NPI(非営利投資)とNPO支援の品川投資倶楽部

非営利投資NPIを実践し、NPO(非営利組織)をささやかに支援するブログです!

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『ビッグイシュー』を売る人、買う人!

2007年05月31日 | Weblog
■自立をめざすホームレス5人組!
 昨30日のテレビ朝日Jチャンは、「友情ホームレス 夢を追う5人」と題した番組を放送していました。ホームレス支援雑誌『ビッグイシュー日本語版』を販売し、その収入で自立をめざすホームレス5人組の姿です。
 番組では協力しあって『ビッグイシュー』を販売する5人の姿を追いかけるとともに、既に販売員から脱出し、現在はアパートに入居しつつ大学の清掃員として働いている男性(56歳)の姿も報じていました。
 脱ホームレスは、①ビッグイシュー販売でお金を貯める、②アパートに入居し、寝場所と住所を確保する、③定職に就くの流れ。しかし、ビッグイシューの販売がスタートしてから約3年、この間の販売経験者約600人中、定職に就き自立した人は40名とのこと。ホームレスからの自立は、困難で狭き門のようです。
 私たちにできることはビッグイシューを定期的に購入すること、可能なら定価200円のビッグイシューをなるべく高く購入(チップをあげる)することでしょう。今日は世界禁煙デー。愛煙家の皆さん、今日のタバコは我慢して、ビッグイシューを購入してください。
 それにしても『ビッグイシュー』の販売場所になっていた田町駅西口デッキ、今は「販売場所」一覧からも消えています。先日までは「・・目黒駅、田町駅、高田馬場駅・・」と掲載されていた販売場所が、今は「品川駅」に変更されています(ビッグイシュー「販売場所」一覧)。田町駅で購入する人が少なく、品川駅に販売場所が移ってしまったようで、困っています。
                                    以上

失業率、3.8%に改善!

2007年05月30日 | Weblog
■問題は増える非正規労働者!
 総務省が29日に発表した4月の完全失業率は3.8%となり、9年1カ月ぶりに3%台を回復しました。背景に景気の回復、団塊世代の退職に備えた企業の採用増があるとされ、大変結構ですが、問題点も残っています。
 正社員の増加よりもパート、アルバイト、派遣労働者などの非正規労働者の増加が目立ち、今後が懸念されます。これら非正規労働者の収入は低く、いま話題の給料格差が今後、さらに広がるものと考えられるからです(本30日の読売新聞掲載の「勤労観」調査)。
 様々な処方箋が用意されるべきでしょが、団塊世代がきちんと退職し、若い人たちに職を譲ることも一つの方法だと思います。もちろん生活面の不安などから仕事を必要とする団塊世代は、今後も頑張って働いて欲しいと思いますが、健康や生き甲斐のために職場に残るのは止めて欲しいものです。
 ところで適正な失業率とは、一体どの位なのでしょうか。失業率が5%と言うのは高すぎます。この数字では、膨大な失業者が出てしまうでしょう。かと行って失業率0%という社会もありえません。いつの時代にも転職を考えたり、職業移動に伴う時間的ミスマッチがありますから。失業率0%社会とは、転職も失業の自由もない管理社会です。
 3%前後の失業率が適正で、これで推移するのが良いと個人的には思っていますが。
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松岡農相自殺の背景は!

2007年05月29日 | Weblog
■自殺は多くの者を傷つける!
 驚きました。昨日の遺言書のブログに続いて、今日、このようなブログを書くことになるとは。
 昨日、松岡利勝農相が自殺しました。マスコミが大きく報じています。なぜ自殺をしたのでしょうか。まさか自殺の理由が、なんとか還元水に代表される事務所経費問題とは思えません。詳細は遺書の分析などにより、これから明らかになるのでしょうが。
 それにしても日本人は自殺が多いように思います。潔く散る桜花を、美しいと思う心があるからでしょうか。死ねば免責されたり、責任をとることになると思う気持ちがあるからでしょうか。自殺を禁じる宗教の影響力が少ないからでしょうかそれとも単に逆境に弱いからでしょうか。
 私には原因は分かりませんが、はっきりしているのは残された家族、友人らに大きな心の傷を残すことです。日本人の年間自殺者は約3万3千人、自殺未遂者はその10倍とすれば33万人、その家族は約100万人、その友人らを200~300万人とすれば、日本では毎年300~400万人の人たちの心が傷ついているのです。
 悲しいことです。せめて自殺の原因が経済的なもの、貧困によるものでないことを願うものです。これらは本人と家族の工夫と努力、社会と国の助力により解決できるものですから。
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迷惑をかけない死に方とは!

