毎日HAPPYDAY

いくつになっても人生これから

スーパーコンピューター京(ケイ)

2011-08-27 07:52:24 | TV番組
昨日は 8月27日(金)

ゲリラ豪雨がありました。

窓から見た景色が白くかすんで見えるほどすごかった!

雨のあと5度くらい気温が下がりましたね。



一昨日くらいに見た BSプレミアムのインタビュー番組だと思うのですが

日本ってすごいんだ!と自信を持てそうな内容だったので書き留めておきます。


立花隆さん(71さい)のインタビュー


日本のスーパーコンピューターの能力が世界1になった

これをニュースでは、たった2分しか取り上げていなかったが、それは大きな認識ちがい。


スーパーコンピューターって、蓮舫さんが「1位じゃなきゃいけないんですか?」と

仕分けしようとしたんだよね



1位のなり方がいまだかつてないありかたで、

2位から下を全部足したよりも日本のコンピューターが速いという絶対的な1位だった

NHKで1時間の特集を組むべき。

コンピューターは核の開発から始まったもので、世界中のコンピューターはアメリカの情報がもとになっている。

しかし、日本では軍事に無関係にチップから作り上げた。これができるのは世界では日本だけ。

コンピューターなしには 科学も産業もありえない時代にコンピューターの性能というのは

ある意味で国力の差を示している。

このスーパーコンピューターにあらゆるところからアクセスできるようになっていて

科学と産業の発展の基礎になっている。

たどえば、天気予報。あれだけ正確な予報ができるようになったのはスパコンを利用しているから。


今後の課題は科学者と非科学者(一般人)のギャップをどう埋めていくかということになる。

20世紀は科学の時代になり科学知識の爆発のような状態になる。

人間の許容能力には限界があり、一般の人が科学を勉強するのをあきらめてしまい、

一部の科学者だけが世界を動かすようになるのは危険。

むずかしいことを一般にわかりやすくして、一般のレベルを上げていくことが必要になってきた。


科学はあらゆるものの基礎になるが、一方で人間の生活を危険にさらす。

では、その科学への信頼はどうやって生まれるのか。

それは、今何が起きているのかを理解して、対策を考えること。

だれかに何とかしてもらおうとするだけでは、わからないことによる不満がでてくる。

アメリカの強さと日本の違いは、アメリカの社会の底にあるものすごく楽観的な部分にある。

ただし、脳天気ではだめ。真実と危険の自覚は必要。



立花さんが本をたくさん書くのは 一般のレベルを上げようとしているんですね。


、政府の政策は内向きで、何かを発展させるという希望がないですよね。

もし、立花隆さんのいうように、スパコンの力が国力に通じるならそこに活路を見いだせないのでしょうか。

だって、ダントツ世界1の能力って!!!

そういうのをもっと日本国民に知らせて自信を持てるようにするだけで空気が変わるんじゃないでしょうか。

何もしらない国会議員に口をはさまれないようにしないと!


あの時、スパコンの開発に関係した人はくやしかっただろうなあ。

これからは、科学者の研究を一般に広めるスポークスマンみたいな人達を養成したほうがいいね。

そして、そういう時代になっていることをさっさと報道してほしいね。




昨日の一言

首脳会談を宇宙でやればいい

by 立花隆


宇宙に出ると 真っ暗な過酷な空間に青い惑星が弱々しく浮かんでいる。

宇宙船から戦争地域の砲弾の光が見えるけれど、国境も何にも見えない