羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

仮面ライダードライブ 1

2015-09-08 22:23:29 | 日記
湖畔での爆発後、進ノ介達を見付けられなかった追田は一旦、ピットに戻った。追田が蛮野による偽のタレコミが行われる前、一課と自分は特防センターが約束の地だと目星を付けていたと本願寺達に伝えていると突如ピットが死神ロイミュード3体に強襲された!「撤退だ! 先生こっちだ!」追田が拳銃を撃ち、りんなと西城が回収できるだけ量産ドライバーを持ち、一同は地上へ脱出した! 西城達とはぐれ、りんなと共に死神ロイミュード3体に囲まれたところで、死神に銃撃が入り攻撃を阻止した! 頭上を見上げる追田とりんな。
ドライブ、マッハ、チェイサーが建物の屋上にいた!「仮面ライダー!!」叫ぶりんな。「Exactly !!」応えるベルト! 進ノ介達は屋上から飛び降りてきた。湖畔の爆発時、剛がデッドヒートを限界を超えて起動させ、進ノ介達とハート達を高速で吹っ飛ばし、自身はデッドヒートの暴発で004の自爆を相殺し、生存していた。チェイスは生還したが消耗した剛のフォローに入ったが、「余計なお世話だよ!」死神に軽く殺されそうになっていても相変わらず突っ張る剛。それでも3人は力を合わせ、ライドマッハーとライドチェイサーも使用したトリプルスピードロップを死神3体に打ち込み撃破した!
死神は退けたが、ピットは破壊されていた。さらに特防センタービルは蛮野によって占拠され、バリアと牙のような迎撃装置で被害が出ていた。シグマサーキュラーによるもので、センターから力を吸収し、成長していると想定された! 攻略にはトライドロンやバイクの強化が必要だが、ピットはもう使い物にならない。「どうすりゃいいんだ?!」進ノ介が焦っていると、本願寺の携帯電話に着信が入り、「珍しい、吉報です。皆さん、私についてきて下さい」本願寺は同じ敷地にある倉庫のようなスペースに一同を案内した。
      2に続く

仮面ライダードライブ 2

2015-09-08 22:23:19 | 日記
そこは緊急用の仮設ピットになっていた!「ギリギリ間に合いましたね、本願寺課長」早瀬がエンジニアを引き連れ、杖をついて現れた! 早瀬は密かに後遺症のある体でエンジニアを集め、仮設ピットの建設に尽力していた。「じっとしていられなくなっただけだよ、元相棒として」「ありがとうっ」早瀬を抱き締める進ノ介。「おいおい、痛いよ」早瀬は感激する進ノ介から離れ、作業開始を指示した。「あれが、本当のダチ、か」剛の隣でチェイスは呟いていた。その後の画像解析から、センター内部には蛮野と死神が6体、ロイミュードの残数と一致していた。
明日の突入を控え、進ノ介は病院の霧子に電話を入れた。霧子は参戦しようとしていた。「事件のことは俺達に、お前は大人しくしてろ」「じっとしていられません」「頼むよ霧子、お前は一番大事な」「え?」「バディだから」「はい」「じゃあ、おやすみ」電話を切ると、剛が軽く拍手しながら歩み寄ってきた。「上出来だったんじゃない? 進兄さんにしては?」「うるさいよ」進ノ介は剛の肩を小突いて立ち去ろうとしたが、剛の反応が鈍い。「どうした剛?」「別に」剛はごまかし、進ノ介はエンジニアに呼ばれてその場を去った。だが、湖畔の爆発時のダメージは実は深刻で、座り込んだ。剛は覚悟し、進ノ介に霧子を託すつもりでいた。そこへチェイスが現れた。「お前は戦線を離脱しろ」「お前さ、俺に同じこと言われて、素直に言うこと聞けるの? 聞けねぇだろ?」剛は答えられないチェイスの肩に手を置いた。「だから俺も聞けねぇんだよ」剛はその場を去り、チェイスは考えていた。
翌朝、機体の強化作業は済んだ。作戦はまず進ノ介達が突入し、別動の追田達がビルの電力供給を断ち、本願寺と西城の指示でバリアを解除し、シグマサーキュラーを破壊する算段だった。
     3に続く

仮面ライダードライブ 3

2015-09-08 22:23:08 | 日記
「さあ、皆、最後の一走り付き合えよ!!」進ノ介は一同に気合いを入れ、3人はそれぞれ仮面ライダーに変身! トライドロンとバイク2台に乗り込み、敬礼に見送られ、出動して行った!! 程無く、牙の迎撃ゾーンに突入する進ノ介達! 最初は回避に専念するが、不可能になるとファンキースパイクの力をライドマッハーに、ミッドナイトシャドーの力をライドチェイサーに、そしてトライドロンにはマックスフレア? の力を与え牙の装置を打ち砕きながら爆進する進ノ介達! ビルへの突入は機体の力を合わせ、勢いづくとトリプルキックで直接巨大な牙とビルの壁を砕き内部に潜り込んだ!!
ロビーに入った瞬間、エネルギー波を受けて強制変身解除される進ノ介達!「おやおや」蛮野が死神2体を連れ、待ち構えていた。「貴様、何を企んでいる?!」立ち上がり、問う進ノ介。ちょうど逃れて来たセンター職員達が追ってきた死神1体にデータ化され、肉体を失った!「まさか、人類のデータ化を?!」察するベルト。蛮野は笑った。「そうさ、私やお前のように、人間の意思をデータに替えるのさ」蛮野は全ての人間をロイミュードと同じ存在にし、蛮野の許しなくしては実体を持つこともできない蛮野を神とした世界を造り出すことを考えていた!!「シグマの進化完了まであと僅か、いよいよ私の理想世界の誕生だ!! ハァハハハハハッ!!!」笑う蛮野だったが、剛まで笑い出した。「ん?」笑うのを止める蛮野。「もっとさ、極悪科学者くらいの奴かと思ってたよ。俺も甘いや、お前人間を滅ぼす正真正銘のバケモンだよッ! 蛮野天十朗!!」「黙れ!」力場で生身の体を縛られる剛達!
「私が造ったモノの中で、お前が一番不出来だったよ。剛、最初に消えろ!」蛮野はエネルギーの槍を造り出し、無抵抗の剛に投げ付けた!
     4に続く

