正月は実家に帰り愛犬の散歩をしたり
日ごろは見ないテレビをザッピングしたり、
平凡人の生活を楽しんでいます。
大晦日の浜ちゃんとココリコ遠藤と山崎が出てる番組、
あまり面白くなかった。
笑いすぎだよ。
痛くないのに過剰に痛がるし
(本当に痛かったらあんなに何度も叩かれることはできない)。
でもああゆう番組でもあると見ちゃうのはなぜだろう。
俺の知的レベルが低いのか。
****
日ごろと違う環境におかれていることや、
多少は読書量を誇っていたものの、
自分よりはるかに博学&好奇心旺盛な人を目の当たりにしたこともあり、
年始はゆっくり自分のアイデンティティを再考しています。
日ごろ読まない『正論』『諸君!』の月刊誌を読むのもいい刺激になる。
毎月読んでないと難しく感じる。
****
以下は『諸君!』2月号から。
年始早々カタイ話題ですみません。
≪だれも日本の独立記念日を知らない≫
…昭和27年4月28日。
アジアでは日本が負けた20年8月15日が独立記念日として
扱われているんだっけ。
日本が独立記念日を祝わないのは、
占領していたアメリカへの遠慮でしょうね。
独立直後にマ元帥の銅像を立てようとしたくらいですから
(「日本人は12才」発言により銅像建立計画は破綻しました)。
かつての大学生は、
≪4年間の知的モラトリアムを謳歌していた≫が、
今の大学は≪就職予備校≫に変質している。(中略)
イギリスではgap yearがあるが、
≪翻って日本を見ると、中高一貫校から現役で大学に進学し、
在学中に国家試験に通るか一流外資に内定するのが最も
カッコ良いとされている。(中略)
これでは真の教養を身につけることはできず、
薄っぺらな人格しか形成されません≫
…たしかに、僕の周りの大学生は大学1,2年から予備校に通い
司法試験を受け始める人が多かった。
でも僕は人生の目標が定まらないのに勉強をする気になれず、
在学中に司法試験の勉強を始めたので中断はありましたが
計4年間くらい知的モラトリアムを謳歌しました。
高校まで野球ばかりで本を読まなかったツケだと思っている。
自転車通学のため通学経路に大きな本屋がなかったのが原因と
書くと言い訳になりますが、まあ知的好奇心が少なかったのだね。
だから大学に入っても人格を mold して進路いや針路を決めるのに
時間がかかったということでしょう。
高校の時は野球と勉強一色で、
ほかに目を向ける余裕がなかったのかな。
野球部仲間で本を読む友人がいなかったからか。
それともいたのに僕が感化されなかったからか。
桐蔭学園の限界か。
開成その他もっといい高校ならそういう友人と
交流できたのかもね。
イギリスのパブリックスクールやアメリカの
ボーディングスクールならきっといたでしょう。
環境のせいにするのは自分の限界を露呈しているようで
恥ずかしいですが、環境は大事ですよね。
イギリスのgap yearについては後述します。
gap year には学生時代から関心を持っています。
東谷暁さん、映画『東京裁判』小林正樹監督を
≪東京裁判史観そのもの≫と批判している。
俺は何度も観たけど、
そんな批判的には見えなかったなぁ。
それほど偏っていないと思うので、
是非一度ご覧になってみてください。
これを観ずして東京裁判は語れない。
よくできた映画だと思います。
日ごろは見ないテレビをザッピングしたり、
平凡人の生活を楽しんでいます。
大晦日の浜ちゃんとココリコ遠藤と山崎が出てる番組、
あまり面白くなかった。
笑いすぎだよ。
痛くないのに過剰に痛がるし
(本当に痛かったらあんなに何度も叩かれることはできない)。
でもああゆう番組でもあると見ちゃうのはなぜだろう。
俺の知的レベルが低いのか。
****
日ごろと違う環境におかれていることや、
多少は読書量を誇っていたものの、
自分よりはるかに博学&好奇心旺盛な人を目の当たりにしたこともあり、
年始はゆっくり自分のアイデンティティを再考しています。
日ごろ読まない『正論』『諸君!』の月刊誌を読むのもいい刺激になる。
毎月読んでないと難しく感じる。
****
以下は『諸君!』2月号から。
年始早々カタイ話題ですみません。
≪だれも日本の独立記念日を知らない≫
…昭和27年4月28日。
アジアでは日本が負けた20年8月15日が独立記念日として
扱われているんだっけ。
日本が独立記念日を祝わないのは、
占領していたアメリカへの遠慮でしょうね。
独立直後にマ元帥の銅像を立てようとしたくらいですから
(「日本人は12才」発言により銅像建立計画は破綻しました)。
かつての大学生は、
≪4年間の知的モラトリアムを謳歌していた≫が、
今の大学は≪就職予備校≫に変質している。(中略)
イギリスではgap yearがあるが、
≪翻って日本を見ると、中高一貫校から現役で大学に進学し、
在学中に国家試験に通るか一流外資に内定するのが最も
カッコ良いとされている。(中略)
これでは真の教養を身につけることはできず、
薄っぺらな人格しか形成されません≫
…たしかに、僕の周りの大学生は大学1,2年から予備校に通い
司法試験を受け始める人が多かった。
でも僕は人生の目標が定まらないのに勉強をする気になれず、
在学中に司法試験の勉強を始めたので中断はありましたが
計4年間くらい知的モラトリアムを謳歌しました。
高校まで野球ばかりで本を読まなかったツケだと思っている。
自転車通学のため通学経路に大きな本屋がなかったのが原因と
書くと言い訳になりますが、まあ知的好奇心が少なかったのだね。
だから大学に入っても人格を mold して進路いや針路を決めるのに
時間がかかったということでしょう。
高校の時は野球と勉強一色で、
ほかに目を向ける余裕がなかったのかな。
野球部仲間で本を読む友人がいなかったからか。
それともいたのに僕が感化されなかったからか。
桐蔭学園の限界か。
開成その他もっといい高校ならそういう友人と
交流できたのかもね。
イギリスのパブリックスクールやアメリカの
ボーディングスクールならきっといたでしょう。
環境のせいにするのは自分の限界を露呈しているようで
恥ずかしいですが、環境は大事ですよね。
イギリスのgap yearについては後述します。
gap year には学生時代から関心を持っています。
東谷暁さん、映画『東京裁判』小林正樹監督を
≪東京裁判史観そのもの≫と批判している。
俺は何度も観たけど、
そんな批判的には見えなかったなぁ。
それほど偏っていないと思うので、
是非一度ご覧になってみてください。
これを観ずして東京裁判は語れない。
よくできた映画だと思います。