにも似たようなものがあったような気が・・・





 どうやらスリナムのパラマリボにあったカテドラルは、世界で最も“大きな”木造建築。ガイアナのジョージタウンのものは、世界で最も“高い”木造建築。



 微妙な違い。そして、ホントにそうなのか? ネットでググってみてもそんな情報ほとんど出てこないけど…

 別角度から。


 カテドラルの内部。




 一応、ステンドグラスもあった。



 スグ近くにあった国立図書館。


 小さなオベリスク。


 大きな絵画。


 汚いドブ川。こういうところが多くて、あまり清潔ではない街のようだ。




 郵便局に寄って切手を買った後、スグ目の前にあったガイアナ博物館を訪れた。入場料はタダ。写真撮影は禁止。


 奴隷貿易の資料や歴史の記載などがあって、普通の博物館という感じだったが、奥の部屋に入ると、ものすっごい巨大なクマのような動物がお出迎え。正しくは、動物の模型。だけど、なぜか毛並みなどがスッゴいリアル(笑)。メガテリウムというデカいナマケモノらしい。狭い部屋のど真ん中に配置されていて迫力満点だった。全長6~8mにもなるらしい。こんなのが今おったらオモシロかったやろうに…

 博物館の2階は、剥製&ホルマリン漬けだらけ。ガイアナに生息していると思われる動物の剥製がたくさんあった。中でも1m近くはありそうな巨大アルマジロは迫力があった。生で見てみたい…

 ただ、なぜか、ドードー鳥や伝書鳩の模型があったり、アフリカライオンの剥製(模型かも?)があったり、イマイチ良く分からなかった。


 博物館は満足だった。



 そのまま近くのマーケットエリアへ。一応この辺りは治安が悪いらしいが、昼間歩く分には気を付けていれば大丈夫そうだった。

 スタブローク市場は、かなり由緒ある建物らしい。時計台の付いた建物で市場とは思えない感じだ。


 ただ、周辺はもう市場の混沌とした様子。目の前にミニバス乗り場もあるので、カオス状態だ。



 国会。


 タウンホール。


 この乗り物?は何だ?





 一度宿に戻って昼食。



 昼からは、余ったスリナムドル(約10USドル分)を両替したくて両替所を探しに出かけた。だけど、なかなか見つからない。後から気付いたけど、実は朝に訪れた市場の方に両替所があったらしい。

 結局、ようやく見つけた両替所だったが、スリナムドルは両替できなかった。『銀行に行け』と言われて銀行に行ったら、今度は『両替所に行け』と言われた。レート悪くても国境で変えておくべきだったな。


 ちなみに両替所で偶然日本人女性に会った。JICAの職員らしい。ほとんど挨拶程度で別れたけれど、それにしてもガイアナへ派遣て大変やな… アフリカでもなければ、南米でもない、何となく中途半端なイメージ。逆にそれが良いのかもしれんけど…




 それにしても、ホントに暑い。。午前中と合わせても3hくらいしか歩いていないが、もう限界だ。汗が止まらない。




 そう言えば、ジョージタウンに着いてもう3日になるが、観光客は全然見ていない。しいて言うならスリナムからのフェリーが一緒だったアメリカ人カップルを見ただけだ。ジョージタウンを歩いていて観光客らしき姿は1人として見ていない。スリナムでも仏領ギアナでも居たのに… やっぱりジョージタウンは治安が悪いから避けられているのかな? こんなに観光客が居ない首都は、南米ではココ以外にはカラカスくらいかも…(笑)

 <本日の移動>
 なし。

 <宿泊地>トロピカーナ・ホテル(Tropicana Hotel) シングル 4500ガイアナドル(約22ドル)
 詳細は昨日と同じ。

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ガイアナの動物園<777日目> Stayed in ジョージタウン

