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いくつになっても人生これから

俳句30日チャレンジまとめ

2016-10-27 06:34:54 | 俳句30日チャレンジ

 

 「俳句チャレンジ30日」

10月1日

山萩の早散りかかる肩の先 

( 季語・萩)

  

 

10月2日

突然の秋寒あわて重ね着す

(季語 秋寒)

 

 10月3日

カメ出でて秋探す道おまえもか

(季語 秋)

散歩の途中でカメを拾った

 

 10月4日


匂い来てカメラ構えるきんもくせい

(季語 きんもくせい)

 

 

 10月5日

赤い実が小鳥恋しやはなみずき

(季語  小鳥)

 

10月6日  

ためらいつ葦刈る沼にカメ放し

(季語 葦刈る)

散歩の途中で拾った亀を沼に

 

10月7日

秋燈や目を凝らしつつレース編む

(季語 秋燈)

 

10月8日

ヒガンバナ覆いつくすや丘の道

 (季語 ひがんばな)

 

 10月9日

物想う頃は過ぎても秋さびし

(季語 秋さびし)

 

前に作った句をお直し

霧晴れてカモメ見下ろす黒き岩

(直す前  波白しカモメ見下ろす黒き岩 ← 季語がない・・・

(季語 霧)

 

10月10日

秋雨や剪定前の木々白し

(季語 秋雨)

 

10月11日

秋の蚊にまだ食われつつ庭掃除

(季語 秋の蚊 )

 

 10月12日

遠い日の瀬音も流る秋の旅

(季語 秋)

 高校の修学旅行で行った場所

 

10月13日

 アレンジのつるをたどればからすうり

 (季語 からすうり)


10月14日

 タイマーが小刻みにする秋の暮

 (季語 秋の暮)


10月15日

陸橋を渡る自転車秋日和

(季語 秋日和)

 

10月16日

大多喜の城仰ぎつつ墓参り 

(季語 墓参り)

 

 10月17日

カメラマン気取りでひとり花野行く

(季語 花野)

 

10月18日

 夜の庭ただ一匹の虫の声

(季語 虫の声)


 10月19日

 新しき墓に先祖を引き継ぐ日

 (季語 墓参り 墓参)

お墓を移した

 

 10月20日

 

うら枯れて実をささえるやはなみずき

(季語 うら枯れ)


10月21日

栗ご飯届ける先に母の杖

(季語 栗 )

 

10月22日

タイマーもおとなしくなり長き夜

(季語 長き夜)

 

10月23日

新しき市民ホールに鰯雲

(季語 鰯雲)


10月24日

芸術展師の生け花をまず探し

(季語 芸術展)

 

10月25日

新米の小さくうれし鏡かな

(季語 新米)


10月26日

小鳥来てそっと手にする望遠鏡

(季語 小鳥)

 

10月27日

 秋の蝶追えば葉かげに羽休め

 

10月28日

秋うららベンチで開くお弁当

(季語 秋うらら)

 

10月29日

秋祭り笑顔みつけた舞台上

(季語 秋祭り)

 

10月30日 

葛嵐乗る人もなくボート群れ

(季語 葛嵐)


 



俳句30日チャレンジ26日目

2016-10-26 06:56:25 | 俳句30日チャレンジ

 

10月26日  俳句30日チャレンジ ←ここにまとめてあります。

小鳥来てそっと手にする望遠鏡

(季語 小鳥)

この季語はかわいくて気に入っています。

木の実が熟してきたのか、いよいよ小鳥たちがついばみに来ました。

望遠鏡を用意してあったのに、どこにいったのか。

体を動かすと逃げてしまうので。

 

ここまで俳句チャレンジをやってきて一番よいアドバイスはプレバトでした。

もう一度書いてみると

①不要な言葉を使わない (意味の重複をさける、説明しない)

②情景がわかること

③具体的に表現する

④初心者は最初の5文字に季語を入れて残り12文字でワンフレーズ

⑤漢字が多すぎない

⑥五感の情報を入れる (色、音)

⑦切り句の使い方(や、の、は、も)

⑧べたな表現は使わない

 

これを踏まえて上の句をみると・・・・・。何とも言えないですが。

自分ではわからないものですね。

「そっと手にする」の部分を「気配を消して」「身を固くして」など考えましたが

べたな感じの「そっと手にする」がいいかなと決めました。

⑧のべたな表現は使わないと言われているのに・・・・。

いい言葉がありましたらアドバイスお願いします。

 

