川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

家庭連合の解散命令  島田裕巳教授の最新見解

2024年05月03日 | 宗教
島田裕巳教授の最新刊、『日本の10大カルト』。




家庭連合の解散命令が、問題を解決させない、返って複雑化させると結論づけている。

主に「被害者」救済の観点から。

解散になると、清算になって、教会・施設が使えないことにもちゃんとしっかり言及している。

一読の価値あり。

この辺(解散→清算)は、私からも島田教授に少しインプットしているのでした。

なお、この本はまだ私途中でして、「カルト」の定義とか、家庭連合が「カルト」なのか、についてはまだ読んでいません。

おってまたご報告差し上げます。
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最も不愉快な人物

2024年05月03日 | 言葉
われわれにとって最も不愉快な人種は、
相手を見境なく分類して、
分かり切ったレッテルを貼る人々である

one of the worst (to my way of thinking) is that of classifying everybody with some obvious label.

バートランド・ラッセル。

ノーベル文学賞受賞者。

ーーーーーー

反家庭連合の紀藤正樹弁護士とか鈴木エイト氏がすぐ思い浮かびますね、、



 
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宗教とは

2024年05月03日 | 宗教
宗教とは?

私の同世代の、すごく思考力がある石川明人さんが、宗教とは、「思想の標準化」だと問題提起している。

こういう場合にはこうしよう、ってことを決めておく。モデルに従う。

共通の価値観を持つ。

キリスト教だったら、愛を持って人に接しよう、とか。

仏教だったら、死んだら葬式でお経をあげよう、とか。

神道だったら、初詣しよう、とか。

イスラム教だったら、家族を大切に、とか?

ユダヤ教だったら、(金)→(土)は働くのをやめようとか。

ヒンズー教だったら、牛を食べるのやめようとか。

ーーーーーー

製造業の分野においてJIS規格とかがあって、「標準化」を図っている。普遍化を図っている。そのほうがみんなラクですよね。

宗教は、思想・価値観の分野での「標準化」と言えますね。




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何のために勉強するのか

2024年05月03日 | 教育・子育て
何のために勉強するのか。

自分の頭でモノを考え、
自分の言葉で語る。

どんなことについても、これができるようになるため。

山本義隆。

全共闘とか予備校講師の、あの人。高校時代は天才の誉が高かったらしい。今82歳でご存命。

いい言葉だ。

ほとんどの人、そうですね、95%の人は、メディアが報じるように考え、メディアが語る言葉で語っている。

そういう「借り物の言葉」で語っている人って、会話して1分で、分かりますよね。「あ、この人中身薄いな」ってのが。

私も、世間様からそう見られている。話して1分が勝負。

その1分のために、本を読んだり、いろんな雑誌を定期購読したりして、情報収集と人格陶冶に努めています。




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ネパール語もベンガル語も ダンネバード/ドンノバード

2024年05月03日 | English/language
コンビニにバングラデシュ人がいらっしゃるようになった。

世界経済の動きを感じる。

15年前は、中国人でしたね、コンビニの店員さんは。今は中国人はみませんね。

ネパール、スリランカ、ウズベキスタンが多いですね。港区/赤坂では。
先日、バングラデシュの人がいて、びっくりしました。

ついに最貧国とされるバングラデシュからいらっしゃったか。

インテグリティは、要するに「どんな人に対しても敬意を払うこと」と心得ている。インテグリティ・エバンジェリストとして、コンビニの店員さんにも十分に敬意を払おうと、お国が知れない方にはお国を聞いて、その国で「こんにちは」「ありがとう」を何と言うのかを尋ねることにしている。

それで最近知ったのは、ネパール語でもベンガル語でも、「ありがとう」はほとんど同じ。

ネパール語:ダンネバード(デレデレ・ダンネバード)
ベンガル語:ドンノバード

ま、場所が近いから、当然と言えば当然なのかな。

店員さん、いつもダンネバード!
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蔦屋重三郎 ー江戸時代の本屋

2024年05月03日 | 人物
蔦屋重三郎っていう江戸時代の本屋。書店経営者。

今のTSUTAYAの由来。血縁とか資本関係はない。名前だけ。

松平定信に財産を半分没収されたりした。

子供のために図書館から借りてきた、以下の2021年の本に書いてました。


 
子供の本も勉強になりました!
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弁護士の情熱が世界を変える!