2007年05月28日 | Weblog
■本のタイトルは『その死に方は、迷惑です』!
 ついに出ました。遺言書等の必要性を述べた本で、タイトルが『その死に方は、迷惑ですー遺言書と生前三点契約書』というもの。今までも遺言の重要性、必要性を謳った本はたくさんありましたが、これほど明確で露骨なタイトルの本は、初めてではないでしょうか。
 新聞広告の説明には、「書かずに死ねば、家族が困る。知らずにボケれば、あなたが困る。書類で残す思いやり」、「自分の老後を守り、重い通り財産を残すため、備えておきたい4つの書類とは」などの言葉が添えられています。気を引かれ、本屋で斜め読みをしてきました(購入はしませんでした。済みません)。
 現在、多くの日本人が遺言書を残さずに無くなっているのは確かで、その理由は①遺言を書くほど財産を持っていない、②死んだ後のことは考えたくない、③家族がうまくやってくれる、などなど。
 しかし、現実には遺言書がないため無用のトラブルを引き起こし、困っている遺族が多いことも事実です。遺言書のない死に方は、確かに迷惑であり、無責任であり、家族への思いやりに欠け、想像力の欠如(死後の肉親の修羅場などへの)なのです。
 私は自筆の簡潔(数行の)な遺言書を作成してあります。5分もあれば作成でき、簡単です。もちろん公正証書などと言い出せば手間もお金も大変でしょうが、便箋に自書、署名捺印して日付を入れればOKです(自筆証書)。遺言書はいつでも書き換えができますので、気軽に作成しましょう。また、できればお願いメモも残しておく方が良いと思います。例えばお墓に一緒に収めてもらう本やCDなどを指定したメモです。
 ところで明日29日は親戚の葬儀、通夜です。無くなった方は遺言書を残していたのでしょうか。このブログを読んだ貴方、きちんと遺言書を作成してください。ボケる前に、亡くなる前に。
                                   以上

上場企業が配当を増やしている!

2007年05月25日 | Weblog
■配当利回り1.5%以上が目標!
 本日の日経新聞朝刊は、一面で「上場企業の半数 配当増」、「総額、最高の5兆円弱 07年3月期」との見出しを掲げ、上場企業が株主への配当を増やしていることを報じています。
 記事によれば配当金総額は4兆9817億円と、前期より19%増えるようです。配当性向最は25.5%と1.3ポイントの上昇。結構なことです。
 企業が配当を増やしている背景には、①5期連続増益という順調な企業業績、②余剰資金を抱えることによるM&A(企業の合併・買収)の危険、③高配当を求める投資ファンドの存在、④株主重視の姿勢を示す、などがあります。
 最近、販売が好調な投資信託には、毎月分配型や高配当を売り物にしたものが数多くありますが、このようなファンドは企業の増配を歓迎しているでしょう。
 私は投資信託を購入しませんが、株式投資を行っており、その判断基準の一つは配当利回り1.5%以上というもの。株式投資には、短期の株価値上がりを狙う方法もありますが、一定の配当金を長期的に受け取り、結果として値上がりも期待できるというのが、投資の王道だと思います。
 それにしても3月末の年度末から配当金を受け取るまでの期間は、とても長く感じます。待ちきれずに株式を売却し、株主総会の案内を受け取ったときは既に株主ではなくなっていることがあります。もっと配当を早くしてくれないものでしょうか。
                                    以上

相場の神様たち、地獄に堕ちた人たち!

2007年05月24日 | Weblog
■栄光と挫折の相場師たち!
 5月21日に「神業と人間業」というブログを掲載しましたが、今日は相場の神様たちについてです。
 昔から市場には「神の見えざる手」があり、株式市場や商品市場には「相場の神様」いる、と言われていました。そしてこれらの市場に生きた伝説的な相場師が何人もいる、ということは私も聞いていました。
 しかし、私の知識はヤマタネ美術館を作った山崎種二や、最後の相場師と言われた是川銀蔵くらいでした。最近、日経ビジネス文庫の『日本相場師列伝ー栄光と挫折を分けた大勝負ー』を読み、驚きました。
 紹介されていたのは70人、そこには「電力の鬼」と呼ばれた松永安左ヱ門や国鉄総裁を務めた石田礼助までが含まれていました。それにしてもよく調べ、よく書いたものです。総ての登場者にそれぞれ副題が付けられており(例:石田礼助ー「見切り千両」で大勝負)、この副題を工夫するだけでも大変だったろう、と私などは思ってしまいます。まだ読み始めたばかりですが、人間の業、欲の深さを感じさせる本です。
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企業は社会の公器?!

