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つれづれなるままに。

ビルと花火。

2006年08月16日 | つれづれ
夏の星座にぶら下がったことはないけれど、上から花火を見下ろした。

都会のど真中で打ち上がる、神宮外苑の花火。
どうやら会社から見ることが出来るらしいと聞き、窓際に寄ってみた。

花火というものは、暗い夜空に上がるもの。
そんな固定概念を見事に打ち砕いてくれた。
ネオンの中に火花が舞う。
上から見るもんだから、煙も凄い。
しかもビルの中だから、音も聞こえない。

ちょっと、意味不明。

やっぱり花火は真っ黒な夜空に向かって見ないとダメらしいし、音がないと盛り上がらない。
どれだけ暑くても、人込みでも、花火は直接見るものだと少し思った。
水際だったら言うことなし。

ちなみに8月16日は五山の送り火。
久しく見ていないけれど、こちらはきっと綺麗だったのだろう。