2024年05月03日 | 法律・海外法務
【いま執筆している本の原稿から一部抜粋】

弁護士の情熱が世界を変える!

裁判には判例があります。では、その判例はだれが変えるんでしょうか? 裁判官? 当事者? 違います。

判例を変えるのは、弁護士です。

当事者がいくら「判例がおかしい! 理不尽で時代にそぐわない、判例を変えるべきだ!」と考えても、法律の知識も資格もなければ、判例は変わりません。

また、裁判官も、当事者や弁護士の言ったことに応対すれば足りるので(これを「弁論主義」と言います。弁論されたことだけについて判断するのが裁判官です)、自ら判例を変える立場にはありません。

弁護士だけが、クライアントの当事者の立場に立って、クライアントとともに泣き、憤り、判例を変えるべきだと信念を持ち(warm heart)、一方で精緻で緻密な理論構成をして(cool head)、判例を変えるべきだと情熱的で説得的な書面を書き、法廷でそう熱く弁論するのです。

その弁護士の情熱が裁判官の心の琴線に触れたとき、裁判官が初めて「おおそうか、この判例は改めなければいけないんだな」と思って、それで判例が変わるのです。

この「弁護士の情熱が判例を変えた」代表例が、尊属殺人違憲判決です。

____________

昔、刑法に、通常の殺人罪のほかに、尊属殺人罪がありました。親を殺したら、通常の殺人罪より重い刑が科されるのです。

ところが、悲惨な事件が起こりました。

1968年、栃木県のある父親が、近親相姦して自分の娘を犯し続け、その娘に5人も子供を産ませた(!)のです(うち2名は死亡)。鬼畜の所業です。

その娘さんは、その悪夢から15年後、別の男性と恋に落ち、父親の軛から逃れようとしました。しかし、それに逆上した父親がまた娘を辱め、ついに娘は父親を絞め殺してしまいました。尊属殺人です。

重い法定刑から、娘さんは、3名のいたいけな子どもを残して、懲役に行かねばなりませんでした。執行猶予は付けられず、塀の向こうに行くのです。3名の遺児は天涯孤独になってしまいます。

この境遇に憤ったのが、大貫弁護士父子です。親子2代かけて、手弁当で、「尊属殺人罪は、法の下の平等を定める憲法に違反する!」と闘いました。判例も、法律も、変えようとしたのです。

最高裁は、大貫父子の主張を全面的に容れて、尊属殺人罪を違憲だとし、娘さんを執行猶予にしました。3人の子どもの生活は守られたのです。後に、尊属殺人罪は刑法から削られました。

これが、「弁護士の情熱が判例を変えた」代表例です。判例どころか、法律も変えたのです。法律を変えたということは、世の中の常識が変わったということです。世界を変えたのです。

私は、この大貫父子の燃えたぎる情熱を、「弁護士の鑑」として尊敬しています。 

 
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朱に交われば青くなる

2024年05月03日 | 言葉
座右の銘を集めた本。

この仲野徹さん、洒脱な肩の力の抜けた文章、いいね。

Fbで堀内勉さんが勧めていた。

朱に交われば青くなる

そのココロは、、、

周りに同調していると、ロクなことがない。

ああ、みんなに忖度して同調しなければよかった、といずれ後悔して、真っ青になる。

だから、
朱に交われば青くなる。

皆さんも、自分の意見を持たずに周りにただ同調するのはやめましょう!



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つつじ が綺麗

2024年05月03日 | 日記・雑記・独り言
今の季節はつつじが満開。

綺麗な花ですね。

自宅に植えようかな、、、
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今永5連勝、防御率0.78

2024年05月03日 | 野球
DeNAからカブスに行った今永が5連勝、防御率0.78。

ここまで快進撃するとは誰が予想していただろうか。

かたや、日本の4番を張った筒香嘉智は、5年メジャーに挑戦したけど、夢破れて今年DeNAに復帰。

これも、誰も予想できなかった?

想定通りにはならない。これもスポーツの醍醐味ですかね。

本当に紙一重の世界で皆さん頑張っていらっしゃるんだろうなぁ。

私も頑張る。

ーーーーーー

 冒頭画像は今朝の日経新聞。
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