2007年05月23日 | Weblog
■経営者も労働者もアンフェアなことは止めよう!
 昨夜、テレビ東京「ガイアの夜明け」の「起業家はいま」を見ました。その中で懐かしい言葉を聞きました。「企業は社会の公器」という言葉です。
 公器の意味は、「おおやけのもの、公共の役に立つもの、公共の機関」。企業経営者が「企業は社会の公器」と言うのは、「社会の公器であって欲しい」という願いを込めているのでしょう。
 しかし、現実の企業は、様々な問題を抱え、必ずしも「公器」と言われる企業ばかりではないようです。かつてのように公害を排出し、環境を破壊していた企業は、「社会の公器」どころか「社会の凶器」でした。
 現在は各種の法的、社会的規制があり、かつてのような公害企業は存在しませんが、それでも社会に背き、社会に悪影響を与える企業は存在しているようです。最低賃金以下の賃金で労働者を雇用している企業はその一例であり、このような企業は社会に存在すべきではありません。また、労働者も様々な理由があるにしろ、最低賃金以下で働くべきではありません。
 大切なことは経営者も労働者もアンフェア(不公正、不公平)なことはしない、という気持ちを持つことでしょう。商売上の優越的地位を利用し、納入業者に販売員の派遣を強要していたヤマダ電機(公正取引委員会が立入検査)の例は、アンフェアな行為です。
 私たち個人投資家は、アンフェアな企業への投資は控えるべきですし、そこの製品はボイコットすべきです。ヤマダ電機がアンフェアな「販売員派遣強要」を止めない限り、ここでの買い物は控えたいものです。
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ヤマハとヤマハ発動機の関係見直し!

2007年05月22日 | Weblog
■背景に企業買収への警戒感!
 今朝の日経新聞は、「ヤマハ親子関係見直し」、「間接買収を警戒」との見出しで、親会社で音楽関連のヤマハと子会社でオートバイなどを製造しているヤマハ発動機の資本関係見直しを報じています。
 ヤマハが保有するヤマハ発動機株の一部を売却し、ヤマハ発動機は5%を上限にヤマハ株と取得する、というものです。理由は子会社のヤマハ発動機の株式時価総額が、親会社のヤマハを大きく上回っており、ヤマハが買収されるとヤマハ発動機の経営に影響を及ぼす「間接買収」の恐れがあるからのようです。
 一種の買収防止策ですが、なぜ今なのでしょうか。ヤマハ発動機は産業用無人ヘリコプターの不正輸出問題で検察から厳しく追求され、5月17日には新聞に全面広告を出してお詫びと説明・報告を行い、再発防止を誓った会社です。
 ヤマハ発動機のこのような動きが、今回の「ヤマハ親子関係見直し」、「間接買収警戒」の動きと通底しているのでしょう。中国への情報・技術の流出、中国企業の日本企業買収を警戒する日本政府とアメリカの思惑が透けて見えるようですが、考えすぎでしょうか。
 ところでヤマハのオートバイのマークは、音叉(音響測定、楽器の調律などに用いる道具)の組み合わせ。まさかこの音叉マークが消えることはないでしょうね。
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神業と人間業!

2007年05月21日 | Weblog
■中村紘子さんのピアノ協奏曲第1番を聴く!
 5月19日の土曜日夕刻、横浜みなとみらいホールで開かれた日本フィルの定期演奏会(指揮:渡邊一正)に行ってきました。私は日本フィル定期会員で普段はサントリーホールで聴いていますが、現在、同ホールが改修中のため一時的に横浜に通っています。
 演奏の目玉は、中村紘子さんのチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」。有名曲を有名な人が演奏するのですから楽しみでしたが、それにしても音楽家・演奏家という人たちは凄いものですね。
 なにが凄いかと言えば、中村紘子さんの手の動きです。音楽はよく分からず、演奏もできない私には、あの正確でスピーディな手の動きは、正に驚きであり驚異でした。4月14日の日フィル定期演奏会(指揮:尾高忠明)では、目の不自由なピアニストである梯剛之氏が出演していましたが、その演奏も素晴らしいものでした。
 音楽の素人にはまるで神業(神のしわざ、神の力でしかできないような、すばらしい技術。広辞苑)ですが、あれは神様でもできないのではないかと思いました。不謹慎・冒涜と怒られそうですが、音楽演奏に関しては神業よりも人間業(人間の力でできる仕事)方が勝れている、と感じた定期演奏会でした。
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生きていれば良いこともある!

2007年05月18日 | Weblog
■あの巨人、楽天も頑張っている!
 最近、JRの電車が止まることが多いようです。昨朝も京浜東北線が止まりました。理由は人身事故とのことですから、おそらく自殺でしょう(夕刊にはそのような記事が出ていました)。
 年間3万人を越える自殺大国の日本、自殺未遂者はおそらくその10倍でしょうから、年間30万人が自殺を図っていることになります。おそろしい数字です。最近、零細・小規模企業の倒産が増えているようですから、その関連でしょうか。それとも病気・健康などを苦にした自殺でしょうか。働き盛りの中年男性の自殺、未来のある若者の自殺など何れも悲しい限りです。
 自殺は、残された家族も不幸にする行為であり、キリスト教では許されないこととされているようです。プロ野球界で駄目チーム?と言われた、あの巨人や楽天も今年は元気で頑張っています。倒産した企業が頑張って、再上場することもあります。個人でも再生を図った方は沢山います。思いとどまり、生きて欲しいものです。
 「怒るな急ぐな悲しむな、そこから物事は再出発できる」とは、我が家の日捲り暦の言葉です。
                                    以上