T's Carving Club

カービングレッスン・ティーズカービングクラブのブログです。作品やレッスン風景を綴っています。

カーバーのためのキャンドルと石けん

2012年10月08日 | その他
先週、第4回カービングコンテストのために東京を訪れていた山羊さん
無理をいって、講習会をひらいていただきました。

何を教えていただいたかというと、
3年前に山羊さんが開発された常温で彫ることができるキャンドルと
ソープカービング愛好家のための大きな石けんの作り方です。

2009年にプレゼントをいただいてから、ずっと製作してみたいと思っていたのです。
懐の大きな山羊さんなので、プレゼントに作り方のレシピも同封されていたのですが
頭のよろしくない私は、ずっと挑戦せずにいたのです。
いつか習いたいな、教えてほしいなと思い続けていた事が実現しました。

山羊さんからのご提案で、キャンドルづくりに加えて、石けんの作り方も教えていただきました。

石けんづくりは難しくて、家庭にある材料では無理なのではないかと思っていましたが
山羊先生の手ほどきにより、作業は思ったより順調にすすみました。



私は濃い色の石けんがつくってみたかったので、
山羊先生が”この石けんを作ったときは悪魔に魂を売ったぐらいの罪悪感を持った”という
濃い色の石けん製作をご指導いただきました。

ミッケさんの石けんのように、2層にできるかしら、と挑戦してみたのですが
作製から5日、写真のように無残なクラックが入ってしまいました。
これじゃせっかくの白い部分は、彫る前になめらかにととのえる作業で無くなってしまうでしょう。
う~ん、石けん作りは難しい。

タイトル下の画像に映っているピンクの石けんは、
山羊さんが北海道でつくってお見本に持ってきてくださったマーブル模様の石けんです。

いくつかつくってみるうちに、こんな風に上手につくることができるでしょうか。

講習中に山羊さんが、
石けんやキャンドルを作った後、あまり彫る気がしないの、とおっしゃっていて
挑戦前だった私は彫る気まんまんでしたし、
「ま~ こんな技術をお持ちなのにもったいない!」と思いました。
しか~し
実際自分でつくってみたら、キャンドルが、石けんができた時点で完成の喜びがあり、大満足。
”彫るのがもったいな~い”という、気持ちになり、
ようやく山羊さんの気持ちを理解することができました。

キャンドルは比較的簡単だったので、せっせとつくっていますが、
なでなでしているばかりで、なかなかナイフをいれられません。
キャンドルは失敗しても、溶かして再生できるので、びくびくしていてはいけませんね。
彫りあげることができたら、ブログでご紹介します。

山羊さん、すばらしい講習会をありがとうございました。




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