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NHK「危険なささやき」 主人公は拉致監禁被害者

2023年09月28日 | 法律・海外法務
NHKが、「危険なささやき」という家庭連合批判番組を流した。家庭連合が統一教会であった30年前の事案(2013年10月札幌高裁判決)を元にして、、、

そのTV番組のモデルになったと思われる人(Aさん)は、この札幌高裁の事案で、拉致監禁されていたことを明らかにしている。よくある、拉致監禁→離教というパターン、、

・Aさんは、親族が信仰に大反対していたため、信者であった頃は拉致監禁の対策講義(拉致監禁されない対策を教える講座)に出ていた
・拉致監禁される「身の危険」を感じていたため、名前を変えて宗教活動をしていた

■ 尋問調書
(以下は概要であって正確な抜粋ではありません)
Q 「保護」されていた時、「そのときは外に通信しようと思えば通信できたか」
A 「できません」

Q 「外に出入りすることはできたか」
A 「できなかった」

____________

つまり、NHKは、拉致監禁されて強制棄教させられた人、を主人公としてTV番組を作成した、ということになります。。。

NHKは「それは知らなかった」と弁解するんでしょうけど、その影響力の大きさからすると、大手メディアの影響力からすると、「それは知らなかった」ではすまされまい。。。
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3 コメント

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Unknown (増永智子)
2023-09-29 12:19:01
ありがとうございます。これは由々しき問題ですね。NHKの社会的責任が問われるべきですし、これを機に全弁連と共産主義者による家族から多額の金額を巻き上げて人権侵害と暴力を行った事実が明るみに出て大きな社会問題として取り上げられなければ日本は今後大変なことになります。マスコミを仕切ってきた主犯格も、お金の力で言わせてきたのは明白ですが、だからこそNHKもだんまりを決め込むことは想像に難くありません。そうであっても国民はこのような案件に対して印象操作され続けるべきでは無く、知っている者が声を上げていかないといけないのですよね!
中山先生に心から感謝致します。

ちなみに、矯正、ではなく強制的に改宗、脱会させられたと認識しております。僭越ながらそこだけ気になりました。
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やっぱり (Ann Tanimoto)
2023-09-29 21:32:50
中山先生、教えて頂きありがとうございます。拉致・監禁は人権に関する問題です。知らなかったとしても、知った時点で何らかの反省をしていただきたいです。拉致・監禁された方々の中には、その後の人生を狂わされた方が多いと聞いています。「悔い改め」と言いますが、悔いるだけでなく改めてる生活をしたい、と自戒します。改めて、先生に感謝いたします。
返信する
Unknown (佐藤緑)
2023-09-30 15:06:57
中山先生、いつもセンセーショナルな、情報ありがとうございます

番組について、様々な手法が凝らされ、 違法性を訴える印象ありましたが、そうだったんですね。
旧統一教会の被害者と呼ばれる多くの方が、拉致監禁、脱会説得にあった人であることを認識し、正しく伝わるように声をあげていきたいと思いました。
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