仮面ライダードライブ 4

2015-09-08 22:22:59 | 日記
その槍を、ハートとメディックが手を合わせ受け止めていた!「ハート! メディック!」驚くベルト。槍はハートに砕かれた!「礼を言いに来たのだ詩島剛。おかげで助かった。蛮野、俺はお前を1度は殺した。死ぬ以上の悔しさを、どうやったら味合わせてやれるか考えた」「何?」「この天辺にある不粋極まりない、人類支配装置とやらを叩き壊せば、少しは悔しいかな?」「馬鹿なっ、お前ら人形ごときが、私の夢を汚すことなど許されない!!」動揺する蛮野。
笑うハート。「決まりだ。暫く共に戦ってやる、泊進ノ介!」「私も、ハート様に従います」「ハート、メディック」進ノ介はシフトカーを構えた!「行くぞ!」「Fire all engine!!」剛とチェイスも構える。「変身!!」3人はタイプトライドロン、マッハデッドヒート、チェイサーに変身!! ハートとメディックも超進化体に変身した!!「かかれ!」死神3体をけしかける蛮野! 即座に乱戦となった!! 剛は主にハートと交戦していた蛮野に組み付いた。「おい、ハート。俺に礼が言いたいなら、コイツは俺に譲りな!」「俺と剛に任せてシグマを破壊してくれ!」チェイスもこの場を引き受ける意思だった。「上だ、メディック! 泊進ノ介!!」「はい!」メディックと進ノ介を促すハートは上階を目指し、メディックも続いた。「剛! チェイス! 頼んだ!!」進ノ介も遅れてハートを追った。
残った剛は一人で蛮野を引き受けるが力負けして押された! チェイスは死神3体に手早く止めを刺しに掛かった。「イッテイーヨ!」死神3体を薙ぎ払い、纏めて仕止めるチェイス!! 剛も反撃に出ようと、ゼンリンシューターの決め技を「喰らいやがれッ!」と放とうとしたが、体のダメージが限界で不発になってしまった。「お前がな」蛮野は飛び上がり、ドリル状の
     5に続く

仮面ライダードライブ 5

2015-09-08 22:22:48 | 日記
エネルギーを纏った蹴りを剛に放ち、「うわぁああッ!!」床を突き破って地下に剛を吹っ飛ばした!! チェイスも事態に気付き、駆け出す。
「ああ、情けない」地下に降りて来た蛮野は変身解除され苦しむ剛の元へ向かおうとしたが、間に合ったチェイスがシンゴウアックスを手に打ち掛かった!「裏切り者がッ! 出来損ないがッ!」敵わず、打ちのめされるチェイス! ドライバーを思い切り殴られ、壁に激突するチェイス! ドライバーの破損により変身は解除された。「チェイス!」叫ぶが、もはや起き上がれない剛。蛮野は能力で奪うまでもなく落ちていたアックスを拾った。「技もまともに打てない体で私に挑むとは、正に愚か者だ」「何だとぉッ!」怒る剛の顔を蹴る蛮野。「お前は私の恥だ! 醜く死ぬがいいッ!」アックスを振り上げる蛮野!(ごめん、姉ちゃん)剛は観念した。「剛!」「Break upッ!」咄嗟に魔進チェイサーに変身したチェイスは間に入り、その身でアックスを受けた! 二太刀受け、もう一太刀肩口に受けるチェイス!「チェイス!」驚く剛!「砕けろぉッ!!」深くチェイスの胴を切り裂く蛮野! 笑って、更に斬り付けようとしたが、チェイスの渾身のリベンジャースパイクを受け、吹っ飛ばされた!!
裂かれた変身体が弾け、人間体に戻ったチェイスは倒れ込み、剛に受けられた!「おいっ、何やってんだよ!!」「これでいいんだ、剛。霧子が愛する者達が守れるなら、本望だ」その頃、霧子は制服に着替え、病院を出ようとしていた。外の雷雲を見る霧子。「雨? あの日と同じ」思い返す霧子。センター地下では、チェイスが剛に免許証とシグナルチェイサーを渡していた。「人間が俺にくれた、宝物だ。俺とお前はダチでは無い。持っていてくれ、『燃えて』しまうともったいない」剛が答えられないでいると、チェイスは気合いと共に剛を払い退け、
     6に続く