NPI(非営利投資)とNPO支援の品川投資倶楽部

非営利投資NPIを実践し、NPO(非営利組織)をささやかに支援するブログです!

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増える派遣労働者、雇い止めされる非正規労働者!

2009年11月30日 | Weblog
■連合、派遣法の抜本改正求め集会、25日!
 経済危機下の日本、派遣労働者が増え、非正規労働者の雇い止めが進行しています。厚生労働省が26日に発表した労働者派遣事業報告(速報版)によると、2008年度の派遣労働者数は、対前年比4.6%増の約398万9,006人で過去最多。08年6月1日時点における製造業務の派遣労働者は約56万人(前年比19.6%増)、政令26業務では約100万人(同9.9%増)となっています。
 また、厚生労働省は27日、全国のハローワークが11月18日時点で調べた「非正規労働者の雇い止め等の状況」を発表しました。2008年10月から09年12月までに実施済みまたは予定の非正規労働者の雇い止め等は、全国で4,402事業所、計24万6,847人。就業形態別の内訳をみると派遣が14万3,908人で全体の58.3%を占め、契約(期間工等)は5万6,422人(22.9%)、請負は1万9,295人(7.8%)となっています。
 このように派遣労働者の現状は厳しく、労働組合の対応が注目されますが、連合は25日、派遣法の抜本改正求め、東京・港区で「実現しよう!労働者派遣法改正11.25集会」を開き、労働者派遣法の抜本改正を求めました。
 集会では①一般業務での登録型派遣の原則禁止、②製造業派遣の原則禁止、③違法に派遣を受け入れた場合の直接雇用みなし規定の創設――などの連合方針を確認し、改正法案を議論している労働政策審議会で、さらに攻勢を強めることを確認しました。
 派遣労働は典型的なピンハネで、本来、禁止されるべきもの。労働組合も安易に派遣労働を認めてきた経緯があります。この辺で頑張って派遣労働、特に製造業派遣は原則禁止し、どうしても必要なものだけを例外として認めればよいと思います。
                        以上


円高、デフレを歓迎する高齢者?!

2009年11月27日 | Weblog
■高齢者は内需拡大に貢献を!
 昨26日の東京外国為替市場で、円相場が1995年7月以来の円高水準になる1ドル=86円台まで急伸しました。輸出企業は大変で、日本経済の再生は益々厳しいものになるようです。
 円高、そして悪名高いデフレも本当に悪いことばかりなのでしょうか。たしかに輸出立国の日本ですから、円高はきびしいでしょう。また、デフレは企業業績を悪化させ、働く人たちの賃金引き下げに働く傾向がありますので、好ましいとは言えません。
 しかし、賃金収入がなく、年金と金融資産で生活している高齢者は、円高・デフレによる物価下落を歓迎しており、そこそこ豊かな生活をおくることができます。
 もちろん中長期的にみれば円高・デフレの影響は国家財政を直撃し、年金にも波及してくるでしょうから、高齢者にとっても憂慮すべきこと。しかし、高齢者にとって中長期的な憂慮より、現在の豊かさを享受できることの方が大切です。
 高齢者の皆さん、円高・デフレで豊かな生活をおくってください。その代わり、金融資産をしっかりと使い切って日本の内需拡大に貢献してください。私は高齢者予備軍で年金受給はまだですし(現在、部分年金)、金融資産もありませんので、節約生活を継続します。
                             以上

現在の日本に上杉鷹山は出現するか!

2009年11月26日 | Weblog
■奨学金延滞者の正社員は31.4%!
 予てより奨学金の延滞者が増加していることが指摘されていましたが、独立行政法人日本学生支援機構は20日、「平成19年度奨学金の延滞者に関する属性調査」の結果を発表しました。
 これによると「2007年12月時点で6カ月以上奨学金の返還を延滞している者のうち、正社員は31.4%にとどまり、アルバイトや無職の割合が高いことがわかった。また、年収が300万円未満と回答している人が84.2%にのぼり、100万円未満も37.3%となるなど、延滞者の不安定な就業状況や苦しい経済状況が明らかになった」としています。
 常々「奨学金の延滞はけしからん」と思っていましたが、この調査結果からは延滞をせざるを得ない現実が浮かび上がってきます。しかし、きちんと返済してもらわなければ、次の世代が困りますので、頑張って欲しいものです。
 日本が豊かならば返済の必要がない奨学金の割合を増やせばよいのですが、税収は落ち込み、社会保障費などの支出が増大している現状では、これも難しいようです。
 昨日のNHK「歴史ヒストリア」は、厳しい経済状況に陥った米沢藩と上杉鷹山のことを紹介していましたが、そこで「藩の収入3万両、支出7万両、借金16万両」と伝えており、苦笑してしまいました。まるで現在の日本の国家財政のようです。
 さて現在の日本、上杉鷹山が出現して国家財政を再建してくれるのでしょうか。
                           以上


日本航空OB、企業年金の3割削減へ!

