長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい
鬼木 豊(監修) 槙 孝子 (著)
アスコム
ばあちゃんの足をなんとかしないといかんな~と図書館で見つけた本です。
ふくらはぎの本がたくさんあって、迷ったのですがこの本は
「人にしてあげる」方法が載っていたのでこれを借りてきました。
読んでみると、今から自分でも実行したほうがいいなと思いました。
ふくらはぎは第二の心臓といわれ、心臓から動脈を通って全身に供給された
血液が静脈を通って心臓に還っていくときのポンプの役目をしています。
中高年になって、運動の機会が減ったりしてふくらはぎの筋肉が弱ってくると
ポンプも弱くなり血流も弱くなってしまう。
血流が滞ることでおきる全身の不調をふくらはぎをもむことで改善できる。
やり方は
ストレッチ ①足首そらし ②足指そらし
もむときは 必ず、足首から膝に向かって
①ふくらはぎの中央をさする
②ふくらはぎの中央をもみながら膝まで
このとき、固くなっていたり、奥に固いしこりがあればもみほぐす
③全脛骨の両側を、親指で押す
最後のストレッチ ①アキレス腱をもむ ②ふくらはぎを伸ばす
こんな感じです。
自分でやってみたら、左足の奥に固いところがあったのでよーーくもみほぐしておきました。
椅子に座りっぱなしだと血流が悪くなるので、1時間に1度は立ち上がってふくらはぎをもむといいそうです。
日常では、歩く、階段の上り下りがふくらはぎを鍛える。
歩くときに太ももの筋肉が必要ということで鍛えることは多いけれど同じくらいふくらはぎの筋肉も必要。
ばあちゃんの方は、あまり触ってはいけない感じになっているのでさするくらいですけど。