 

 

小鳥は撮れませんでしたが、蝶がじっとしていてくれたので

これはパチリ。

 


俳句30日チャレンジ24日目

2016-10-24 07:18:53 | 俳句30日チャレンジ

 

今、市では秋の文化祭をやっています。

今月の中旬から来月の中旬まで、公民館を中心に展示や体験があります。

その中の「華道展」には、フラワーアレンジメントの先生が作品を出されています。

草月の作品です。

今年の秋の草月店には先生は出品されなかったので、ここで拝見します。

華道展は、草月、古流、池坊など市内で活躍している各流派の先生やお弟子さんの

作品が約30点出品されています。

どれも、素敵に行けられています。生け花は芸術ですね~。

 

俳句30日チャレンジ ←ここにまとめてあります。

芸術展師の生け花をまず探し

(季語 芸術展)

本当は生け花展でしたが、まあこれも芸術の一つなので許してもらおう。

「生け花を」を「作品を」にすれば芸術展に合うかなと迷いましたが

生け花とはっきりさせた方がいいかとこちらにしました。

 


俳句30日チャレンジ23日目

2016-10-23 07:15:56 | 俳句30日チャレンジ

 

俳句30日チャレンジ  ←ここにまとめてあります。

新しき市民ホールに鰯雲

上は近所で撮った写真、下はオープンしたばかりの市民ホール

あいにく市民ホールには鰯雲はかかっていませんでした。

「秋の雲」より「鰯雲」が気に入っているので、句はこのままで。


今月15日にオープンしたばかりの市民ホールでオープニング行事が続いています。

私も自彊術の紹介で本日行きます。

写真を撮れたら差し替えたいと思います。俳句も作り直せるかもしれません。

「やさしさいきいきフェステバル」という市の行事です。「ヤサイキ」と呼ばれています。

 

いつも、自彊術の紹介の時は客席のお客さんが一緒にやってくれるので人気があります。

私は、初めての参加で、ステージが意外に広いので最背面でステージ埋め要員です。

1動から31動までの動作をまだ覚えていないのですが大丈夫でしょうか。

いつもは順番を教えてもらえるのでお任せになっていました。

(↑ この辺で心を入れ替えるように)

 

昨日は、リハーサルでいろいろ直されてへとへとでした。

私のことを見る人はいないのですが、動作が揃っていないと全体がきれいに見えないので

ちゃんとやらないといけないのでした。

客席応援に回りたいと言おうとしたら、一瞬早く言ってしまった人がいてダメでした。

30人くらいいるのでたぶんなんとかなるでしょう。(← いつまでも心を入れ替えない人)

これから行ってきます。

 

 

 

 


俳句の効果と俳句30日チャレンジ22日目

2016-10-22 06:16:29 | 俳句30日チャレンジ

 

 10月22日

俳句30日チャレンジ ←ここにまとめてあります。

 タイマーもおとなしくなり長き夜

(季語 長き夜)

たまに夜更かしをした時。

いつもタイマーをセットして物忘れ防止をしているので、一日中タイマーが鳴っている。

これは、私にしかわからないので、ダメかな。

タイマーと同じように私を急かしているものが思いつけばいいのかも。

 

歳時記の付録部分に「俳句を作るとなんの役に立つ?」というところがありました。

あげておきたいのは美貌備忘の効果。

日記を書くより簡単で、短い割にはちゃんと自分の考えも情景も残っている。

変化がないような毎日も、俳句を書きつけてみると意外なドラマに満ちてくるもの。

 

確かに、何の変化もないと感じていた日常に意外なドラマ(←ややオーバー)を見つけられます。

右脳を刺激して頭がよくなるという説もあるそうですね。

これについては、実感はないのですが確かに頭は使っています。

現状維持くらいはできていると思います。 (← よくはならないかも。念のため)

 

季語について書かれていたこと

「季語のつき過ぎ」

配合された季語が余りにも常識的で発展飛躍がない状態。初雪に下駄の類。

「季語の変形」

特定の単語として存在している季語が別の季語に置き換えても句として成り立つ状態。

 

自分の作った句を改めてみてみると、上の二つが多かった。

とにかく季語を入れるということで精いっぱいなので。

でも、ハードルを上げると続けられないのでこのままいきます。