以下の沖永良部での拙稿で紹介した、「家庭連合は宗教じゃない」。
この話に繋がるんですが、文鮮明が逃げなかった、という話。
1982年、文鮮明は、脱税で、有罪判決を喰らい、1年3ヶ月、ダンベリー刑務所に、服役した。臭い飯を食った。
3年間で100万円の脱税。それで1年半くらい(言い渡された判決は1年3か月より長かった)ってのは、いかにも長い。
そこには陪審制の危うさとか、当時のアメリカ社会のコリア人とか統一教会に対する差別はあったよう。
その時、文鮮明は、韓国に逃げ帰るという選択肢もあった。
しかし。
その「逃げる」という選択肢を取らなかった。
統一運動のため。和合運動のため。
世界をOne Family under God にする。そのために右翼とか左翼とか、共産主義とかなんとか主義の争いをやめる。
そのためには、本場のアメリカで、当時頑張っていた勝共の戦いを辞めてはならない。
だから、アメリカに踏みとどまって、差別と、共産主義と、戦うことに決めた。
そう覚悟した。
と、家庭連合の方から聞きました。そうなんだろうと思う。立派ではないか、文鮮明!
家庭連合の方には大変失礼ですが、アッパレの男前ではないか。
その「逃げない」精神からは見習うことがある。