遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                菜の花           

「アフガニスタン山の学校支援の会」のカレンダー

2020-12-31 | その他

 「アフガニスタン山の学校支援の会」から2021年のカレンダーが

 届きました。

 2017年に長倉洋海氏の写真展で感銘を受けてからお役に立てればと

 カレンダーを購入しています。

 今回のカレンダーもすばらしい物でした。

 来年こそ、無限の可能性のある子供達に平安が訪れることを祈っています。

 


会津地鶏を捌く

2020-12-30 | 食品加工の部屋

 年末・年始用に発注しておいた会津地鶏の中抜きが「会津地鶏みしまや」さんから

届きました。

 120日齢程度の雌の会津地鶏です。

捌く包丁は40年間愛用している「ガラサキ包丁」。

40年間使って研いでを繰り返し、刃はかなり小さくなりましたが、

手になじんだ大切な刀です。

 大ばらしの完了です。

 腿の骨を抜き、胸肉と手羽元、手羽先を分離して捌きの完了です。

 大晦日の「地鶏蕎麦」・元日のお雑煮に使います。

 


八幡神社のしめ縄

2020-12-28 | 田舎の風景など

 今日28日は八幡神社のしめ縄を交換する日です。

先日、作り上げたしめ縄です。

最大8mから3mまで5本を8人で作りました。

新型コロナのため、例年の講習会は行わず、神社用の作成にかぎりました。

全員マスク着用、窓、扉は全開でしたので寒いこと!!

体の中から暖めるため、御神酒をいただきながらの作業でした。


割烹「亀屋」で昼食

2020-12-26 | 外飯

 少し前ですが、  数日前に予約しておいた、割烹「亀屋」で昼食をとりました。

個室で、松花堂弁当です。

 繊細な飾り付けがうれしいです。

  茶碗蒸し

 黒ごまの豆腐。

 精進揚げ

 お造り

 マトダイ?の焼き霜が珍しい!

 炊き込みご飯

 水菓子は柿とリンゴ、それと変わり羊羹。

帰りにお節も予約してきました。

 


ミーニャン太ったんじゃない?

2020-12-24 | 田舎の風景など

 ミーニャンが朝パトから帰ってきて、ストーブの前で暖をとっています。

腰回りが一段と太くなったような・・・・??

 正面からご尊顔を拝見すると、目の下がプックリしてきました。

大きな目も圧迫され細くなってきました。

首回りはストール状に皮下脂肪が蓄積されてきたようです。

この頃のミーニャンの食欲は旺盛です。

夏の頃の1.5倍程度は食べているようです。

寒さを乗り切るための防御反応なのでしょう。


しめ鯖を作る

2020-12-22 | 食品加工(魚介)分室

 小名浜に上がった、鮮度の良い鯖が手に入りました。

バラ寿司には欠かせない「しめ鯖」を作りました。

 3枚におろします。

サバは鮮度が落ちるとすぐ身割れしますが、身割れは全くしません。

身割れするようなサバはしめ鯖ににはできません。

 たっぷりの塩をふり、冷蔵庫で2時間程度締めます。

締める時間はサバの大きさ、脂ののりで異なります。

サバを入れたバットに傾斜をつけることで、滲出液を除去します。

  塩漬けした身を酢水で洗い流します。

 ほどよく塩漬けが出来ました

 生酢に漬け込みます。

サバの大きさ、脂ののり具合で20分から2時間程度、あとは好みで。

今回は45分です。

 中骨を骨抜きで丁寧に抜きます。

  薄皮を丁寧にはぎ取ります。

 再度、生酢につけ二度締め(10分程度)し、酢をきって出来上がりです。

アニサキス対策として、ラップで個包装して冷凍(24時間以上)します。

バラ寿司、サバ寿司、バッテラ、もちろん酒肴にと使途範囲が広い食材です。

 生きの良いサバが手に入った時はお試しください。

 


カリフラワーのピクルスを作る

2020-12-17 | 食品加工の部屋

 11月下旬から、一週間前までは気温の高い状態が続いていました。

冬野菜の生育が前進しています。

カリフラワーも一斉に肥大してきましたので、貯蔵用としてピクルスを作りました。

 カリフラワーを小房に分け、貯蔵瓶に詰め込みます。

 米酢、水、塩、砂糖、鷹の爪、ブラックペパー、ローレルを加熱し、

熱いうちにカリフラワーを詰めた保存瓶に注ぎ、蓋をします。

1週間後からが食べ頃です。

常温で1ヶ月程度、冷蔵庫で3ヶ月程度保存可能です。

サラダや料理の付け合わせに重宝します。

 


