遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                菜の花           

マユールのカレーとモモ(ある日の昼食)

2024-01-30 | ある日の昼食

 この日は朝から雨が降り、寒い日でした。

家族が買い物がてら、マユールのカレーなどをテイクアウトいてきました。

 カレーは、マトン、パラク パニール(ホウレンソウのペーストとインドチーズ)

シーフードの3種。

 インドの蒸し餃子「モモ」スパイシーな挽肉をモッチした皮で包んだ蒸し餃子。

トマトのソースと合って美味しい!!

 中辛のオーダーに、インド唐辛子とガラムマサラを好みで加え、

寒い日の昼食にピッタリでした。

 

 


鶏のつくねをつくる(賛否両論レシピを参考)

2024-01-28 | 食品加工の部屋

 笠原氏の「賛否両論」のユーチューブにのっていた鶏つくねを

作ってみました。


 鶏腿肉を刻みます。


 挽肉器(手動)で挽肉にします。

市販の挽肉は何が入っているか、鮮度も分かりませんので・・・・。


 鶏肉と同量の玉ネギをすり下ろします。


 笊で水気をきり。


 布巾で絞ります。



 玉子、醤油、みりん、砂糖、塩、コースターチ、玉ネギを加えます。


 10分ほど練って粘りを出します。

その後30分ほど冷蔵庫で寝かせます。



 昆布だしを取ります。


 丸めた種を昆布だし(80度)で加熱します。


 フライパンに並べ両面に焼き色を付けます。


 つくねのたれ(酒、味醂、醤油、砂糖、水)を絡ませます。


 卵黄をからませながらいただきます。

これは美味い!!!

 鶏の丸を茹でたスープも美味しい!!

 この料理の肝は玉ネギを絞った物を入れること、茹でるとき温度を上げない

この2点だと思います。

 ベーコン、ハム、ソーセージを作るときも同じですが、80度以上に

揚げると肉の旨味が抜けてしまいます。

 手間はかかりますがそれだけの価値のあるレシピでした。

詳細は笠原氏の「賛否両論」のユーチューブをご覧下さい。
  

菜園の今(紅菜苔)

2024-01-26 | 食品加工の部屋
 
 菜園の紅菜苔のお浸しです。
 

  紅菜苔の区画です。

 
  紅菜苔はとう立ちした花芽を収穫します。


 茎は紫色、若い葉も食べられます。


 堅めに茹でて辛子マヨネーズがお勧めです。

茹でると紫から濃い緑色になります。

 味はアスパラに近いと言う人もいて、直売所では人気の野菜ですが

生産量が少ないため、スーパー等一般に流通することは少ないようです。


寒い夜はアンコウ鍋で

2024-01-24 | 食品加工(魚介)分室

 当地方では寒い夜はアンコウ鍋が最高のご馳走です。


 アンコウは冬の常磐物として、寒ヒラメ、メヒカリ、寒アナゴに並んで

人気があります。
 
 通常は一匹買いですが、この日は5kg以上の大物ばかりでしたので

特売のパックを購入、アンコウの七つ道具とはいかないまでも、本身、皮

胃袋、ひれ、肝が入っており3人分は充分にあります。


  一口大に切り、肝は細かく刻んでおきます。



 野菜は菜園の白菜、ネギ、大根、そのほか茸、豆腐が定番です。
 
特徴は大根が入ることでしょうか。


 お江戸のアンコウ鍋は醤油味ですが、当地では味噌味が定番です。

野菜類を鍋の周辺に、鮟鱇は中心に配置、その上に刻んだ肝をのせて

準備完了。

 
 炊きあがりました。

 肝が溶け出したスープが絶品です。

 締めは雑炊で!

