ガンディの塩の行進は、インドを変えた。世界を変えた。
中島岳志と若松英輔さんは、私が最も信頼する書き手。
ガンディの、第一次独立闘争は、頓挫した。
ガンディは、闘争から撤退した。
暴力を使ってイギリス人を殺傷したから。
ガンディも投獄されていた。
インドの独立闘争は、しばらく、停滞していた。
やがて、ネルーなどの若い指導者が出てきた。
第二次の、インド独立闘争が始まろうとしていた。
ネルーらにガンディは懇願された。
立ってくれ。
マハトマ・ガンディしかいない、インドを率いるのは。
ガンディは固辞した。
ただ、塩を求めて歩く。
炎天下に。
それだけを行った。
ネルーらは、その意図を図りかねた。
し、塩?
歩くだけ?
イミフ、、
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結果論かもしれないが、それがイミフではなかったことは、歴史が証明している。
炎天下を歩く。
それだけ。
「行」ですよね。
苦行。
宗教的な、行。
それが、民衆を惹きつけた。
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家庭連合さんも、シンポジウムやったり、デモ更新やったり、YouTube やったり、若手が実名顔出ししたり、最近は、とても自由に活躍されている。
反家庭連合より、自由に頑張っている。
素晴らしい。
2キロくらいのデモ行進もいいけれど、黙って、10キロくらい、炎天下を、行のように、歩く。
歩くだけ。
ってのも、いいかもしれない。
あ、不気味だ、マインド・コントロールされている、って言われちゃうかもね、、、(笑)
中島岳志と若松英輔さんは、私が最も信頼する書き手。
二人の対談は、さすがに、深い。