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いくつになっても人生これから

本田忠勝公園と俳句16日目

2016-10-16 06:46:39 | おでかけ

 

俳句30日チャレンジが折り返し地点まで来ました。

作っている俳句はたぶん幼稚なものだと思います。

何も知らないので堂々と発表している気もします。(← まちがいない)

 

でも、俳句日記は楽しいし、脳トレにすごくいいと思います。

なんでもかんでも575にしてつぶやいています。 

「とーちゃんが帰ってきたぞやれ急げ」→とーちゃんが枝豆ゆでるやれ急げ

「洗濯機また忘れたり入れたまま」  →洗濯機秋晴れ見とれ入れたまま

「タイマーを付けても忘れ故障かな」 →タイマーを付けても忘れ冷まじや(すさまじや)

「おはようさん窓を開けたら深呼吸」 → おはようさん窓を開けたら秋の風

右側は「5+7のフレーズに季語を付けると俳句になる」と本に書いてあったのを思い出して

ほんとかなとやってみました。これだけではよくないですね。

別の本に書かれていた「言葉に愛情を注ぐ」というのが抜けています。

それでも575のリズムが日本人には沁みついているというのは感じました。

 

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お墓詣りに行ってきました。

場所は、房総半島のほぼ中央にある「大多喜」というところです。

家から、電車でも自動車でも3時間以上かかります。

これから歳をとるとお墓参りもできなくなるということで、家の近くの公園墓地に

改葬することにして、最後のお参りをしてお墓を閉めました。

明日は、新しいお墓に納骨します。

毎年来ていたので、寂しいですがやはり体力的に厳しいですので。

本田忠勝公園からの大多喜城

 

大多喜は徳川家康の家臣であった本田忠勝の築城以来3代に渡り城主を務め、

3代目で廃藩置県となり、今は郷土博物館になっています。

アガサとーちゃんの家系は本田忠勝の家臣だそうで、本家には家系図があり、

法事の時だけ使う家(別荘)というのがあって、鎧兜、刀が床の間に置いてありました。

この家も、今日見に行きますと壊されて更地になり草が生えていました。

本家の人たちも高齢化して、墓守も大変なのでしょう。

本田忠勝、息子、孫の墓

 

お墓は本田忠勝公園として整備された墓地の一角にあり、一番奥に本田家3代のお墓があります。

本田家は別のところが本家で、ここは分骨された場所です。

私が最初に行った時は公園はなくて、周りが田んぼで、息子たちがお墓まいりそっちのけで

カエルやタニシを取って遊んでしまい難儀しました。

それもいい思い出になりました。

城下町の佇まいがたくさん残っているので、観光に来る人も多い場所です。

もう行くこともないかと思います。

公園の一角に石碑があり、正岡子規の句が刻まれていました。

掘割や藪鶯を両の耳  大多喜にて かくれ蓑日記より

正岡子規が訪れていたのですね。

何度も来ていたのに、石碑に気が付きませんでした。

 

 

俳句30日チャレンジ  ←ここにまとめてあります。

10月16日

大多喜の城仰ぎつつ墓参り 

(季語 墓参り)

大多喜城の美しさも入れたかった。

お墓詣りの俳句なので今日の俳句はこちらにしました。

 

秋晴れや大多喜城の白き壁  

これはどうでしょう。墓参りが入っていないのですが。