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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

月が空高くをいま巡っていますよ~!

2021-03-26 20:56:27 | 惑星・天体ニュース

   今は、夜9時ですが、空の高いところにお月様が私たちを静かに見下ろしています。「お迎え月」の時期だから、今日は4時過ぎに地平から現れて、5時過ぎくらいから仕事を終えた人々を「お疲れ様」と迎えて、一緒にエスコートして家まで送ってくれたはず。今 帰宅の方も見上げてみると「お疲れ様」と迎えてくれて、家まで送ってもらえますよ。

   私が最初に見たのは、まだ青空の中に浮かんでいるこんな姿でした。

    

      そうなんです。青空の中の月は、特に空の高いところにいると、とても小さく見えます。でも、ズームしてみれば もうかなりまるいお月様ですよ。

           

        さて、こんなお月様が今もそうですが、暗くなると印象が全く変ります。

               

         何か、宇宙人とかクラゲの頭のイメージ?(笑)ちょっと丸みが面白く立体的に感じられますよね。

         まだ、明日の4:51まで沈まないお月様ですから、是非今からでも寝る前にちょっと覗いて見て下さいね。その時、よかったら欠けているのが、この写真のように下の方が欠けているか、どこが欠けているかも注目して見ると面白いですよ。

         今日も無事に1日が終えられそうです。明日もいい1日になりますように!   

     

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渡辺かづき先生とのレッスン181

2021-03-26 16:18:51 | ピアノ

   前回も雨に降られましたが、今回も雨の中をレッスンへ。まずは、藤井英一さんの練習本「ステップアップ・ジャズピアノ」から。今日は次の曲に進んで”BLUE MOON” 月好きに月の曲? ブルームーンは、月に2回満月がある時に呼ぶ月のことですが、曲は聴いてみると皆さんもよくご存知の曲ですよ。クリックするとyoutubeで演奏が聞けます。

   結構藤井さんのアレンジは難しく、そもそもB♭の曲になっていたので、半音使いが多く譜読みが大変(汗)。さて、お披露目です。

   弾き終わると先生が「あれぇ、跳ねないんですね。これ、ちょっと跳ねる方が自然じゃないかな。でも、確かに譜は指定がないから跳ねないんだ・・・」「これ、3連符が普通のとゆっくりと混ざっているから、更に跳ねも加わると大変なので初心者向けになっているのかもですね」「なるほどね」ということで、できるか分からないながら、適度に跳ねてもう1度弾き直してみました。

   確かに、そっちの方がしゃれています。リンクした動画のも跳ねています。ココにはさらにクールな”BLUE MOON”のジャズレッスンの動画がみつかりました。と言うわけで、次はこれに倣って練習してみようかと思います。  

   それから、実は、このテキスト、練習曲の前に堅苦しくない感じで軽いジャズ理論が書かれていたのですが、これまではスルーしてきていました。それを、ちょっと今回見直してみて疑問がでてきたので、ここで先生に質問。

   「1・2章では、まず一般のコードに従った左の和音の使い方が書いてあって、それに並べてコードは同じでもジャズ風になる弾き方のサンプルがあるのですが、これがどう見てもコードに添ってないのですが、どう考えるのですか?」と尋ねてみました。すると、

   「説明がないんですね。それは確かに分からないかも。これは、非常に一般的なジャズの和音の取り方なんです。ポピュラーなやり方だと、和音って3度離れてドミソ、ファラド、とかなっているでしょ。でも、ジャズ風なのは、4度離れているんですよ。例えば、3ページのだと、ジャズ風という(b)の左手はCのコードで(ミラレ)になって、ほら4度ずつ離れている。2章の8ページのも例えば、G7もファシド→(ドファシ)と考えれば4度ずつ離れている。この音の感じがジャズ風となるということです」といとも簡単に説明して下さいました。 

   次は、これも藤井さんの編曲のガーシュイン・イン・ジャズから新しい曲に進んで”Somebody Loves Me"の初披露。弾き始めて何か心配になり、1小節目を終わって、「先生、合っていましたか?」と振り向いて聞くと、先生がきっぱり「間違ってますね」(笑) 「最初から違ってますか?」「連符のタータと最初を伸ばして跳ねるのができていませんでしたよ」 確かに、先生に指摘されると、伸ばしが足りなかったようでした。繰り返して慣れていきたところで先へ進むと、その後は、もうそのフレーズはあまり頻繁にでてこないので、どうにか練習していった前半を弾き終えるところまで進めました。

   「左を正確に譜の通りに入れようとすると崩れてくるので、右のメロディー重視で練習してきました」と伝えると、「それが、いいですよね」とお許しも出て、どうにか次回は出だしの間違いをしっかり修正して後半をやってくることに。

   3曲目は今回で3回目となる、先生のオリジナル曲"Spark of Life" (CD ”A Brand New Days"に収録)の難曲。いちおう、アドリブも含め後半の最後まで練習してみましたが、アドリブ全部は作りきれず、アドリブは半分のみで後半のアドリブはそれと同じ既に決まっているパターンで練習。アドリブのせいで繋ぎに違うコードがはいるところの音が間違ってないかの確認。流れの捉え方、繰り返しなどの間違いがないかの確認。 

