今年も、あの一瞬を求め、行ってきました。
http://blog.goo.ne.jp/05junk02-aphroce/e/03270dac50c73e2069020f2eb0d52e9e
今年は天気予報ではだったのですが、当日は見事天気予報ははずれ、ました。
そしてこの一瞬のチャンスを逃すまいと、今年もたくさんのカメラ好きが集まりました。
ここの菜の花は、地元自治会の人達が種をまき、大切に育てたものです。
当然写真を撮りに来た人間はそれはわかっているはず。だってあちこちにこう書かれた立て札があるのですから。
今年はなんとなく人が少ないような気がした。たぶん昨日も晴れだったので、ほとんどの人は昨日写真を撮り、今日に関しては天気予報を見て最初から諦めていたんじゃないかな。私は昨日仕事だったけれど。
と言うことで、私としてはラッキーです。今年もいい天気の中、約20kmの距離をで行きました。
今回、最初に選んだ場所は、既におばさんが三脚を立てていました。
私はその三脚の前にずっと背の低い、絶対フレームに入らないように低い姿勢で撮ることにしました。
しかししばらくすると、おっさんがやってきて、
「そこは(フレームに)入っちゃうから、退いてほしい。我々はずっと前から向こうで待っていたんだ。」
普通こう聞けばアタマくるのですが、ここは写真好きの人達では暗黙の了解事項。そのおばさんも、
「すみません。どこまで下がれば入らないですか?」
と、平和的に解決しようとした。するとおっさんは
「溝から(前に)でなければ大丈夫。」
と言ったので、そのおばさんは下がって、解決した。
僕はどうも気に入らなかったので、その場所を離れ、もう少し歩いたところにカメラを構えた。当然周りの人、菜の花、地面の草木に注意しながら場所を確保した。
定刻通り蒸気機関車はやってきて、今年は昨年を上回る写真が撮れた、と思い、なんとなくいい気分になった。
SLが通り過ぎたあとはみんな撤収の準備を始める。次は下りの時間まで2時間くらい間が開くのである。僕としては、いい写真が撮れた!と感じたし、また午後の予定もあったため、三脚を仕舞いその場を離れ、しばらくその辺をぶらぶらした。
線路脇には菜の花が地面を覆い、見上げればたくさんの桜。ゆっくり散歩するのも悪くない。
しかし、しばらくすると、このいい気分は吹っ飛んだ。
写真を見てください。こんなのありでしょうか?
そこはさっきのおっさんが陣取っていた場所です。自分の目的を達成するため、人を排除するし、こういう事もするんですね。
確かに、SLが走るのは週末だけ。桜が咲き、菜の花が繁り、天気のよい週末。そこを走り抜けるSL。これを撮るには、ここで失敗したら、いつこれらの条件がそろうかは全く未定。
でも、咲いている菜の花を踏み倒してまで撮る意味ってあるのか?
ここまでして撮った写真って、そんなにいいものなのか?
写真を雑誌に投稿するのかどうかは知らないが、こういう事やって撮った写真っていい写真なの??????
「アホかっ!写真の世界はこういうものなんだ、多少の犠牲は当たり前だっ!」
と言うことかもしれませんが、僕は幻滅しました。僕は普通のコンパクトデジカメしか持っていません。ご立派な機材なんか持っていません。今回もホームセンターで買った旅行に持って行けるようなチャチな三脚と、150円の折りたたみ椅子に座って撮りました。
それでも十分いい写真が撮れたと思ってます。
あのおっさん達の写真がどんな仕上がりになるのかは知りませんが、少なくとも菜の花を踏み倒して撮った写真よりかは、何千倍もいい写真と思ってます。
そのおっさんに言ってやりました。
「ひでぇ。」
なんのことか解ったかな?
http://blog.goo.ne.jp/05junk02-aphroce/e/03270dac50c73e2069020f2eb0d52e9e
今年は天気予報ではだったのですが、当日は見事天気予報ははずれ、ました。
そしてこの一瞬のチャンスを逃すまいと、今年もたくさんのカメラ好きが集まりました。
ここの菜の花は、地元自治会の人達が種をまき、大切に育てたものです。
当然写真を撮りに来た人間はそれはわかっているはず。だってあちこちにこう書かれた立て札があるのですから。
今年はなんとなく人が少ないような気がした。たぶん昨日も晴れだったので、ほとんどの人は昨日写真を撮り、今日に関しては天気予報を見て最初から諦めていたんじゃないかな。私は昨日仕事だったけれど。
と言うことで、私としてはラッキーです。今年もいい天気の中、約20kmの距離をで行きました。
今回、最初に選んだ場所は、既におばさんが三脚を立てていました。
私はその三脚の前にずっと背の低い、絶対フレームに入らないように低い姿勢で撮ることにしました。
しかししばらくすると、おっさんがやってきて、
「そこは(フレームに)入っちゃうから、退いてほしい。我々はずっと前から向こうで待っていたんだ。」
普通こう聞けばアタマくるのですが、ここは写真好きの人達では暗黙の了解事項。そのおばさんも、
「すみません。どこまで下がれば入らないですか?」
と、平和的に解決しようとした。するとおっさんは
「溝から(前に)でなければ大丈夫。」
と言ったので、そのおばさんは下がって、解決した。
僕はどうも気に入らなかったので、その場所を離れ、もう少し歩いたところにカメラを構えた。当然周りの人、菜の花、地面の草木に注意しながら場所を確保した。
定刻通り蒸気機関車はやってきて、今年は昨年を上回る写真が撮れた、と思い、なんとなくいい気分になった。
SLが通り過ぎたあとはみんな撤収の準備を始める。次は下りの時間まで2時間くらい間が開くのである。僕としては、いい写真が撮れた!と感じたし、また午後の予定もあったため、三脚を仕舞いその場を離れ、しばらくその辺をぶらぶらした。
線路脇には菜の花が地面を覆い、見上げればたくさんの桜。ゆっくり散歩するのも悪くない。
しかし、しばらくすると、このいい気分は吹っ飛んだ。
写真を見てください。こんなのありでしょうか?
そこはさっきのおっさんが陣取っていた場所です。自分の目的を達成するため、人を排除するし、こういう事もするんですね。
確かに、SLが走るのは週末だけ。桜が咲き、菜の花が繁り、天気のよい週末。そこを走り抜けるSL。これを撮るには、ここで失敗したら、いつこれらの条件がそろうかは全く未定。
でも、咲いている菜の花を踏み倒してまで撮る意味ってあるのか?
ここまでして撮った写真って、そんなにいいものなのか?
写真を雑誌に投稿するのかどうかは知らないが、こういう事やって撮った写真っていい写真なの??????
「アホかっ!写真の世界はこういうものなんだ、多少の犠牲は当たり前だっ!」
と言うことかもしれませんが、僕は幻滅しました。僕は普通のコンパクトデジカメしか持っていません。ご立派な機材なんか持っていません。今回もホームセンターで買った旅行に持って行けるようなチャチな三脚と、150円の折りたたみ椅子に座って撮りました。
それでも十分いい写真が撮れたと思ってます。
あのおっさん達の写真がどんな仕上がりになるのかは知りませんが、少なくとも菜の花を踏み倒して撮った写真よりかは、何千倍もいい写真と思ってます。
そのおっさんに言ってやりました。
「ひでぇ。」
なんのことか解ったかな?