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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

満月を過ぎ月は夜更けに昇る(8月14日・Wお月見!)

2022-08-15 10:01:14 | 惑星・天体ニュース

   満月を過ぎると、月はだんだん人の目に触れない夜更けになってきます。昨日の月の出は20:15。その気になれば、寝る前にお月見をしてから寝られるのですが、我が家からは気軽に東が見えません。特に、満月を過ぎて月は南寄りからでていたのが、徐々に東よりから昇るようになっています。月は、昇る場所がほぼ太陽の10倍速以上で変化していくので、うっかりすると見損なってしまいます。

   昨夜も家の仕事が終わり疲れ切っていましたが、気分替えにも~と月を探しに外に出ました。

     

       雲の上から出てきたお月様と、そして、左の木のそばには木星が輝いていました。忙しくて、木星のそばに月が近づいているのを忘れていました。

         

        雲から逃れて浮かんだお月様は、右が欠けた姿でこれから昇って行くところでした。「木星と月がきれいよ!」と誰かに教えたい気分でしたが、みんなきっと寝るところだし、皆のところは雲が月の邪魔をしているかも~と思い、私と月と木星と、ひととき静かに向き合いました。

         そして、次は2時。みて下さい。今度は月と木星が思いがけない南空の高い場所に、並んでいた月と木星が、今度は月が木星を見上げるようにしていました。

            

         左の点が木星ですよ。月の傾きの違いも欠けているところを見て感じてみて下さいね。

               

        顔が左の弧の部分にあると考えると、私が「月が木星を見上げていた」というイメージが理解してもらえるでしょうか?

        朝起きた時間にも、満月過ぎると見える可能性があるのですが、今朝は雲が広がっていて見つけられませんでした。

        でも、気づけば、昨夜は、8月14日になったばかりの真夜中の月と、その月が1回沈んでまた昇った夜の月と、両方のお月見ができていました。つまり、「Wお月見」!!!

                

     これは、「完璧なWお月見!」。久しぶりです。 1日に2回お月見をすることは多いのですが、(同じ1日に1回見た月が沈んで、また昇ってきた月をまた見ることを、「Wお月見」とする)というような定義をこのサイトでした覚えがあります。これは、なかなか難しい。なぜなら、そういうお月様を見られる時期は、限られた月になりますし、朝と夜では天気が変化する可能性が強いからです。

     「Wお月見」と私が上のように定義したのは、いつだったか・・・探してみましたが、前すぎてみつかりません。

     調べてでてきたのは、昨日に続き、連続「Wお月見」しちゃいました~ だけ。でも、読むと、これは同じ月を夜と朝とみたので、本当のWお月見じゃないんですよね。

     これからは、また、このような月の時期にはしっかり注意してみたいと思います。

     

コメント
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