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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

今日も、青空に有明の月

2024-05-03 11:50:26 | 惑星・天体ニュース

   今朝は、未明の暗い内に目が覚めて、月を覗いてみました。すると・・・星は見えないものの、月がしっかり見えるところに昇っていました。「おはよ~う。今、また寝ちゃうけれどネ」

     

    次に起きた時は、明るい空に、気持ちよさそうな月が、これも簡単にみつかりました。

     

  

    今日は、まだまだお月見ができそうかも~と思いつつ、それでも、最後にもう1回月を見た下の写真が最後の1枚です。

    

    傾きが、右下の南西に向かって、すっかり降りていこうという感じで、「じゃぁ、ぼくは地球の裏側の皆さんのところに行ってくるねぇ」と言っていました。

    さて、今日は憲法記念日です。先日の日曜日に補欠選挙で立憲の候補者3人が勝利したのを受けて、翌日勝った産経新聞の1面の記事には、月曜コラムとして政治学者の岩田温さんが「最も空疎な憲法条文」のタイトルで、私には「エ~ッ」と思うようなことが書いてありました。

憲法記念日が近づいたこともあり、憲法全文を読み直した。空疎という言葉しか思いつかなかった。

空想的な前文や第9条も空疎だ。自国の平和を「諸国民の公正と信義」に頼るなど、およそ独立国家の戦略ではない。しかし、最も空疎に感じたのは、意外かもしれないが第21条だった~ 

として、「検閲は、これをしてはならない」と書きつつ、日本の憲法が制定された当時、GHQが憲法の成立に関与し、それを発表することもゆるされないほどに、徹底的なGHQの検閲が行われていた~~~と、その理由を書いていたのです。

   自民党には、日本国憲法がGHQに押しつけられた憲法で、GHQの社会主義者が9日間で作ったものという考えに基づいて、現在の憲法の「個人主義」的な部分を排除して、明治憲法の国家主義を復活させることを目指しているような改正案を2012年に公表。ココから誰でも読めるようにしています。

   縦書きでやや見づらいが、並べてみるので、この際ですのでよく比べてみて下さい。自分の国の憲法としてどちらが好ましいと思うか、よく今日「憲法の日」に違いに注目しておいて損はないはずです。

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左側の太字で修正や加筆があるモノが自民党の改正案。右の太字のまったくないのが現在の日本国憲法です。読み比べて、あなたの信条に沿っていると思われるのは、どちらの憲法でしょうか?

私は、自由で明るい現在の日本国憲法の方が、これからグローバルにものを考え、国際社会の中でSDGsを先頭にたって世界の平和と安定のために進めようとしている民主主義の国・日本に相応しいと思いますが・・・。

天皇の項目で、「元首」って何で自民党は入れたのでしょう? 日章旗と君が代の尊重についての加筆の意味は?愛国心を育てるため?

私は正直、「君が代」という君が天皇を意味するので、主権在民の民主主義国家である日本では「我らが世は~」と歌う方が相応しいと思ってきました。曲を変えないでも「我らが世は~」で歌ってみると、自分たちが自分たちの国をよりよく一緒に作り上げていく気持ち、国を愛する気持ちに通じると感じてきましたが・・・。そもそも「国」を超えて、世界の人々が手を結びあって幸せなゴールを目指すSDGsを多くの人や企業が進めている中で、どちらが相応しい憲法かは、明白だと思えますが・・・。

 

 

 

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