2013-04-11 23:59:59 | カリブ海&ギアナ三国
ガイアナ2日目
  今日は動物園に行ってきました。


 2日間の早朝移動のせいなのか、今日は何もしなくても良いのに朝6時に目が覚めてしまった。


 しばらくゆっくりしてからブラジル大使館へ向かった。中に入れてもらい、受付のお姉さんに『ビザが取りたいんですけど…』って言うと、1枚の紙切れを渡された。


 そこには必要なものが書かれていた。







 『申請書、写真、航空券orバスのチケット、残高証明書orクレジットカード』







 う~~ん・・・



 チケットがない(笑)





 何とか言いくるめられるかと思ったが、その前にどのくらいかかるのかを聞いてみた。






 『知らないけど、1週間くらいじゃない?』





 知らないけど…って何?ってか1週間もかかるんじゃ無理だ。これで交渉事がチケットの件と所要日数とに増えてしまった。






 『あれ?申請書は?』









 『あー、ネットのこのHPからダウンロードしてきて』







 ・・・・・・・







 これはどうしようもない。3つも交渉事があったらきっと無理だ。それにそもそもココでブラジルビザを取る必要はない。サッパリ諦めることにした。それにしてもちょっと不親切な大使館やな…


 そのまま近くの動物園に行った。到着が早すぎてまだ開いていなかったので、少しだけ待たないといけなかった。入場料は200ガイアナドル。わずか1ドルだ。



 入り口の外側にマナティが居るらしき池がある。


 が、この汚さではどう考えても居そうに思えない。マナティってこんな汚いところでも生きていけるんやっけ? ちょっと探してみたが、やはり居なかった。


 動物園の最初はマッカウ。コンゴウインコ? カラフルで大きくて結構好きな鳥。難点はちょっと鳴き声がウルサイ(笑)


 次はウサギ。ニュージーランドのウサギらしいが、なぜココに?


 ハッピーイーグルやったかな?かなりデカい。


 もう名前は分からん。


 やたらと鳥類が多い動物園だ。


 青いトゥーカンは初めて見たぞ。


 カメは居た。



 アナコンダも居たが、ガラスが汚くてよく見えない。4mくらいやろうか?



 一応、子供の遊び場もある。



 ハリネズミ?


 さっきのマナティの池。のはず・・・ やっぱり居ない。


 また鳥(笑)


 キツネ。


 クーガーという肉食獣が居た。


 何かネコ科の動物も居た。


 ワニは居た。


 イノシシ。


 なんと水族館があったが、閉まっていた(笑)。


 リスザルも居た。


 このサルは何だっけ?


 カワウソ。


 こいつ、何だっけ?






 そして、動物園は終わった。










 ちっちゃっ!!











 キリン、カバ、ゾウ、ライオン、などなど、日本の動物園なら必ず居そうな動物たちは全く居ない(笑)。何を売りにした動物園なんやろう? 逆に日本では居なさそうな動物ばかりが居た気がする。

 ライオン?型の水飲み場はあった。






 動物園の後は、近くの革命広場へ行ってみた。


 う~ん、謎の石像。普通、革命広場の像って革命に関係したエライさんとかの像があるもんなんじゃないの? それともこの御方がエライさん? ガイアナ、よく分からんぞ…






 いったん宿に戻ってシャワー。まだ午前中だというのに、暑い!! 暑過ぎる!!!




 こんなに暑いからにはとりあえずビールだ。





 そして、昼寝。


 起きてからはまず旅行会社にお金を払いに行った。そして、ビールを買って再び宿へ。ホントに日中は歩いてられない。たぶん気温はそんなでもないと思うけど、ジメジメとして不快だ。結局、夕方、ご飯を買いに行くまで宿を出なかった。


 明日は何しようか?トリニダード・トバゴもブラジルもビザが取れないので、やることなくなってしまった。


 <本日の移動>
 なし。

 <宿泊地>トロピカーナ・ホテル(Tropicana Hotel) シングル 4500ガイアナドル(約22ドル)
 詳細は昨日と同じ。

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ボディーガードの曲はやめとけ・・・<776日目> Stayed in ジョージタウン

2013-04-10 23:59:59 | カリブ海&ギアナ三国
スリナム9日目/ガイアナ1日目
  今日はガイアナへ移動。連続の移動は辛い…


 今朝は4時半に出発。今日も時間通りにミニバスはやってきた。スゲーな…

 運転手が道に迷いながらも無事に客を拾い集め、いよいよ出発!客4人しかおらんけど…


 と、思いきや、ガソリンスタンドに入った。まぁいつものことと思っていたら、車の乗り換えだった。4人しかおらんからミニバスじゃなくて普通のセダンで向かうようだ。





 改めて出発!








