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丹波篠山もみじ三山「松尾山 文保寺」

2021-11-19 15:52:49 | お出かけ・兵庫県 丹波篠山市

いいお天気で・・・小春日和がつづいております~

 

それでは、丹波篠山もみじ三山 「高蔵寺」から次は・・・

❷松尾山 文保寺(しょうびさん ぶんぽうじ)

文保寺は、大化元年(645年)に法道仙人によって開かれ、自作の聖観世音菩薩を本尊として安置し、聖備山長流寺(しょうびざんちょうりゅうじ)と称されていました。
戦国時代末の天正年間(1573~1592年)に明智光秀の丹波攻めに遭い、全山悉く灰燼に帰し、江戸時代中頃に復興しました。
境内には大イチョウの木があり、三院を結ぶ文保寺川に沿って傾いたイロハモミジが連なり、力強い石積み等を柔らかに包むようにモミジが覆っています。文保寺川が押し出した味間奥の扇状地は、常緑の茶畑が広がっており、紅葉と濃緑の茶畑が織りなす情景は、文保寺ならではのものです。(丹波篠山市公式観光サイト・ぐるり!丹波篠山 より)

「石の大鳥居」の左の道を入って・・・

 

「楼門」

楼門(仁王門)は、元中2年(1385年)、鎌倉五山のひとつ建長寺の楼門を模して建立されましたが、戦国時代末の天正年間(1573~1592年)に明智光秀の丹波攻めに遭い焼失、現在の楼門は天正末期に建立されたものと伝わります。

その後、大正時代に下層部を解体修理しております。三間一戸で、屋根は入母屋造、肘木には唐様形式が見て取れますが、全体は和様を基調としています。全体的には室町時代末期の構造的風格があり、丹波篠山市内最古制を遺し、1972年に市文化財に指定されています。

また、楼門内には、阿形像と吽形像の仁王像をお祀りし、神通力で外敵を追い払い、寺院を守護して来ました。この仁王像、丹波攻めの後の制作と伝わっておりましたが、2018年の再興700年の折に解体修理を行った結果、永和4年(1378年)、侍従法眼と弁法橋という仏師の作と判明しました。丹波攻めの災難を乗り越え、600年余りに亘って山内を見守り続けてきた仁王像は、2018年に市の有形文化財指定を受け、この後も変わることなくその役目を続けてくれます

楼門はガラス張りで撮影は諦めます

        (楼門を入って真っすぐ進むと「二村神社」があります。二村神社のことは「もみじ三山」の後に・・・

文保寺川沿いに・・・(受付所はこの先です)

左は「觀明院」

外から

本堂は、川沿いに上がって!と・・・受付で言われて・・・

「真如院」

坂がつづいて

紅葉が!

本堂が!!!

「林城院」

あと!ひと踏ん張り~

 

「鐘楼」

「本堂」

本堂でお詣り。撮影OK!

大化年間(645)インドより来朝された法道仙人が、自作の聖観世音菩薩を本尊として聖備山長流寺を開基し、後、天暦の乱(947年)で堂宇は焼失しましたが、聖観世音菩薩は今田本庄の里に安置されていました。

その後、正和年間(1312)花園天皇の御代に再興され、慈覚大師作の千手観世音菩薩を安置して再興され、以後聖観世音菩薩とともにご本尊として安置しております(HPよりお借りしました)

中井権次橘正貞作の彫刻

 

本堂前から下を

 

大イチョウ、銀杏がいっぱい落ちてます

「法道仙人塔」

往きと反対側の道から戻ります~

素晴らしい景色を眺めながらテクテク~

紅葉狩りと森林浴も兼ねて気持ちの良い山歩きを楽しみました~

このあとは、真っ赤な紅葉の「大国寺」へ・・・つづきます



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