   そして、実は、相変わらず前回にもリズムが崩れてずれてしまうところがあると指摘されていた、イントロ4とかCの部分の、この曲では1番大事な左手の入れがイマイチなのをどうにか克服できているか・・・の確認。 残念、今回も敗退しましたぁ~。左でベースでなく細かく弾く上に、1テンポ早めに出る、1テンポ休んで入るという難しさ。今回は早く入ってしまっているとのご指摘。これは、次のレッスンで4回目に突入です。なかなか上手く弾けるようにならない(嘆)

   でも、実は最大のイベントが最後に。

          実は、先生が即興演奏をそのまま収録したCD ”INNER GARDEN"のPART1を先生の生徒が譜起ししたものが出てきたそうで、それの1ページ目が見つからなかったのだけれど、1ページ目は自分が譜起し。その楽譜を下さることになりました。その上、自分の起こしたところだけ~といいながら、前半の模範演奏もして頂けました。先生と共に、会った事のない他の生徒さんのおかげで、こんなお宝が頂けることができて感謝です。生徒さんの譜、素晴らしい譜でした。細かい所まで再現!凄い。私と違ってレベル高すぎると思ったら、やはり音大を出たピアノの先生をしている方だそうです。

   ああ、心が休められました。音楽っていいなぁ。 自分でも家に帰って弾いてみましたが、耳慣れした曲が自分の指のなかから再現できる瞬間の楽しさは、何モノにもかえられませんね。"Spark of Life" の苦行は続きますが、その分新曲を少しずつ弾き始めながら、これからも楽しく練習していきます。

 

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昨夜、雨の後に月が!

2021-03-26 13:55:17 | 惑星・天体ニュース

   昨日は、夕方に雨は止み始めたものの、月にはあえないかな?と思っていました。でも、天気予報が徐々に晴れてくるような話をしていたので、(もう満月に近いし、どこにいるかぐらいは分かるかな?)と覗きに行くと、天頂近くで「僕がいるのが分かるかな?」とこんな月が声をかけてきました。

       <2021年3月25日21:20>

      そして、さらに時間が経ってから見に出ると、すっかり晴れあがって、月がこんなにしっかり姿を見せてくれていました。

            

      月の影の部分の境に小さくピカリッと光っている点、分かりますか? 「アリスタルコス」です。Wikiによると、

     <月の表面の大きな構造のなかでもっとも明るいと考えられ、月の平均的なアルベドと比較して2倍ほどもある。これにより肉眼でも確認することができ、大きな望遠鏡であれば眩いばかりである。月面が地球照によって照らされた時でも、容易に確認できる>そうです。

     古代ギリシャの天文学者「アリスタルコス」に因んで付けられた名前のようですが、私はまだ地球照の中ではさすがに見つけたことはありませんが、ホントに目立っています。

      ところで、今、「天文学者に素朴な疑問をぶつけたら 宇宙科学の最先端までわかったはなし」というとてつもなく長いタイトルの本を読んでいるのですが、この本が滅茶面白い!!! 読むと、知らなかったことがたくさん書いてあって、特にギリシャの天文学者の優秀さにビックリでした。そして、その30ページに、このアリスタルコスも登場してます。 彼は、太陽と月の見かけの大きさが一緒だと言うことに注目。半月の時は、月と太陽と地球が直角三角形になっていると考え、月ー地球ー太陽とで作る角度が87度だというのを使い「太陽:地球:月」の大きさ比率が「20:3:1」と導き出し、大きな太陽の周りを地球が回っているという地動説を科学的に裏付けて考えていたそうです。コペルニックス登場までその後2000年を待って、しかもその時も信じる人が少なかった! 嫌いやぁ~「天才の先駆けぶりの凄さ」に驚嘆しました。

      さあ、今日は快晴。もう暫くしたら、月の出からお月様に逢えるかもしれません。お仕事の帰り「お迎え月」がどこにいるか、探してみて下さいね。

      ついでに、今はツバメがきていないかな?というのも気をつけて見て下さいね。人混みのある駅のそばとか商店街に住む不思議なツバメ。他の鳥と違って、ツバメは日常で日々付き合っていくと日々を楽しく彩ってくれますよ。昨日は、駅前のスーパーの通路で、こんなツバメが私が近づいても堂々と逃げることなくモデルになってくれて、こんな姿を撮らせてくれました。このすぐそばに小さい巣がもうできていて、それについては、これから「写真ブログ」の方には「ツバメ」というカテゴリーも作っているので、書いていくつもりです。

       

      こうやって、近くでみると、ツバメの毛並みや首や顔のオレンジ色や丸い目の美しさにハッとさせられました。

      今日の月の出は15:00。さあ、もうそろそろ月が上ってきますよ。

      

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