NPI(非営利投資)とNPO支援の品川投資倶楽部

非営利投資NPIを実践し、NPO(非営利組織)をささやかに支援するブログです!

6日は原爆忌、高校野球、田中康夫氏敗北!

2006年08月07日 | Weblog
■ヒロシマ原爆から61年!
 34度~37度の厳しい暑さに襲われた昨6日の日本列島、この小さな島国?でいろいろなことがありました。
 広島では第61回目の原爆忌、小泉首相や35か国の駐日大使らが出席するなかで平和記念式典(原爆死没者慰霊式・平和記念式)が開かれました。私もこの記念式典に出席したことがありますし、また某団体の広島集会に何度か出席したこともありますが、いつも厳しい暑さの中の集会でした。
 また、昨6日から夏の高校野球がスタートしました。野球に興味はありませんし、高校野球が発散する熱気にはうんざりしますが、ぎらつく太陽の下、若い人たちがひたむきに取り組む姿を見ると、つい「頑張れ」と応援したくなることも事実です。
 それにしても高校野球は、なぜ戦前日本の軍国主義を連想させるのでしょうか(失礼)。あの坊主頭でしょうか、甲子園のうんざりする夏の暑さのせいでしょうか。
■長野県知事選で田中康夫氏の3選ならず!
 6日は、山国長野県でも暑い日だったようです。3選をめざした無党派の田中康夫現知事が、自民・公明の推薦を受けた村井仁氏に敗れたのです。
 田中康夫氏のことは、よく分かりません。長野県民ではありませんから、彼が過去8年で行ってきた政治のことは分かりませし、その人柄も不明です。
 しかし、前々回の知事選で田中氏が衝撃的なデビューを飾ったことは、たしかに日本の地方政治に大きな影響を与えました。若い一人の作家が、土建屋が支配する地方政治に突進していった姿は、ドン・キホーテを連想させ、苦笑した人も多かったと思いますが、見事、当選したのですから。
 その田中氏が、今回、敗北しました。「前回、彼を支持した無党派層が離れたことが原因」とNHKテレビは解説していましたが、その通りなのでしょう。何れにしろ田中氏の二期8年の実験は終わり、長野県の暑い一日は終わりました。涼しさの戻る山国は良いですね。
以上