ビストロ「あん庵」でランチ

2020-12-15 | 外飯

 ビストロ「あん庵」で週替わりのランチを始めたとのことで

早速行ってきました。

 リーズナブルなランチメニューが並んでいます。

 相方は豚肩ロースと豚バラのポルケッタ、トマトとバジルの香り

 私はお魚(スズキ)のソティ、キノコのクリームソース。

どちらも満足のいくお味でした。


新蕎麦を打つ

2020-12-12 | 蕎麦の部屋

 10数年前単身赴任していた会津坂下町の蕎麦屋さん「水車」さんに、今年もそば粉を送ってもらいました。

 久しぶりの蕎麦打ちです。

 蕎麦打ち場は遊木民のアトリエの作業台。

道具はすべて遊木民製(蕎麦打ち坂、切り板、駒板、延し棒等)。

蕎麦切り包丁の柄のすげ替え(材はサクラ)もしました。

  香り高い新そば粉です。

 製粉歩留まり50%以下の白いそば粉ですが、香りは十分。

 製粉技術の高さです。

 1回目の水回しで必要量の80%の水を加え、水分を均等に行き渡らせます。

2回目の加水で練り上げます。

 緑がかったきれいな蕎麦玉です。

この色は新ソバの時だけです。

 因みに、畑にある植物状態がソバ、粉はそば粉、打ったのが蕎麦です。

 丸のし、角だしの後は巻き棒を使っての本延し、厚さ1.5mmが目安です。

 たたんで切りに入ります。

切るのは「会津型」と呼ばれる会津地方独特の形をしたそば切り包丁。

重さは約1kg弱あります。

 1.5mm幅で切り終わりです。

蕎麦屋さんは一人前ずつ切り分けていきますが、私はリズムを壊したくないので

最後まで一気に切り進みます。

 最後は乱れて切り幅は広く(2mm)なってしまいました。

年越し蕎麦までに手を戻さないといけません!!!

 


イカの塩からを作る

2020-12-08 | 食品加工(魚介)分室

 イカの塩からが好物です。

市販の塩からは添加物が多く、イカ本来の味がしません。

従って、塩からはすべて自家製です。

 生きの良いイカが手に入りました。

 皮をむいて、本身はバットの網のせて一夜干しに(気温が高いときは冷蔵庫で)

ワタはたっぷりの塩で塩漬けにして冷蔵庫へ。

ゲソなどは使用用途別に冷凍保存。

 水分を低下させた本身は横に切り、次に縦に切ります。

イカの筋繊維は横に走っていますので、最初に横に切り、その後縦に切ります。

 一晩塩に浸けたワタを水洗いして、水気を拭き取ります。

ワタを切り開き取り出します。

 ワタを包丁で細かくたたき、ペースト状にします。

 イカの本身とワタを混ぜ合わせます。

 保存容器に詰め、5日後からが食べ頃です。

 何にでも合う酒肴の完成です。

是非お試しください。

 勘所は、イカの本身を干して水分を低下させること、肝を塩づけして水分を低下

させると同時に適切な塩分濃度になり、ネットリ・濃厚な塩からに仕上がります。

 


ウニ、イクラ、白魚丼を作る。

2020-12-06 | 食品加工(魚介)分室

 少し前ですが、広告チラシを見ていつとその日行く予定のお店で、宮城産ウニの特売が!!

数量限定、早い者勝ち!!

 開店直後に入店、1箱ゲット。

通常の半額とのことで2箱以上買う人も、30分で売り切れ。

コロナの影響で高級食材が捌けないようです。

一般消費者にはうれしいのですが、生産者の立場になると・・・・。

特売のウニ、自家製醤油イクラ、自家製白魚の昆布締め、自家製ガリで

豪華な夕食になりました。


アップルパイを作る

2020-12-04 | 食品加工の部屋

 りんごのフィーリングの在庫があるのでアップルパイを作りました。

 ビスケットを砕きベースを作ります。

 耐熱皿にパイ生地を敷き、砕いたビスケットをのせ、その上に自家製フィーリングをたっぷりのせます。

 パイ生地で覆い空に、空気抜きの切れ込みをいれ、卵黄をぬって焼き上げました。

久しぶりのアップルパイでしたので、家族には喜んでもらえたようです。