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禅語。
裸にて生まれてきたに何不足
って川柳と同じ意味。
西郷隆盛は、若い頃から、禅に親しんでいた。
鹿児島には、西郷が坐禅を組んだ坐禅石ってのがあるくらい。
西郷が、長じて、
命も要らぬ、名も要らぬ、冠位も金も要らぬ人は、始末に困る人なり。
この始末に困る者ならでは、艱難を共にして国家の大業は成し得られぬなり。
と喝破したのも、この「本来無一物」が血肉になっていたから。
西郷のその禅的精神を子どもたちに伝えたくて、短冊に書きました。
普通の筆ペンでも、禅っぽく書けた。