 でも、










 なんでハザードランプ点けっぱなしで走ってるんだろう?







 チカチカと気になるねんけど…





 その理由はスグに分かった。市街を抜けて電灯が少なくなったときに車はストップ。




 あれだけスピード出して快調に走っていたのに、まさかの故障!?




 運転手は、通りかかった車を捕まえて何やら話している。また乗り換えかと思ったが、そのまま走りだした。












 あ~、ライト壊れてるんだ…(笑)






 だから、暗闇は走れへんかったんや。さっきの他の車との話はスグ後ろを付いて走りたかったからだ。ハザードランプはライト代わり(笑)。




 結局、日の出までの間はハザードランプ点けっぱなしで走っていった。







 今日も車はメッチャ飛ばした。ライト潰れてるくせに(笑)。メーター見たら時速140km。こんなスピードの車に乗ったのは初めてやな。

 おかげで約2hで朝7時過ぎにはフェリー乗り場に到着した。すでにフェリー乗り場には10台近くも車が停まっていて、乗客でごった返していた。

 そのせいで、フェリーのチケットを購入し、イミグレの手続きを終えたらもう9時だった。フェリーの出港時刻は9時となっていたが、この一連の客が捌けるまでは出港しなさそうだ。

 フェリーへ乗り込むヒト。


 今日は天気が悪い。


 イスラムのヒト?久しぶりに見てちょっと嬉しかった(笑)



 結局、9時半を過ぎたくらいでフェリーは出港。



 30分程でガイアナ側に到着した。イミグレはやっぱり長蛇の列。結構な時間を待たされたが、イミグレの手続き自体は『何日居るのか?』と聞かれただけで楽だった。スタンプを変なページに押されてしまったけれど…

 全ての手続が終わってイミグレを出たのが10時(スリナムとガイアナは時差が1hあるので、スリナム時間では11時)。ミニバスに乗り込んでスグにジョージタウンに向けて出発した。



 そして、13時過ぎにジョージタウンに到着した。宿に荷物を置いてまずはガイアナドルを手に入れるためにATMに行った。スリナムドルが少し残っていたけど、国境のレートが悪くて結局両替せずに来てしまった。ジョージタウンで変えれればいいんやけど…

 手数料は取られたものの、無事にガイアナドルもゲット。ネットで調べたトリニダード・トバゴ領事館へ行ってみたが、住所の場所は明らかにただのオフィス。一応、ヒトに聞いてみたが、やはり違うらしい。







 やっぱりトリニダード・トバゴ領事館はないのか?






 旅行会社でも聞いてみると電話帳を使って調べてくれたが、やはり見つからなかった。後でネットでもう一度調べてみたが、さっき訪れた場所は領事館じゃなくて、名誉領事の住所。これじゃあビザは発行してくれない。やっぱりアライバルでビザが取れることを祈るしかなさそうだ。


 ちなみに旅行会社でジャングルへのツアーを聞いてみたが、ここでも『ヒトが足りない』と言われてしまった。スリナムの二の舞なのか?と凹む。


 とりあえず昼食。


 昼食を食べると元気が出てきたので、もう一ヶ所旅行会社へ行ってみた。すると、今度はジャングルへのツアーがあるらしい。お金の手持ちがなかったので、明日支払いに来ることにしてとりあえず申し込みは完了。ギアナ三国で一番行きたかったところだから良かった。まだまだ安心はできへんけれど…