2009年11月25日 | Weblog
■トータルの年金額減少は10%程度か!
 品川区ご当地企業の日本航空、まだ世間をお騒がせしています。昨24日のマスコミは、23日午後に開かれた日本航空の退職者向け年金説明会について報じていました。また、テレビ東京「ガイアの夜明け」は、「JAL・・・独占取材 社内改革とその挫折」で苦境に喘ぐ日本航空の特集を行っていました。
 詳細は略しますが、説明会で会社側は約束した「企業年金の給付額を退職者は平均3割、現役は平均5割減額する」という説明を行なったようです。
 経営側の目論見通り三分の二の退職者・OBが賛成するかどうか解りませんが、生活設計が狂うことはたしか。「JAL再生のポイントは年金」と言われては、退職者・OBの憤りは大きいでしょう。
 しかし、一方で日本航空が約束していた企業年金の給付利回り4.5%は、現在の経済状況から無理があることはたしかで、3千億円の積立不足の原因になっています。企業側は「給付利回りを長期国債並みの1.5%程度に変更する方針」のようで、結局、日本航空OBはこの提案を受け入れるしかないでしょう。
 仮に企業年金月10万円が三割削減されて7万円になったとして、日本航空OBの厚生年金受給額を23万円(ほぼ厚生年金モデル支給額)とすると、合計受給額は30万円。33万円を支給されていた場合と比較すると、トータルの年金額減少は10%程度となります。
 日本航空OBとしては不愉快、不満でしょうが、即生活に困る人は少ないでしょう。年金減額を受け入れ、JALの存続、後輩への支援を行うしかないと思います。「日航マン」として。
                         以上

増える老老介護・老老相続!

2009年11月24日 | Weblog
■高齢化社会は困ったものか?
 高齢化が進み、老老介護が話題になっていますが、最近、注目を集めているのが老老相続のようです。
 親が80歳代、90歳代で亡くなると、その財産を相続する子供は60歳代、70歳代で、高齢者の資産を高齢者が引き継くことになります。これが老老相続です。問題点は資産を高齢者が引き継いでも、その資産が十分に活用されないで死蔵されてしまうこと。
 家計の支出が多いのは生活費、教育費などの支出がかさむ30歳代、40歳代。遺産もこのような世代に引き継がれれば有効活用されるでしょう。しかし、老老相続で遺産を受け取る高齢者は教育費が不要で生活費も少額で済み、遺産が内需拡大に寄与することは少ないようです。
 多くの人が長生きする高齢化社会は、一見、素晴らしいように見えますが、現実は老老介護、老老相続をもたらし、高齢者本人にも、家族・子供にも、社会・国家にも困ったものとなっているようです。
 高齢者予備軍の私は、せめて健康で元気に過ごし、子供や社会・国家に迷惑をかけないように生きていきましょう。遺産は殆どありませんので、老老相続の心配はありません。                                  以上

借金猶予法案、強行採決で衆院通過!

2009年11月20日 | Weblog
■与党強行採決、野党退席はいつか見た風景!
 中小企業や住宅ローン利用者を対象に、金融機関に返済猶予を促す「中小企業等金融円滑化法案」が、本20日未明の衆議院本会議で与党等の賛成多数により可決されました。自民・公明両党は欠席し、出席したのは与党の民主党・社民党・国民新党と共産党。
 借金猶予法案の内容はさておき、このシーン、どこかで見た記憶があります。かつて自民党・公明党が多数を誇っていたとき、法案に反対する野党が欠席する中、同じような強行採決を行っていました。国会という決議システム、与野党が入れ替わっても同じような光景が出現するのですね。
 それにしても自民党、公明党の議員先生、内心はほっとしていることでしょう。運転資金を借りている中小企業者や住宅ローンのゆとり返済に苦しむ人々を救済したいと考えていた国会議員も多かったようですし、与党の強行採決を批判することもできたのですから。
 人は同じような環境では同じようなことを考えるものですが、国会では行動も似てくるようです。
                               以上

米国ワールドシリーズの外野席3万8千円!

2009年11月19日 | Weblog
■クラシックコンサートが11公演も楽しめる代金!
 18日の朝日新聞「特派員メモ」に「外野席3万8千円 ニューヨーク」との見出しで、米国ワールドシリーズのチケット代のことが書かれていました。
 野球やゴルフといったスポーツ系に関心のない私ですが、野球のチケット代(ワールドシリーズの場合)が外野席の最安値で3万8千円、内野のスイート席で約180万円とは、「驚き、桃の木、山椒の木、ブリキに狸に蓄音機」です。
 翻ってクラシックコンサートの定期演奏会、例えば読売日響の年間会員(11公演)の場合、チケット代が28000円から45000円ですから、米国ワールドシリーズの外野席チケット代で一年間、スイート席との比較では40年から64年も楽しめます。
 また、国立能楽堂の場合、あぜくら会会員(年会費2000円)になればチケット代金2340円(中正面席。一般の人は2600円)ですから、月1回・年間12回の能公演を楽しんでも約2万円で、ワールドシリーズのチケット代よりはるかに割安。
 人生の楽しみ方は色々ですが、私は野球やゴルフよりクラシックコンサートと能楽を月2回、さらにボランティアで晩晴の日々をおくることにします。
 それにしても米国のワールドシリーズとは、我が国の日本シリーズのこと。たかが野球の国内チャンピオン決定戦、それをワールドシリーズと呼ぶアメリカ人の発想は凄いです。
                            以上

小沢一郎氏のキリスト教批判!

