本ブログは終了しました。1735日の間、有難うございました！

●今朝、本ブログの書き込みをしようと思いアクセスしたところ、「お試し期間が終了しました。新規有料契約をお願いします」との表示がでました。無料ブログと思って今日まで利用してきましたが、違っていたようです。
　色々と操作しているうちに今朝のブログの書き込みはできましたが、今後どうするか、一日考えてみました。その結果、本日をもって本ブログを終了することにいたしました。
　本ブログを開設してから1735日、いままでアクセスいただいた皆様とgooブログに感謝いたします。有難うございました。
　なお現在、私が関わっている別のブログが１本、ホームページが２本あります。何れも元労組書記の立場と問題意識で立ち上げているブログ、ＨＰです。「友愛　ユニテリアン」で検索すればアクセスできると思いますので、よろしければ覗いてみてください。
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「犬の起源は中東のオオカミ」！

■クローン技術で桜、銀杏を再生！
　21日の風は凄いもので各地で被害がでました。中国から黄砂もタップリやってきましたし、杉花粉の飛散量も多かったようです。
　ところでやや古い話しですが、鎌倉幕府の三代将軍実朝を暗殺した公暁が身を隠していたとされる鎌倉・鶴岡八幡宮の大銀杏。樹齢推定1000年の大銀杏で神奈川県指定天然記念物ですが、去る３月10日未明の大風で倒れてしまいました。
　この大銀杏をいま様々な手法で再生させる試みが行われていますが、その一つがクローン技術による再生。有名なのが京都・醍醐寺の「秀吉の桜」で、この桜がクローン技術で大量に再生され、各地で成長しています。鎌倉の大銀杏も、「秀吉の桜」にように再生して欲しいものです。
　ところでクローン技術ではありませんが、古来から行われ、成果を上げているのが植物の品種改良。実りの多い樹木、寒さや暑さに強いもの稲、、乾燥に強い小麦などの品種改良が行われ、人間の役に立っています。
　その意味で植物の品種改良は歓迎すべきことですが、これが動物となると違和感が先に立ちます。何日か前の読売新聞に掲載されていた「犬の起源は中東のオオカミ」との記事は「世界中の多種多様な犬の起源は、中東のハイイロオオカミである可能性が高い」と書き、「現在の犬種の80％は過去数百年間に人為的に作られており、小型犬から大型犬まで多様な姿形にもかかわらず、遺伝的な差は非常に少ない」と締め括っていました。
　世界には多様な犬がいると思っていましたが、その「犬の80％が人為的に作られたもの」とは知りませんでした。今後の更なる技術進歩で「人種改良」も考えられ、人間は「神の領域」に踏み込むのではないかとの思いが募ります（私は無神論者ですが）。
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一生泳ぎ続けるマグロは悲しからずや！

■クロマグロ禁輸、委員会で否決される！
　お騒がせしていた地中海・大西洋のクロマグロの取引規制は、18日のワシントン条約締約国会議の第一委員会で否決されました。
　ワシントン条約は本来、「絶滅の恐れがある野生動植物の種の国際取引に関する条約」ですから、それを食用魚であるクロマグロに適用するのがおかしいのであり、関係者は一安心でしょう。しかし、クロマグロが減少していることはたしかでしょうから、今回の騒ぎを奇貨としてさらに資源保護に取り組んで欲しいものです。
　それにしてもクロマグロ、脂身の多いトロの部分が好まれているようですが、昔はトロは「猫またぎ」と言って猫も食べなかった部分。そのトロを喜んで喰うのですから、日本人の好みも変わったものです（私は赤身派）。
　ところでマグロという魚、、エラの構造上、止まっていると呼吸ができず、死んでしまうそうです。このため生まれたときから死ぬまで、ひたすら泳ぎ続けるとのこと。休むことなく、一生涯泳ぎ続けるとは、死ぬまで働き続ける労働者にも似て、悲しい存在です。
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労組の春は遠い、昨17日は春闘集中回答日！

