遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
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秋冬野菜の定植方法を変更

2020-08-30 | 田舎の風景など

 8月に入ってから猛暑が続き、当地方ではさらに降雨がほとんどありません。

一回目の定植定植では1/3が欠株に、その後の直播は全滅。

再度の苗作りではセルトレイの温度上昇を防ぐために白色のトレイを使い、

徒長を防ぐため高床にして育苗してきました。

 これはブロッコリーの苗、通常ですと本葉3枚程度の幼苗を定植しますが、

この猛暑では活着しそうもありません。

そこでセル苗をポットに移し替え本葉5~6枚の苗にして定植するように

方針を変更しました。

 その間に猛暑と降雨不足が治まってくれると良いのですが。

 移植から1週間は半日陰で育苗し徐々に猛暑に慣らすことにしました。

今後の積算温度からしてこの苗がラストチャンスです。 


胡麻豆腐を作る

2020-08-28 | 食品加工の部屋

  胡麻豆腐はタンパク質、脂質が豊富で栄養価の高い食物です。

本物は胡麻の香りが強く、葛のなめらかさがありとても美味しいです。

市販の胡麻豆腐では美味しい物を見つけるのは至難の業。

 自家製にかぎります。

  材料です。

  練り胡麻(本当は胡麻を磨れば良いのですが・・・)

  本葛(片栗粉とは出来上がりが違います)

  塩と水

  鍋に入れよく溶かします。

  中火で練り上げます。

  流し缶で固め、固まったら内枠を持ち上げ取り出します。

  裏返して適当な大きさに切り分けます。

  器に盛り、好みのだし汁をかけわさびを添えて出来上がりです。

 胡麻の香りが高く、なめらかな舌触りに仕上がりました。


涼麺

2020-08-26 | ある日の昼食

 

 

  この日の昼食は中華三昧の「涼麺」、冷やし中華です。

 好みの中華三昧シリーズです。

 自家製チャーシュー、煮卵、カニかま、キューリ、赤タマネギ

をトッピングしました。

 猛暑の中での農作業後は冷たい麺類になりがちですが、

タンパク質もしっかり摂らないと・・・・・・!!


猛暑下の農作業

2020-08-24 | 田舎の風景など

 7月は長雨、日照不足、低温に悩まされましたが、

8月は猛暑、少雨に悩まされています。

農業は天候に左右される産業ですが、今年は異常です。

熱中症にならないように、農作業は朝5時から10時、夕方4時から5時まで

の間に。

 ポットに塩飴(レモンor梅)を溶かした氷水を常に携帯し水分と

塩分の補給。

 作業後はぬるいシャワーを浴び、クーラーで涼んでいます。

 秋冬野菜の作付け準備をしなければならない時期ですが、

なかなか捗りません。

 花オクラ(トロロアオイの花)、酢の物が好物です。

 秋冬ネギの区画ですが、雨が降らないため追肥ができません。

当分雨は期待できそうもありませんので、灌水しなければならないようです。

 


生シラス(今日の酒肴)

2020-08-22 | 食品加工(魚介)分室

 近海物の生シラスが手に入りました。

まずは酒肴に、ショウガにポン酢醤油で。

生シラスには酸味が合います。

合わせた酒は「栄川の純米酒」。

 締めは生シラス丼。

ご飯に刻み海苔をちらし、生シラスをのせ、味付けは自家製醤油イクラ。

薬味はおろし生姜と青ジソ。

言うことの無い美味さです。


菜園の今

2020-08-18 | 田舎の風景など

 長雨、低温、日照不足がやっと解消されたと思ったら、今度は猛暑!!

