『良心の自由 アメリカの宗教的平等の伝統』

パラパラと。

良心の自由: アメリカの宗教的平等の伝統 マーサ ヌスバウム 慶應義塾大学出版会

 

欧州（ドイツとかイギリスとかフランスとか）は、「国教」だったから、むしろ宗教的平等については後進国。

2012年の大統領選でオバマと争ったロムニーさんは、モルモン教徒だったんだ。

モルモン教の始祖みたいなジョセフ・スミスも、1820年に、中山みきとか出口なおとか北村サヨみたいに、「天啓」を受けたんですね。

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人は、2000年前の天啓（イエスの奇蹟とか復活）とかには寛容ですが、近代の新宗教の天啓には寛容ではない。

その彼我の差はいずこにありや。深い課題である。