 ジャングルツアーは土曜日になったから、明日と明後日がヒマになった。なので、今日はもう休憩。2日連続で早朝から行動しているから疲れた。



 夜、今泊まっている宿は1階がバーになっていて、ちょっとウルサイ。最初は普通に音楽が流れているだけと思っていたが、どうやらカラオケになったようだ。


 聞こえてくるので、仕方なく聞いていたが、












 ホイットニー・ヒューストンのボディーガードの曲はアカンやろ(笑)









 全然、高いとこ(エンヤ~~の部分)出てへんし、声枯れてるやん。まぁおれも音痴やからヒトのことは言えんのやけど…




 <本日の移動>パラマリボ→サウスドレイン→コリバートン→ジョージタウン
 ・パラマリボ→サウスドレイン
  ミニバス。約2h。100スリナムドル(約32ドル。ジョージタウンまでの値段)。
  朝4時半にピックアップ。パラマリボ市内を回って客を拾って5時半頃に出発。ホテルのヒトに頼めばミニバスを予約してくれる。ガイアナへ向かうフェリーは1日1本しかないため公共のミニバスやバスなどで行くと1日ではジョージタウンに着くことができない。
 ・サウスドレイン→コリバートン
  フェリー。約30分。34スリナムドル(約10ドル)。
  1日1本らしい。チケットには朝9時発となっていたが、実際に出たのは9時半過ぎ。なお、スリナム側のニューニッケリーからガイアナのコリバートンへ向かうボートもあるみたいだが、これに乗ると不法入国となる。イミグレはフェリーに合わせた時間のみらしい。ニューニッケリーとサウスドレインの間は車で20分程度。なお、フェリーは往復だと50スリナムドル。
 ・コリバートン→ジョージタウン
  ミニバス。約3h。100スリナムドル(約32ドル。パラマリボからの値段)。
  なお、フェリー乗り場はコリバートンの村より南にあるが、イミグレを出たところにミニバスがたくさん停まっている。ジョージタウンまで通しでお金を払った場合、スリナム側で小さなチケットをもらえる。なお、パラマリボからそのまま車ごとフェリーに乗るミニバスもあるみたい。ジョージタウンでは目的の宿まで連れて行ってくれるので、住所などを控えておいた方が良い。

 <宿泊地>トロピカーナ・ホテル(Tropicana Hotel) シングル 4500ガイアナドル(約22ドル)
 住所:Waterloo St. 177。セント・ジョージ教会を背にChurch Stを右(東)へ1つ目の交差点を左折し、Waterloo Stに入り、2ブロック進んだところにある。1階はJerrie’sとレストラン&バー。
 設備:トイレ&水シャワー付き。Wifi有り。扇風機付き。
 備考:ここより安い宿は探せばあると思う。けど、『ジョージタウンは危ない』と聞いていたので、他の宿を探すのは止めた。でも、日中は特に危険は感じない。ただギアナ三国の首都の中では一番浮浪者が多かったし、声を掛けられる回数も多かった。

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再びスリナムへ<775日目> Stayed in パラマリボ

2013-04-09 23:59:59 | カリブ海&ギアナ三国
仏領ギアナ5日目/スリナム8日目
  今日はスリナムへ戻りました。


 昨日の夕方、中途半端に1、2h程昼寝をしてしまったおかげで眠れず。どうせ眠れないなら…と、眠くなるまで今後の予定を考えていたら、何だかオモシロそうなルートを思いついてしまった。そして、ガイドブックなどを読み漁っているうちに、ますます目が覚めてしまい、、、












 結局、出発の朝4時まで一睡もせずに起きていた。









 宿の前でミニバスが来るのを待っていると、他に宿泊客が2人やってきた。おじいさんとおばあさん。どうやら同じミニバスでパラマリボへ向かうらしい。

 スペイン語しか喋ってこないんで、『ナニ人かなぁ~?』って聞いてみると、メキシコ人だった。そして、こっちが日本人だと分かると、たどたどしいながらもハッキリとした日本語を話しだした。どうやら35年前に日本で働いていたらしい。35年前の日本語を覚えているなんて、何て賢いんだ。