7月に定植したブロッコリー、芽キャベツ、白菜、キャベツで欠株が目立っています。

 慌てて追加の育苗を行っています。

暑さを防ぐため白色のプラグトレイを使い、徒長しないように気をつけての

育苗です。

 シシトウ

 カラーピーマンは斑点細菌病に苦労しましたが、何とか持ち直しました。

 暑さで元気なのは冬瓜

  ミニトマト

 ゴーヤは高温性の作物ですので元気です。

今年のグリーンカーテンは例年の半分です。

 今回栽培したのは「ほろ苦ゴーヤ」サラダでも食べられます。 

 


迎え火と送り火

2020-08-16 | 田舎の風景など

 今日はお盆の16日。

仏様(先祖の霊)を送る日です。

仏壇にお供えした品を市の規格袋に入れ、集落の集積所に。

集積所には祭壇が設けられ法要が行われます。

各家庭では庭の片隅で送り火を焚いて送ります。

 以前は各家庭で仏様を迎える迎え火、送る送り火が焚かれていましたが、

住宅事情で火を焚く家庭も少なくなったようです。

当家は小さいながら庭がありますので続けていきたいと思っています。

お盆も終わったので、ブログのテンプレートの画像に使っていた、

当地方のお盆に置ける伝統行事「じゃんがら念仏踊り」の画像も終了です。


真夏の鰊蕎麦

2020-08-16 | 食品加工の部屋

    暑い日が続くと素麺、冷麺、冷やし中華など冷たい物が多くなります。

たまには熱い昼食と言うことで、

先日作った「鰊の旨煮」を使った鰊蕎麦にしました。

笹かま、生卵、エビ天のトッピング、薬味は菜園のネギ、三つ葉。

冷房下での熱い鰊蕎麦もいい物でした。


  



鰊の旨煮を作る

2020-08-14 | 食品加工(魚介)分室

 蕎麦の種物では「鰊蕎麦」が好みです。

発祥は京都の蕎麦屋だそうです。

私も以前会津に単身赴任していましたが、会津も山国ですので種々の鰊料理が

ありました。浜育ちでしたので身欠き鰊には縁がありませんでした。

会津で鰊料理の美味しさに目覚めました。

「鰊蕎麦」に使う鰊の旨煮を作りました。

まずは、身欠き鰊を粉ぬかを溶いた水で戻します(冷蔵庫で4日程度、途中1回水を交換)。

 鰊が戻ったなら、緑茶で1時間程度煮て、脂と臭みを取り去ります。

 砂糖、みりん、酒、醤油で味付けし煮含ませます。

自然冷却して味を含ませます。

 煮上がった状態です。

煮汁と一緒にジブロックにいれ冷凍しておきます。

これで鰊蕎麦がいつでも食べられ、もちろん酒肴にも!! 


今年のスイカ

2020-08-08 | 田舎の風景など

 スイカのシーズンも終盤です。

7月前半は長雨で虫が飛ばず着果不良。 

その後は低温で糖度が上がらずさんざんなシーズンでした。

8月に入りやっと気温が上がりましたが、時すでに遅し!!

 7月に収穫したのスイカです。

低温と日照不足で登塾せず、果肉色は薄く、種も白、糖度も低いままです。

とても食べられたものではありませんでした。

 先日収穫したスイカです。

果肉食は赤くなり、種も黒くなっていました。

糖度もそれなりに上がり、何とか食べられるようになりました。

今までは半分に切って糖度を確認しないと、人様にあげられませんでしたが、

これからは大丈夫そうです。

 しかしすでに収穫のピークが過ぎて大玉は無く、中玉や小玉だけになってしまいました。

何とか親類縁者に贈れると良いのですが。


くさの根で昼食

2020-08-06 | 外飯

 ホームセンターでの買い出しの帰り足で昼食は「くさの根」へ。

相方は「ホッキ飯」定食。

  当方は早朝から農作業でしたので、ガッツリ系で「ミックスフライ定食」。

  エビ、チーズ、ナス、牡蛎、アジのフライにヒレカツで1000円はリーズナブル。

 11時の開店直後に入店しましたので、ソーシャルデスタンシングは十分でした。

 


モチノキの剪定

2020-08-04 | 田舎の風景など

 梅雨の合間を見計らってモチノキを剪定しました。

モチノキの樹皮からは「とりもち」が採取できます。

樹勢が強い木で2年間剪定をサボっていたらすごいことになり

台風シーズン前に剪定することにしました。

 使う道具はノコギリ、剪定ハサミ、エンジンチェーンソー。

 内側を思い切って剪定し、外側は境界線までに。

 剪定した枝は60cm以下にカットして束ね、ゴミ集積所へ。

一度に出せる量にも制限があり、2回に分けて出しました。