遊木民のアトリエ

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アナゴの捌き

2007-04-07 | 食品加工(魚介)分室


アナゴの捌きです。

 江戸前のアナゴは夏が旬と言われていますが、常磐沖の冬アナゴは脂がのっておいしいです。

 行きつけの魚屋さんに3匹だけありました。

 もちろんゲット。



 こちらの捌きは江戸前と同じで、背開きです。

 目釘を打ち、胸びれの後ろに包丁をいれ、背開きにします。

 プロは一気に裂きますが、アマチュアはまず皮を切ります。

 その後背骨まで包丁を入れ、尾まで裂きます。

 その後、腹骨を切るように腹を割くと簡単に割けます。



開き終わりました。

 一気に裂こうとしなければ素人でもこの程度は裂けます。



 
 内蔵と血合いを取り除きます。





 中骨をすきとります。

 これもプロのように一気のすきとろうとせず、包丁を大きく動かしながらすきとるのがコツです。




 
 背びれを切り取ります。

 チリチリと言う音が楽しいです。





 捌き終わりました。

 意外と簡単でしょう?

 
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
トライします (そース)
2007-04-07 20:14:33
いつかはやらなければと思っておりました。
意外と簡単でしたと言えるようにします。
白焼き (磯のすー)
2007-04-07 20:57:56
アナゴは どの料理も好物ですが、特に、白焼にワサビ醤油は最高ですね。 見事な捌きに感心してます。

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