 4時ちょうどにミニバスはやってきた。まさかの時間厳守に感激(笑)。しかも、おれらが最後の客だったので、そのまま出発。



 ビックリする程、メッチャ飛ばした。180km程あったのにわずか2hでサン・ローランに到着した。


 まだイミグレが開いておらず、少しだけ待ったが、開いてからはスムーズ。出国スタンプをもらい、ボートに乗ってスリナムのアルビナへ向かった。


 アルビナに到着したのはイミグレのそばじゃなくて街の方に到着した。一緒のボートだった2人と同じシェアタクシーでパラマリボへ向かうことになった。スリナム側のイミグレへもちゃんと連れて行ってくれたので楽でいいや。

 イミグレの手続きが終わった後は、再びボート乗り場に戻ってヒト待ち。15分くらい待っただけで人数は揃ってパラマリボへ向けて出発した。まだ朝の8時前だ。


 そして、パラマリボに到着したのは朝10時前。これならパラマリボに泊まることなく、ガイアナとの国境の街のニューニッケリーまで行けたな。けれど、パラマリボの宿を予約していたし、スリナムの土産も買ってないし、予定通りパラマリボで一泊することにした。何より眠い…



 宿で明日のジョージタウン行きのミニバスを予約。また朝4時半発。ある意味規則正しいが、これは辛い。





 ベッドに寝転び、しばらくは起きていたが、結局眠ってしまった。



 2h程経って起きると激しい頭痛。扇風機浴びながら寝たからやろうか?


 辛いが、何かを食べたいし、外へ出た。途中、旅行会社の土産コーナーでスリナムの土産を買った。現地のマラカス?



 昼食を食べて再び宿に戻った。頭痛は多少マシになった。


 昨日の夜に立てたオモシロい旅行のルートはマイルで買えるチケットが希望の日がなくて断念。結局、最初のプランに戻ったが、それでも決め手に欠けた。


 そうしているうちに、ふと『マイルで買わずに普通にチケットを買ったらどうだろう?』と調べてみると、思ったほど高くない。おまけにマイルも貯まる。





 もうこれしかない!!




 思い切って飛行機のチケットを購入。これで散々悩んでいたルートがほぼ確定した。まだまだいくつか決めないとダメなこともあるけれど…

 とりあえず一仕事終えたので、後は休憩。明日も朝早いから早く寝ないとダメなんだけれど、結局今日も12時くらいまで起きていた。また明日も寝不足やな…


 <本日の移動>クールー→サン・ローラン・デュ・マロニー→アルビナ→パラマリボ
 ・クールー→サン・ローラン・デュ・マロニー
  ミニバス。約2h。25ユーロ。
  朝4時にピックアップ。ホテルのヒトに頼めばミニバスを予約してくれる。クールーにミニバス乗り場やシェアタクシー乗り場があるのかどうかは知らない。
 ・サン・ローラン・デュ・マロニー→アルビナ
  ボート。約15分。4ユーロ。
  以前アルビナから乗ったときは5ユーロだったけど、やはりそれはボラれていた。アルビナに着くとシェアタクシーが待機していて、パラマリボへ向かう前にイミグレまで連れて行ってくれる。
 ・アルビナ→パラマリボ
  シェアタクシー。約2h。70スリナムドル(約22ドル)。
  パラマリボの宿まで連れて行ってくれるので、ホテルの名前や住所を控えておいた方が良い。

 <宿泊地>ゲストハウス・トゥエンティフォー(Guesthouse Twenty4) シングル 65スリナムドル(約20ドル)
 住所:Jessurunstraat 24。カテドラルを背に右へ進み(川と反対方向)、1つ目の路地を右折。100m程歩けば右側にある。黄色い建物。
 設備:共同トイレ&ホットシャワー。Wifi有り。扇風機付き。
 備考:Zin Resortより遥かに良い。エアコンが扇風機に変わったし、共同トイレになったが、部屋でWifiも使えるし、シャワーもホットシャワーが出る。値段も遥かに安い。しいて悪いところを上げるなら、目の前の道が細めの道なので夜はちょっと怖い(笑)。ロンプラに載っている。こことZus&Zoは人気なので予約した方が良い。

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宇宙博物館<774日目> Stayed in クールー

2013-04-08 23:59:59 | カリブ海&ギアナ三国
仏領ギアナ4日目
  今日は宇宙博物館へ行ってきました。


 仏領ギアナの見どころは、ジャングルツアー、監獄島、スペースセンターだと思う。もちろん他にも色々とあるんだろうけど、パッと思いつくのはこの3つかな?