■我が家では紫陽花が芽吹いていますが！
　春です。我が家の紫陽花が芽吹き、目に見えて大きくなっています。カリンの木も柿の木も新芽を伸ばし始めています。
　尤も我が家は「猫額チュウ頭（ねこひたちゅうとう：猫の額のような狭い土地、ねずみの頭のような小さな家）」で、庭はありません。紫陽花もカリンも柿もバラも、みなプランターや家の角の僅かな三角コーナーにひしめいています。可哀想になりますが、それでも植物たちは生き生きと春を迎えています。
　ところで労働組合の春は、まだ遠いようです。昨17日は春季生活闘争のヤマ場とされる自動車や電機などの大手企業の集中回答日。詳細は略しますが、今年も労働組合は苦戦中のようです。
　新聞は「定昇（定期昇給）維持」と報じていますが、定昇は「制度」であり、要求すべきものではありません。経営側が定昇廃止やストップを申し入れてきた場合に、初めて交渉のテーブルに載せるもの。それ故、春闘の要求項目ではありません。
　春闘は本来、ベースアップ（ベア）が要求の柱。しかし、ベアは「物価上昇などに合わせて賃金を一定額底上げするもの」で、現在のような物価下落時には馴染まない方式です。それ故、連合も今年はベアを要求しなかったのでしょう。何れにしろ春闘方式は見直しの時期で、労働組合の春は遠いようです。
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クロマグロを食い尽くす日本人？

■未来の日本人にもクロマグロを残そう！
　大西洋のクロマグロをワシントン条約で規制する動きが本格化しています。詳細は略しますが、まもなくワシントン条約締約国会議が始まりますので、気になるところです。
　ワシントン条約は本来、絶滅の恐れがある野生動植物の種の国際取引に関する条約。それを食用魚であるクロマグロに適用するのは疑問であり、違和感を感じます。
　しかし、クロマグロが減少しているのは事実でしょうし（絶滅が危惧されるほどかどうかは不明ですが）、また、クロマグロの８割を日本人が消費しているのも事実でしょうから、これは日本人の問題。私たちがクロマグロを食べるのを我慢すればよいと思います。
　クロマグロの規制を認めれば、他のマグロ規制に波及し、価格が上がって大変なことになると心配する人もいますが、それはその時の問題。今は日本がリードしてクロマグロ全面禁漁を提案するのが良いと思います。この機会にクロマグロを含む食料品（凄い言葉です。みな生き物ですが）のムダを見直すことが必要でしょう。
　未来の日本人や世界の人たちにもクロマグロを食べる機会を与えるべきでしょうし、「日本人がクロマグロを食い尽くした」とは言われたくありません。
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自民党はかつてのイギリス自由党になるか！

■鳩山政権発足から半年、民主党も自民党も大変！
　今日16日は鳩山政権が昨年９月に発足してから半年。国民のための仕事にバリバリと頑張っていただかなければならない時期ですが、いま「政治とカネ」で揺れています。
　一方、自民党。本来は民主党の失点に乗じて反撃しなければいけないところですが、こちらも元気がありません。今日も新聞一面トップに「鳩山邦夫氏が自民離党届」との記事が踊っています。
　360万人を超えていた昨秋の失業者は１月に323万人に減少し、日本経済はそれなりに回復状況にあります。しかし、鳩山政権は自民党から金欠病国家（赤字国債国家）を引き継いだ上、自らの「政治とカネ」問題で人気を下げています。政権発足直後の内閣支持率は75％、それが今は41％ですから鳩山政権も民主党も大変。
　一方、「今の民主党政権ではだめだ」と立ち上がった鳩山邦夫氏、与謝野馨氏や舛添要一氏との連携を模索しているようですが、果たしてどうなるのでしょうか。自民党の政党支持率も低迷し、谷垣総裁はやきもきしているところでしょう。
　離党者が続出し、政党支持率もＵＰしなければ自民党は、かつてのイギリス自由党のように二大政党から脱落し、少数政党になってしまう可能性もあります。
いやはや民主党も自民党も大変です。
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囲碁のコミは欠陥の証明！

