Heal-log

つれづれなるままに。

Big Island その4:隠れるヒトビト。

2007年07月14日 | 


最終日は午前中の2ダイブ。

この日もイルカがいたらしいのだけれど、ものの見事に見逃した。
その代わり、いろんなところに隠れる小さな生き物を観察した。
上の写真は、サンゴの中に隠れるエビ。


今回は甲殻類を多く観察したような気がする。
エビやカニにもハワイの固有種がいて、地味なのだけれど面白い。


洞窟の中にいるのはオトヒメエビ。
長い手の紅白の縞が鮮やか。


岩棚にはウミウシ。


そして、顔をだしているのは「コビトウツボ」というウツボらしい。
こんなにカワイイのに、ウツボなのか・・・。


最終日にして初めて、日本語の通じるガイドさんにお世話になった。
3日目までは、生物の名前を教えてもらっても、和名が分からず「?」といった感じだったけれど、今日は「コビトウツボ」を憶えられてよかった。


ハワイは私が生まれて初めてダイビングをした場所(オアフだけれど)。
最初はタンクから空気を吸うことが出来ずに、パニックになった。
その時は、こんなにダイビングにハマるとは思ってもみなかったけれど、見事に虜になってしまった。
何処に行っても「思い残す」ことはあって、今回はやはりイルカに逢えなかったこと。
だからこそ、「また潜ろう」という気になるのだろう。

有難いことに、今回の4日間、9ダイブも無事終了。
今度はイルカに逢えますように!