 そのうちの2つ、監獄島とスペースセンターはクールーから行ける。興味があるのはスペースセンターなので、そっちへ行くことにした。

 まずは宿のヒトに頼んで今日のツアーに参加できるかを聞いてもらった。










 が、やっぱり無理だった.......orz




 今日のツアーはないらしい。ヒトが一人でも頑張ってやって欲しいんだけれど・・・ でも、博物館はやっているらしい。監獄島に行くにも朝8時の船しかないから行けない。なので、せめて博物館だけでも行ってみることにした。




 『行くなら送ってあげるよ』と言ってくれたので、宿のヒトに博物館まで送ってもらった。車で10分くらい。クールーの街の中心からなら約5km、徒歩1hくらいかな?


 スペースセンターに到着すると、目の前に大きなロケットの模型があった。これは原寸大なんやろうか?




 博物館の入り口。


 なぜか写真がいっぱい飾られていた。


 スペースセンターはロケットの打ち上げ基地で、ソユーズやベガ、アリアンなどのロケットを打ち上げている。ロケットの発射台とかを見たかったが、博物館のあるところからは離れているし、辺りを見渡したところでジャングルしか見えなかった(笑)。ツアーに参加できていれば見れたんだろうか?


 博物館の中。




 これはエンジン?


 なんだか謎の金属の塊にテンションが上り、いっぱい写真を撮ってしまった(笑)。




 ロケットの噴出口?


 月へ上陸。


 ドヤ顔。


 宇宙服。マネキンの顔が怖い。


 宇宙から見た南極。


 宇宙から見たマダガスカル。



 ホログラムやすげー!!スターウォーズや~♪


 って、スッゴいテンション上がったのに、人型の板に後ろから投射してるだけだった…orz


 レゴブロックでできたロケット。


 こっちは普通のロケットの模型。


 博物館の中央には太陽パネル付きの人工衛星も吊り下げられていたが、本物の大きさやったんやろうか? それとも本物はもっとデカいんやろうか?



 いつかはロケットの発射を見に行ってみたい。


 ちなみに博物館は、説明が全部フランス語。全然優しくない博物館だった。

 だけど、ロケットの部品とかを見てると何だかテンションが上がる。久しぶりに観光してるってのもあって、説明は全く分からんけれど、楽しめた。


 お土産にソユーズを買った。なんと16ユーロもした。さすがに高すぎやろうとも思ったけれど、せっかくの記念なので・・・




 帰りはクールーまで歩いて帰り、その足で郵便局へ行った。ここの郵便局も混んでいた。どうやら郵便局は銀行と同じになっていて、銀行窓口がやたらと混んでいた様子。郵便の窓口はガラガラだった。

 目的の切手は買えたものの、フランスの切手だった。仏領ギアナの切手はないみたい。オモシロくない。

 街をブラブラ歩いてみたが、それにしてもレストランが見つからない。ようやく見つけたところはやっぱり中華。久しぶりに青島ビールを飲んでしまった。



 サークル交差点の真ん中にあったトゥーカン。デカすぎやろ…



 海へ行ってみた。今日も汚い。


 こんな汚い海でもカイトサーフィンをするヒトは居るらしい。ハマりたくない。



 後は、宿に戻って休憩。カリブ海の予定を詰めたり、カリブ海以降の予定を考えたりしていた。今、思えばパラマリボに長々とおった間に念の為にブラジルビザを取っておけば良かったかな…



 <本日の移動>
 なし。

 <宿泊地>オテル・バリャウー(Hotel Ballahou) シングル 50ユーロ(約65ドル)
 詳細は昨日と同じ。

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