川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

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本来無一物

2024年06月29日 | 言葉
禅語。

裸にて生まれてきたに何不足

って川柳と同じ意味。

西郷隆盛は、若い頃から、禅に親しんでいた。

鹿児島には、西郷が坐禅を組んだ坐禅石ってのがあるくらい。

西郷が、長じて、

命も要らぬ、名も要らぬ、冠位も金も要らぬ人は、始末に困る人なり。
この始末に困る者ならでは、艱難を共にして国家の大業は成し得られぬなり。

と喝破したのも、この「本来無一物」が血肉になっていたから。

西郷のその禅的精神を子どもたちに伝えたくて、短冊に書きました。

普通の筆ペンでも、禅っぽく書けた。




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