■民主党にもコミ（ハンデ）を与えよう！
　９日の読売新聞夕刊「なるほど囲碁将棋」の「呉清源の生涯一局」に、「コミなし時代こその一着」との記事が掲載されていました。記事の内容は略しますが、囲碁の「コミ」には考えさせられるものがあります。
　一般に囲碁は将棋やチェスなどのゲームよりも複雑、難解なものとされています。既にチェスではコンピュータが世界チャンピオンを破っていますし、将棋のコンピュータソフトはアマ高段者に匹敵する実力を持っています。
　これに対し囲碁のコンピュータソフトはアマ初段程度とされますから、囲碁が複雑で難解なゲームであることは明からか。しかし、囲碁には致命的な欠陥があります。それは同じ程度の実力を持った者同士が打った場合、必ず先手が勝つということです。
　このため囲碁ではハンデ（ハンディキャップ。競技や勝負事などで、優劣を平均するために強い者に加える負担）を与えることが行われます。これが「コミ」で、大正・昭和初期にプロ棋士の世界で導入され、現在は６目半のハンデ。これにより例えば黒20目、白15目で勝負が終わった場合、白には６目半が与えられますので、結果は白の１目半勝ちとなります（半目とは必ず勝負が付くよう意図的に設けたもの）。
　このように囲碁には先手有利という致命的な欠陥がありますが、それでも囲碁は複雑で面白く、幅と奥行きを持ったゲームであることは確かです。
　ところで話は変わりますが民主党、党首や幹事長のお金の問題、応援団の暴走などで世間を騒がせています。しかし、昨年の総選挙で自民党に代わる政権政党として信任し、４年間を託した政党。当分の間、コミ（ハンデ）を与え、暖かく見守っていきたいものです。
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杉花粉症で本ブログはお休みします！

■昨日も今日も苦しい日々です！
　昨日の杉花粉は凄いものでした。目も鼻もクシャミも連続で、苦しい一日でした。今朝も目の痒みで早起きし、いまも頭がボォーとしてすっきりしません。そこで本ブログは臨時のお休みとさせていただきます。
　それにしても愛子さまの不登校を伝える週刊誌のフィーバー、凄まじい限りです。一体、どうなっているのでしょうか。
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海渡雄一氏（福島消費者相の夫）が日弁連事務総長に！

■日弁連会長に反主流派の宇都宮氏！
　日本弁護士連合会（日弁連）の次期会長に、マスコミでお馴染みの宇都宮健児氏（63歳）が選出されました。昨10日に行われた会長選挙の再投票で、反主流派の宇都宮氏が主流派対立候補を破ったものです。
　人様の組織の人事に関心はありませんので、詳細は略しますが、宇都宮氏の当選に意外な感じがしたことはたしかです。これで弁護士会も大きく変わるのでしょうか。
　ところで組織にはトップの会長・社長が主導権を握る組織と、事務局長・書記長など実務方の責任者が主導する組織とがあります。私がいた労働組合の世界では事務方トップの書記長が実権を握り、委員長は名誉職的な位置づけというのが一般的。それ故、書記長を勤め上げた後、委員長に就任するのが普通です。
　日弁連はどちらのタイプの組織か注目していますが、どうやら会長主導のようです。会長に内定した宇都宮氏が昨10日、事務局を束ねる事務総長に海渡雄一弁護士（54歳）を充てる方針を明らかにしたからです。
　海渡雄一弁護士は、福島消費者相（社民党党首）の夫。新聞によれば「事務総長は日弁連の中でも、最高裁、法務省や政党との交渉窓口となる要のポスト」とされ、海渡弁護士は「監獄人権センター事務局長を務め、原発設置や航空機事故を巡る訴訟を数多く手がけてきた」と言われる人。
　宇都宮健児会長に海渡雄一事務局長のニュー日弁連、今後の動向が注目されます。
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東京大空襲から65年！

■せめて昭和19年末に降伏していれば！
　春の大雪が各地で迷惑をかけているようです。交通機関があちこちでマヒしています。新聞は「核持ち込み密約」、昨年の衆議院選挙での「一票の格差」に関する福岡高裁判決、別れさせ屋殺人事件犯人への東京地裁判決、北野武さんへのフランス芸術文化勲章授与などを報じています。
　しかし、3月10日は東京の人間にとって「東京大空襲」の日。9日夜、東京下町を襲った300機のＢ29による焼夷弾攻撃で約10万人が亡くなったとされ、ヒロシマ、ナガサキに続く悲劇の一つです。
　東京大空襲（３月10日）やヒロシマ（８月６日）、ナガサキ（８月９日）の記念日が来ると、当時（昭和16年12月）の指導者はなぜあのような戦争を始めたのか、当時の国民はなぜあの戦争を支持したのか、不思議に思うことがあります。
　百歩譲って戦争が不可避としても、なぜもっと早く降伏しなかったのか、少なくとも戦争継続が不可能となった昭和19年末に降伏していれば、数多くの悲劇を防ぐことができたでしょう。
　「戦争は政治の一部」であり、「政治家は戦争・戦闘だけを見ていてはいけない」との政治家の常識が、当時の指導者に欠如していたとしか思えません。10万人の皆様のご冥福をお祈りいたします。
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