 過去記事

  アンコウを捌く をご覧下さい。

  




豚の角煮

2024-01-22 | 食品加工の部屋

 寒さが厳しい中、大根の糖度が上がっています。

こんな時は豚バラの角煮と一緒に炊くのがお勧めです。

豚バラを湯炊きして脂肪をおとし、圧力鍋で8分程度柔らかくし、大根を加え

砂糖、醤油、味醂、辛汁でじっくり味を含ませて出来上がりです。

 豚バラの味が芯まで浸みた大根が絶品、だいこんを食べる料理です。

 


常磐もの天丼

2024-01-20 | 外飯

 常磐沖は潮目の海として高品質で多様な漁獲があることで有名でした。

原発事故で長い間通常操業が出来ず試験操業だけでした。

やっと数年前から通常の操業に戻りましたが、処理水の放出により風評被害が心配されていました。

関係機関の努力と消費者の皆さんの理解により、大きな影響は出ていないようです。

 少し前(年末)ですが、家人の用事で市街地に行った帰りに鮮場の

おのざき鮮魚店で、昼食用に「常磐もの天丼」を購入。

 メヒカリ、カナガシラ、ヤナギカレイ、カニかま、カボチャ、青じその天ぷら

がのっていました。

 いずれの魚も常磐ものとして知られている魚です。

価格も昼食としてリーズナブルなものでした。

 個人的にはカニかま、カボチャ、青じその代わりに、松川浦の

「海苔のかき揚げ」と「ホッキ貝」が入っていれば最高なのですが!

 


菜園の今

2024-01-16 | 田舎の風景など
 

   芽キャベツが大きくなってきました。

収穫開始です。

 芽キャベツというとシチュウのイメージですが、縦半分に切ってバターで

ソテーすると甘みが増し、肉料理の添え物に合います。

 ピクルスにしても美味しいです。
 


    低温でキャベツの生育も止まって、葉が紫がかっています。

この夏の高温で一回目の育苗を失敗したつけが回ってきました。
   
 やはりお彼岸までの定植は必須です。

 
 ブロッコリーは低温でも生育順調です。


 低温の影響で花蕾が紫色になっています。

これは植物の低温に対する防御反応で、アントシアン系の色素を沈着させ

低温の影響を避けると共に、糖度を上げて凍害を防ぎます。

したがって、紫色のブロッコリの方が糖度が高く美味しいです。

これはキャベツでも同様です。

 なお、アントシアニン系の色素は加熱すると無くなり、

鮮やかな緑色になります。



 現在栽培しているブロッコリーは頂花蕾と側枝花蕾の兼用種ですので

頂花蕾(最初の大きなブロッコリー)を収穫したあとも脇から花蕾が

発生してきます。
 
 ブロッコリーの専業農家では頂花蕾専用種を使いますが、直売農家や

家庭菜園では長期間収穫出来る兼用種がお勧めです。

 則枝花蕾の方が柔らかく美味しいと言う方も多くいらっしゃいます。

私も家族も則枝花蕾が好みで、電子レンジでの加熱(簡単、栄養価の損失減少)

がお勧めです。



マグロの切り落とし(鉄火丼)

2024-01-14 | 食品加工(魚介)分室

 久しぶりに鉄火丼を作りました。

 塩釜産メバチマグロ(生)の切り落としが手に入りました。

約1Kgで1、058円とお買い得でした。

 マグロを一口大に切り、山葵醤油を作ります。

 山葵醤油と煮きった日本酒に30分ほど漬け込みます。

 熱々のご飯に海苔を散らし、山葵漬けマグロをのせて完成。

 やはり生マグロは香りが違い、美味しいです。

 


