さいたまメンタル労務アドバイザー とことん日記(奮闘篇)

メンタルヘルス、ハラスメント、キャリアコンサルティングを得意とするさいたま在住社会保険労務士の奮闘記です。

リストラ反動

2006-06-16 21:02:36 | 労働
ムシムシする日でした。かなりの湿度ではなかったでしょうか。

 でも、株価がちょっと戻ったからまあいいか?!

 今日一日の動きですが、午前中は何件か電話し、午後は助成金のパンフレットをもらいに役所へ。

 その後、T氏の事務所で打合わせ。T氏は人材関係の事務所を1年前に立ち上げた方。どのような連携ができるか楽しみです。

 その後は、キャリアカウンセリングへ。

 さて、先日、「リストラ反動」こんな見出しのニュースをインターネットで見ました。ちょっとご紹介します。(6月14日付)

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 「辞めたいが辞めさせてもらえない」といった従業員からの問い合わせが労働組合などの相談窓口に増えている。

 会社から「代わりを探してから辞めろ」と言われたり、「辞めたら損害賠償を請求する」などと脅された深刻なケースも多い。景気回復による人手不足やリストラで仕事が特定の人に集中している最近の労働環境が背景にあるようだ。・・・

 システム開発会社で働く男性(29)は、3月末に退職を申し出たが「開発案件が終わる9月までは認めない。辞めるなら数百万円の損害を払え」と要求された。幹部から怒鳴られ、「転職先に仕事を放り出して辞めたと伝える」と言われ、辞められない状態が続く。

 老人ホームの運営担当だった男性(32)は、待遇への不満から昨年12月、2カ月後の退職を申し出ると「辞めるなら10人入居者を増やせ」と言われた。 

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 リストラの反動ということですが、企業として辞めさせすぎて(または辞められすぎて)、業務がまわっていかない、そうすると、今いる従業員に過重な負担がかかる・・・そしてウツなどの精神疾患へ。

 記事にある例も、退社説得ときわどいところですが、十分想像できますね。

余裕がない中で、ちょっと悪循環です。

リストラで残ってもジゴク 出てもジゴク ってところでしょうか?! 
同じジゴクなら・・・。


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