2009年11月18日 | Weblog
■他宗教に寛容なキリスト教もある!
 民主党の小沢一郎幹事長が高野山金剛峯寺を訪問した折り、「キリスト教は排他的、独善的」と発言したことが波紋を呼んでいます。
 日本キリスト教連合会は「キリスト教に対する一面的理解に基づく、それこそ『排他的』で、『独善的な』発言」と抗議文を送っています。
 新聞報道がどこまで小沢発言を正しく伝えているか解りませんので、コメントは控えるべきでしょう。しかし、小沢発言はやや一面的なのも確かなようです。
 私のボランティア先はその昔、キリスト教プロテスタントの一派とされるユニテリアン教会・惟一館(明治27年)があった所で、ユニテリアンは他宗教に寛容な人たちでした。この教会にはキリスト像の他、ソクラテス・仏陀・孔子の像が飾られていたと伝えられており、また教会の責任者を一時、仏教徒の人が務めていたこともあります。
 彼らが謳ったのは「人間の尊厳、人類の進歩発達の増進」(クレイ・マッコーレイ牧師)であり、「自他の信念や信仰を相対化し、それらを互いに尊重しあう寛容の精神」(土屋博政慶大名誉教授)を持った人たちでした。小沢氏が云うように「排他的、独善的」ということはありませんでした。
 それ故、明治政府の人たちはユニテリアンを日本に招請したのであり、また福沢諭吉はその活動を支援したのです。キリスト教は幅広く、他宗教に寛容な人たちもいたのです。
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生活が厳しい一人親家庭!

2009年11月17日 | Weblog
■貧困率54%で先進国最悪水準!
 最近、日本の貧困率の高さが注目を集めていますが、去る13日に厚生労働省が発表した子供がいる一人親世帯の「相対的貧困率」もまた高い水準にあるようです。
 厚生労働省が行った2007年調査では一人親世帯の「相対的貧困率」は54.3%に達し、先進国の中で最低水準となっています。朝日新聞は「親が複数いる世帯に比べて5倍以上の割合で、一人親世帯の子供を取り巻く経済環境の厳しさが浮き彫りになった」と報じていました。
 相対的貧困率は、貧困層が占める割合を示し、可処分所得が真ん中の人の所得(中央値)の半分に満たない人の割合を「相対的貧困率」と呼んでいます。厚生労働省が初めて策定した2007年調査での中央値は年228万円で、その半分の114万円に満たない一人親世帯が54.3%に達したということです。
 一人親世帯と言っても母子家庭と父子家庭がありますが、多くは母子家庭で「子供を抱えながら正社員になれない」ことが一因のようです。民主党が子育て支援を打ち出している背景には、このような母子世帯、一人親世帯の現実があるようです。それにしても年収114万円とは、一人親家庭の生活は厳しいですね。
                             以上

長唄演奏会に行ってきました、15日!

2009年11月16日 | Weblog
■14日は能「錦木」、狂言「鳴子遣子」を見てきました!
 昨15日、東京証券会館ホールで行われた三代目杵屋彌之介一周忌追善・四代目杵屋彌之介襲名の長唄演奏会に行ってきました。
 私の女房殿が杵屋彌十郎に長唄を習っており、亡くなられた三代目杵屋彌之介は彌十郎の奥様、四代目を襲名した杵屋彌之介はその娘さんとの関係です。
 長唄のことはさっぱり解らない私、ただただ女房殿の動員要員としての参加です。それにしても朝から夜まで38曲も連続して演奏する、関係者のそのエネルギーは凄いですね。伝統がもたらすものでしょうか。
 14日には国立能楽堂で能「錦木」(観世流)、狂言「鳴子遣子」(和泉流)を見てきましたが、こちらも観客の多さ、人気の高さは相変わらずで、中世から脈々として受け継がれてきたその静かなエネルギーは凄まじいものがあります。
 ところで長唄も能楽も正直、この世の中にあって無くて良い存在(失礼)。これらが無くても地球は回るし、お天道様は地上に光を注ぎ、生きとし生けるものを育みます。しかし、「無用の用」にみえるものが、かえって大切な役割を果たしていることを思えば、長唄も能楽も人を人たらしめていると言えます。
 長唄はときどき、能楽は折々に楽しみ(現在、あぜくら会会員)、日本文化に浸りながら晩晴の日々を過ごすことにしましょう。
                            以上