会津地鶏を捌く

2024-01-10 | 食品加工の部屋

 三島町にある「会津地鶏みしまや」さんから会津地鶏が届きました。

 各部位の精肉での注文も出来ますが、ガラとかすべての部位を使いたいので

内臓を除去した中抜きの丸鶏で購入しています。

 解体・骨抜きして手羽元、手羽先、ささみ、腿肉、胸肉、皮、小肉に分けます。

使用用途に小分けして急速冷凍保存しておきます。

 鶏ガラは当面使う鶏ガラスープを取った残りは冷凍しておきます。


避難リックの点検

2024-01-08 | 東日本大震災

 東日本大震災以来、当家で装備している徒歩避難用の最小限の持ち出し品です。

このたびの能登半島での地震災害で被災された皆様にお見舞い申しあげます。

通常毎年3月に装備品の点検入れ替えを行ってきましたが、今回の地震をうけ急遽

前倒しで、点検入れ替えをすることにしました。

 リックの中には食料品(4~5日)、雨具、防寒シート、非常用トイレ等衛生用品

その他各自の必需品が詰め込こみ、夜間避難時に必須のヘッドライトを付けています。

 昨年の点検時に中身の大幅な入れ替えを行い、缶詰やレトルト食品などガサばって重い物から、

ドライ食品を主体に変更しました。

私のリックには給水タンク、折りたたみ式のカセットコンロとガスボンベ、コッヘル等

(以前キャンプで使っていた)が入っています。

 今回は、最初の食事用に入れてあるパック飯を交換しました。

パック飯は賞味期限が1年間ですので、毎年入れ替える回転備蓄にしています。

 簡易トイレは約50回分の予備パック(処理袋と凝固・脱臭材)を用意しています。

災害時に最も問題になるのはトイレです。

 人間、空腹は我慢できても排泄は我慢できません。

救助物資としては真っ先に簡易トイレを送るべきです。

 今回の救助体勢については半島部で交通事情が悪いといった条件があるにせよ、初動の対応や

援助体制の構築に、3.11を体験した(被災者であると共に援助側でもあった)身には納得

いかない点が多々あります。

 玄関脇にある避難用リックです。

3.11以来このリックを持ち出したのは津波警報が発令された、宮城県沖と福島県沖の

M7クラスの地震(3.11の余震?)の2回ありました。

 一定の救助物資が届くには3日はかかります。

最低限3日間は自活できるだけの物資は備蓄しておく必要があると思っています。

   震災関連の過去記事については

   カテゴリーの「東日本大震災」をご覧下さい。

  


菜の花の一夜漬け

2024-01-06 | 食品加工の部屋

 菜の花はお浸しや和え物にして食べることが多いですが、

一夜漬けにしても美味しいです。

 

 蕾が緑のうちに収穫します。

蕾が黄色くなったり、花が咲いたりすると苦みが出てきます。

それが好きな方は黄色くなったのを使って下さい。

 好みで塩昆布を入れます。

 塩漬けする塩の塩梅が分からない場合は、一夜漬けの基を使うと便利です。

ビニール袋に密封して24時間程度浸けて完成です。

 まさに初春の味といった一夜漬けになります。

 


正月2日は定番のバラ寿司

2024-01-04 | 食品加工(魚介)分室

 正月2日の昼食は定番のバラ寿司です。

事前に準備してあるので、当日は酢飯に刻んだ具材を混ぜ込むだけです。

 混ぜ込む具材は、煮椎茸、煮干瓢、煮アナゴ、蒸し海老、締め鯖、卵焼き、サヤエンドウ。

蒸し海老とサヤエンドウ以外は自家製です。

 今年は5.5合を炊きました。

この飯台では限界のようです。

 酢飯を作り具材を用意。

 手早く混ぜ込みます。

この時点で、Uターンする家族の夕食用と家内の実家へのお土産用にパック詰めします。

 最後にサーモンとトビッコ、自家製イクラをトッピングして完成です。

お土産用には生ものを別容器にいれ冷蔵パックします。

 事前(昨年末)に準備しておけば手間もかからず、見栄えがして美味しので

好評の定番料理です。


今年のお節は外注

2024-01-03 | 外飯

 今年の年末年始は、菩提寺の注連縄作り、境内の環境整備と正月飾りの準備、

大晦日の「年越し蕎麦打ち」、元日早朝の「新年の鐘」、「檀家さんへのお年

始」配りと、とても忙しく、お節を作る余裕は全く無いことが予想されましたの

でお節はオーダーすることにしました。

 家族も増えたことで一カ所からのお節では足りないことが予想されましたので

2カ所へ予約しておきました。 

 一カ所目は、フレンチレストラン「ビストロあん庵」の洋風お節。

 

 2カ所目は、中華レストラン「四川」の中華風お節。

費用はそれなりでしたが、正月期間中の家事等を考えると満足の結果で、家族皆「助かった」

との感想でした。

    実際三日間での料理は、お雑煮を作る程度で済みました。

数年前から始めた、お節料理500円硬貨貯金(各自の財布にあった500円硬貨は貯金箱に

入れるルール)が、強い味方になりました。

 庶民がお節を外注するためのささやかな知恵でした。